嵐が丘・・・1992版

嵐が丘 (イギリス  1992年)

監督 ピーター・コズミンスキー 
製作: メリー・セルウェイ
原作: エミリー・ブロンテ 
脚本: アン・デヴリン 
撮影: マイク・サウソン 
音楽: 坂本龍一 
 
出演: ジュリエット・ビノシュ (キャシー・キャサリン )
レイフ・ファインズ ( ヒースクリフ)
ジャネット・マクティア 
サイモン・シェパード
ソフィー・ウォード 
ジェレミー・ノーサム 
ジェイソン・リディングトン
シンニード・オコナー ( エミリー・ブロンテ)

感想   昔一度見ているのですが、
図書館にたまたまあったもので、再び鑑賞してしまいました。
有名な嵐が丘・・。
何度も映画化されているようですね。
しかし、私は映画ではこのレイフ版しか観ていないのですよ。
だから比較しようがないのですが、原作に忠実だということで、
初心者向けにはいいのではないでしょうか。
ただビノシュがキャシーとその娘キャサリンの二役を演じているので
そこが気になる人も多いようですよね。私も気になったもの・・。
若い役には無理があるかな・・・。それにあの髪も・・。
足早に進んでしまうので、人物関係がわかりにくかったりするところもありますね・・。壮大な物語でありますから、短くするのは
きつかったと思いますが、これをきっかけに原作にはいっていくのも
いいのではないかな・・・と思います。
って・・私原作・・半分しか読んでいないのですよね・・笑
嵐が丘はストーリーを知っているゆえに、原作をきちんと読んでいないの。
自宅に本はあるので、暇な時に読んでみようと思っています。

レイフのヒースクリフ・・・いいですよ。
前半・・・粗野で荒々しい感じ・・・後半・・身なりは整ったけれど、
復讐の鬼と化していて、空恐ろしい感じ・・・繊細な雰囲気が
彼の持ち味なので、好みは分かれると思いますが
私は好きです・・・・・・、悲しみを秘めた目・・・苦悩する表情・・
やはり素敵だ・・・・笑

今回・・・今さらながら気づいたことがあるのです。
音楽、坂本龍一さんなんですね・・。
いいわ・・・・やっぱり。まさに嵐が丘にピッタシです。


ところで・・・ちょっとした関連話を・・。
『嵐が丘』の構造をベースにした小説で
水村美苗さんの「本格小説」というのがあります。
上下にわかれた読み応えのある本ですが、なかなか面白い本ですよ。
私・・・以前読みました♪最近、文庫化されているのを本屋で発見して
ちょっとうれしかったです。値段も手頃になるし、買いやすいですよね・興味があるかたはどうぞ・・。

さらに関連話・・・を。
嵐が丘は、昼ドラでも、放映されていました。
もちろん、原作をモチーフに日本的に上手にアレンジして・・。
有名?な愛の嵐ですね。最初の放映が86年かな。
渡辺 裕之、田中美佐子です。2002年には新・愛の嵐として
要潤版もありましたね。
どちらも観ています・・・オイオイ・・笑
波乱万丈な物語なので、昼ドラにしやすいのですよね。


さらに・・・日本では吉田監督が映画も作りましたね。
松田優作主演の嵐が丘。残念ながらこれは未見です。
機会があれば観たいですね。
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TB,コメント、どうもありがとうございます。
大昔、実家にあった原作を手に取ることもほとんどないままの作品を、
主演男優目当てに観ることになろうとは(笑)
最近は、こんなことばっかりやってます。

仰るように、レイフ・ファインズの、前半と後半で雰囲気が変わって、よかったですねぇ。
もともと、苦悩する美しい男、という図に弱いのですが、
この人の気品と繊細さが、ヒースクリフの苦悩を際立たせたと思いました。

こんな風に、人を愛し続けることができるのか、
悲しい復讐しか選択肢はなかったのかと、
この作品の世界にどっぷりはまり込んで観てしまいました。
観てよかったです。

コメントありがとうございます。

こんにちは。
出演者目当ての映画は見るほうも
楽しいですよね。私も基本的には
そうですよ。苦悩する男・・いいですね。
私も大好き。いじめたいですね・・笑
ヒースクリフ役は色んな方がやっておられるようですね。俳優さんによってイメージがだいぶ変わるようですが・・。
私はこうでなくてはいけない・・というものがこの役にはなかったので、彼で充分でした。ヒースクリフが悪いやつには思えませんでしたわ。
愛し方は濃かったですね。
真似できませんわ・・

