幸せなひとりぼっち
幸せなひとりぼっち(2015)
EN MAN SOM HETER OVE
A MAN CALLED OVE
上映時間 116分
製作国 スウェーデン
監督: ハンネス・ホルム
製作: アニカ・ベランデル
ニクラス・ヴィークストレム・ニカスト
ロ
製作総指揮: フレデリク・ヴィークストレム・ニカス
トロ
ミカエル・ユルト
原作: フレドリック・バックマン
『幸せなひとりぼっち』(早川書房刊)
脚本: ハンネス・ホルム
撮影: ギョーラン・ハルベリ
音楽: グーテ・ストラース
出演: ロルフ・ラッスゴード オーヴェ
イーダ・エングヴォル ソーニャ
バハール・パルス パルヴァネ
フレドリック・バックマンの同名ベストセラーを映画化したスウェーデン製ハートウォーミング・コメディ・ドラマ。愛する妻に先立たれ、長年勤めた職場もクビになった孤独な不機嫌オヤジが、近所に越してきた移民家族に振り回されながらも、彼らとの思いがけない交流によって再び生きる希望を見出していく姿をユーモラスなタッチで綴る。主演は「アフター・ウェディング」のロルフ・ラッスゴード。監督は「青空の背後」のハンネス・ホルム。
最愛の妻ソーニャを病で亡くし、長年勤めてきた仕事も突然のクビを宣告されてしまった59歳の孤独な男オーヴェ。すっかり絶望し、首を吊って自殺を図ろうとした矢先、向いに大騒ぎをしながらパルヴァネ一家が引っ越してきた。自殺を邪魔されておかんむりのオーヴェだったが、陽気な主婦パルヴァネは、そんなことお構いなしにオーヴェを積極的に頼るようになっていく。何度も自殺を邪魔された上、遠慮のないパルヴァネに最初は苛立ちを隠せないオーヴェだったが…。
<allcinemaより引用>
感想
素敵な作品
コメディというジャンル分けしてあったのでもうちょっと笑いが多いのかと思っていましたが
真面目な作品でした。
意外な展開でもう、ウルウル。
こういう展開には弱くて・・・・ダメですね。
スウェーデンの福祉の事情も垣間見られますし
自分の人生を振り返るきかっけにもなりました。
まだ老齢でもないし、寂しくはないのですが・・・・・笑
もし自分が配偶者もいなくなって一人になったらと・・想像しちゃったんですよね。
主人公は偏屈じいさんっていう感じですが
そもそも、ある程度年をとった人にとっては
若い子のすることって、いろいろ気に障ることが多くなると思うんですよね。
苦労して人生重ねてきている分(たぶん、ほとんどの人がそうであろうと思うし)
規則に基づかないとか、だらしがないとか・・・そういう不真面目な部分って
ムカっとするのではないかな・・
あ・・私がおばさん化すでにしているのかな・・・笑
まあ、この主人公のように、あからさまに大声あげたり
イヤラシイ物言いをするのは、ちょっと度が過ぎているとは思うけれど。
残された人生が少なくなったと自覚したあたりからは、生き方、考え方ってちょっと変わってくると思うし
うつ状態になることもあるんじゃあないのかな・・・
なにもかも~~~いや~~~、俺も死にたいって・・・ね。
主人公は妻を亡くした時点で、もう
世の中嫌気もさしてしまったようで。妻大好きだったら、張合いもなくなったのよね。
そんな主人公なんだけれど、
ご近所さんは、容赦なく面倒なことを押し付けてくるの。
主人公も迷惑だと思いながらなんとなくかかわっていって・・・・。
展開はだいたい想像できる範囲。それが自然な感じであるのがみていて心地よいです。
いやらしさ、押し付けがましくはない・・・人と人との触れ合い。
とにかく、ご近所さんが、基本良い方たちなのよ。
悪い人はいない・・・
強いて言えば、福祉関係の方かしらね~~。
あ・・若い頃は同僚もいじわるだったっけ。
映画は
ご近所さんとの交流描きながら
ところどころで主人公の人生が段階を追って語られていくので
その構成が、涙腺刺激してしまいますね。
何度か主人公
奥さんを追っての自殺を試みます。
首つりだったり、飛び込みだったり・・・・
(もはや全然笑えないんだけど)
その瞬間瞬間で
さ~~~と自分の人生が走馬灯のように浮かんできて
あ~~主人公こういう人生を送って来たのかと私たちも理解するんだけれど
そこがね・・・・もう・・・・ダメ。
最初からおじいさんでなく(あたりまえだけど)、もちろん親もいて、恋もして、
色鮮やかな出来事&悲しい出来事、いろいろ経験してきていたんです。
もちろん、生きている人すべて、みんな、語る価値のあるもの持っているとは思うけどね。
こういう映画観ると
死ぬときは一人でも
自分の存在価値を認めてくれている人に
囲まれてさようならしたいなとつくづく思います。
だから
主人公
とっても幸せな人生を最終的に送ったんじゃあないのかな。
奥さんはず~~と待っていてくれたと思います
すぐにこなくても。
最後の奥さんとの出会いシーンは、泣く泣く・・・・
ひとりぼっちという題名だけれど
精神的には一人ではなかったはずだよねと感じながら
温かい気持ちで映画を見終わりました。
お勧め~~
トムハンクスがリメイクですってね・・
あのこだわりの車の部分は
(ボルボと張り合っていたところ)
どうなるのかな

EN MAN SOM HETER OVE
