ソウ2

ソウ2の感想・・・ネタバレはしていないつもりですが、
やはり未見の人はごめんなさいです。
知らず知らずのうちに、ポイントとなることについて書いているかも
しれないので・・・。読むのは鑑賞後のほうがよろしいかと
思います。





ソウ2
(2005  アメリカ)

監督: ダーレン・リン・バウズマン 
製作: マーク・バーグ 
グレッグ・ホフマン
オーレン・クールズ
製作総指揮: ジェームズ・ワン 
リー・ワネル 
ピーター・ブロック 
ジェイソン・コンスタンティン 
ステイシー・テストロ 
脚本: ダーレン・リン・バウズマン 
リー・ワネル 

出演 ドニー・ウォールバーグ(刑事 エリック)
ディナ・メイヤー 
フランキー・G 
エマニュエル・ヴォー 
トビン・ベル 
エリック・ナドセン 
ビヴァリー・ミッチェル 
トニー・ナッポ 
ショウニー・スミス 

 
大ヒットしたサスペンス・スリラー、ソウの続編です。
前作で監督・脚本を担当したジェームズ・ワンとリー・ワネルは
今回は製作総指揮に携わっています。

 刑事のエリックと関係がある情報屋マイケルが、ジグゾウの手によって
殺された。犯行現場にはエリック刑事を挑発するようなメッセージが
残されていた。それを手がかりに犯人の居場所を突き止めた
エリック刑事。しかし、その場にいたジグゾウは新たなゲームを
もちかける。ビデオ画面に映し出される若者8人。
脱出不可能な洋館に閉じ込められている若者達には、毒ガスが流し込まれている。解毒剤を注射しなければ、死んでしまう彼ら・・。
若者の中には、エリック刑事の息子もいるのだ・・・!!
助けたければ・・俺とゲームをしよう・・。ジグゾウの新たな狙いは
何か・・・。

感想  前作の衝撃もまだおさまらないうち、早くも続編が
できましたね。続編というと、肩透かしなものも多いのですが、
今作は、成功の部類に入るのではないでしょうか。
合格点に、到達しているかな・・・と思います。
個人的には1の方が面白かったな・・・という印象はありますが
それは比べてしまったからこそ。
ストーリー的には前作の知識がなくても、楽しめる作品に
なっていました。でも、前作を見てからのほうが、よりよいかと。
つながり部分で納得できるものが多いですからね。
あと馴染みのものが色々出てきますし・・・笑

前回・・言葉の端々に注目しておくというのが最大のポイントでしたよね。今回もその点では同じ。耳をダンボにしてジグゾウの言葉を
聞いておけば、もしかしたら・・・・ストーリーのもっていきかたが
予測できるかもしれません。
とはいうものの・・・私は、全然気がつかなかったけれどね。
まんまと・・・・引っかかり、なるほど~~~と言わされてしまいましたよ。
でもね・・・未練がましく言うわけではありませんが、
ある種の疑問を途中で感じていたのですよ。
それはあの8人の若者を見たときにね・・。すごく素朴な疑問。
内容については言えないけれど・・・これは1を観た人なら当然感じることだと思うのですよ。そこをもっと突っ込んで考えていたら
早い段階で推測できたかもしれません。もしかしたら・・・という
案ぐらいは浮かんだかも。残念・・・力不足です。


一般的にサスペンスものって、犯人がだれか・・ということに
面白さを感じるものが多いですよね。しかし、前作、あれだけのインパクトをもって、犯人が判明しているものがある以上、それを越えるのは
難しいとわかっているようで、今回は逃げも隠れもしない
ジグゾウを、最初から、登場させてしまいますね。

お久しぶりです・・・ジグゾウという感じでした。
こんな顔だったのね・・・・と、懐かしさで一杯・・・笑
しかし、体は弱っているのに、口は達者・・・ですね。
そして語る言葉は、意外と哲学的。だからといって
あの行為は確かに飛躍した行為だと思うけれど・・・。
1ではそこらへん・・動機の部分が意外とあっさりだった分、今回は
ものすごくわかりやすく、納得できるように説明してくれたので
こちらとしては有難かったですね。心理が見えてきたという感じです。
セブンの犯人像とますます酷似ですよね。
与えられた生を粗末にしているヤツが多すぎる・・・、死を宣告されたからこそ見えてくるものがある・・・っていう意味合いの内容もね
その言葉だけを切り取ってもってかえったら名言集ができるほど
ではないですか。
彼の主義主張には、思わず聞き入ってしまうものがあるんですよね。
一種の教訓として受け取っておきました。

それと・・・今回8人の若者が閉じ込められます。
これって多すぎない・・・って思ったんですよ。
はじめ、誰が誰かってわからなかったもの。単なる頭悪いのかも・・笑。
それに、やけに妖しそうな素振りをしめすものもいて・・・あれは
たぶん、目くらましなんだろうね。
前回同様、彼らには共通点があるのだけれど、ここの点は
ちょっとイマイチだったね。もっと複雑に入り組んだものがあるのかなと思っていたら、案外単純な形だったんだもの。

私はね・・・もっと少ない人数で、心理的な駆け引きをバンバン
やって欲しかったな・・・って思うんですよ。
1の時がそうだったので、それを期待しちゃったのね。
でも今回はそうじゃあなくって・・・。
なんだかどんな形で殺されていくかって、ホラー映画によくあるパターンをなぞらえた部分が多かったのは残念でしたね。
それに・・・あくまでも
相手が自分達の要求どうりの行動をした場合という前提のもとに
仕掛けられているわなが多いでしょ。思ったとおりの行動をせず、予想だにしない行動をしてしまった場合は、どう決着つけるのかという
根本的な問題がこのストーリーには、潜んでいるわけですよね。
それは1でもそうだったんだけれど、
今回人数が多い分、強引さが目だってしまうんではないかなと
感じました。都合よく進みすぎでは・・・ということね。
だから人数は少ない方が矛盾を最小限に留めることができて
いいのでは・・・という考えなんですよ。


あと・・・・今回非常に残酷場面が多かったですよね。
腹をくくって鑑賞にきていたものの、さすがに目を覆いたくなって
しまいましたよ。ただ、パターン化しすぎてしまうのも
どうかなと・・・。そのうち感覚が麻痺してきちゃうしね。

色々言っていますけれど、
面白くなくはなかったです。単なる後日談にせず、ちゃんと
別ストーリーを作って勝負してきたのだから、それは良かったんじゃあないかな。
でもあれじゃあ・・・何作でも作られていきそうな雰囲気ですよね。
そうなると、質が落ちていくのも時間の問題かなとも
思いますが・・・どうでしょう。

怖~~~い時間を過ごさせてもらいました。
その晩、ジグゾウの夢を観ましたよ・・・笑







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