スウィート17モンスター
スウィート17モンスター(2016)
THE EDGE OF SEVENTEEN
上映時間 104分
製作国 アメリカ
監督: ケリー・フレモン・クレイグ
製作: ジュリー・アンセル
ジェームズ・L・ブルックス
脚本: ケリー・フレモン・クレイグ
プロダクションデ
ザイン: ウィリアム・アーノルド
衣装デザイン: カーラ・ヘットランド
編集: トレイシー・ワドモア=スミス
音楽: アトリ・オーヴァーソン
出演: ヘイリー・スタインフェルド ネイディーン
ヘイリー・ルー・リチャードソン クリスタ
ブレイク・ジェナー ダリアン
キーラ・セジウィック モナ
ヘイデン・セットー アーウィン
アレクサンダー・カルヴァート ニック
ウディ・ハレルソン ミスター・ブルーナー
「トゥルー・グリット」「ベアリー・リーサル」のヘイリー・スタインフェルドが、ままならない日常に空回りしてしまう痛々しくも愛すべき女子高生を好演し、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされるなど高い評価を受けた青春コメディ。共演はウディ・ハレルソン、キーラ・セジウィック。監督は長編デビューにして一躍ハリウッド期待の女性監督となった新鋭、ケリー・フレモン・クレイグ。
イケメンでモテモテの兄ダリアンとは対照的に、まだキスの経験すらないイケてない自分に自己嫌悪の日々を送る17歳の女子高生、ネイディーン。最大の理解者だった父を幼い頃に亡くして以来、家庭でも学校でも居場所を見つけられないまま。たったひとりの親友クリスタだけがネイディーンの心の支えだった。ところがある日、そのクリスタが、よりによって兄ダリアンと付き合い出したことを知ってしまう。唯一の心の友にまで裏切られたと世の中を恨み、孤独と絶望に打ちひしがれるネイディーンだったが…。
<allcinema より引用>
感想
「はじまりのうた」(ちょうど今年観ました)「ピッチパーフェクト2」の
ヘイリー・スタインフェルド主演作品。(彼女を有名にしたのは
「トゥルー・グリット」だけれど、こちらは未見です。)
彼女がこのキャラを演じたから良かったのよね~~と思わせる作品でした。
ふてぶてしさとか
屈折した感じとか
生意気な口調とか・・
美人すぎる子が演じてしまうとなんだか・・・共感しにくくなってしまうんだけれど
ヘイリー・スタインフェルドのこのお顔だと
妙にしっくりくるから不思議・・・笑
主人公ネイディーン。
優秀な兄と比べられ自信が持てない自分。
学校でもいじめられ
疎外感
周りの友達はみんな、何一つ悩みなんかなくって幸せそう・・に見えていて。
どうせ私なんか・・・
人気者ではないし
好かれないし・・
私ってきっとダメ人間なんだな~~と自己否定の塊
唯一の理解者だった父親を幼いころに亡くしてさみしい思い。
母親は兄にべったり。自分のことなんか、理解もしてくれない。
そんな彼女にも、仲良しの気の合う友達が一人だけできて。
ヘイリー・ルー・リチャードソン演じる クリスタ(のちにDVDスプリット鑑賞でみかけた)。
良い関係だったんだけれど
よりによって
兄貴とラブラブの関係になってしまったから大変。
ひどい・・・・
絶交よ~~~
という
流れのお話。
思春期って↑こういうことでいろいろと悩みがち。
そしてその悩みが人生のすべてだと思いがち。
誰もが周りの目を気にして
皆と同じでないといけないんだなという思いにとらわれがち
みんな違っていてそれでもいいんだけれど
いまは違っていると
変だとたたかれたり・・・・
疎外感をおぼえたり
意外と面倒。
息苦しいよね・・・10代って
そんな女の子のお話だから
同年代の子が見ると
たぶん、共感したくなるんじゃあないのかな。
↑だからといって、暗いお話では全然なくって
主人公は毒舌はいていて
適度にストレスためないように生きているから
わりと深刻にならないで鑑賞できます。
