ブラック・ダリア
ブラック・ダリア (2006 アメリカ)
監督: ブライアン・デ・パルマ
製作: ルディ・コーエン
モシュ・ディアマント
アート・リンソン
製作総指揮: ロルフ・ディール
ダニー・ディムボート
ジェームズ・B・ハリス
ヘンリク・ヒュイッツ
ジョセフ・ローテンシュレイガー
アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
アンドレアス・ティースマイヤー
ジョン・トンプソン
原作: ジェームズ・エルロイ 『ブラック・ダリア』
出演: ジョシュ・ハートネット (バッキー・ブライカート )
アーロン・エッカート ( リー・ブランチャード)
スカーレット・ヨハンソン (ケイ・レイク)
ヒラリー・スワンク (マデリン・リンスコット )
ミア・カーシュナー(エリザベス・ショート )
リチャード・ブレイク
ケヴィン・ダン
マイケル・P・フラニガン
ローズ・マッゴーワン
マイク・スター
フィオナ・ショウ
パトリック・フィスクラー
ジェームズ・オーティス
ジョン・カヴァノー
クローディア・カッツ
ジェームズ・エルロイの同名ベストセラーを映画化。
40年代のロサンジェルス。
胴体を真っ二つに切断された惨殺死体が発見される。
被害者は女優の卵で黒ずくめの服装をしていたことから
「ブラックダリア」と呼ばれていた。
捜査に当たる2人の刑事。
中でも刑事リーは私生活を忘れるほど事件にのめり込んでいく・・
感想 想像していたものとちょっと違ったお話でした。
予告が実によくできていますね・・・これ・・
非常のそそられる内容・・。
期待しすぎるのも無理ないと自分でも納得しています。
予告で流れるあの音楽が好きだったんだけれど
本編で流れたかな・(流れなかったよね・・)。
すでに記憶が薄れております。
とにかく、私、このお話はブラックダリアの事件解明が
中心だと思っていたもので・・それが違っていたことに
ガッカリ・・感もってしまったのでした。
考えてみれば、この事件は未解決なわけですし、
完全に事件だけの話を作るならば
実話に基づくみたいな・・・お話になってしまうわけですけれど、
私はそれでも良かったと思うくらい・・・。
事件そのものに興味があったのでその扱いが
大したことなかったことにショックを覚えてしまった
のかな・・。
これは原作を読んでいないからノリきれなかったのか
もしかしたら原作自体が私と合わないのかはよくわかりませんが・・・ね。
いや・・もっと隠されたよさがあるのだろうけれど
私が理解しきれなかったのかもしれません。
ダリア事件は最後に決着つく形で
終っていますが、どうも本題はそこにはないようで・・・。
ブラックダリア事件にかかわる
人たちの心の闇に迫るという方がメインのような気がしました。
やや混み入った内容になっていて
一度観ただけではわかりづらい気がしますね。
観客に丁寧な説明がないので
余計わかりません・・(って私だけ?)
過去の事件があたりまえのように引き合いにでてくるし・・
だからその事件は一体どういう事件なのよ・・・!!
当事者同士だけがさもわかったように会話していても
観ているこちらは置いてけぼりくらうような展開。
ちょと不親切では・・・
だから・・言葉だけの説明ではわからないのよ・・。
ボクサーとしての経歴を持つロサンジェルス警察の2人。
まずこの刑事達の人物紹介みたいなものが冒頭から
出てくるのに、いらいらしました・・・笑
ボクサーの試合自体は迫力あって凄いわ・・・と
思ったけれど、気持ちの中では
ダリア事件はいつ始まるのか・・・・だったんですよね。
事件が早く始まらないことには
推理もなにもないじゃない?
それがダラダラ・・ダラダラ・・・
2人の刑事の出会いとか、女を巡る関係とか
恋愛路線にいってしまって、私の求めているものと違う!!
ヨハンソン・・・は「マッチポイント」の方が
魅力的に映ったような気がしました。
今回・・背伸びしすぎじゃないかな・・・って
感じがしたのですよね。
真っ赤な唇はもちろん印象的でしたけれど、
キャラにあまり感じるものがなかったです。
一方のヒラリースワンク・・・こんな女性っぽい役は
珍しいのでは・・・。
女性的な色気というより
得体の知れない妖しさを感じます。うん!バイって感じが充分する・・・・笑・・・。
ただ、ダリアそっくりな存在と言うには無理がありすぎます。
ミア・カーシュナーだって、自分と似ているといわれて
驚いているんじゃないの・・・笑
私は3人の女性の中ではダリア役のミア・カーシュナーが
一番よかったと思っているのよね。
ビデオテープに残っていた演技するダリアは
実に魅力的に映っているじゃあないですか。
これだけでも、彼女の過去を知りたくなりますわ。
・・このミア・カーシュナー。
「24・・シリーズ4」で女テロリストを演じた方だったんですね!!
