テイキング・ライブス
テイキング・ライブス
(2004 アメリカ)
監督:D.J.カルーソー
出 アンジェリーナ・ジョリー(イリアナ・スコット捜査官)
イーサン・ホーク ( コスタ)
キーファー・サザーランド (ハート)
ジーナ・ローランズ( アッシャー夫人)
オリヴィエ・マルティネス(パーケット )
チェッキー・カリョ ( レクレア)
ジャン=ユーグ・アングラード( デュバル)
サイコキラーと女性プロファイラーの心理戦を描いた、A・ジョリー主演によるクライムサスペンス。
感想 テイキング・ライブス・・・他人の人生を乗っ取ってしまう
ことだそうです。
サイコサスペンスというと羊たちの沈黙とかセブンとか・・傑作が
ありますよね。どちらも好きな映画ですけど。
それらに及ぶ作品には、これはならなかったね・・・という感想です。
傑作を作り出すというのは難しいのですね。
これほどの豪華出演者・・・なかなか実現できないのでは
ないでしょうか。この映画を観る目的は、この豪華出演者を
堪能するため・・・です。結局・・A・ジョリーと、イーサンの
映画にしかなっておりませんでしたけどね。
冒頭の雰囲気は結構好きでした。
セブンを意識していたところありませんか。
でもセブンは最後まで犯人がわからないでしょ。
この映画は・・・すぐわかってしまいます。
これがまず致命的。
どうしたって・・観るからに妖しいでしょ・彼・・笑
犯人がわかっていても、面白い作品はいくつかあるけれど、
この映画の場合・・・それ以上・・興味深い展開が
ないのですからつまらないのですよね。
他人の人生をのっとってしまうというアイデア自体は
面白いと思うんです。でも、どうやって、今まで生きてきたか
ということがストーリーの中で少しも、触れていないので
嘘ごとにしか感じられないのですよね。
のっとられた人間だって、今まで他人とかかわって生活してきている
わけですから、それらを全部ひっくるめて騙し続けるって言うのには
無理があるわけでしょう。それも1人ならともかく、何人も
やど狩り状態で住み替えているっていうのも、信じがたいことですよね。
それに関して、説得力ある説明があればいいのですが、
ぜんぜんないの。
ここはやっぱり疑問を感じるところですよね。
先にラストについて書いてしまうのもなんですが・・
どうにも・・この結末が面白くない・・・笑
今までボロを出さないで生きてきた犯人なのに
あんな行動するかな・・。
彼女を本当に愛しているから・・か?
母親に関してと同じ歪んだ感情が、あると推測したからか。
でも・・そんなに簡単にあの手の策略に引かかってしまうのは
サイコな犯人としては安易すぎないかと思います。
おとりだって・・そこに気づかなきゃ・・・犯人。
話の流れを観ている限りA・ジョリーが
あんなおちぶれた姿になるとは思えなかったですよ。
たとえ、おちぶれても・・・絶対・・あんな姿にはならないはずだと
思うんですよね。だって、殺人犯の**だよ。
女としてのプライドが許せないよね・・・普通。
あれがもし本当だとしたら、逆に怒っていたかもしれないよ。
でも、あの騙し・・かなりの根気がいることですよね。
女の執念を感じたことは確かですけどね・・・。
で・・・最初の方に戻して・・。
A・ジョリーは、プロに徹した女性ということですよね。
確かに・・食事している時まで、グロイ死体を見るというのは
並みの神経とは思えないです。
そういうキャラは実に頼もしかったです。
できれば・・その技というか、カンを最大限に生かして
いい働きをして欲しかったですね。
あんな簡単にね・・・
恋愛に走るって・・どうよ・・・。
上司のチェッキー・カリョ がね・・
「君は訓練中にいくつもの誘いがあったけど、のらなかっただろ・
だから事件関係者と恋に落ちるなんて考えるのはよせ。
判断をあやまるような女性ではないと思っているよ・・」
こんな感じのことを言っていたでしょ。
訓練しているなら・・・なぜ、安易な方向に走ってしまうんでしょうね。
もっとプロ意識持たないと・・・ダメ。ダメ。
偉そうなこと言ってわりには、一番・・・ダメな
捜査官なんですもの・・。情けないです・・・
映画・・・途中で恋愛劇になっていくんですよね。
なぜ・・・・泣。
この恋愛・・すごくエロかったんですけど・・・わお~。
サスペンス云々は吹っ飛んでしまいそうでした。
イーサン・・興奮しすぎ・・笑
アングラードとチェッキー・カリョ って、ニキータのメンバーですよ。
もっと活躍して欲しかったと思ったのは私だけでは
ないはず。とくにアングラードに関しては途中でね・・
あんなカタチって・・そりゃ・・・ないですよね。
そうそう・・この映画にもキーファ出てきますが、
24のジャックそのものに見えてしまうのは何故?
私的には・・・イーサンを壁に寄りかかりながら・・呼び出すところがいい感じ・・・。指がね・・パラパラ・・動いて、
いやはや・・・魅力的・・笑
でも、追っかけられていても・・どこかで、いや・・コイツは
正義の味方で、皆を騙しているのに違いないと思ってしまう
私って24の引きずりすぎ?
