鳩の翼

ライナスつながりで、文芸ものがあったんだっけ。
思い出したら紹介したくなりました。
プライドと偏見ではなけれでど、これも
結婚にこだわった女性の話。
でもこちらは爽やかではないです・・・笑
ヘレナの大胆な演技も見ものな・・・作品。
舞台になるベニスも最高にいいいです・・・・。

以前の感想に加筆しました。
最近リアルで映画を観ることができないので、HP上から
引っ張ってくるばかりです。

あ・・・かなり突っ込んで書いております。ネタバレ~~


鳩の翼   (1997  イギリス)
   監督 イアン・ソフトリー  
   出  ヘレナ・ボナム・カーター(ケイト)
      ライナス・ローチー(マートン)
      アリソン・エリオット(ミリー)
      シャーロット・ランプリング
1910年、ロンドン。没落した貴族の娘ケイトは叔母と暮らしている。 恋人マートンがいるが、貧乏な新聞記者なため結婚は反対されている。ケイトの母が愛だけで結婚したため不幸な結婚に終わったことを持ち出して、お金のある人と結婚しなければ
自分の財産は残さないというのだ。そんなとき、ミリーという女性と出会う。純粋で明るいミリーだが、余命少ない女性。
資産家ではあるが孤児であるミリー。ミリーがマートンに気があるのを知ったケイトは自分から、恋人マートンを近づけ
させて、財産を得ようと考える。

感想   原作はヘンリージェイムス。
ロンドン、イタリア、ベニスを舞台にした女2人と男1人の三角関係が描かれています。
愛だけでは結婚には踏み切れないケイト。確かにそうかもしれないが、かならずもお金がすべてでもないはずですよね。
自分の恋人を親友に近づけさせたのは財産を狙うためなんです。
彼女の死をのぞんでいるということなんですよ!!
あさましい考えですね。
でもケイト、平気な素振りをみせてはいるけれど、内心、2人が親しくなっていくにつれ、嫉妬心が芽生えてどうしようもなくなって
くるのです。
ケイト(ヘレナ)は無表情な感じで最初いるんだけど、3人で出かけたベニスの夜のカーニバルでの感情の爆発には
驚きましたね。非常に大胆な行動をとるケイト。
ミリーを残し、マートンを物陰に連れ込んで抱きつくなんて。
わ~~~。女は怖いなーと思います。
心の中が表情にでない、自分に苦しむなら、
へんな考えは捨てればいいのにと思う私
正直になればいいだけでしょ?
マートンは優柔不断な男ですね。何故,2人の女に好意をもたれるのかわかりません。恋人のすることを知っていながら
止めようとせずに、協力してしまうマートン。
ミリーと接していくうち、気持ちが傾いているみたいな気もします。
ミリーは2人とも好きだから、事実を知ったあとでも、天使のような心のままで2人の行いを許してしまうんですよね。
私なら、絶対許しはしないな・・・笑
うらんでうらんで・・もう!!!笑
3人の心理がこの物語の核です。
ロンドンという伝統のある街、活気あふれる水の都ベニス。2つの街での3人の心模様が丁寧に描かれていると思います。
夕日の沈むベニスで3人で楽しそうにのるゴンドラ。サン・マルコ大聖堂などの映像は
観ている人の心を癒しますね。
コスチュームもすばらしい!!
そんな美しい映像のなかで、醜い心が動いているなんて。人間って
残酷。
マートンがもっとはっきりした態度をとれば、ミリーはもっと幸せな気分を味わえたのではないのかな。彼の罪でもあるよね。
鳩の翼。
マートンが死んだミリーの棺にむかってつぶやく言葉。「羽があったら、あなたの元に飛びたい。」
彼女の死を受け止めて、マートンとケイトは幸せになれるのだろうか。疑問の残るところではあるよね・・。Dove-01.jpg



↑のショット・・うらやましいですね・・・笑
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鳩の翼

鳩の翼があったなら・・・

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ライナス・ローチ2連発だったのがとってもうれしかったです♪
いいですよね、彼の繊細な演技…。
そして本作。三人の複雑な心理を堪能しました。
わたしもミリーの立場なら、恨みきっていることでしょう。
でもそうしなかった彼女だからこそ、彼の心にいつまでも残り続ける…。そう思うと、ケイトは“負け”たのかもしれませんね。女は怖い、同感です。

リュカさんへ

こんにちは~。
リュカさんもライナスお好きですか。
うれしいです。いいですよね・・。
司祭の時は思わずもらい泣きして
しまいましたよ。鳩の翼・・
のミリー。純粋でしたよね。
ミリーの存在がケイトと彼の
運命を変えてしまったのですよね。
ラスト・・・・今後の
2人の行く末は・・暗澹たるもの
でしょうね。。。

こちらにも・・^^ゞ
ミリーを演じた女優さんが綺麗だったなぁ~と思い出しました。
ヘレナの演じたケイトの心が嫌だったから 余計にミリーが美しく見えたのかも(笑)
この設定って 「危険な関係」に似ていますね。
ケイトの複雑な女心が興味深いけれど 内心は器量の小さな浅ましい女性で そこが憐れだったりします。
それに比べてミリーの心は もう神の領域ですよね!?(笑)

ライナスのマートン、ライナスだから許せるけれど^^;、こういう男の将来には 決して良いことは無いと断言出来ますよ~(笑)

カポさんへ

危険な関係・・そういえば、そうですよね。人の心をもてあそぶ、ゲーム的な
ところがね。ヘレナはこの役で
イメージがだいぶ変わりましたよね。
相手の女優さん・・・清純でしたね。
なかなかあそこまで、気持ちを整理できないけどね。
<もう神の領域ですよね>
ホント・・笑
今回のライナスは優柔不断でしたね。
私の嫌いなタイプなんだけれど
ライナスだしな・・・、複雑でした・・笑
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