ピンクとグレー

ピンクとグレー(2015)
上映時間 119分
製作国 日本
監督: 行定勲
製作: 堀内大示
豊島雅郎
藤島ジュリーK.
企画: 菊池剛
エグゼクティブプ
ロデューサー: 井上伸一郎
長澤修一
プロデューサー: 井上文雄
片山宣
千綿英久
小川真司
ラインプロデュー
サー: 佐藤雅彦
原作: 加藤シゲアキ
『ピンクとグレー』(角川文庫刊)
脚本: 蓬莱竜太
行定勲
撮影: 今井孝博
美術: 相馬直樹
衣裳: 高橋さやか
編集: 今井剛
振付: 矢内原美邦
音響効果: 岡瀬晶彦
音楽: 半野喜弘
音楽プロデューサ
ー: 北原京子
主題歌: ASIAN KUNG-FU GENERATION
『Right Now』
VFXスーパーバ
イザー: 進威志
アートディレクタ
ー: 手島領
スクリプター: 押田智子
ヘアメイク: 倉田明美
小道具: 矢野浩加
照明: 松本憲人
制作担当: 田辺正樹
装飾: 田口貴久
録音: 伊藤裕規
助監督: 増田伸弥

出演: 中島裕翔 白木蓮吾
菅田将暉 河田大貴
夏帆 サリー
岸井ゆきの
柳楽優弥
小林涼子
千葉哲也
マキタスポーツ
篠原ゆき子
矢柴俊博
宮崎美子
滝沢聖波
込江海翔
二階堂梨花
入江甚儀
橋本じゅん
松永玲子
白石和彌
三浦誠己
岡本あずさ
伊藤さとり



加藤シゲアキの処女作を「世界の中心で、愛をさけぶ」の行定勲監督が映画化。
関西から埼玉に引っ越してきた小学生の河田大貴は、同級生の真吾とサリーと出会い友情を育んでいく。高校生となった大貴と真吾は芸能界の道へと進み、やがて真吾は新進俳優の白木蓮吾としてスター街道を突き進む。蓮吾との格差を痛感し、苛立ちを募らせる大貴。そんな中、蓮吾は突然、自殺してしまう。第一発見者となった大貴のもとには6通の遺書が残されていた。これを境に、大貴の運命も大きく変わっていくのだったが…。
<allcinema>より引用

感想

これ衝撃的なコピーがあったのですね。
私全然知らなくって。
原作も知らず(原作とはかなり違う様子)
予備知識もまったくなかったので、素直に驚きました。

映画の中
半分近くまできて
こんな仕掛けがあるとはね。

後半からは色合いも変わり
かなり大胆な試みをしているなと感じました。
洋画では、こういうカラー、白黒っていう使い分けはみたことあるのですが。

冒頭はスターの中島君、ごっち=白木蓮吾の自殺シーンから。
早くも強烈です。
踊りの舞台が映っていましたが、(最初は意味がわからなかったのですが)
あとから考えると、伏線になっているのですね。中島君のお姉さんの舞台ですね。
人物整理。
ごっち:中島裕翔
リバちゃん:菅田将暉
サリー:夏帆


なぜスター白木蓮吾は自殺したのか。物語は上記3人の出会いに遡る・・・。
そこから回想場面に入ります。
なるほど、白木蓮吾の死の真相を探し出す物語になるのね(と、私は理解し)と
誰もが思い、見続けます。

この3人の関係がキュンキュン系の青春物語になっていてなかなかよろしいです(笑)
男2人と女1人。
菅田将暉演じるリバちゃんは思春期に入るとサリーを意識し始めるので2人はギクシャクしはじめるの。
よいね~~あるある…笑
リバちゃんと中島裕翔演じる、ごっちは、同じエキストラとして芸能プロダクションにスカウトされたのだけど
頭角をあらわしたのは、ごっちのみ。しだいにリバちゃんは劣等感と嫉妬に苛まれて、荒れ気味になるの。
当然男2人の間もギクシャクする。
リバちゃんは、サリーに泣きつく感じで、関係を持ち
そのままダラダラと居座る⇒しょうがないな~~もう(笑)、結局、ひもみたいな生活に。
ごっちはスター街道一直線で華々しい生活。
さらに数年たって、久々に同窓会で出会う2人。2人きりでお酒を飲んだ後ごっちに
有名にさせてあげるよ・・・という言葉を聞かされるリバちゃん。
どういうこと?
そして次の日、ごっちは自殺。発見者はリバちゃんで一躍時の人・・・。


ここまで前半。
え~~自殺の理由わかんないじゃん・・・と悶々としている私に
突きつけられた場面は
なぜだか
拍手喝采、お疲れ様の言葉。・・・・自殺者、ごっちが生き返る(驚)


そう、ここまではお芝居の世界だったんですよ。

つまり、劇中劇。

え~~~(驚)
場面は一転、ピンクからグレーに(現実ってことね)

ここで後半の物語の人物整理。

後半=現実。

今までごっちだと思っていた人物はリバちゃん、河鳥大が演じていました。

•ごっち:本当の白木は死亡、⇒なんと柳楽優弥が演じていた
•リバちゃん:中島裕翔
•サリー:岸井ゆきの

前半は劇中劇なので
リバちゃんだと思っていた菅田将暉は、本人でなく役者であったということ。
サリーの夏帆も本人でなく役者だったわけですね。

リバちゃん役を演じていた菅田将暉は、劇中劇のような素朴な人でなく
めちゃめちゃチャラく、プライド高い嫌味な役者。
サリー役を演じていた夏帆も
劇中劇のような清純派な女性でなく
もまれにもまれた擦れた、女優さんでした(笑)
この2人の2面性が怖い。

ごっちの自殺を発見したリバちゃんが小説を書き
その小説が映画化されたという設定だったんですね。
ついでにごっち役としてリバちゃんも役者としてもデビューしたという流れですね。
ごっちのいうように
リバちゃんは有名人になったわけですよ。


前半の信じていた世界はすべてつくりもの。
演じる人と実際の人ではイメージの違いがある。
信じていた世界は全て虚構だったのか!とわかることが
この映画の一番ピーク部分ですね。
また芸能界の裏と表もみることができるので
より一層怖いな~~と思ってしまうのです。

本当のところ
芸能界ってこんな感じなの?

