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白い家の少女

白い家の少女(1976)
THE LITTLE GIRL WHO LIVES DOWN THE LANE
上映時間 94分
製作国 カナダ/フランス/アメリカ
監督: ニコラス・ジェスネール
製作: ゼヴ・ブラウン
製作総指揮: ハロルド・グリーンバーグ
アルフレッド・パリサー
原作: レアード・コーニッグ
脚本: レアード・コーニッグ
撮影: ルネ・ヴェルジェル
音楽: クリスチャン・ゴベール

出演: ジョディ・フォスター
マーティン・シーン
アレクシス・スミス
スコット・ジャコビー
モート・シューマン


 人里離れた一軒家に暮らす詩人の父親と娘のリン。しかし父親は閉じ籠りっきりで姿を見せたことが無い。そして不審をおぼえた家主がその家を訪ねると、リンによって殺されてしまう。やがて彼女の犯した恐るべき事実が明らかになっていく……。冷酷な少女の、悪魔のような所業を描いたサイコ・スリラー。クールな魅力をたたえたJ・フォスターによる“恐るべき子供たち”の現代版。
 アメリカ北東部、ニューイングランド地方。人里離れた白い一軒家には少女リンがひっそりと暮らしていた。青年フランクがハロウィーンで彼女の家を訪れた際の話では、母親がすでに他界し、詩人の父親と暮らしているが今は留守にしている、という。そんなある日、リンの家の家主であるハレット夫人が彼女のもとへ訪ねてきた。そして、地下室へ足を踏み入れようとした時、リンに殺されてしまうのだった。やがて、リンは少年マリオと親しくなり、彼には心を開いていく。こうしてある時、リンは秘密にしていた悲しく恐ろしい事実をマリオに打ち明けるのだが…。

<allcinemaより引用>


感想

HDリマスター版 をレンタルしました。
日曜洋画劇場時の吹き替え版は仙道敦子さんだそうですね。懐かしい~~

恥ずかしながら
今まで未見でした。洋画劇場でもみたことなくって・・・。

70年代の映画もよいですね。

ジョディ・フォスター の魅力もあって
この映画の雰囲気をより一層ミステリアスなものにしていたと思いますが
マーティン・シーン も、なかなかの曲者で、みていてあきなかったです。

若いな~~~とも思ったし。

マーティン・シーン の息子の
エミリオ・エステベスや
チャーリーシーンの映画から入った私にとっては
若い頃のパパの演技は新鮮でした。
ジョディ・フォスターも
「ホテル・ニューハンプシャー」が初めてかも。
若い頃はみてなくってね。
タクシードライバーも未見なの。


この映画では
紅茶のシーンが印象的。
2回でてきましたけれど、
会話の流れが興味深くってドキドキしながら観ていました。
マリオじゃあないけれど、あの状況なら、心配よ…(笑)

でもリン
マリオに出会って良かったね。
マジシャンという設定に
おお~~~と思ったけれど、
なんだか不思議な感じの少年でした。

ハムスターのゴードン
虐待シーンには
ひえ~~~~と。
投げつけちゃったら可哀想よ。

昔の映画もぜひ見て欲しいものです。

ラストのUP
何を考えているのかな
可愛いお顔の少女でしたね、ジョディ。
しかし
歩き方はいかつい感じで(表現しにくいけど)
そのアンバランスさが
たまらなく良かったです


shiroiienoshujo shiroiie



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非公開コメント

こちらも・・・。

こちらにも~♪

みみこさんの感想読んで、また借りてきたくなっちゃいました!(^^)!
おお、そういえば今月はハロウィンだし、時期的にぴったり。

ジョデイ、クールでミステリアスで・・・いいですよね。
紅茶のシーンにゾクゾクしました。

私はジョデイ、「ダウンタウン物語」が最初かな?
あの頃、確かジョデイとティタム・オニール(ライアンの娘さん)がよく並んで雑誌に取り上げられてましたっけ。←遠い昔(笑)

ラストも、後引く・・・神秘的な作品でしたね~♪

わお!

