ディス/コネクト
ディス/コネクト(2012 アメリカ)
DISCONNECT
監督:
ヘンリー=アレックス・ルビン
製作:
ミッキー・リデル
ジェニファー・モンロー
ウィリアム・ホーバーグ
製作総指揮:
マーク・フォースター
ブラッド・シンプソン
スコット・ファーガソン
脚本:
アンドリュー・スターン
撮影:
ケン・セング
プロダクションデ
ザイン:
ディナ・ゴールドマン
衣装デザイン:
キャサリン・ジョージ
編集:
リー・パーシー
ケヴィン・テント
音楽:
マックス・リヒター
音楽監修:
ベス・エイミー・ローゼンブラット
出演:
ジェイソン・ベイトマン
(リッチ・ボイド)
ホープ・デイヴィス
(リディア・ボイド)
フランク・グリロ
(マイク・ディクソン)
ミカエル・ニクヴィスト
(シューマッカー)
ポーラ・パットン
(シンディ・ハル)
アンドレア・ライズブロー
(ニーナ・ダナン)
アレキサンダー・スカルスガルド
(デレック・ハル)
マックス・シエリオット
(カイル)
コリン・フォード
(ジェイソン・ディクソン)
ジョナ・ボボ
(ベン・ボイド)
ヘイリー・ラム
(アビー・ボイド)
ノーバート・レオ・バッツ
(ケイシー・レモンズ)
ジョン・シャリアン
(アヴィアド・バーンスタイン)
SNSで知り合った女性相手に
自分のはずかしい画像を送ったことで自殺未遂をして起こしてしまう孤独な少年ベン。
父親リッチは、弁護士だ。
自殺の原因を突き止めるべく調査に乗り出す。
一方
加害者の少年の父親はマイク。元刑事だったが
奥さんが死んだことで仕事を辞めてネット専門の探偵へ。
自分の子どもが犯した事件のことは知る由もなかったのだが・・・
感想
最近、劇場鑑賞あたっている感じ・・・・☆
これもすっごく面白かったですよ。
なのに、注目されていない感じ・・
この時期は他にも良い作品いっぱい公開されているから
迷いどころではあるよね・・
でも観たこと、後悔させない作品ではあるよ・・・
ちょっと、俳優陣が
これだ~~~~っていう人がいないから、映画ファン以外にはうけが悪いのかもしれないよね。
しかし
映画好きにしてみれば、あら・・・この作品に出ていたのね・・・、お顔知っている!!人も数人いたりして
そんな楽しみもありました。
ジャンルはサスペンスも絡んだヒューマンストーリー。
素材はネット、SNSです。
いや~~~、これ、こうやってネットしている
我々に、
ある種の警鐘を促すような内容になっているので、観ていて、心痛い思いを
ずいぶん感じちゃいました。
つながりたいですか・・・・ってキャッチコピーきくと、とっても、複雑。
リアルではもちろん生活充実しているけど
誰かとどこかでつながりたいという願望はあるので、こういう内容は
身近に感じます。
ネットを巡る事件、事故・・・などの
3つのエピソードが交差していき
最後は1つの行為に集結していく・・・。
群像劇になっています⇒「クラッシュ」のような感じ。
この事件、事故は
どこかで聞いたことがあるようなものばかり。(なりすましのチャットでの自殺は、仰天ニュースで似たようなのを観たわ
(あと遠隔操作で個人情報を抜き取るというのも、あるある・・・・って感じ)
既成感あるエピソードだと、それをどう扱うかによって作品の真価が問われちゃうところだけど(下手するとB級になっちゃう)、この作品は本当に上手にそれらのエピソードをいかし
最終的には
それぞれの人間の奥底にある、悲しみ、孤独、苦しみを
丁寧に救いあげていたように感じて、私的には高評価。
とくに、ラストに向かっての物語の流れは
ちょっと、体が震えちゃう感じだったわ。
おお~~~、こうなるのか・・・・・ってね・・・。
具体的なエピソードは。
1つ目・・・幼い子供を失って以来すれ違いが続いている夫婦。
奥さんはさみしさを埋めるために、同じ悲しみをもつ人とチャットを始める・・。しかし
そのチャットルームから個人情報が漏えいし、クレジットカードの情報が盗まれる・・・
夫はアレキサンダー・スカルスガイド・・・・⇒ ステラン・スカルスガルド の息子さんだ♪
