きみに読む物語

きみに読む物語 (2004 アメリカ)


きみに読む物語・・行ってきました。
場内すすりなく声がいっぱいしていましたよ。
このお話は、老人パートと若者パートで構成される映画ですが、
若者のストーリーのほうが時間的にも内容的にも
濃いです。

以下HPにUPしたものを多少端折って感想として載せます。
色んな見方がありますので、あくまでも私の感想としてと
いうことで・・・。
多少のネタバレもしています~~~。

感想 
  17歳の一目ぼれから始まる恋。かなり強引とも思われシチュエーションでしたが、若者の情熱、無鉄砲さを語るにはこれくらいインパクトがあった方がいいのでしょうかね。 私ならあのデートの誘いなら「どうぞ、ご勝手に・・」って言って頷かないけどね。
それはともかく、ゴズリングが一目ぼれをするほどの、魅力がある女性にアリーが見えなかったのが、難点。
ゴズリングはこれでファンが増えるのかな。
「完全犯罪~」のときからみると、今回は好感度UPの
役でしょう。
あ・・・アリーでしたよね。
 個人的にあのおでこと口元が、好みではないのです。あと笑い声が・・ダメ・・笑
もちろん、じゃじゃ馬で・・・とう設定なんだろうけれどもう少し、育ちのよさがもつ、オーラというものがあってもいいんじゃあないでしょうか。これが、老女のアリー、ジーナ・ローランズになるのね、
結びつかないと思ってしまいました。
2人は、すぐさま恋に落ちます。強引な男のアプローチにやはり女は弱いのでしょうかね。

身分違いの恋という設定は正直、いまさらな~っていう気もします。でも仲がよいだけではないというのが
この映画ではポイントかも。 けんかも激しくするのですよね。
 アリーは性格的に良いとはお世辞にもいえないと思うのです。嫌味も平気で言いいますよね。またわがままだと思える部分も
ありますよね。
ノアの付き合いを両親に責められた時・・・どうでしたか。

「あの人は、貧乏でセンスがなくて教養がないけれど、愛しているのよ・・・」って言っていましたよ。
あんた・・そうまで言っちゃあ・・・ノアが可哀想よって苦笑してしまいました。

ただ、ノアは、そんなアリーだけれど、傍にいて欲しいって思っているのでしょう。、
いろんなことを乗り越えて一緒にいきたいと思える人だと思っているのでしょう?
人間パーフェクトな人なんていませんからね。そこを考えると彼の包容力の大きさに思わず、おお~と感心してしまいます。
オレはきみの全てを包み込むことができる・・・欠点も良いところも全てという思いが、きっと彼の中にあるのでしょう。
ちょっと男の自信かな・・。もちろん、それが愛の深さだと思ってもらって当然よいと思いますよ。
        
 愛されることって、幸せなんだよということが、全体に
流れている空気でしょう。
そもそも、女性って受身になることに憧れを
感じる部分が多いと思うのですよ。ア・・私だけか?笑
それが、この物語でもかなりロマンチックさに結びついていると
感じましたけどね。
きみの為に白鳥を見せてあげる・・きみのために
手紙を書いた・・・きみのために・・・なんでもしてあげよう・・・。
 そうなんですよ・・・この映画、すべて男性からのアプローチ。
ただただ、アリーは、黙っているだけで、男の人が寄り添ってきてレールをひいてくれるのです。もちろん。最後の決断は
彼女ですよね。今までがパットしなかった分、あの部分の
彼女にはアッパレといいたいですよね。

この映画・・どちらかというと、男性キャラがとてもいい人間に描かれていませんか。ノアは、終始一人の女性だけを
愛します。(未亡人の件については例外か~笑)
婚約者の男性も、恐ろしいくらい物分りが良いですよね。  婚約者の欠点らしい欠点も描いていなかったでしょう。
彼だって、アリーに誠実な態度を示していましたよね。
大きな違いは、貧富の差と、思ってくれた年月の長さだけじゃあないのかとも、思うくらいです。 
一方の女性陣・・。アリーは先ほど書いたように
わがままですよね。手紙が来ないと責めるなら・・何故自分からコンタクトしなかったのかとか、新しい男に言い寄られて
婚約に行くまでの過程に一瞬の迷いもなかったのかとか・・・、写真を見てから急に会いたくなったっていうのは、なんだかな~
とか、女性側から観ても腑に落ちない部分はあります。
       
