ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ
ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ (2009 イギリス・カナダ)
NOWHERE BOY
監督: サム・テイラー=ウッド
製作: ロバート・バーンスタイン
ダグラス・レイ
ケヴィン・ローダー
製作総指揮: マーク・ウーリー
テッサ・ロス
クリストファー・モル
ジョン・ダイアモンド
ティム・ハスラム
原作: ジュリア・ベアード
脚本: マット・グリーンハルシュ
撮影: シーマス・マッガーヴェイ
プロダクションデ
ザイン: アリス・ノーミントン
衣装デザイン: ジュリアン・デイ
編集: リサ・ガニング
音楽: ウィル・グレゴリー
アリソン・ゴールドフラップ
音楽監修: イアン・ニール
出演: アーロン・ジョンソン ジョン・レノン
アンヌ=マリー・ダフ ジュリア・レノン
クリスティン・スコット・トーマス ミミ・スミス
デヴィッド・スレルフォール ジョージ伯父さん
デヴィッド・モリッシー ボビー
トーマス・ブローディ・サングスター ポール・マッカートニー
サム・ベル ジョージ・ハリスン
オフィリア・ラヴィボンド
ポール・リッター
1950年代半ばのイギリス、リバプール。
伯母夫婦のもとで育てられていたジョン・レノン。
ある日
伯父ジョージが突然死去。
葬式の日に、実の母ジュリアを発見するジョン。
実の母が近くに住んでいることを知り、交流を持ち始めるが・・・
感想
ビートルズにはあまり思い入れがある方ではないので
その点では、他の人より楽しみ方として、損しているのかな・・・と思いました。
いろいろな背景や知識を知っていれば
実際はこうだったとか・・・
いや違うとか・・・
もっと膨らみのある感想も述べられたかもしれないからね・・・・。
でも、ビートルズ詳しくないものでも
この映画は
青春映画として完成度が高いので
充分満足して観ることができました。
2人の母親との間で苦悩する主人公。
共感できるんだよね~~~
思春期の子供にとっては当然の反応だと思うことが多かったです。
(母が2人もいるってわかれば戸惑うものね)
でもそれだけなら、普通の映画と同じように感じるんだけど
この映画では
そんな息子に接する親、2人の母親の
立場もところどころで
わかるな・・・・という部分があったのよね。
これは親になっている自分だから余計そう感じるのかもしれないけれど。
普通なら子供を捨ててしまった母親の方には、いい感情持たなかったりするんだけれど
この映画の母親では、そう感じなかったのが不思議。
この2人の母親は姉妹。
ジョンを生んだ母親は
若かりしころは夫がいても他の男性と軽々しく関係もっちゃうような・・・そんな女性なんだけれど、
憎めない魅力があったんだよね。
無邪気で明るくって音楽の才能もあって・・・
そういう部分を彼が受け継いだのね…と思うと
血は争えないんだな・・・としみじみ思ってしまうんだよね
一方で厳格であるもう一人の母親。
こちらは、危なっかしいジョンを一生懸命、見守ろうとしている。
時には疎まれたりもしていたけれど
この母親の存在もまたジョンには影響力大であったと思うんだよね。
確実に言えることは
2人とも彼を充分愛していたってこと。
良い話だったよ。
ラストはちょっと悲しい場面があってビックリしてしまうんだけれど、
気持ちよい終わり方で締めくくっているので
後味はとっても良いです。

主演のアーロン・ジョンソンは
新作「アンナ・カレーニナ」に出演だよね。キラーのお相手。
私はこのジョンレノン映画がアーロンお初かな。
ちなみに、結婚後、妻の旧姓を合わせて法律上の名前をアーロン・テイラー=ジョンソンとしたそうな。
奥さんはこの映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の監督さんで
23歳の年齢差。まあ・・・これは書いとかないとね、うらやましいから・・・・笑
NOWHERE BOY
監督: サム・テイラー=ウッド
製作: ロバート・バーンスタイン
ダグラス・レイ
ケヴィン・ローダー
製作総指揮: マーク・ウーリー
テッサ・ロス
クリストファー・モル
ジョン・ダイアモンド
ティム・ハスラム
原作: ジュリア・ベアード
脚本: マット・グリーンハルシュ
撮影: シーマス・マッガーヴェイ
プロダクションデ
ザイン: アリス・ノーミントン
衣装デザイン: ジュリアン・デイ
編集: リサ・ガニング
音楽: ウィル・グレゴリー
アリソン・ゴールドフラップ
音楽監修: イアン・ニール
出演: アーロン・ジョンソン ジョン・レノン
アンヌ=マリー・ダフ ジュリア・レノン
クリスティン・スコット・トーマス ミミ・スミス
デヴィッド・スレルフォール ジョージ伯父さん
デヴィッド・モリッシー ボビー
トーマス・ブローディ・サングスター ポール・マッカートニー
サム・ベル ジョージ・ハリスン
オフィリア・ラヴィボンド
ポール・リッター
1950年代半ばのイギリス、リバプール。
伯母夫婦のもとで育てられていたジョン・レノン。
ある日
伯父ジョージが突然死去。
葬式の日に、実の母ジュリアを発見するジョン。
実の母が近くに住んでいることを知り、交流を持ち始めるが・・・
感想
ビートルズにはあまり思い入れがある方ではないので
その点では、他の人より楽しみ方として、損しているのかな・・・と思いました。
いろいろな背景や知識を知っていれば
実際はこうだったとか・・・
いや違うとか・・・
もっと膨らみのある感想も述べられたかもしれないからね・・・・。
でも、ビートルズ詳しくないものでも
この映画は
青春映画として完成度が高いので
充分満足して観ることができました。
2人の母親との間で苦悩する主人公。
共感できるんだよね~~~
思春期の子供にとっては当然の反応だと思うことが多かったです。
(母が2人もいるってわかれば戸惑うものね)
でもそれだけなら、普通の映画と同じように感じるんだけど
この映画では
そんな息子に接する親、2人の母親の
立場もところどころで
わかるな・・・・という部分があったのよね。
これは親になっている自分だから余計そう感じるのかもしれないけれど。
普通なら子供を捨ててしまった母親の方には、いい感情持たなかったりするんだけれど
この映画の母親では、そう感じなかったのが不思議。
この2人の母親は姉妹。
ジョンを生んだ母親は
若かりしころは夫がいても他の男性と軽々しく関係もっちゃうような・・・そんな女性なんだけれど、
憎めない魅力があったんだよね。
無邪気で明るくって音楽の才能もあって・・・
そういう部分を彼が受け継いだのね…と思うと
血は争えないんだな・・・としみじみ思ってしまうんだよね
一方で厳格であるもう一人の母親。
こちらは、危なっかしいジョンを一生懸命、見守ろうとしている。
時には疎まれたりもしていたけれど
この母親の存在もまたジョンには影響力大であったと思うんだよね。
確実に言えることは
2人とも彼を充分愛していたってこと。
良い話だったよ。
ラストはちょっと悲しい場面があってビックリしてしまうんだけれど、
気持ちよい終わり方で締めくくっているので
後味はとっても良いです。

主演のアーロン・ジョンソンは
新作「アンナ・カレーニナ」に出演だよね。キラーのお相手。
私はこのジョンレノン映画がアーロンお初かな。
ちなみに、結婚後、妻の旧姓を合わせて法律上の名前をアーロン・テイラー=ジョンソンとしたそうな。
奥さんはこの映画『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』の監督さんで
23歳の年齢差。まあ・・・これは書いとかないとね、うらやましいから・・・・笑
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