バビロン
バビロン (2022年、189分、アメリカ)
原題:Babylon
監督
デイミアン・チャゼル
製作
マーク・プラット マシュー・プルーフ オリビア・ハミルトン
製作総指揮
マイケル・ビューグ トビー・マグワイア ウィク・ゴッドフリー ヘレン・エスタブルック アダム・シーゲル ジェイソン・クロス デイブ・キャプラン
脚本
デイミアン・チャゼル
撮影
リヌス・サンドグレン
美術
フローレンシア・マーティン
衣装
メアリー・ゾフレス
編集
トム・クロス
音楽
ジャスティン・ハーウィッツ
出演
ブラッド・ピット(ジャック・コンラッド)
マーゴット・ロビー(ネリー・ラロイ)
ディエゴ・カルバ(マニー・トレス)
ジーン・スマート(エリノア・セント・ジョン)
ジョバン・アデポ(シドニー・パーマー)
リー・ジュン・リー(レディ・フェイ・ジュー)
トビー・マグワイア(ジェームズ・マッケイ)
オリビア・ハミルトン
P・J・バーン
ルーカス・ハース
マックス・ミンゲラ
ローリー・スコーベル
キャサリン・ウォーターストン
フリー
ジェフ・ガーリン
エリック・ロバーツ
イーサン・サプリー
サマラ・ウィービング
オリビア・ワイルド
1920年代.
夢を抱いてハリウッドにやってきた青年マニー。
そこで出会った、女優志望のネリー。
スターの座にいるジャック。
パーティーをきかっけに、スターの座を昇っていくネリー、そして、ジャックの付き人のようになるマニー。
時代はトーキー映画へと向かっていき、3人の運命も変化していく。
感想
雪情報の中の、初日鑑賞。上映時間3時間9分。トイレ行きたかったのもあるけど→ドリンク飲んじゃったからね(笑)
珍しく、長いかも・・・って思った映画でした。
刺激的な場面が多かったので、退屈ってわけでもなかったけれど、
なんだろう・・・ストーリーとしては、うん?って思うこと多かったです。
ここでどうしてこんなもの見せられる?っていう場面もすこしあって
それゆえの、長いっていう印象。
サイレントからトーキーに向かっていく中での
映画界の様子みたいなものは、よくわかったし、その流れの中での
それぞれの、栄枯盛衰が、あったわけだけど登場人物たちの
気持ちに寄り添える部分が少なかったのが痛かったです。もちろん、栄光を極めていた人たち、もてはやされた人たちが
忘れ去られ、悲惨な末路を迎えるという点では、痛ましさを覚えるけれど、
それでも淡々とした感じでの受け止め方。そっか・・みたいな(笑)
人物についてはあっさり感、薄い描かれ方だったので、自分の感情が揺さぶられなかったんですよね。
私は3人がメインと思っていましが、ふたを開ければ、結構、絡んでくる人物たちもいて
ブラッド・ピット扮する、ジャック
マーゴット・ロビー扮する、ネリー・ラロイ
ディエゴ・カルバ扮する、マニー・トレスの 他にも、
ジョバン・アデポ扮する、シドニー・パーマー ⇒ 黒人のジャズ・トランペット奏者
リー・ジュン・リー扮する、レディ・フェイ・ジュー ⇒中国系の歌手,字幕の仕事もやってたね
この二人も、時代変化に伴って、いろいろな苦労を強いられていたみたいでした。
印象としては群像劇じゃない?って感じました。(2人の出演比率は低いけど)
登場人物が多い分、あれもこれもと
いろんなエピソードを詰め込んでいるので、散漫さ感じちゃうのよね。ぶつ切り感もあったしね。
マニーとネリーについては、マニーが冒頭のあの短いパーティーですぐに好きっていい、
(マーゴット・ロビー、薬でいちゃってのノリノリ状態な姿で強烈なんだけど、一目ぼれか・・って思ったし、
まあ、それはそれでいいけど)
後半で、急に、愛している、結婚しようっていう展開になってしまうのは、え、そんなに思ってた?と思わずにはいられかったかなあ。
夢を追う同士みたいな関係かなっていうレベルにしか感じていなかったのに、急にリアルな生活の話になって、キュンキュンどころかビックリ。
ジャスティン・ハーウィッツの音楽はとても良くって
マーゴット・ロビー登場のときに流れる
トランペットの響き。あれは良かったし、観終わった後なんども聞いてしまったので、お気に入りにもなっています
逆に音楽によって、助けられたところは多かったと思うのよね。ストーリーより音楽。
あと、ラ・ラ・ランドでも流れた、カップル二人のときの、音楽(同じメロディーライン?)も良かったなあ・・
トーキーに移ってから
ジャーナリストが、時代に乗り切れないブラピに語る言葉、それを受け止めるブラピ、哀愁漂う彼の姿は
映画の中で印象的シーンでもありました。いや、ブラピ、まだまだいけるよ・・(笑)
この映画、
タイトル出る前の、パーティーシーン。これが、この映画で語られるシーンの代表でもあるわけだけど、
やはりすさまじい、乱痴気騒ぎです。ラ・ラ・ランドのロマンチックさを求めていたらここで、たぶん、一歩
引く人もいると、おもうのよね
あれもこれも、何でもござれの、映像が繰り広げられていました。(笑)、
ぼかしもあったねえ~~、
人々のパワーに圧倒されて、もう、
何も考えられず見ていたかなあー。
マーゴット・ロビーの服装は、もういっそう裸でも?っていうくらい、ギリギリの線をせめていて
いろんな意味で見ごたえは、ありました。 踊りも、ノリノリよねえ~~
そういうパーティーを連日行っていたということなんだから、しょうがないし…爆、と思っていたので
ここでは嫌悪感はなしでした。驚いたけど(笑)
むしろ、別の部分、<、ここでどうしてこんなもの見せられる?っていう場面もすこしあって
>で、イマイチ受け付けなかったところがありました。
これは、思いつくままに書くと、
〇始まり5分の象のばきゅ~~ん、べちゃ~~んの、排泄シーン⇒これは、パーティー場面より、嫌悪感。そもそも。必要?