またアリーの母親の過去のエピソード、捨てられていなかかった手紙などの件も、それどうよ・・・て・・突っ込みを入れたくなる部分だったのですけどね。いや~、そうしなければ、盛り上がりにかけてしまうとはわかっているものの、気になるのだから
しょうがないですよね・・笑
でもでもですね・・・・・・・ この映画の最大の見せ所は年老いたアリーとノアの姿、夫婦像だったと思うんですよ。
これがあったからこそ、良かったのだと思うのですよ。
こうありたいなという理想じゃあないですか(愛し合っていた場合ですけどね)
なんていうのかな・・・ああいう状況でさえも愛せるって言うことの素晴らしさかな。
私・・・前半のラブストーリーにはそう感じるものなかったのですが、後半のジェームズ・ガーナーの演技にえらく
涙腺刺激されましたよ。これは・・・観ている人の年代にもよるかもしれませんが、弱いです~~~
老いることって、悲しいじゃないのよ・・・てしみじみ思いましたけどね。

老人パートで扱った病気については、アイリスの方がリアルでしたよね。
ロマンチック度はこちらの方(きみ読む)が上ですけどね。


アイリスも是非・・鑑賞して欲しいですね。
こちらはかなり感動した映画なのですよ。
お薦め・・。
現実ってこうだけれど、それにもめげないよって感じが伝わってくるのがいいんですけれど、あまりにもリアルなので、観る人にとっては意見も分かれるかもしれませんね。
ちなみに・・・このアイリスは、受身の女性ではありませんので、見比べてみるのもいいでしょうね~。
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老い

途中までは「どうせファンタジーで帰結するんだろう」と期待してなかったものですから、涙腺攻撃をくらっちゃいました。

『アイリス』は録画してあるのに、まだ観てません・・・早く観なきゃ!

コメントありがとうございます

来ていただいてありがとうございます。kossyさんのブログは映画情報満載なので
またお邪魔したいと思います。
HPも充実していますね。
この映画・・・最後に泣けますよね・・。

TBありがとうございます

あんな嵐のようなダメダシ、絶対TBする人なんていないでしょうと思っていました。
一寸冷静になったので書き直しました(汗)

どんな相手(若いアリー・老いたアリー)であれ、一途に愛しぬくことはすばらしい。
結局のところ、結論はそこに行き着くのでしょう。
色々な意味で「愛は一方的」とつくづく考えさせられます。

老人パートでほんの一寸ホロリとさせられることはありましたが、それを相殺して有り余る程若いアリーは痛すぎました…。

相互TB&コメントありがとうございました♪

この映画で涙を誘われるのは、やはり後半ですよね。
観覧車のシーンなどは、恋愛映画好きの私でもつい「オイオイ」と思ってしまいました(笑)

コメントありがとうございます

<かなでさんへ>
いえいえ、丁寧な感想で好感もてましたよ。
恋愛映画はある意味、夢、理想も含まれていますからね。コメント入れてくださって
うれしかったです。

<tora-mie さんへ>
コメント入れてくださってありがとうございます。こう・・・ありたいですよね。
観覧車・・いや~サーカスでも通用する
腕前でしたね(笑)

はじめまして。
「きみよむ」最高!何も情報をインプットしないで、先入観なしで見て欲しい映画です。愛する人と生きていく尊さを考えさせられます。ここ数年の中でダントツに泣ける映画です。

ありがとうございます

コメントありがとうございます。
そうですね・・先入観なしで観にいくと
かなり心に響いてくる映画になりますよね。
いつまでも余韻に浸りたい映画でもありますよね

こんばんは

みみこさん、お久しぶりです。(覚えてらっしゃるかしら・・・)
「きみに読む物語」、DVDで見ました。
TBさせていただきます。

レイチェルの笑い声、たしかにグハグハッと
スゴかったですね(笑)

pandarinさんへ

pandarinさ~~ん。こちらこそ
ご無沙汰しております。もちろん、
覚えておりますよ。見つけてくださって
うれしいです。
今・・感想読んできましたが、同じようでしたね。レイチェルがね・・私嫌なの・・・・。だって・・・行動が
イマイチわからないわ。。・
あ・・レイチェルの婚約者って、Xメンの
ジェームズ・マーズデンだったでしょ。
サングラスありの方がいいね・・。
笑い声・・うん、うん、
口元もね・・嫌だな~~。

みみこさん~今日、終業式だったわ。そちらはどうかな?
ところで、今日、GYAOで見ました!みみこさんなら、きっと見ていらっしゃるにちがいない!と思って、やって来たら、やっぱりあった~^^
前からずっと見たいと思っていたのだけれど、私の苦手な「純愛」ということで宣伝に力を入れていたから、どうかなあ・・・って、無料で見れる機会を待っていたの(爆)
で、う~~~~~~~~ん・・・・、やっぱり、今ひとつだった・・・・

