スカートの翼ひろげて
今日はこちら。
スカートの翼ひろげて♪
女性向けの映画ですね。
どんな状況下でも自分らしさを失わないで
前向きに生きたいな・・そんなことを感じた
作品でした。
ポール・ベタニーが、後半、主人公の
恋人役で出てきますので
そこのところも要チェックでは。軍服姿は素敵ですよ。
個人的にはレイチェル・ワイズが魅力的に感じました。
ともに5月は新作がありますので
楽しみですね。
スカートの翼ひろげて (1998 イギリス)
監督 デヴィッド・リラード
出 レイチェル・ワイズ(アグ)
キャサリン・マコーマック(ステラ)
アンナ・フリエル(ブルー)
スティーヴン・マッキントッシュ(ジョー)
第二次大戦下。農場で働くために結成された農業促進婦人会の3人の女性、アグ、ステラ、ブルー。
彼女たちは、農場の一人息子でパイロット志望のジョーと親しくなる。
慣れない共同生活。それでも性に友情にと青春を謳歌していく毎日。しかし、戦争の暗い影は、彼女たちの
運命を変えていくのである。
感想 前半は、3人の女性のそれぞれの農場でのエピソードと恋の行方が淡々と綴られているのだけれど、
後半からは、ステラとジョーの恋物語中心になって話が進められていきます。
戦時中だというのに、なんだか妙に明るいんですよね。農場以外では皆必死になって戦っているんだろうに・・・と
思うほど、この3人の娘さん(とくに2人かな)は能天気過ぎるように思われます。
農場の一人息子のジョーに関心をもつのは、若い女性なら致し方がないのかな。他に楽しめるものもないのだから、
男に興味がいってしまうの?
いい気分はしなかったですけどしょうがないですね・・笑
ブルーはジョーを真っ先に誘います。この誘いに乗るジョーもジョーなんだよね。なんでこんな人に皆惹かれるのかな~
と疑問。これはスティーヴン・マッキントッシュという俳優がどうのこうのというより、ジョーという男性の性格に
魅力がわかないってことなのよ。 ブルーの次は、アグなのよ。
処女なんだけれど、お願いします・・ジョー~~ということで、彼女も接近してきます。
ジョーはね、モテモテなんですよ。笑
でも結局、ジョーは高嶺の花だと思っていたステラが好きで、ステラもジョーのことを好ましく思っていたと判明。
でもちょっと待って!。ステラはジョーが他の2人と関係を持っていたということを事前に知っているんだよ。
こんな下半身の軽い男に、どうして惹かれたのかが私にはよくわからないよ。
しかし、前半かなり、軽めの男にみえたジョーがステラとの恋を育む過程に至っては、純情そのものの一面を見せてくるんです。
どうせなら、最初からジョーのキャラを誠実な男性そのものにして欲しかったわ。
そうすれば、ラストにかけてのせつない展開ももっと盛り上がったと思うんですよね。
あの頃、(戦時中ね)切ない思い、つらい思いも沢山したけれど、常に前向きに生きた彼女たち・・・・。
今思えば、それも懐かしく、素晴らしい思い出になっているんだよ・・ていうことなんですよね。
戦時中でなくても青春の痛みっていうのは誰でもありますよね。失った恋は特に美しく思えるものね。
最後のステラの決断は、つらかったと思いますよ。
でもああいう決断ができるのが、ステラの魅力でもあるのだから、ジョーはその理由を知ることによって、潔く
心の整理をするべきだと思います。
映画の中で印象に残ったのは、結婚してすぐに相手を亡くしてしまったブルーのセリフ。
「大切な男を見つけたら絶対に手放してしまってはダメよ」って、これは説得力ありましたね。
泣けてきたよ。
結局主人公はステラということになりますよね。でもどうしても、レイチェル・ワイズに注目してしまいます。彼女しか
よく知らなかったからね。農場にいるときは、化粧っけもなくて目立たないのだけれど、ラストの再会場面では、
やっぱりレイチェルが一番目立っていると思うんだけどね。化粧すると映えるお顔なんだよね。
イギリスの田園風景ののどかさは、心が安らぎますね。戦時中なんだということを、忘れてしまうほどでした。
暗い話ではないので
意外と気軽に観ることができる一本です。

スカートの翼ひろげて♪