あ・・
結局のところ、ごっちの自殺理由はよく分からない感じ。
本人の
柳楽君も
「他人のことは分からないし、他人にはなれない。それでいい。」といっているし。

母親が思わせぶりなビデオをみせて、
なんだか姉の後追い自殺ぽい描写もあって(エ・・近親かとまで連想するが)そっち系かなと思うものの
ちょっとあやふや。
母親も
そんな姉弟のビデオ発見しちゃったらちょっと悩んじゃうよね

予期せぬ仕掛けがあって面白い映画でした。
ただ、後半がちょっと過激エロシーンがあるので、そこはジャニーズファンのおこちゃまには
刺激が強ぎるのでは思いました。親子ではみたくないな~~(笑)

pinnktogure-suda.jpg




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こちらにも^^

おじゃまします~
まず菅田くんの横顔、美しい(笑)
前半の幼なじみ3人の青春物語、よかったですね。
これだけでじゅうぶん映画として成り立ってました。
なので、後半びっくり@@
それがこの映画のすごいところですよね。
菅田くんと夏帆ちゃん、実際の人物とはすごいギャップでしたね。
二人ともすごい演技力!
なんか俳優さんたちのTVのイメージが信じられなくなりそう(^_^;)
けっこうな過激シーン、ありましたね。
ああいう怪しげなところ、実際にもあるのかしら(汗)
アイドルであそこまでとは、頑張りましたね、ファンはショックかも。
私も菅田くん目当てで見たけど、面白い映画でした。
見てよかったです^^
「校閲ガール」見てましたか?
菅田くん、カッコよかったですね。

面白そう

みみこさん、おはようございます。
これ未見ですが;;
感想の最初の所だけ拝見したら興味がわいちゃって。
原作の加藤シゲアキってジャニーズのなんかのメンバーですよね?
自分はジャニーズとか若手アイドル俳優とかてんでウトいんだけど(申し訳ない・・笑)
この間たまたま見た「さんまのほんまでっかTV」に
多分この方と思われるジャニーズの加藤って人が出ててケチ認定?されて爆笑したところ。
んでこちらにお邪魔したらこの作品がUPされてたので自分的にタイムリーで。(^^ゞ
何か仕掛けがしてあるとか?なんとなく予想するけど・・気になります・・。
だいぶ前の「イニシエーションラブ」も何か仕掛けがあったんですよね?(見たいと思いつつ未見)
最近は、邦画青春ラブ物でも何かしらのトリックがあったり
私なんかでも入っていきやすい気がしてます。(^^ゞ

面白い映画でしたね

ポルカさんへ

こちらにもありがとうございます。
オチ知らなかったので
本当驚きました。
青春映画良いですよね。
仲の良い男子学生ってみていてほのぼのします。

<菅田くんと夏帆ちゃん、実際の人物とはすごいギャップでしたね。
二人ともすごい演技力! >
夏帆ちゃんの変化は個人的には
一番驚きました。
体当たりの演技もしていたし。

<なんか俳優さんたちのTVのイメージが信じられなくなりそう(^_^;)
けっこうな過激シーン、ありましたね。
ああいう怪しげなところ、実際にもあるのかしら(汗)>

ね~~~(笑)
ちょっとあの怪しい場面は
目がチカチカしました。


<アイドルであそこまでとは、頑張りましたね、ファンはショックかも。>

そうですよね
私も思います
中島君ファンがショックではないかな。
ドラマではわりと好青年役が多いものね。

<私も菅田くん目当てで見たけど、面白い映画でした。
見てよかったです^^ >

同感です。
2パターン見ることが出来て満足です。

<校閲ガール」見てましたか?
菅田くん、カッコよかったですね。>

観ていましたよ♪
石原さとみよいな~~~(笑)
ファッションモデル役で作家なんて
またお洒落な役で。
コマーシャルも
今いろいろやっていますよね。
TVでみかけるのも楽しいです。

そういえば
子供は
キセキ~~みたいといいます。
グリーン好きなので。

TVではやらないかも、これ

つるばらさんへ


こんにちは
良かったら是非~~
意外と面白いです。
そうなんですよ。
原作者ジャニーズの子。
でも映画は
工夫されていてちょっと雰囲気違うみたいです。
原作は読んでいないのですが
噂では。

あ・・私も若いグループはもう全然わかりません。
スマップや、嵐あたりまで(笑)

<この間たまたま見た「さんまのほんまでっかTV」に
多分この方と思われるジャニーズの加藤って人が出ててケチ認定?されて爆笑したところ。>

加藤君、
今フジのTVドラマのレギュラーなんですよね。
俳優もやって小説も出すなんて
多才ですよね。

<だいぶ前の「イニシエーションラブ」も何か仕掛けがあったんですよね?(見たいと思いつつ未見)>

そうなんですよ。
イニシエーションも仕掛けありました。

たまに邦画も
よいですよ。
気軽に見ることができますので。

<邦画青春ラブ物でも何かしらのトリックがあったり
私なんかでも入っていきやすい気がしてます。(^^ゞ>


私も入りやすかったです。
べたべたの恋愛だけの邦画は
ちょっと恥ずかしくてみれないときもありますけど
謎解きやオチがあったりすると、
よりみたくなりますものね。

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