ワンダー 君は太陽(2017)
ワンダー 君は太陽(2017)
WONDER
上映時間 113分
製作国 アメリカ
監督: スティーヴン・チョボスキー
製作: デヴィッド・ホバーマン
トッド・リーバーマン
製作総指揮: ジェフ・スコール
ロバート・ケッセル
マイケル・ビューグ
R・J・パラシオ
アレクサンダー・ヤング
原作: R・J・パラシオ
『ワンダー』(ほるぷ出版刊)
脚本: スティーヴン・チョボスキー
スティーヴ・コンラッド
ジャック・ソーン
撮影: ドン・バージェス
プロダクションデ
ザイン: カリーナ・イワノフ
衣装デザイン: モニク・プリュドム
編集: マーク・リヴォルシー
音楽: マーセロ・ザーヴォス
音楽監修: アレクサンドラ・パットサヴァス
出演: ジェイコブ・トレンブレイ オギー
オーウェン・ウィルソン ネート
ジュリア・ロバーツ イザベル
マンディ・パティンキン トゥシュマン先生
ダヴィード・ディグス ブラウン先生
イザベラ・ヴィドヴィッチ ヴィア
ダニエル・ローズ・ラッセル ミランダ
ナジ・ジーター ジャスティン
ノア・ジュープ ジャック
ミリー・デイヴィス サマー
ブライス・ガイザー ジュリアン
エル・マッキノン シャーロット
ソニア・ブラガ
R・J・パラシオの全米ベストセラー『ワンダー』を「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ主演で映画化した感動ドラマ。顔に障害のある男の子が、10歳で初めて学校に通い、イジメや偏見にさらされながらも、家族の深い愛情と勇気に支えられて、少しずつ困難を乗り越えクラスメイトと友情を築いていく姿を描く。共演にジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン。監督は「ウォールフラワー」のスティーヴン・チョボスキー。
顔に障害を抱え、27回も手術を受けている10歳の少年、オギー。一度も学校へ通わず、ずっと自宅学習を続けてきたが、母のイザベルは心配する夫の反対を押し切り、5年生の新学期から学校に通わせることを決意する。しかし案の定、学校ではイジメに遭い、孤立してしまうオギーだったが…。
(allcinemaより引用)
感想
ストーリーが読めるかな…王道だし・・・・と
観る前はそれほど惹かれなかったのですが、想像と違った感じの構成で
とっても良かったです。素直に感動出来ました。
万人受けする作品だったと思います。観終わったあとの
後味は最高ですし、優しい気持ちに包まれますね。
顔に障害を持つ主人公ではありましたが
彼を取り巻く周りの人物たちにも焦点を当てていて、
そのバランスの良さがよいですね。
それぞれの立場の人の気持ち、充分理解できます。
こういう
種類の作品って、感動の押し付けや
ちょっといやらしい感じのつくりも多かったりするのですが
そういうところまったく感じられず。
さらに、暗くなりがちでもあるのに、
そうはまったくならず。
むしろ、笑える部分もあるなんて・・・奇跡的ですよね。
少年の
家庭がまず、非常に居心地が良い空間だったってこと。
両親の役割。
母親がリードしていて、父親は一歩引いたところから
少年を見守っているという形が、素敵でした。
父親・・・ユーモアーを常に忘れないで、
辛い状況の少年をさりげなく励ます。
たぶん、
現実的にはもっと厳しいことも多いだろうと思うんです。
現実になぞらえたお話だって作ろうと思えば作れるし。
でも
都合良いと思いながらも、こういう作品ってやっぱりいいじゃあないですか。
できるできないは別にして
人に優しくしたい・・・・という気持ちになる作品だもの。
主人公の少年。
ルームの子ですよね。
今回もちょっと特別な環境の子供を演じるということで
またまた演技としては大変だったんじゃあないのかな・・・と思うものの
・・さすがの演技力。
この子、声がかわいらしいですよね。まだ、子どもっぽくて。
あの感じで
「どうして僕は醜いの」なんて言われたら、どう答えていいかわからないし
泣いてしまう・・・。でも映画の母親はちゃんと答えを出してくれて
親としてもいろいろ見習いたいことばかり・・・。
お姉ちゃん、確かに
弟で家族がいっぱいいっぱいになってしまうから、かまってもらえないという
つらさはありますよね。
彼女とおばあちゃんとのやり取りとか
ラスト近くの演劇シーンでの回想場面(母親と幼少のお姉ちゃんが、赤ちゃんが欲しいと会話する場面ね)
とか、
ツボを押さえた演出がこれまたよいですねえ。
恋人もできて、良かったな・・・って思いました。
お姉ちゃんの友人のエピね。
疎遠になる過程はわかるものの、
仲直りまでの過程が意外とあっさりかなとは思いました。
女子のこじれは、結構複雑だと思うので。
主人公少年のいじめ問題。
理解してくれる子もいて良かった・・・ですよね。
最終的に仲直りする少年がいますよね。
案内してくれた3人の中の奨学金の子。
あの子も可愛かったな~~。
いじめの張本人は、悪い奴なんだけれど、
親が親だったからねエ。ああいう教育されていれば、精神ねじまがってしまうのも
わかる気がしますよね。でも、校長先生の話から、過ちを認める発言していたでしょ?