私も1992年版の「嵐が丘」見返してみました♪
キャサリン二世の髪は赤毛すぎないか、と私もちょっと気になりました。
でも全体的には長~い原作をコンパクトにまとめている秀作ですよね。
坂本龍一の音楽も雰囲気ぴったりですし。
私も原作は昔一回読んだきりですが、結構読みにくいんですよね。
『本格小説』は苦もなく何度も読み返しているのですが・・(笑)

リカさんへ

こんにちは。再見・・・なのですね。
よくまとまっていましたよね。
この物語から原作に入っていくのもいいかもしれませんね。私は映画はこれだけなの。古い作品はどんな感じなのでしょうね。坂本さんの音楽は良かったわ。
あ・・原作は読みにくいですか・・。
私だけがそう思っていたのではなかった
のですね。いつも読み返そうと思うのですがなかなか・・・笑。どちらかというと
日本文学のほうが得意かな・・。

レイフ~♪

みみこさま、こんにちは。
この映画、レイフの映画デビュー作なのですよね。
レイフといえばみみこさまだわ・・・。ウフフ。
もう15年くらい前の映画なのに、レイフって雰囲気変わりませんね。
威厳と風格が備わっている気がします。
ビノシュも若いのですが、親子2代を演じたのはどうなんでしょうね?
原作未読なのでキャシー(キャサリン)のイメージが湧かないのですけれど。。
坂本教授の音楽、よかったですね。さすがです・・・。
ヒースの名前の由来になったという作品。結構ドロドロで、驚きました。
ではでは、また来ますね。

真紅さんへ

レス遅くなってごめんなさい。
ネット離れておりました。
ビノシュとレイフ、
他の作品でも共演しておりますが、
実力ある2人ですので
安心して観ることができますね。
この作品は色々映画化されているようで・・
比べてみるのも面白いかも
しれませんね。
↑<レイフといえばみみこさまだわ・・・>
そういって下さるとうれしいです。
真紅さんはヒースを思いながら
UPされていましたね。
その思い、充分理解できました。
できれば、演じて欲しかったですよね。
<ビノシュも若いのですが、親子2代を演じたのはどうなんでしょうね?>
う~~んですね・・・・笑
<↑坂本教授の音楽、よかったですね>
はい!!そうですね。
そういえば、シルクも坂本さんですよね。
映画は評判悪いみたいですが(でも見たいけど・・)、音楽はきっと素敵だったんでしょうね。
あとでお邪魔しますね。

「嵐が丘」 1970年版

みみこ様

こんにちは。
古いスレッドの方へも遊びに来てしまいました♪

さすがに、ワイラー監督+ローレンス・オリヴィエ版は未見ですが、70年のR.フュースト監督、アンナ・カルダー・マーシャル、ティモシー・ダルトン(4代目ジェームス・ボンド)主演ヴァージョンは既見です。

こちらの方は、キャサリンが他界して間もなく、ヒースクリフも亡くなる設定になっていて、原作小説の後半部分は省かれているのですが、92年版の「繊細」なファインズに対して、ダルトンの「荒々しく情熱的な」ヒースクリフが印象に残っています。

ファインズと同様、ダルトンも、シェークスピア等、古典劇で培った高い演技力を持っていますので、「静」と「動」、全くタイプが異なる「ヒースクリフ」でしたが、それぞれ甲乙付け難く、素晴らしかったと思います♪
機会があったら、是非、「オリヴィエ版」も見てみたいです。

Aramisさんへ


こんにちは。
嵐が丘の70年版はご覧になられているのですね!!
さすがですね・・・。
時代と共に作品のつくりも違っていて、比較しながら観ていくのも
楽しいですよね。

<こちらの方は、キャサリンが他界して間もなく、ヒースクリフも亡くなる設定になっていて、原作小説の後半部分は省かれているのですが、92年版の「繊細」なファインズに対して、ダルトンの「荒々しく情熱的な」ヒースクリフが印象に残っています。>


どちらも興味深いですね。

<ファインズと同様、ダルトンも、シェークスピア等、古典劇で培った高い演技力を持っていますので、「静」と「動」、全くタイプが異なる「ヒースクリフ」でしたが、それぞれ甲乙付け難く、素晴らしかったと思います♪>

そうですか。やはり、同じように演技派なのですね。
今書きながら、思い出しましたが
ダルトンさんは、ジェーン・エアにも出演していましたよね。BBCの。
その昔、NHK放送されていたような。
観た記憶があるな~~~。

イギリス俳優さんは、層が厚いので
安心してみていられる方が多いですよね。

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