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バルスーズ

バルスーズ  (1973  フランス)

監督 ベルトラン・ブリエ
脚本 ベルトラン・ブリエ 、フィリップ・デュマルセル
出    ジェラール・ドパルデュー(ジャン=クロード)
ミュウ=ミュウ 、パトリック・ドヴェール (ビエロ)
ブリジット・フォッセー 、ジャンヌ・モロー

気の赴くままに放浪生活を続ける二人の男、ジャン=クロードとピエロ。ある日、美容院経営者のクルマを盗み、ドライブへと
出かける。クルマを返す時に、経営者の男にみつかり、
すったもんだの挙句、ビエロは股間を拳銃で撃たれてしまう。
その場にいた不感症のマリーという女とともに、
クルマで逃避行を企てる2人。
やがてマリーと別れ、別の女を探し出す2人。
そして刑務所帰りのジャンヌと出会う。



感想  エッチです。下品です。おばかです。
はちゃっめちゃ・・です。これが青春なんですかね。
かなり不快感をともないますね。観る人選ぶな・・・きっと。
フランス映画って凄いですよね。70年代にこういうのを作って
しまうんですから。当時衝撃作っていわれたのもわかります。
いやいや・・かなりのものです・・・笑

まあ・・この映画で笑える人は、大人だと思います。
どうしようもない2人でね・・。なんでも2人で行動というのが
おかしくもあるんですけどね。

ジェラール・ドパルデュー・・・がひどく痩せています。
役柄の年齢、25って言っていたな。若いな・・・しみじみ。
最近の映画しか知らないので、ビックリ。
で・・・あんなこともこんなことも・・するんですよね。

ミュウ=ミュウ ・・・かわいいですね。たとえ不感症でも・・笑
しかし、ほとんど裸じゃない・・・彼女・・

ブリジット・フォッセー・・・・懐かしいな。色っぽいな。
で・・あんなことこんなことも、されるんです・・嫌だ~~(こればっかり・・笑)

一番の収穫はイザベル・ユペールです。
16歳なのにあんなこともこんなことも・・・
(だから感想になっていないって・・・笑)

一番印象に残ったシーンは、ジャンヌ・モローとの
絡みですね。意外な展開になっていきます。
あれは、2人にとって、・・強烈な痛みになるだろうな・・。

内容知って怒りたくなる人もいるかも。
責任はとれません・・
公開時のコピーです。

<どのみち人生 男と女!くどくど言わずやるこたぁひとつ-- そこから生まれた真実だけが俺たち〈人呼んでキ○○マ野郎〉が求める青春だ!
既成のモラルを根底からくつがえしたこの鮮烈な生き方に大人たちは真っ青!本場フランスでは「エマニエル夫人」と人気を二分した衝撃の話題作!
バルスーズとはフランス語で“睾丸”すなわち男性のキ○○マを意味するスラング>

長いね・・・。それに絶対引くよ・・・笑

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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少しは相手の喜ぶことをしろ

1に女、2に女、そんでもってお金が欲しい.
1970年代の若者の気持ちを、非常に素直に描いた映画と言ってよいのでしょうか?

不感症の女の子
始めての男の子に対して、優しく接してしたら感じるようになった.
(相手の気持ちを考えてしろ)

刑務所帰りの女
彼女は海辺のレストランで、ウェイトレスの女性に、刑務所に居るときに生理が上がった話をする.
(刑務所で暮らしていても、なにも良いことはない)

刑務所帰りの息子
彼は、金を稼ぎに行くのだと言いながら、模範看守を撃ち殺しに行ったのだった.
母親は、女の子のあそこをピストルで撃って自殺したのだけど、ちんぴらの二人の会話にあるように、『全く、刑務所に居た奴等は何を考えているか分らない』

したかったら、したいだけすればいいけど、けれども、少しは真面目に働かないと.
刑務所に入ったら終わりだぞ、と、若者によく分るように描いた作品、としておきましょう.

スーパーの店長と顔を付き合わせるようにしてやり合う場面は、そのまま受け取ればよい.汗水流して働け.
最後のキャンプに来ていた女の子との行為、あの子は『ありがとう』と、お礼を言ったけど.
あのちんぴらの二人のやってきたことは、強姦、かっぱらい、万引き、強盗.どう考えても、今までお礼を言われるようなことをしたことはなかったはず.
相手の気持ちを考えてしろ、に、この出来事も付け加えておきましょう.

もう、ほとんど記憶にありませんが

こんにちは。

映画もいろいろありますね。
こういう内容でも作品になってしまうのだから。

フランス映画は
たまにすごいものがありますよね

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