2つ目は・・・なりすましであることを知らずに、チャットで知り合った
彼女に、自分のみだらな写真を送ってしまう孤独な少年⇒そのことが原因で自殺未遂を起こす
真相を暴くために必死になる父親。
3つ目は・・・ネットを使った児童ポルノの実態を暴くために、取材に頑張るTVレポーターのお姉さん。
あえて、会員になって、働いている少年とコンタクトをとる。
しかし、少年は次第にTVレポーターの彼女に好意を感じ始めるんだな~~~~あ。
この3つの事件が
どうからんでいくのかは
観てのお楽しみってところ。
ちなみに、怪しげな児童ポルノの集団の一味として働いていた少年カイルを演じていたのは
マックス・シエリオット。
ボディーハントやクロエに出ていたイケメンちゃんでした。
ここでも・・・イケメンぶり発揮・♪
ネットは
相手も分からず
簡単に人と繋がることができ、
その気軽さゆえ
本音を言いやすかったりして
自分が精神的に楽になりやすい部分もあるんだけれど、
その一方で何か大事なものを見失っていないか、自分の行為そのものが
誰かを傷つけていないか・・・ときどき、ちょっと、立ち止まって考えてみることも
大事だよね。
少年を自殺に追いやってしまった
加害者の子がつぶやく
「そんなつもりじゃあなかった・・・」っていうことば。むなしく感じたよ。
自分たちは遊びのつもりでも
振り回されている身にとっては
深い傷になっているんだからね、いじめと同じだよね。
後味は
あまりよくないので
もう一度見よう・・・という気持ちにはならないけど、
でも、観て良かったと思える一本。
余談だけど
自殺未遂する少年は
シガーロスが好きなのよね。(私も好き)
彼が口ずさむ曲、ラララ~~~ってメロディ、劇中では歌詞なしで流れるんだけど
いかにも、シガーロス好きの子が作りそうなメロディー。
印象的に劇中で使われています。
さらに、エンドロールに
流れるのは
シガーロスのヨンシーの
「トルネード」ですよね。
ソロアルバム、欲しくなりますよん。

DISCONNECT
監督:
ヘンリー=アレックス・ルビン
製作:
ミッキー・リデル
ジェニファー・モンロー
ウィリアム・ホーバーグ
製作総指揮:
マーク・フォースター
ブラッド・シンプソン
スコット・ファーガソン
脚本:
アンドリュー・スターン
撮影:
ケン・セング
プロダクションデ
ザイン:
ディナ・ゴールドマン
衣装デザイン:
キャサリン・ジョージ
編集:
リー・パーシー
ケヴィン・テント
音楽:
マックス・リヒター
音楽監修:
ベス・エイミー・ローゼンブラット
出演:
ジェイソン・ベイトマン
(リッチ・ボイド)
ホープ・デイヴィス
(リディア・ボイド)
フランク・グリロ
(マイク・ディクソン)
ミカエル・ニクヴィスト
(シューマッカー)
ポーラ・パットン
(シンディ・ハル)
アンドレア・ライズブロー
(ニーナ・ダナン)
アレキサンダー・スカルスガルド
(デレック・ハル)
マックス・シエリオット
(カイル)
コリン・フォード
(ジェイソン・ディクソン)
ジョナ・ボボ
(ベン・ボイド)
ヘイリー・ラム
(アビー・ボイド)
ノーバート・レオ・バッツ
(ケイシー・レモンズ)
ジョン・シャリアン
(アヴィアド・バーンスタイン)
SNSで知り合った女性相手に
自分のはずかしい画像を送ったことで自殺未遂をして起こしてしまう孤独な少年ベン。
父親リッチは、弁護士だ。
自殺の原因を突き止めるべく調査に乗り出す。
一方
加害者の少年の父親はマイク。元刑事だったが
奥さんが死んだことで仕事を辞めてネット専門の探偵へ。
自分の子どもが犯した事件のことは知る由もなかったのだが・・・
感想
最近、劇場鑑賞あたっている感じ・・・・☆
これもすっごく面白かったですよ。
なのに、注目されていない感じ・・
この時期は他にも良い作品いっぱい公開されているから
迷いどころではあるよね・・
でも観たこと、後悔させない作品ではあるよ・・・
ちょっと、俳優陣が
これだ~~~~っていう人がいないから、映画ファン以外にはうけが悪いのかもしれないよね。
しかし