先生相手に会話するのも
あれは一種のストレス解消になっているのかもね
主人公の周りの人たち
良い人ばかりで良かったね…いう感じですよ。
友達もお兄さんも
そして隣の席に座っていた韓国人のアニメ制作好きの男の子も
みな、結局は悪い人じゃあなかったじゃあないですか
恵まれていると思いました。
さらに先生。
ウディ・ハレルソン扮する ミスター・ブルーナー先生ですよ。
まさか結婚しているとは思わなかったな~~~(笑)
主人公と先生のやりとりは
本当に可笑しいです。
先生が的確な返しをするから
主人公もそれが息抜きなっているのよね。
だいたいあんな寛容な先生いないと思います。
同じく
韓国人、友達も意外と寛容だったし。
主人公のことをかなり気に入っていた様子だったけれど
主人公は、冷たかったりしたからね。言葉が・・・・・笑
普通だったら男の子のほうがメンタルまいってしまいそうだけれど、
そういうものの言い方全てをひっくるめて
彼女が気になるな~~~と思っているのかな
寛容~~
自分に自信がもてないというのは
思春期にはよくあることで
わからなくはないけれど
大人目線でみると
若干わがままだよ…と思うところもありましたが・・・笑
友達と自分のお兄さんが
つきあうのって
やっぱり、複雑な心境ですよね。
今回は主人公寄りというよりも
ついつい周りの大人たちの目線でみてしまったかな。
実際
自分は長女ですし
誰かに比べられるというのはあまりなかったのでピンとこないところもあったし、
ここまでこじらせた青春は送っていなかったので。
自分のことではなく
立場を変えて
自分の子育てをみてみると・・・・・。
うんうん・・・17歳の
扱いにくい子というのは経験したような気がします・・・笑
今も十分あつかいにくいので
苦労は十分わかります。
きっと
私は年をとりすぎて
あの頃(10代の)自分を忘れてしまったのかもしれませんね。
皆平等に
こじらせ10代を経験しているんだと思いますけどね。

THE EDGE OF SEVENTEEN
上映時間 104分
製作国 アメリカ
監督: ケリー・フレモン・クレイグ
製作: ジュリー・アンセル
ジェームズ・L・ブルックス
脚本: ケリー・フレモン・クレイグ
プロダクションデ
ザイン: ウィリアム・アーノルド
衣装デザイン: カーラ・ヘットランド
編集: トレイシー・ワドモア=スミス
音楽: アトリ・オーヴァーソン
出演: ヘイリー・スタインフェルド ネイディーン
ヘイリー・ルー・リチャードソン クリスタ
ブレイク・ジェナー ダリアン
キーラ・セジウィック モナ
ヘイデン・セットー アーウィン
アレクサンダー・カルヴァート ニック
ウディ・ハレルソン ミスター・ブルーナー
「トゥルー・グリット」「ベアリー・リーサル」のヘイリー・スタインフェルドが、ままならない日常に空回りしてしまう痛々しくも愛すべき女子高生を好演し、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞にノミネートされるなど高い評価を受けた青春コメディ。共演はウディ・ハレルソン、キーラ・セジウィック。監督は長編デビューにして一躍ハリウッド期待の女性監督となった新鋭、ケリー・フレモン・クレイグ。
イケメンでモテモテの兄ダリアンとは対照的に、まだキスの経験すらないイケてない自分に自己嫌悪の日々を送る17歳の女子高生、ネイディーン。最大の理解者だった父を幼い頃に亡くして以来、家庭でも学校でも居場所を見つけられないまま。たったひとりの親友クリスタだけがネイディーンの心の支えだった。ところがある日、そのクリスタが、よりによって兄ダリアンと付き合い出したことを知ってしまう。唯一の心の友にまで裏切られたと世の中を恨み、孤独と絶望に打ちひしがれるネイディーンだったが…。
<allcinema より引用>
感想
「はじまりのうた」(ちょうど今年観ました)「ピッチパーフェクト2」の