〇社交界でのロビーの、どひゃ~~んの、嘔吐物⇒これもねえ、ロビーのあばずれ感はわかるけど、ここまでやる?
そもそも、あんな派手にやられて不快感。
〇蛇との格闘、中国女性とのキス、毒の吸い取り、ブラビは、はねられという一連の流れ⇒え、なぜ蛇との対戦?よくわからん、笑うとこ?かもしれないけれど、笑えないし。どういう気持ちでみていいかわからないし。
〇終盤、トビーが、マニーたちを見世物小屋へ案内、ネズミを食べる巨人⇒え、ただただ、気持ち悪いんです・・・なぜ
こんな場面が、最後の最後に、これみせられるの?
と、まあ、そういうところがね、受け付けませんでした。
ラストは
走馬灯のように、映像シーンが映り込んで、おや、ターミネーターもあるね・・・・・と発見。
ただここ
泣けなかったな~~~~。ちかちかする、映像もあり。
映画は素晴らしいと思っているし、映画は好きだし、
そこに刻まれている人々の思いも、十分感じてはいるけれど、マニーと一緒になって、ここで、感動したり
泣くことはなかったです。
とはいうものの、エンドロール音楽の魔力で、なぜか、高揚感はます、不思議な映画でした。(最後までトイレ行かずに聞いたよ・・・)
ちなみに
ラ・ラ・ランドは私、サントラ、スコア版持っています。
よって映画の内容は別にして、この映画のサントラは欲しいな。好き。

映画.comより画像 引用
原題:Babylon
監督
デイミアン・チャゼル
製作
マーク・プラット マシュー・プルーフ オリビア・ハミルトン
製作総指揮
マイケル・ビューグ トビー・マグワイア ウィク・ゴッドフリー ヘレン・エスタブルック アダム・シーゲル ジェイソン・クロス デイブ・キャプラン
脚本
デイミアン・チャゼル
撮影
リヌス・サンドグレン
美術
フローレンシア・マーティン
衣装
メアリー・ゾフレス
編集
トム・クロス
音楽
ジャスティン・ハーウィッツ
出演
ブラッド・ピット(ジャック・コンラッド)
マーゴット・ロビー(ネリー・ラロイ)
ディエゴ・カルバ(マニー・トレス)
ジーン・スマート(エリノア・セント・ジョン)
ジョバン・アデポ(シドニー・パーマー)
リー・ジュン・リー(レディ・フェイ・ジュー)
トビー・マグワイア(ジェームズ・マッケイ)
オリビア・ハミルトン
P・J・バーン
ルーカス・ハース
マックス・ミンゲラ
ローリー・スコーベル
キャサリン・ウォーターストン
フリー
ジェフ・ガーリン
エリック・ロバーツ
イーサン・サプリー
サマラ・ウィービング
オリビア・ワイルド
1920年代.
