砂と霧の家

砂と霧の家 (2003年 米)

監督:ヴァディム・パールマン
出  ジェニファー・コネリー
   ベン・キングスレー
ショーレ・アグダシュルー

亡き父の形見であるその家に住むキャシーは、
政府の手違いから家を失ってしまう。
その家を購入したのは、祖国を追われたベラーニ元大佐一家。
 キャシーはなんとか家を取り戻そうとするのだが…。
アカデミー主演男優賞・助演女優賞・オリジナル作曲賞、世界の映画賞全9部門受賞17部門ノミネート


感想  いや~、久しぶりに暗い、暗すぎ・・・・の作品を
観ました。なにもこんなにまでしなくてもと
正直思っちゃいましたね。これを美しい感動作と表現するのは
どうかと・・・。
最初に、結果ありき・・の作品で、回想系の形をとっています。
ですから、もう、これは悲惨になりそう・・・というのが
想像ついてしまうんですよね。
ジェニファーとベン・キングスレーともに
一軒の家にこだわったゆえの悲劇。政府の手違いというけれど、
元々の家主ジェニファーにも、なんらかの落ち度が
あるわけでしょ。税金滞納とか・・。
家を愛しているわりには、
それをきちんと守ろうとする努力が足りなかったんじゃあないの
って思う私は厳しいかしら。
ベン・キングスレー側のほうもね、あんなに高い値段を条件に
出してしまうのは、ちょっと傲慢じゃあないかなと思うので
肩入れできないですよね。
そんなに双方意地張らないで
歩み寄ろうよ・・・って人事ながら
思ってしまいました。
しかし・・・・悲惨な話ですね。
いや・・○○○が、ああいう結果になってしまってから、
大佐の落ち込みようは、凄まじかったでしょ。
もちろん、溺愛していた子だものね・・
普通な神経ではいられないけれど、
すぐさま、ああいう行動をとる・・というのが
信じられないな。
やはり、彼の生き方というものからくるんだろうな・・。
何事においても、プライド高いし、決断したら、断固として
信念曲げないって感じだったものね。
双方ともに、感情移入はできないので、
わりと客観的に観てしまいました。
あの警察官の存在も不可解だよね・・笑
自分の家族を犠牲にして
何を考えているのやら・・・。
みんな、エゴまるだしの気がしました。
不安をあおるような空の、雲の動きが印象的だったな・・。
それにしてもジェニファーの短パン姿は
魅力的・・。


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家への執着~「砂と霧の家」

砂と霧の家 特別版 劇場で観たいと思いつつ、うちの間にか上映が終わってしまっていた「砂と霧の家」を。号泣したいと思って(笑)観たんだけど、泣けなかった、全然。でも「家/house」と「家族/home」というテーマは、胸にずしりときた。主演のやる気をなくした無..

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悲惨ですよね、この話…
誰もがささやかな幸せを手に入れたいだけだったのに。
でもジェニファーの落ち度はたしかにあると思いますよね。ちゃんと書類を見ていなかったわけだから…。
大佐の最後の行動は辛いですね。それを何も云わず受け入れた(ように見える)妻にも涙ボロボロになりました。
こういう救われない映画も嫌いではないんですがやっぱり気分は落ちますねえ^^;

ほんとやりきれない映画でしたよね。
私もあの警官には??でした。話があれほど混乱したあげく悲劇になってしまったのは彼がでしゃばったせいですよねー。
私もなぜか空とか風景が妙に気になってしまった映画でした。

リュカさんへ

レス遅くなってごめんなさいね。
大佐の妻の態度にもうるうるきましたよね。夫の気持ちを理解してあげたのかしら。子どもも可哀想でしたよね。
だってね・・まったく関係ないのに
とんだとばっちりで。警官のわけのわからない行動がそもそもいけないのか。
でも、こういった理不尽なこと世の中いっぱいあるようで、人事には思えませんわ。
こういう映画、私もまったく受け付けないというわけではないけれど、体調いいときにみたいよね。

リカさんへ

そうそう・・・・彼・・彼・・笑
彼が複雑にしちゃったんじゃあないのかな・・って思いますよね。
ジェニファーの自殺未遂のあと、
事が片付くようにみえたものね。
だいたい、家庭があるのに、すぐに(そうみえる・・)仕事先の女にふらふら・・するのがいけないと思います。でもそれだけ彼女が魅力ということか・・・笑
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