完全にイカレタ状態で鑑賞している自分に気づいた次第です。
映画館まで観にいくまではないかなと思える作品でした。
が、映画中、驚かし場面が2,3あるのですよ。
これは劇場の方が迫力があるかもな・・・って思いました。
劇場で観たかたはいかがでしたか・・。
この映画・・DVDの特典についていたNG集が
とても興味深くてね。それを見ることができただけでも
良かったですわ。
みんな楽しそうに演技しているんですよね・・。
そういう風景見ることができて、それだけでうれしくなりました。
どういう感想・・よ。

(2004 アメリカ)
監督:D.J.カルーソー
出 アンジェリーナ・ジョリー(イリアナ・スコット捜査官)
イーサン・ホーク ( コスタ)
キーファー・サザーランド (ハート)
ジーナ・ローランズ( アッシャー夫人)
オリヴィエ・マルティネス(パーケット )
チェッキー・カリョ ( レクレア)
ジャン=ユーグ・アングラード( デュバル)
サイコキラーと女性プロファイラーの心理戦を描いた、A・ジョリー主演によるクライムサスペンス。
感想 テイキング・ライブス・・・他人の人生を乗っ取ってしまう
ことだそうです。
サイコサスペンスというと羊たちの沈黙とかセブンとか・・傑作が
ありますよね。どちらも好きな映画ですけど。
それらに及ぶ作品には、これはならなかったね・・・という感想です。
傑作を作り出すというのは難しいのですね。
これほどの豪華出演者・・・なかなか実現できないのでは
ないでしょうか。この映画を観る目的は、この豪華出演者を
堪能するため・・・です。結局・・A・ジョリーと、イーサンの
映画にしかなっておりませんでしたけどね。
冒頭の雰囲気は結構好きでした。
セブンを意識していたところありませんか。
でもセブンは最後まで犯人がわからないでしょ。
この映画は・・・すぐわかってしまいます。
これがまず致命的。
どうしたって・・観るからに妖しいでしょ・彼・・笑
犯人がわかっていても、面白い作品はいくつかあるけれど、
この映画の場合・・・それ以上・・興味深い展開が
ないのですからつまらないのですよね。
他人の人生をのっとってしまうというアイデア自体は
面白いと思うんです。でも、どうやって、今まで生きてきたか
ということがストーリーの中で少しも、触れていないので
嘘ごとにしか感じられないのですよね。
のっとられた人間だって、今まで他人とかかわって生活してきている
わけですから、それらを全部ひっくるめて騙し続けるって言うのには
無理があるわけでしょう。それも1人ならともかく、何人も
やど狩り状態で住み替えているっていうのも、信じがたいことですよね。
それに関して、説得力ある説明があればいいのですが、
ぜんぜんないの。
ここはやっぱり疑問を感じるところですよね。
先にラストについて書いてしまうのもなんですが・・
どうにも・・この結末が面白くない・・・笑
今までボロを出さないで生きてきた犯人なのに
あんな行動するかな・・。
彼女を本当に愛しているから・・か?
母親に関してと同じ歪んだ感情が、あると推測したからか。
でも・・そんなに簡単にあの手の策略に引かかってしまうのは
サイコな犯人としては安易すぎないかと思います。
おとりだって・・そこに気づかなきゃ・・・犯人。
話の流れを観ている限りA・ジョリーが
あんなおちぶれた姿になるとは思えなかったですよ。
たとえ、おちぶれても・・・絶対・・あんな姿にはならないはずだと
思うんですよね。だって、殺人犯の**だよ。
女としてのプライドが許せないよね・・・普通。
あれがもし本当だとしたら、逆に怒っていたかもしれないよ。
でも、あの騙し・・かなりの根気がいることですよね。
女の執念を感じたことは確かですけどね・・・。
で・・・最初の方に戻して・・。
A・ジョリーは、プロに徹した女性ということですよね。
確かに・・食事している時まで、グロイ死体を見るというのは
並みの神経とは思えないです。
そういうキャラは実に頼もしかったです。
できれば・・その技というか、カンを最大限に生かして
いい働きをして欲しかったですね。
あんな簡単にね・・・
恋愛に走るって・・どうよ・・・。
上司のチェッキー・カリョ がね・・
「君は訓練中にいくつもの誘いがあったけど、のらなかっただろ・
だから事件関係者と恋に落ちるなんて考えるのはよせ。
判断をあやまるような女性ではないと思っているよ・・」
こんな感じのことを言っていたでしょ。
訓練しているなら・・・なぜ、安易な方向に走ってしまうんでしょうね。
もっとプロ意識持たないと・・・ダメ。ダメ。
偉そうなこと言ってわりには、一番・・・ダメな
捜査官なんですもの・・。情けないです・・・
映画・・・途中で恋愛劇になっていくんですよね。
なぜ・・・・泣。
この恋愛・・すごくエロかったんですけど・・・わお~。
サスペンス云々は吹っ飛んでしまいそうでした。
イーサン・・興奮しすぎ・・笑
アングラードとチェッキー・カリョ って、ニキータのメンバーですよ。
もっと活躍して欲しかったと思ったのは私だけでは
ないはず。とくにアングラードに関しては途中でね・・
あんなカタチって・・そりゃ・・・ないですよね。
そうそう・・この映画にもキーファ出てきますが、
24のジャックそのものに見えてしまうのは何故?
私的には・・・イーサンを壁に寄りかかりながら・・呼び出すところがいい感じ・・・。指がね・・パラパラ・・動いて、
いやはや・・・魅力的・・笑
でも、追っかけられていても・・どこかで、いや・・コイツは
正義の味方で、皆を騙しているのに違いないと思ってしまう
私って24の引きずりすぎ?
完全にイカレタ状態で鑑賞している自分に気づいた次第です。
映画館まで観にいくまではないかなと思える作品でした。
が、映画中、驚かし場面が2,3あるのですよ。
これは劇場の方が迫力があるかもな・・・って思いました。
劇場で観たかたはいかがでしたか・・。
この映画・・DVDの特典についていたNG集が
とても興味深くてね。それを見ることができただけでも
良かったですわ。
みんな楽しそうに演技しているんですよね・・。
そういう風景見ることができて、それだけでうれしくなりました。
どういう感想・・よ。

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