夢を抱いてハリウッドにやってきた青年マニー。
そこで出会った、女優志望のネリー。
スターの座にいるジャック。
パーティーをきかっけに、スターの座を昇っていくネリー、そして、ジャックの付き人のようになるマニー。
時代はトーキー映画へと向かっていき、3人の運命も変化していく。
感想
雪情報の中の、初日鑑賞。上映時間3時間9分。トイレ行きたかったのもあるけど→ドリンク飲んじゃったからね(笑)
珍しく、長いかも・・・って思った映画でした。
刺激的な場面が多かったので、退屈ってわけでもなかったけれど、
なんだろう・・・ストーリーとしては、うん?って思うこと多かったです。
ここでどうしてこんなもの見せられる?っていう場面もすこしあって
それゆえの、長いっていう印象。
サイレントからトーキーに向かっていく中での
映画界の様子みたいなものは、よくわかったし、その流れの中での
それぞれの、栄枯盛衰が、あったわけだけど登場人物たちの
気持ちに寄り添える部分が少なかったのが痛かったです。もちろん、栄光を極めていた人たち、もてはやされた人たちが
忘れ去られ、悲惨な末路を迎えるという点では、痛ましさを覚えるけれど、
それでも淡々とした感じでの受け止め方。そっか・・みたいな(笑)
人物についてはあっさり感、薄い描かれ方だったので、自分の感情が揺さぶられなかったんですよね。
私は3人がメインと思っていましが、ふたを開ければ、結構、絡んでくる人物たちもいて
ブラッド・ピット扮する、ジャック
マーゴット・ロビー扮する、ネリー・ラロイ
ディエゴ・カルバ扮する、マニー・トレスの 他にも、
ジョバン・アデポ扮する、シドニー・パーマー ⇒ 黒人のジャズ・トランペット奏者
リー・ジュン・リー扮する、レディ・フェイ・ジュー ⇒中国系の歌手,字幕の仕事もやってたね
この二人も、時代変化に伴って、いろいろな苦労を強いられていたみたいでした。
印象としては群像劇じゃない?って感じました。(2人の出演比率は低いけど)
登場人物が多い分、あれもこれもと
いろんなエピソードを詰め込んでいるので、散漫さ感じちゃうのよね。ぶつ切り感もあったしね。
マニーとネリーについては、マニーが冒頭のあの短いパーティーですぐに好きっていい、
(マーゴット・ロビー、薬でいちゃってのノリノリ状態な姿で強烈なんだけど、一目ぼれか・・って思ったし、
まあ、それはそれでいいけど)
後半で、急に、愛している、結婚しようっていう展開になってしまうのは、え、そんなに思ってた?と思わずにはいられかったかなあ。
夢を追う同士みたいな関係かなっていうレベルにしか感じていなかったのに、急にリアルな生活の話になって、キュンキュンどころかビックリ。
ジャスティン・ハーウィッツの音楽はとても良くって
マーゴット・ロビー登場のときに流れる
トランペットの響き。あれは良かったし、観終わった後なんども聞いてしまったので、お気に入りにもなっています
逆に音楽によって、助けられたところは多かったと思うのよね。ストーリーより音楽。
あと、ラ・ラ・ランドでも流れた、カップル二人のときの、音楽(同じメロディーライン?)も良かったなあ・・
トーキーに移ってから
ジャーナリストが、時代に乗り切れないブラピに語る言葉、それを受け止めるブラピ、哀愁漂う彼の姿は
映画の中で印象的シーンでもありました。いや、ブラピ、まだまだいけるよ・・(笑)
この映画、
タイトル出る前の、パーティーシーン。これが、この映画で語られるシーンの代表でもあるわけだけど、
やはりすさまじい、乱痴気騒ぎです。ラ・ラ・ランドのロマンチックさを求めていたらここで、たぶん、一歩
引く人もいると、おもうのよね
あれもこれも、何でもござれの、映像が繰り広げられていました。(笑)、
ぼかしもあったねえ~~、
人々のパワーに圧倒されて、もう、
何も考えられず見ていたかなあー。
マーゴット・ロビーの服装は、もういっそう裸でも?っていうくらい、ギリギリの線をせめていて
いろんな意味で見ごたえは、ありました。 踊りも、ノリノリよねえ~~
そういうパーティーを連日行っていたということなんだから、しょうがないし…爆、と思っていたので
ここでは嫌悪感はなしでした。驚いたけど(笑)
むしろ、別の部分、<、ここでどうしてこんなもの見せられる?っていう場面もすこしあって
>で、イマイチ受け付けなかったところがありました。
これは、思いつくままに書くと、
〇始まり5分の象のばきゅ~~ん、べちゃ~~んの、排泄シーン⇒これは、パーティー場面より、嫌悪感。そもそも。必要?
〇社交界でのロビーの、どひゃ~~んの、嘔吐物⇒これもねえ、ロビーのあばずれ感はわかるけど、ここまでやる?
そもそも、あんな派手にやられて不快感。
〇蛇との格闘、中国女性とのキス、毒の吸い取り、ブラビは、はねられという一連の流れ⇒え、なぜ蛇との対戦?よくわからん、笑うとこ?かもしれないけれど、笑えないし。どういう気持ちでみていいかわからないし。
〇終盤、トビーが、マニーたちを見世物小屋へ案内、ネズミを食べる巨人⇒え、ただただ、気持ち悪いんです・・・なぜ
こんな場面が、最後の最後に、これみせられるの?
と、まあ、そういうところがね、受け付けませんでした。
ラストは
走馬灯のように、映像シーンが映り込んで、おや、ターミネーターもあるね・・・・・と発見。
ただここ
泣けなかったな~~~~。ちかちかする、映像もあり。
映画は素晴らしいと思っているし、映画は好きだし、
そこに刻まれている人々の思いも、十分感じてはいるけれど、マニーと一緒になって、ここで、感動したり
泣くことはなかったです。
とはいうものの、エンドロール音楽の魔力で、なぜか、高揚感はます、不思議な映画でした。(最後までトイレ行かずに聞いたよ・・・)
ちなみに
ラ・ラ・ランドは私、サントラ、スコア版持っています。
よって映画の内容は別にして、この映画のサントラは欲しいな。好き。

映画.comより画像 引用
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