ルビー・スパークス

ルビー・スパークス (2012  アメリカ)

RUBY SPARKS


監督: ジョナサン・デイトン
ヴァレリー・ファリス
製作: アルバート・バーガー
ロン・イェルザ
製作総指揮: ロバート・グラフ
ゾーイ・カザン
ポール・ダノ
脚本: ゾーイ・カザン
撮影: マシュー・リバティーク
プロダクションデ
ザイン: ジュディ・ベッカー
衣装デザイン: ナンシー・スタイナー
編集: パメラ・マーティン
音楽: ニック・ウラタ
音楽監修: ダン・ウィルコックス
出演: ポール・ダノ カルヴィン
ゾーイ・カザン ルビー
アントニオ・バンデラス モート
アネット・ベニング ガートルード
スティーヴ・クーガン ラングドン
エリオット・グールド ローゼンタール博士
クリス・メッシーナ ハリー
アーシフ・マンドヴィ
トニ・トラックス
デボラ・アン・ウォール
アリア・ショウカット

 若くして華々しいデビューを飾った小説家のカルヴィン。
でもその後はスランプ。
あるとき
理想の女の子“ルビー・スパークス”をヒロインにした小説を書き始める。
すると突然、現実の世界で彼の前にルビーが現れる。
2人で同棲し始めるのだが・・・。




感想


部分部分で、似たような設定は過去にいくつかあったかな・・・とは思うものの、
出演者の魅力もあって、楽しく鑑賞できました。

これは、主人公が男性で
男の願望がそのまま・・・という形でもあったので
男女で感想も違ってくるかもしれないですよね。


この映画を観て
恋愛って
相手の感情を左右できないから、逆に
魅力的なのかも・・・と思ってしまいました。
個々の感情はその人独自のものだものね。
操っちゃあ、やっぱりダメなんだよね。

ポール・ダノ演じる
カルヴィンが、創作した女性が
彼の前に現実に現れたという設定。
つまり小説で彼女の性格や容姿を
自由に設定できるっていう点が、ポイントであるんだよね。
これって、よ~~く考えてみればすっごく怖いことだよ。
フランス語が堪能である・・・と一文加えれば、そのとおりになる彼女。
また、カルヴィンなしでは、生きていけない・・・と書けば
そのとおり、彼にべたべたの彼女として現実に登場してくる・・・。


都合の良い女性になるって、わけね。
でも、それは怖い・・・怖いんだよね。



自然が一番。


安易な恋愛は存在しないってことを
肝に銘じないとね


でも恋愛って
難しいからこそ挑戦しがいがあると思うし、
いい意味でも悪い意味でも
思い出も多くなるし、
なにより、
生きている~~~って実感を味わえることだと思うから
恐れずバンバンやって欲しいもんだよね。


映画は
前半はコメディー路線。
お兄さんに主人公が
これこれ、こういう事情で、小説の彼女が現実に現れた!!!と
説明するあたり(部屋に招き入れる・・・)ところは、面白かったな。
確かに、現実に現れたら
そりゃ・・・身内としては
あ、おまえ頭おかしいんじゃあないの・・・って思うよね。



後半からは
カルヴィンが、ルビーにろいろな感情を持ち始め、
自分の小説の中で、
彼女の性格設定を、自分の都合の良い風に変えてしまうの・・・、
やや、ダークな路線に変わってくるの。
身勝手になってしまうんだよね。




この後半部分は映画におけるメッセージ的なもの。
この部分をうけて
主人公が成長していくっていう展開になっていくわけですよね。
ただ、そのために
ルビーに、
君が小説における創作物であるという事実を告げ、
創作物であるという証拠をみせるために、
「脱ぎながら歌を歌え、
カルヴィンが天才だとほめたたえよ、
犬の真似をしろ、
指をならせ・・・」

などなどと、小説に書かせ⇒彼女に実行させる・・・っていう
シチュエーションが
まあ・・・観ている女性としては
気分は良くなかったし、つらかった部分でしたね。
酷い奴だと・・・・・。

・・・彼が自分の間違いに気付くには
これほどの行動をしなくてはいけないのかな・・・とは思いますけど
視覚的には気分が良くないですよ。


ラストは
やはり・・・そうかという感じ。
こういう終わりにしなくては
ルビーという女性が可哀そうでもあるしね。



ルビー役のズーイ・カザンは
エリア・カザンの孫。
今回の映画の脚本を担当しています。
またポールとは恋人同士だって。
ごちそうさま・・・・♪いいな若いって。

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私も見ました!