みみこさん、おはようございます。
先日はご心配おかけしてごめんなさいね。
もうすっかり元気になりました。お心遣いどうもありがとうございました。

ところで、これ・・!懐かしい~。
自分のココロの映画なんですよ~(^^ゞ
と言うか、大昔リアルタイムで観てハマってしまって、
入れ替え制ではない時代だけど3回くらい劇場に足を運びましたよ。
で、サントラは勿論、原作のハードカバー本まで買ってしまったと言う・・
大散財でした。いやそうじゃなくて(笑)
ジョディのファンになったのもコレがキッカケだったかも?
ジョディ見たのは「タクシードライバー」のが先だったか?それはちょっと不明だけど(「タクシー・・」も大好き)
瞳さんの書き込み拝見(^^ゞ(そうでしたね・・紅茶!!!)
「ダウンタウン・・」は確か自分の地方では「タクシー・・」よりめっちゃ後に公開された様な気が。
こちらではジョディ派とテイタム派に分かれてました。特に争ってた訳ではないけれど。(笑)

みみこさん、マーティン・シーンはこの頃、自分達の周りではヘンタイの代名詞だったんですよ。(注:ここでのヘンタイは褒め言葉・・笑)
と言うか実はファンでした・・(笑)
「カサンドラ・クロス」の頃は嫌いだったのに・・(その後何があった?笑)
と、私的昔話を語り出すと迷惑が止まらないのでこのくらいにしますね。(汗)すみません。

ラストのリンのアップは余韻たっぷりでしたね。当時こう言う終わり方は珍しかったのか評論家に指摘されてた覚えが。
それから
>歩き方はいかつい感じで(表現しにくいけど)
そのアンバランスさがたまらなく良かったです
・・・・・そう!あの歩き方~・・みみこさんに気付いてもらえて、しかも好意的に見てもらえて・・なんだか快感でした。(笑)

可愛いね

瞳さんへ


こんばんは

瞳さんの紅茶ページの感想
とっても参考になりました。
まさに、紅茶がキーワードになる映画でしたものね


<ジョデイ、クールでミステリアスで・・・いいですよね。>

いいですよね
いかにも重い過去がありそうな・・・


<私はジョデイ、「ダウンタウン物語」が最初かな?
あの頃、確かジョデイとティタム・オニール(ライアンの娘さん)がよく並んで雑誌に取り上げられてましたっけ。←遠い昔(笑)>

あ・・・ありましたね
題名は知っていますが、未見で。
ティタムオニールもなつかしいな~~
ティタムオニールもリトルダーリング(1980)からだから
その前の作品はいろいろ興味あります♪


<ラストも、後引く・・・神秘的な作品でしたね~♪>

セリフ無しの
延々とUPシーンは
印象的でしたよね

若くて可愛かったわ

つるばらさんへ


こんばんは
元気な声をお聞きできて(文章で・・)
本当に良かったです。

数日前からぐっと気温も下がって寒くなってきましたので
体調お気をつけてくださいね。


この作品だったんですよ。他にもいろいろありましたが
今回はとくにこの作品のお話をと先日お邪魔しました。
つるばらさんの大好きな映画だと前々から知っていたので

<入れ替え制ではない時代だけど3回くらい劇場に足を運びましたよ。
で、サントラは勿論、原作のハードカバー本まで買ってしまったと言う・・>

すごいです。
感想を拝見した時、え~~~そんなに何回もと
それだけで、驚きました。
当然、大事な映画になりますよね。

調べたら
タクシーとだいたい同じ時期みたいですが
タクシーの方がインパクトあったのか(これも未見なの)
ジョディというとタクシーの印象の方が強いと・・。
でもこの作品も好きな人にはたまらないみたいで
コアな作品ファンがいるみたいですね。
私も
やっと、その作品にふれることができて
うれしいです。

<ジョディ派とテイタム派に分かれてました。特に争ってた訳ではないけれど。(笑)>

そうなんですね・・・

そのころ雑誌をにぎやかにしていたのですね。

私は80年代が映画スタートだったので
ソフィー・マルソーとかフィービー・ケイツでしたね(遠い目)

<マーティン・シーンはこの頃、自分達の周りではヘンタイの代名詞だったんですよ。(注:ここでのヘンタイは褒め言葉・・笑)
と言うか実はファンでした・・(笑)>

そうなんですか・・
そうですよね・・・
あ・・確かにヘンタイちっくでしたね・・・笑

<「カサンドラ・クロス」の頃は嫌いだったのに・・(その後何があった?笑)>

え・・そうなんですか。
その作品になにがあったのでしょうか。未見なので知りたい~~
渋くなってからの作品はみたことあるので
この若々しい姿に
衝撃を覚えました。
言葉発しなければ、この作品で素敵よね・・・笑


<ラストのリンのアップは余韻たっぷりでしたね。当時こう言う終わり方は珍しかったのか評論家に指摘されてた覚えが。>

そうですよね・・・
今ならそういう映画もありますが

いろいろ推測できて楽しいですよね


<・・・・そう!あの歩き方~・・みみこさんに気付いてもらえて、しかも好意的に見てもらえて・・なんだか快感でした。(笑)>

あ・・快感でしたか
うれしいです。
やっぱり気づきますよね。
印象的です
あの歩き方。
あれだけで、この子、どういう子なの?と
興味ひかれますもの

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