A MAN CALLED OVE
上映時間 116分
製作国 スウェーデン
監督: ハンネス・ホルム
製作: アニカ・ベランデル
ニクラス・ヴィークストレム・ニカスト
ロ
製作総指揮: フレデリク・ヴィークストレム・ニカス
トロ
ミカエル・ユルト
原作: フレドリック・バックマン
『幸せなひとりぼっち』(早川書房刊)
脚本: ハンネス・ホルム
撮影: ギョーラン・ハルベリ
音楽: グーテ・ストラース
出演: ロルフ・ラッスゴード オーヴェ
イーダ・エングヴォル ソーニャ
バハール・パルス パルヴァネ
フレドリック・バックマンの同名ベストセラーを映画化したスウェーデン製ハートウォーミング・コメディ・ドラマ。愛する妻に先立たれ、長年勤めた職場もクビになった孤独な不機嫌オヤジが、近所に越してきた移民家族に振り回されながらも、彼らとの思いがけない交流によって再び生きる希望を見出していく姿をユーモラスなタッチで綴る。主演は「アフター・ウェディング」のロルフ・ラッスゴード。監督は「青空の背後」のハンネス・ホルム。
最愛の妻ソーニャを病で亡くし、長年勤めてきた仕事も突然のクビを宣告されてしまった59歳の孤独な男オーヴェ。すっかり絶望し、首を吊って自殺を図ろうとした矢先、向いに大騒ぎをしながらパルヴァネ一家が引っ越してきた。自殺を邪魔されておかんむりのオーヴェだったが、陽気な主婦パルヴァネは、そんなことお構いなしにオーヴェを積極的に頼るようになっていく。何度も自殺を邪魔された上、遠慮のないパルヴァネに最初は苛立ちを隠せないオーヴェだったが…。
<allcinemaより引用>
感想
素敵な作品
コメディというジャンル分けしてあったのでもうちょっと笑いが多いのかと思っていましたが
真面目な作品でした。
意外な展開でもう、ウルウル。
こういう展開には弱くて・・・・ダメですね。
スウェーデンの福祉の事情も垣間見られますし
自分の人生を振り返るきかっけにもなりました。
まだ老齢でもないし、寂しくはないのですが・・・・・笑
もし自分が配偶者もいなくなって一人になったらと・・想像しちゃったんですよね。
主人公は偏屈じいさんっていう感じですが
そもそも、ある程度年をとった人にとっては
若い子のすることって、いろいろ気に障ることが多くなると思うんですよね。
苦労して人生重ねてきている分(たぶん、ほとんどの人がそうであろうと思うし)
規則に基づかないとか、だらしがないとか・・・そういう不真面目な部分って
ムカっとするのではないかな・・
あ・・私がおばさん化すでにしているのかな・・・笑
まあ、この主人公のように、あからさまに大声あげたり
イヤラシイ物言いをするのは、ちょっと度が過ぎているとは思うけれど。
残された人生が少なくなったと自覚したあたりからは、生き方、考え方ってちょっと変わってくると思うし
うつ状態になることもあるんじゃあないのかな・・・
なにもかも~~~いや~~~、俺も死にたいって・・・ね。
主人公は妻を亡くした時点で、もう
世の中嫌気もさしてしまったようで。妻大好きだったら、張合いもなくなったのよね。
そんな主人公なんだけれど、
ご近所さんは、容赦なく面倒なことを押し付けてくるの。
主人公も迷惑だと思いながらなんとなくかかわっていって・・・・。
展開はだいたい想像できる範囲。それが自然な感じであるのがみていて心地よいです。
いやらしさ、押し付けがましくはない・・・人と人との触れ合い。
とにかく、ご近所さんが、基本良い方たちなのよ。
悪い人はいない・・・
強いて言えば、福祉関係の方かしらね~~。
あ・・若い頃は同僚もいじわるだったっけ。
映画は
ご近所さんとの交流描きながら
ところどころで主人公の人生が段階を追って語られていくので
その構成が、涙腺刺激してしまいますね。
何度か主人公
奥さんを追っての自殺を試みます。
首つりだったり、飛び込みだったり・・・・
(もはや全然笑えないんだけど)
その瞬間瞬間で
さ~~~と自分の人生が走馬灯のように浮かんできて
あ~~主人公こういう人生を送って来たのかと私たちも理解するんだけれど
そこがね・・・・もう・・・・ダメ。
最初からおじいさんでなく(あたりまえだけど)、もちろん親もいて、恋もして、
色鮮やかな出来事&悲しい出来事、いろいろ経験してきていたんです。
もちろん、生きている人すべて、みんな、語る価値のあるもの持っているとは思うけどね。
こういう映画観ると
死ぬときは一人でも
自分の存在価値を認めてくれている人に
囲まれてさようならしたいなとつくづく思います。
だから
主人公
とっても幸せな人生を最終的に送ったんじゃあないのかな。
奥さんはず~~と待っていてくれたと思います
すぐにこなくても。
最後の奥さんとの出会いシーンは、泣く泣く・・・・
ひとりぼっちという題名だけれど
精神的には一人ではなかったはずだよねと感じながら
温かい気持ちで映画を見終わりました。
お勧め~~
トムハンクスがリメイクですってね・・
あのこだわりの車の部分は
(ボルボと張り合っていたところ)
どうなるのかな

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