刑事の約束    著  薬丸  岳

刑事の約束    著  薬丸  岳



刑事のまなざし』に続く、夏目シリーズ短編集第二弾!
「無縁」(「小説現代」2012年12月号)
「不惑」(『デッド・オア・アライヴ』)
「被疑者死亡」(「小説現代」2013年8月号)
「終の住処」(「小説現代」2014年1月号)
「刑事の約束」(書き下ろし)


感想

今回の
夏目刑事の活躍
どのお話もすべて良かったです。
短いお話の中に
重いドラマが含まれていました。


薬丸さんの作品には
いつもドラマがありますよね
人間がしっかり描かれているというか。
犯罪者とか被害者というくくりだけでなく
事件の背後に見え隠れする
真実をしっかり描いてくれるので
そういう姿勢が好きです。
そうはいっても、重くて、考えさせるもの多いんですけどね。


最終章の
「刑事の約束」は
まなざしで
描かれている
「オムライス」の少年のその後の話です。
夏目さんの娘のその後も描かれます。
娘さんの状況に進展がみえたのは素直にうれしかったのですが
その後に待ち受ける現実は
いろいろ大変だと思います。
オムライスの少年の心の叫びもつらかったですね。
でも
読後感は
悪くありませんでした
希望を感じるからかな

「終の住処」も
親子の情愛に
胸がつまりました
認知症になっても
桐のタンスを愛するおばあさんの姿に
うるうるきます。
いつまでたっても親は親であるんだな・・・。

けいじのやくそく218878-1

椎名桔平主演で
『刑事のまなざし』はドラマ化されたみたいだけど
みていないんですよね
残念



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