きっと彼も、
根はいいやつなのよ。やっぱり、家庭環境ね・・・って思いました。
全体的に
ものすごい悪人は出てこないので(しいていえば、いじめ張本人の両親がダメ・・・)
安心してみることができますよね。
いい忘れていました。わんこも可愛いです。
子どもとわんこ(動物)が良いと
だいたい作品はよいのよね。
ジュリア・ロバーツが母親役って私も年をとるよね・・(笑)

WONDER
上映時間 113分
製作国 アメリカ
監督: スティーヴン・チョボスキー
製作: デヴィッド・ホバーマン
トッド・リーバーマン
製作総指揮: ジェフ・スコール
ロバート・ケッセル
マイケル・ビューグ
R・J・パラシオ
アレクサンダー・ヤング
原作: R・J・パラシオ
『ワンダー』(ほるぷ出版刊)
脚本: スティーヴン・チョボスキー
スティーヴ・コンラッド
ジャック・ソーン
撮影: ドン・バージェス
プロダクションデ
ザイン: カリーナ・イワノフ
衣装デザイン: モニク・プリュドム
編集: マーク・リヴォルシー
音楽: マーセロ・ザーヴォス
音楽監修: アレクサンドラ・パットサヴァス
出演: ジェイコブ・トレンブレイ オギー
オーウェン・ウィルソン ネート
ジュリア・ロバーツ イザベル
マンディ・パティンキン トゥシュマン先生
ダヴィード・ディグス ブラウン先生
イザベラ・ヴィドヴィッチ ヴィア
ダニエル・ローズ・ラッセル ミランダ
ナジ・ジーター ジャスティン
ノア・ジュープ ジャック
ミリー・デイヴィス サマー
ブライス・ガイザー ジュリアン
エル・マッキノン シャーロット
ソニア・ブラガ
R・J・パラシオの全米ベストセラー『ワンダー』を「ルーム」のジェイコブ・トレンブレイ主演で映画化した感動ドラマ。顔に障害のある男の子が、10歳で初めて学校に通い、イジメや偏見にさらされながらも、家族の深い愛情と勇気に支えられて、少しずつ困難を乗り越えクラスメイトと友情を築いていく姿を描く。共演にジュリア・ロバーツ、オーウェン・ウィルソン。監督は「ウォールフラワー」のスティーヴン・チョボスキー。
顔に障害を抱え、27回も手術を受けている10歳の少年、オギー。一度も学校へ通わず、ずっと自宅学習を続けてきたが、母のイザベルは心配する夫の反対を押し切り、5年生の新学期から学校に通わせることを決意する。しかし案の定、学校ではイジメに遭い、孤立してしまうオギーだったが…。
(allcinemaより引用)
感想
ストーリーが読めるかな…王道だし・・・・と
観る前はそれほど惹かれなかったのですが、想像と違った感じの構成で
とっても良かったです。素直に感動出来ました。
万人受けする作品だったと思います。観終わったあとの
後味は最高ですし、優しい気持ちに包まれますね。
顔に障害を持つ主人公ではありましたが
彼を取り巻く周りの人物たちにも焦点を当てていて、
そのバランスの良さがよいですね。
それぞれの立場の人の気持ち、充分理解できます。
こういう
種類の作品って、感動の押し付けや
ちょっといやらしい感じのつくりも多かったりするのですが
そういうところまったく感じられず。
さらに、暗くなりがちでもあるのに、
そうはまったくならず。
むしろ、笑える部分もあるなんて・・・奇跡的ですよね。
少年の
家庭がまず、非常に居心地が良い空間だったってこと。
両親の役割。
母親がリードしていて、父親は一歩引いたところから
少年を見守っているという形が、素敵でした。
父親・・・ユーモアーを常に忘れないで、
辛い状況の少年をさりげなく励ます。
たぶん、
現実的にはもっと厳しいことも多いだろうと思うんです。
現実になぞらえたお話だって作ろうと思えば作れるし。
でも
都合良いと思いながらも、こういう作品ってやっぱりいいじゃあないですか。
できるできないは別にして
人に優しくしたい・・・・という気持ちになる作品だもの。
主人公の少年。
ルームの子ですよね。
今回もちょっと特別な環境の子供を演じるということで
またまた演技としては大変だったんじゃあないのかな・・・と思うものの
・・さすがの演技力。
この子、声がかわいらしいですよね。まだ、子どもっぽくて。
あの感じで
「どうして僕は醜いの」なんて言われたら、どう答えていいかわからないし
泣いてしまう・・・。でも映画の母親はちゃんと答えを出してくれて
親としてもいろいろ見習いたいことばかり・・・。
お姉ちゃん、確かに
弟で家族がいっぱいいっぱいになってしまうから、かまってもらえないという
つらさはありますよね。
彼女とおばあちゃんとのやり取りとか
ラスト近くの演劇シーンでの回想場面(母親と幼少のお姉ちゃんが、赤ちゃんが欲しいと会話する場面ね)
とか、
ツボを押さえた演出がこれまたよいですねえ。
恋人もできて、良かったな・・・って思いました。
お姉ちゃんの友人のエピね。
疎遠になる過程はわかるものの、
仲直りまでの過程が意外とあっさりかなとは思いました。
女子のこじれは、結構複雑だと思うので。
主人公少年のいじめ問題。
理解してくれる子もいて良かった・・・ですよね。
最終的に仲直りする少年がいますよね。
案内してくれた3人の中の奨学金の子。
あの子も可愛かったな~~。
いじめの張本人は、悪い奴なんだけれど、
親が親だったからねエ。ああいう教育されていれば、精神ねじまがってしまうのも
わかる気がしますよね。でも、校長先生の話から、過ちを認める発言していたでしょ?
きっと彼も、
根はいいやつなのよ。やっぱり、家庭環境ね・・・って思いました。
全体的に
ものすごい悪人は出てこないので(しいていえば、いじめ張本人の両親がダメ・・・)
安心してみることができますよね。
いい忘れていました。わんこも可愛いです。
子どもとわんこ(動物)が良いと
だいたい作品はよいのよね。
ジュリア・ロバーツが母親役って私も年をとるよね・・(笑)

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