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怪物はささやく

怪物はささやく(2016)
A MONSTER CALLS
上映時間 109分
製作国 アメリカ/スペイン
監督: J・A・バヨナ
製作: ベレン・アティエンサ
製作総指揮: パトリック・ネス
ジェフ・スコール
ビル・ポーラッド
ジョナサン・キング
ミッチ・ホーウィッツ
パトリック・ワックスバーガー
エンリケ・ロペス・ラビニュ
ジスラン・バロワ
アルバロ・アウグスティン
原作: パトリック・ネス
『怪物はささやく』(あすなろ書房刊)
脚本: パトリック・ネス
撮影: オスカル・ファウラ
プロダクションデ
ザイン: エウヘニオ・カバイェーロ
編集: ベルナ・ビラプラーナ
ジャウマ・マルティ
音楽: フェルナンド・ベラスケス
原作原案: シヴォーン・ダウド

出演: ルイス・マクドゥーガル コナー
シガーニー・ウィーヴァー 祖母
フェリシティ・ジョーンズ 母親
トビー・ケベル 父親
ジェニファー・リム
ジェラルディン・チャップリン
声の出演: リーアム・ニーソン 怪物


 47歳でこの世を去ったシヴォーン・ダウドが遺したアイディアをパトリック・ネスが引き継ぎ完成させた同名ベストセラー児童文学を、「永遠のこどもたち」「インポッシブル」のJ・A・バヨナ監督が映画化した喪失と再生のダーク・ファンタジー。主演はイギリスの新星ルイス・マクドゥーガル、共演にフェリシティ・ジョーンズ、シガーニー・ウィーヴァー。またリーアム・ニーソンが怪物の声とモーションキャプチャーを担当。
 教会の墓地が見える家で母親と2人暮らしの13歳の少年コナー。母親は不治の病のために余命わずかで、しつけに厳しい祖母とはソリが合わず、おまけに学校でも孤立して、毎夜悪夢にうなされる日々を送っていた。そんなある日、不気味な大木の怪物が現われ、“お前に3つの物語を話す。4つめはお前がお前の真実の物語を話せ”とコナーに告げる。こうして怪物は毎夜コナーのもとにやって来ては、不思議な物語を語り始めるのだったが…。
<allcinemaより引用>


感想

児童文学の映画化ということで
これは原作本も読みたいな~~と思いました。
どうやら、映画化において
多少変更している所もあるようで、比較する意味でも読んでみたいです。

児童書だけど、大人も心に染み渡るような内容だったかなと思います。


怪物が3つの話をし、4つ目は主人公自ら真実を語れ・・・という
流れで、怪物がもってくるお話がやはり魅力的だったかな。
お話は、ちょっと教訓めいた感じのストーリーなので
鼻につく部分もありますが
人間は善悪だけではかることはできないというメッセージは
なるほど~~~と思います
大人のほうが響きますねえ。
物語を怪物が語るときは
アニメになるので、その映像がなかなかに素敵なんですよね。

そういう意味では
3つ目の
主人公が透明人間であるという
お話は
前の二つの話に比べ、アニメ部分がないので
ややパワーダウン(やっていることは大きかったけど)に思えます。

主人公が
ハラハラドキドキの体験をするというシチュエーションはなく(題名通り、怪物がささやくのですからねえ~~)
精神的な
成長を促すような怪物の存在だったので
多少、物語的は地味に感じます。

毎回12時07に現れる怪物
(木の精?)
私のもとにも訪れてほしいです。

怖いのだか
可愛いのだかわからないけれど。

kaibituhasasayaku kyojin2
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