欲望の翼
欲望の翼 (1990 香港)
監督 ウォン・カーウァイ
撮影 クリストファー・ドイル
出 レスリー・チャン(ヨディ)
カリーナ・ラウ(ミミ)
アンディ・ラウ
マギー・チャン(リー)
ジャッキー・チュン トニー・レオン
感想 いいね~。これも。またか~笑
ということで、ウォン・カーウァイの作品の中では唯一未見だったこの映画を2046の予習のために観ました。
今はなきレスリーのことを考えるとこの映画のラストはつらかったです。こういうプレーボーイで女を泣かせる役が彼には
似合うんですよね。
冒頭が・・まず、ええ~~って思うところ。
まず、場所はどこか・・2人の関係は・・・この唐突な会話は
何?と思うのですが、次第に納得がいくのです。
ああ・・・こういうことだったのかな・・・って。
それにしてもこの会話は凄い。ともすれば、キザで、恥ずかしくなるようなセリフだけれど、なぜか、2人が演技していると、
信じられるシチュエーションに思えてきます。
言われてみたいです・・・笑
4月16日の3時。そして3時1分。
その1分は短いけれど、貴重な時間。
2人の関係は1分から始まる・・・う~~ん、いいよ。
2人の関係を説明したいわ・・・という彼女に、
関係ってどんな?というセリフをはくヨディ。
ひどい男だと誰もが思います。女の気持を踏みにじるヤツと。
でも彼は、幸せになるのを恐れているだけだと、
感じます。
彼は・・・母に拘っているんですよね。生みの親。
ミミは、彼が行きずりで拾った女。でも彼女は彼を本気で
愛します。
苦しいな・・・切ないな。2人の女性の気持が。
けして自分を幸せにしてくれない男性だとわかっていても
愛してしまった以上・・簡単に気持は、戻せない・・・。
ダメだとわかれば、わかるほど、自分自身はどんどん苦しくなるだけ。
母に拘るヨディ。大人になりなよ・・・なにを子どもじみた
我侭をいっているの・・・。でも皆男は子供かも・・・笑
ヨディをあきらめる中で、スーは1人の警官と出会います。
彼はアンデイ・ラウなんですけれどね。
この2人の関係も、すれ違う思いを感じてよかったわ。
男と女・・・なかなかうまくいかないものね。
ミミを愛するヨディの友人。
一方通行の思い。でも、愛する人のためになんとかしたい。
彼女が幸せになってくれれば、ボクも幸せだという思いかな。
彼ができる唯一の愛し方。
脚のない鳥・・・
死ぬときだけ、地上に降り立つという・・・。
詩的なお話に心が揺れました。
4月16日の3時に何をしたか・・
肝心なことは忘れない・・・彼女を愛していたんでしょうね。
失った恋をへて、女たちは前に進んでいきます。
生きている以上・・・それは当然のこと。
そして彼女の中で、彼は永遠に行き続けるのです。
良かったです・・・
レスリー~~~泣。
トニーはラストに出てきますが。。。あの鏡に映ったお洒落している
姿をみると2046をまた思い出します。
スリッパを返す・・・というシーンは、
花様年華でも出てきました。
すべてにおいて、監督の作品は繋がっているんですよね。
もう嵌るよ・・・・笑

監督 ウォン・カーウァイ
撮影 クリストファー・ドイル
出 レスリー・チャン(ヨディ)
カリーナ・ラウ(ミミ)
アンディ・ラウ
マギー・チャン(リー)
ジャッキー・チュン トニー・レオン
感想 いいね~。これも。またか~笑
ということで、ウォン・カーウァイの作品の中では唯一未見だったこの映画を2046の予習のために観ました。
今はなきレスリーのことを考えるとこの映画のラストはつらかったです。こういうプレーボーイで女を泣かせる役が彼には
似合うんですよね。
冒頭が・・まず、ええ~~って思うところ。
まず、場所はどこか・・2人の関係は・・・この唐突な会話は
何?と思うのですが、次第に納得がいくのです。
ああ・・・こういうことだったのかな・・・って。
それにしてもこの会話は凄い。ともすれば、キザで、恥ずかしくなるようなセリフだけれど、なぜか、2人が演技していると、
信じられるシチュエーションに思えてきます。
言われてみたいです・・・笑
4月16日の3時。そして3時1分。
その1分は短いけれど、貴重な時間。
2人の関係は1分から始まる・・・う~~ん、いいよ。
2人の関係を説明したいわ・・・という彼女に、
関係ってどんな?というセリフをはくヨディ。
ひどい男だと誰もが思います。女の気持を踏みにじるヤツと。
でも彼は、幸せになるのを恐れているだけだと、
感じます。
彼は・・・母に拘っているんですよね。生みの親。
ミミは、彼が行きずりで拾った女。でも彼女は彼を本気で
愛します。
苦しいな・・・切ないな。2人の女性の気持が。
けして自分を幸せにしてくれない男性だとわかっていても
愛してしまった以上・・簡単に気持は、戻せない・・・。
ダメだとわかれば、わかるほど、自分自身はどんどん苦しくなるだけ。
母に拘るヨディ。大人になりなよ・・・なにを子どもじみた
我侭をいっているの・・・。でも皆男は子供かも・・・笑
ヨディをあきらめる中で、スーは1人の警官と出会います。
彼はアンデイ・ラウなんですけれどね。
この2人の関係も、すれ違う思いを感じてよかったわ。
男と女・・・なかなかうまくいかないものね。
ミミを愛するヨディの友人。
一方通行の思い。でも、愛する人のためになんとかしたい。
彼女が幸せになってくれれば、ボクも幸せだという思いかな。
彼ができる唯一の愛し方。
脚のない鳥・・・
死ぬときだけ、地上に降り立つという・・・。
詩的なお話に心が揺れました。
4月16日の3時に何をしたか・・
肝心なことは忘れない・・・彼女を愛していたんでしょうね。
失った恋をへて、女たちは前に進んでいきます。
生きている以上・・・それは当然のこと。
そして彼女の中で、彼は永遠に行き続けるのです。
良かったです・・・
レスリー~~~泣。
トニーはラストに出てきますが。。。あの鏡に映ったお洒落している
姿をみると2046をまた思い出します。
スリッパを返す・・・というシーンは、
花様年華でも出てきました。
すべてにおいて、監督の作品は繋がっているんですよね。
もう嵌るよ・・・・笑

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