映画好きにしてみれば、あら・・・この作品に出ていたのね・・・、お顔知っている!!人も数人いたりして
そんな楽しみもありました。
ジャンルはサスペンスも絡んだヒューマンストーリー。
素材はネット、SNSです。
いや~~~、これ、こうやってネットしている
我々に、
ある種の警鐘を促すような内容になっているので、観ていて、心痛い思いを
ずいぶん感じちゃいました。
つながりたいですか・・・・ってキャッチコピーきくと、とっても、複雑。
リアルではもちろん生活充実しているけど
誰かとどこかでつながりたいという願望はあるので、こういう内容は
身近に感じます。
ネットを巡る事件、事故・・・などの
3つのエピソードが交差していき
最後は1つの行為に集結していく・・・。
群像劇になっています⇒「クラッシュ」のような感じ。
この事件、事故は
どこかで聞いたことがあるようなものばかり。(なりすましのチャットでの自殺は、仰天ニュースで似たようなのを観たわ
(あと遠隔操作で個人情報を抜き取るというのも、あるある・・・・って感じ)
既成感あるエピソードだと、それをどう扱うかによって作品の真価が問われちゃうところだけど(下手するとB級になっちゃう)、この作品は本当に上手にそれらのエピソードをいかし
最終的には
それぞれの人間の奥底にある、悲しみ、孤独、苦しみを
丁寧に救いあげていたように感じて、私的には高評価。
とくに、ラストに向かっての物語の流れは
ちょっと、体が震えちゃう感じだったわ。
おお~~~、こうなるのか・・・・・ってね・・・。
具体的なエピソードは。
1つ目・・・幼い子供を失って以来すれ違いが続いている夫婦。
奥さんはさみしさを埋めるために、同じ悲しみをもつ人とチャットを始める・・。しかし
そのチャットルームから個人情報が漏えいし、クレジットカードの情報が盗まれる・・・
夫はアレキサンダー・スカルスガイド・・・・⇒ ステラン・スカルスガルド の息子さんだ♪
2つ目は・・・なりすましであることを知らずに、チャットで知り合った
彼女に、自分のみだらな写真を送ってしまう孤独な少年⇒そのことが原因で自殺未遂を起こす
真相を暴くために必死になる父親。
3つ目は・・・ネットを使った児童ポルノの実態を暴くために、取材に頑張るTVレポーターのお姉さん。
あえて、会員になって、働いている少年とコンタクトをとる。
しかし、少年は次第にTVレポーターの彼女に好意を感じ始めるんだな~~~~あ。
この3つの事件が
どうからんでいくのかは
観てのお楽しみってところ。
ちなみに、怪しげな児童ポルノの集団の一味として働いていた少年カイルを演じていたのは
マックス・シエリオット。
ボディーハントやクロエに出ていたイケメンちゃんでした。
ここでも・・・イケメンぶり発揮・♪
ネットは
相手も分からず
簡単に人と繋がることができ、
その気軽さゆえ
本音を言いやすかったりして
自分が精神的に楽になりやすい部分もあるんだけれど、
その一方で何か大事なものを見失っていないか、自分の行為そのものが
誰かを傷つけていないか・・・ときどき、ちょっと、立ち止まって考えてみることも
大事だよね。
少年を自殺に追いやってしまった
加害者の子がつぶやく
「そんなつもりじゃあなかった・・・」っていうことば。むなしく感じたよ。
自分たちは遊びのつもりでも
振り回されている身にとっては
深い傷になっているんだからね、いじめと同じだよね。
後味は
あまりよくないので
もう一度見よう・・・という気持ちにはならないけど、
でも、観て良かったと思える一本。
余談だけど
自殺未遂する少年は
シガーロスが好きなのよね。(私も好き)
彼が口ずさむ曲、ラララ~~~ってメロディ、劇中では歌詞なしで流れるんだけど
いかにも、シガーロス好きの子が作りそうなメロディー。
印象的に劇中で使われています。
さらに、エンドロールに
流れるのは
シガーロスのヨンシーの
「トルネード」ですよね。
ソロアルバム、欲しくなりますよん。

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