ヘイリー・スタインフェルド主演作品。(彼女を有名にしたのは
「トゥルー・グリット」だけれど、こちらは未見です。)
彼女がこのキャラを演じたから良かったのよね~~と思わせる作品でした。
ふてぶてしさとか
屈折した感じとか
生意気な口調とか・・
美人すぎる子が演じてしまうとなんだか・・・共感しにくくなってしまうんだけれど
ヘイリー・スタインフェルドのこのお顔だと
妙にしっくりくるから不思議・・・笑
主人公ネイディーン。
優秀な兄と比べられ自信が持てない自分。
学校でもいじめられ
疎外感
周りの友達はみんな、何一つ悩みなんかなくって幸せそう・・に見えていて。
どうせ私なんか・・・
人気者ではないし
好かれないし・・
私ってきっとダメ人間なんだな~~と自己否定の塊
唯一の理解者だった父親を幼いころに亡くしてさみしい思い。
母親は兄にべったり。自分のことなんか、理解もしてくれない。
そんな彼女にも、仲良しの気の合う友達が一人だけできて。
ヘイリー・ルー・リチャードソン演じる クリスタ(のちにDVDスプリット鑑賞でみかけた)。
良い関係だったんだけれど
よりによって
兄貴とラブラブの関係になってしまったから大変。
ひどい・・・・
絶交よ~~~
という
流れのお話。
思春期って↑こういうことでいろいろと悩みがち。
そしてその悩みが人生のすべてだと思いがち。
誰もが周りの目を気にして
皆と同じでないといけないんだなという思いにとらわれがち
みんな違っていてそれでもいいんだけれど
いまは違っていると
変だとたたかれたり・・・・
疎外感をおぼえたり
意外と面倒。
息苦しいよね・・・10代って
そんな女の子のお話だから
同年代の子が見ると
たぶん、共感したくなるんじゃあないのかな。
↑だからといって、暗いお話では全然なくって
主人公は毒舌はいていて
適度にストレスためないように生きているから
わりと深刻にならないで鑑賞できます。
先生相手に会話するのも
あれは一種のストレス解消になっているのかもね
主人公の周りの人たち
良い人ばかりで良かったね…いう感じですよ。
友達もお兄さんも
そして隣の席に座っていた韓国人のアニメ制作好きの男の子も
みな、結局は悪い人じゃあなかったじゃあないですか
恵まれていると思いました。
さらに先生。
ウディ・ハレルソン扮する ミスター・ブルーナー先生ですよ。
まさか結婚しているとは思わなかったな~~~(笑)
主人公と先生のやりとりは
本当に可笑しいです。
先生が的確な返しをするから
主人公もそれが息抜きなっているのよね。
だいたいあんな寛容な先生いないと思います。
同じく
韓国人、友達も意外と寛容だったし。
主人公のことをかなり気に入っていた様子だったけれど
主人公は、冷たかったりしたからね。言葉が・・・・・笑
普通だったら男の子のほうがメンタルまいってしまいそうだけれど、
そういうものの言い方全てをひっくるめて
彼女が気になるな~~~と思っているのかな
寛容~~
自分に自信がもてないというのは
思春期にはよくあることで
わからなくはないけれど
大人目線でみると
若干わがままだよ…と思うところもありましたが・・・笑
友達と自分のお兄さんが
つきあうのって
やっぱり、複雑な心境ですよね。
今回は主人公寄りというよりも
ついつい周りの大人たちの目線でみてしまったかな。
実際
自分は長女ですし
誰かに比べられるというのはあまりなかったのでピンとこないところもあったし、
ここまでこじらせた青春は送っていなかったので。
自分のことではなく
立場を変えて
自分の子育てをみてみると・・・・・。
うんうん・・・17歳の
扱いにくい子というのは経験したような気がします・・・笑
今も十分あつかいにくいので
苦労は十分わかります。
きっと
私は年をとりすぎて
あの頃(10代の)自分を忘れてしまったのかもしれませんね。
皆平等に
こじらせ10代を経験しているんだと思いますけどね。

スポンサーサイト