女性向けの映画ですね。
どんな状況下でも自分らしさを失わないで
前向きに生きたいな・・そんなことを感じた
作品でした。
ポール・ベタニーが、後半、主人公の
恋人役で出てきますので
そこのところも要チェックでは。軍服姿は素敵ですよ。
個人的にはレイチェル・ワイズが魅力的に感じました。
ともに5月は新作がありますので
楽しみですね。
スカートの翼ひろげて (1998 イギリス)
監督 デヴィッド・リラード
出 レイチェル・ワイズ(アグ)
キャサリン・マコーマック(ステラ)
アンナ・フリエル(ブルー)
スティーヴン・マッキントッシュ(ジョー)
第二次大戦下。農場で働くために結成された農業促進婦人会の3人の女性、アグ、ステラ、ブルー。
彼女たちは、農場の一人息子でパイロット志望のジョーと親しくなる。
慣れない共同生活。それでも性に友情にと青春を謳歌していく毎日。しかし、戦争の暗い影は、彼女たちの
運命を変えていくのである。
感想 前半は、3人の女性のそれぞれの農場でのエピソードと恋の行方が淡々と綴られているのだけれど、
後半からは、ステラとジョーの恋物語中心になって話が進められていきます。
戦時中だというのに、なんだか妙に明るいんですよね。農場以外では皆必死になって戦っているんだろうに・・・と
思うほど、この3人の娘さん(とくに2人かな)は能天気過ぎるように思われます。
農場の一人息子のジョーに関心をもつのは、若い女性なら致し方がないのかな。他に楽しめるものもないのだから、
男に興味がいってしまうの?
いい気分はしなかったですけどしょうがないですね・・笑
ブルーはジョーを真っ先に誘います。この誘いに乗るジョーもジョーなんだよね。なんでこんな人に皆惹かれるのかな~
と疑問。これはスティーヴン・マッキントッシュという俳優がどうのこうのというより、ジョーという男性の性格に
魅力がわかないってことなのよ。 ブルーの次は、アグなのよ。
処女なんだけれど、お願いします・・ジョー~~ということで、彼女も接近してきます。
ジョーはね、モテモテなんですよ。笑
でも結局、ジョーは高嶺の花だと思っていたステラが好きで、ステラもジョーのことを好ましく思っていたと判明。
でもちょっと待って!。ステラはジョーが他の2人と関係を持っていたということを事前に知っているんだよ。
こんな下半身の軽い男に、どうして惹かれたのかが私にはよくわからないよ。
しかし、前半かなり、軽めの男にみえたジョーがステラとの恋を育む過程に至っては、純情そのものの一面を見せてくるんです。
どうせなら、最初からジョーのキャラを誠実な男性そのものにして欲しかったわ。
そうすれば、ラストにかけてのせつない展開ももっと盛り上がったと思うんですよね。
あの頃、(戦時中ね)切ない思い、つらい思いも沢山したけれど、常に前向きに生きた彼女たち・・・・。
今思えば、それも懐かしく、素晴らしい思い出になっているんだよ・・ていうことなんですよね。
戦時中でなくても青春の痛みっていうのは誰でもありますよね。失った恋は特に美しく思えるものね。
最後のステラの決断は、つらかったと思いますよ。
でもああいう決断ができるのが、ステラの魅力でもあるのだから、ジョーはその理由を知ることによって、潔く
心の整理をするべきだと思います。
映画の中で印象に残ったのは、結婚してすぐに相手を亡くしてしまったブルーのセリフ。
「大切な男を見つけたら絶対に手放してしまってはダメよ」って、これは説得力ありましたね。
泣けてきたよ。
結局主人公はステラということになりますよね。でもどうしても、レイチェル・ワイズに注目してしまいます。彼女しか
よく知らなかったからね。農場にいるときは、化粧っけもなくて目立たないのだけれど、ラストの再会場面では、
やっぱりレイチェルが一番目立っていると思うんだけどね。化粧すると映えるお顔なんだよね。
イギリスの田園風景ののどかさは、心が安らぎますね。戦時中なんだということを、忘れてしまうほどでした。
暗い話ではないので
意外と気軽に観ることができる一本です。

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