正直、こちらを開く時、みみこさんは楽しく見て、もしかしたら感動とかしているのかもしれないな・・・なんて思って、おそるおそるレビューを拝見したの。そうしたら、あなた!!!同じよ、同じー!!!すんごい嬉しくなっちゃって!!(喜んでゴメン)

まずは一言言いたいーーーーー!
君は、彼に手紙を一通も書かなかったんかい?!
来るのを待って泣いて暮らしてただけかい??
ってこと。 なんか、むしょうにそこが、引っかかってね。

>私ならあのデートの誘いなら「どうぞ、ご勝手に・・」って言って頷かないけどね。
 おおお~~頼もしいぞ、みみこさん!!
私なら、いいよって、言っちゃいそうだw

>それはともかく、ゴズリングが一目ぼれをするほどの、魅力がある女性にアリーが見えなかったのが、難点。
 そうなんだよ! みみこさんも書いていらっしゃる通り、品の良さとかが伝わって来ないんだよ~。もっと高貴な感じのする女優さんを使って頂きたかったな。

なんか、私は、あの婚約者が気の毒だわ~。
ご老人の2人は良い感じだったと思いました。
でも、ラストは出来すぎ感があったな・・・
PS これ、レビュー多分書かないと思います☆

latifaさんへ

こんばんは。うちも昨日終業式でした。
これから毎日子どもの分のお昼作りが始まります・・・笑
この映画GYAOで放映されたのですね。
すご~~い純愛でしたよね。
そう・・私・基本的には・恋愛物好きなんですけれど、
最近は純・・なものより、ひねた感じやドロドロ系が好きだったりしているんですよ。
これは後半は結構グッとくるものあったのですが
前半の若者パートの恋愛が・・うん?と思うところが
多い作品であったので結構突っ込んだ感想と
なりましたよ。
latifaさんが”やっぱり、今ひとつだった・”という感想をお持ちになるのもわかりますわ・・。
”彼に手紙を一通も書かなかったんかい?!”
そうそう!!ここやっぱり気になりますよね。
好きだっていうなら、彼女の方も熱い気持ちを示してくれればいいのに・・・全然だったでしょ?なんだか女性側が尽くしてもらえて
当たり前・・女王様的印象が強かったよね。
ロミオとジュリエットみたいに、思いに思いあっていたけれど
なかなか結ばれなくってやっと・・・・・・というなら
共感もできるけどね。
デートの誘いね・・強引でも好みだったらいいけれど
たぶん↑の映画を観た時、私は相手の男性に心が揺れなかった
のかもしれないわ・・だからご勝手に・・・っていう感想に
なったのかも。・・私しつこい人嫌いだから・・笑
相手の女性に品が無かった・・・やっぱりそう思いますよね?
こういう物語には清楚な感じの方がいいな・・
(この間の消しゴム・・・の彼女なんか、清楚だよね。不倫するけど・・笑)
婚約者・・可哀想だよね。
とくに欠点らしい欠点もなかったような気がするけれど。
まあ・・・昔の恋人のほうが燃え上がるのかも
しれませんね・・。
ラスト・・・出来すぎ・・。
いい話だね~~~って感じだったからね。
綺麗ごとの世界と思ってしまうと入り込めない
かもしれませんよね。ある意味、理想的な姿だと
思うけれどね。
感想は書かないのね。了解♪
お話できて楽しかったです。
あとでお邪魔しますね。コンクリートの感想拝見しなくては・・。

こんばんはー。
ついこの前私もギャオで観たのでこちらに参りました。
私もおいおい、と思ってしまう点が色々あったのでそこまで純愛かなぁ~なんて怪しんでいるのですが、ノアが根気よく自分たちのことをアリーに思い出してもらおうとする姿にはちょっとうるうるでした。
私はわりと好きな顔の女優さんだなと思ったんですが、自分からは手紙を出さないなんてなんて随分意地っ張りなじゃじゃ馬だったんですね、若い頃のアリーは。間がすっぽり抜けているので、二人がどんな夫婦だったのがちょっと想像つかないですけど。
来年もどうぞよろしくお願いしますー!!

リカさんへ

おはようございます。
この映画ご覧になられたのですね。
↑で色々言っていますけれど
後半はうるうるした私ですよ。
やっぱり、老人パートは弱いです・
リカさんは好きなタイプの女優さんだったのですね。
ごめんなさいね。結構ひどいこと書いたかも。
でも他の作品で彼女を観たときは
別の印象を感じたのですよ。
作品によって受けるイメージ違いますよね。
この2人がどんな夫婦か・本当知りたかったですよね。
来年もまたよろしくお願いします。
お正月中にゆっくりとなさって体調元に戻してくださいね。
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みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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