みみこさん、こんにちは。
わ~、これ私も見たばかりなのでみみこさんもご覧になってて嬉しいな。

前半のコメディータッチから、徐々にとってもリアルな恋愛模様を見せてきて・・、最後はあのシーンでしたもんね。
そうそう、女性側からだとあのシーン、そこまでやっちゃうのか!って怖いですよねぇ。

自分の思うがままの相手になっても、それはまた違うんだよねぇ。
彼もだんだんとそれに気づいて行ってて、彼女を解放することが自分への罰だったのかな・・とも思いました。

でも素敵なラストが待っててホッとしましたね。

ルビーのファッションが奇抜な色を使ってるのに可愛くて印象的でした。
紫のタイツがあんなに可愛いなんて・・笑

可愛かったよね

瞳さんへ

こんにちは。
この映画、瞳さんのところでこの間見つけたの。
恋愛映画ぽかったから借りて観たわ。
でも結構、後半はシリアスだったよね。

<自分の思うがままの相手になっても、それはまた違うんだよねぇ。
彼もだんだんとそれに気づいて行ってて、彼女を解放することが自分への罰だったのかな・・とも思いました。>

そうよね。
相手の気持を操っちゃあいけないですよね。
相手にも人格あるんだし
身勝手な恋愛は、お互い幸せになれないよね。
彼としては、
いろいろ苦しんだこともあったけど、
でも人間的にはかなり成長できたのかな・・・って思いますよ。
最後の出会いは・・・
ハッピーを感じさせて気持ち良かったよね。
あれで救いようが無かったらモヤモヤするし・

ルビーのファッションね。
これは今年の映画では一押しなのでは・・・。
本当カラフルで可愛らしかったわ。
さらりと着こなしちゃうところがすごいよね。


紫はなかなか・・・・ね、難しいよね。

おはようございます

本当はトトじゃなくて、こっちを先に見たんですよ~。
ダノ君主演だったので、目を細めながらの鑑賞でした。(^^ゞ

>でも恋愛って 難しいからこそ挑戦しがいがあると思うし

ホントですね、恋愛って挑戦!ですね。
みみこさんの感想で改めて、そうだ~~って思いました。
一時期の、恋愛に積極的でない草食系男子が情けないってのも、
挑戦をしようとしない姿だったから、かもしれないですね。

>恐れずバンバンやって欲しいもんだよね。

ふふふ~みみこさんの気合いに共感~(笑)
若者に気合いなくてどうする!・・だよね。(←年寄り発言か?・・汗)

でも・・実は、ルビーがあんまり自分の好みじゃなかったの・・。
性格的には良かったけど、理想理想って言うから、どれほどの美女来るか?!
・・みたいについ思っちゃってさぁ~・・(←オヤヂ発言か?・・汗・・汗)
でも、全体的にはとっても楽しめました。
脚本もとっても良かったので、彼女の次回作も気になります。
・・って、脚本の方ね・・すんまっせん・・・汗だく~~~;;;

No title

こちらにも
ありがとうございます。


これだったのね☆

ダノ君主演、
そうそう、いいよね、今回は恋愛劇で・・・・笑
つるばらさんお好きですか?ダノ君。

<一時期の、恋愛に積極的でない草食系男子が情けないってのも、
挑戦をしようとしない姿だったから、かもしれないですね。>

うん、挑戦は必要☆


<若者に気合いなくてどうする!・・だよね。(←年寄り発言か?・・汗)>

そうそう・・・笑


<でも・・実は、ルビーがあんまり自分の好みじゃなかったの・・。
性格的には良かったけど、理想理想って言うから、どれほどの美女来るか?!
・・みたいについ思っちゃってさぁ~・・(←オヤヂ発言か?・・汗・・汗)
でも、全体的にはとっても楽しめました。>


え~~そうなの。
私は可愛かったと思ったけど。
あ・・・ダノ君だから
もっと、もっと素敵な女性を与えて欲しかったのかな。

あとで
そちらに
行きいます
ダノ君の続きもそちらで…笑

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