観終わって初めて知った私。
あの時はトニーを拉致して・・・とプンプン怒ったものだけれど
あの、セクシーさと、カッコいい役柄の彼女は
存在感抜群でした。再び、ここで再会できてうれしかったわ・・。
この女性たちを取り巻く
男性陣。
イマイチつかみどころのない人物たちですね。
アーロン・エッカート 演じる リー・ブランチャード。
ヨハンソンとは一体どういう関係よ・・笑。
妹みたいな存在かしら。
彼も苦悩していた部分があったのだろうけれど、
それを理解するまえに・・いなくなってしまいましたわ・・。
ジョッシュは捜査のために、ヒラリーに近づくわけでしょ。
でも肉体関係を結んじゃうのはどうかな・・
そんな捜査でいいんかいな・・・。
好きな女は友人の女でもあるヨハンソンだと思うけれど
あんな捜査しているような男じゃあ・・・・・魅力は薄れるよね・・。
まあ・・2人ともダリア事件に翻弄された人物として
位置するんでしょうね・
こんな感じの感想になってしまい自分でも驚き。
サスペンス特有のドキドキ感が
味わえなかったのは
残念。途中睡魔さえ・・・笑
でも舞台になる40年代の雰囲気や
デ・パルマ独特の映像美を楽しむことが
できたのは、良かったかしらと
思っております。
螺旋階段や死体発見場面の映像なんて素晴らしかったですよね。
ただし・・・全体的に見ると前回予習で観た
「殺しのドレス」の方が映像的には何倍も
良かったと思うな・・・。もちろん、ストーリーもだけどね。

監督: ブライアン・デ・パルマ
製作: ルディ・コーエン
モシュ・ディアマント
アート・リンソン
製作総指揮: ロルフ・ディール
ダニー・ディムボート
ジェームズ・B・ハリス
ヘンリク・ヒュイッツ
ジョセフ・ローテンシュレイガー
アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
アンドレアス・ティースマイヤー
ジョン・トンプソン
原作: ジェームズ・エルロイ 『ブラック・ダリア』
出演: ジョシュ・ハートネット (バッキー・ブライカート )
アーロン・エッカート ( リー・ブランチャード)
スカーレット・ヨハンソン (ケイ・レイク)
ヒラリー・スワンク (マデリン・リンスコット )
ミア・カーシュナー(エリザベス・ショート )
リチャード・ブレイク
ケヴィン・ダン
マイケル・P・フラニガン
ローズ・マッゴーワン
マイク・スター
フィオナ・ショウ
パトリック・フィスクラー
ジェームズ・オーティス
ジョン・カヴァノー
クローディア・カッツ
ジェームズ・エルロイの同名ベストセラーを映画化。
40年代のロサンジェルス。
胴体を真っ二つに切断された惨殺死体が発見される。
被害者は女優の卵で黒ずくめの服装をしていたことから
「ブラックダリア」と呼ばれていた。
捜査に当たる2人の刑事。
中でも刑事リーは私生活を忘れるほど事件にのめり込んでいく・・
感想 想像していたものとちょっと違ったお話でした。
予告が実によくできていますね・・・これ・・
非常のそそられる内容・・。
期待しすぎるのも無理ないと自分でも納得しています。
予告で流れるあの音楽が好きだったんだけれど
本編で流れたかな・(流れなかったよね・・)。
すでに記憶が薄れております。
とにかく、私、このお話はブラックダリアの事件解明が
中心だと思っていたもので・・それが違っていたことに
ガッカリ・・感もってしまったのでした。
考えてみれば、この事件は未解決なわけですし、
完全に事件だけの話を作るならば
実話に基づくみたいな・・・お話になってしまうわけですけれど、
私はそれでも良かったと思うくらい・・・。
事件そのものに興味があったのでその扱いが
大したことなかったことにショックを覚えてしまった
のかな・・。
これは原作を読んでいないからノリきれなかったのか
もしかしたら原作自体が私と合わないのかはよくわかりませんが・・・ね。
いや・・もっと隠されたよさがあるのだろうけれど
私が理解しきれなかったのかもしれません。
ダリア事件は最後に決着つく形で
終っていますが、どうも本題はそこにはないようで・・・。
ブラックダリア事件にかかわる
人たちの心の闇に迫るという方がメインのような気がしました。
やや混み入った内容になっていて
一度観ただけではわかりづらい気がしますね。
観客に丁寧な説明がないので
余計わかりません・・(って私だけ?)
過去の事件があたりまえのように引き合いにでてくるし・・
だからその事件は一体どういう事件なのよ・・・!!
当事者同士だけがさもわかったように会話していても
観ているこちらは置いてけぼりくらうような展開。
ちょと不親切では・・・
だから・・言葉だけの説明ではわからないのよ・・。
ボクサーとしての経歴を持つロサンジェルス警察の2人。
まずこの刑事達の人物紹介みたいなものが冒頭から
出てくるのに、いらいらしました・・・笑
ボクサーの試合自体は迫力あって凄いわ・・・と
思ったけれど、気持ちの中では
ダリア事件はいつ始まるのか・・・・だったんですよね。
事件が早く始まらないことには
推理もなにもないじゃない?
それがダラダラ・・ダラダラ・・・
2人の刑事の出会いとか、女を巡る関係とか
恋愛路線にいってしまって、私の求めているものと違う!!
ヨハンソン・・・は「マッチポイント」の方が
魅力的に映ったような気がしました。
今回・・背伸びしすぎじゃないかな・・・って
感じがしたのですよね。
真っ赤な唇はもちろん印象的でしたけれど、
キャラにあまり感じるものがなかったです。
一方のヒラリースワンク・・・こんな女性っぽい役は
珍しいのでは・・・。
女性的な色気というより
得体の知れない妖しさを感じます。うん!バイって感じが充分する・・・・笑・・・。
ただ、ダリアそっくりな存在と言うには無理がありすぎます。
ミア・カーシュナーだって、自分と似ているといわれて
驚いているんじゃないの・・・笑
私は3人の女性の中ではダリア役のミア・カーシュナーが
一番よかったと思っているのよね。
ビデオテープに残っていた演技するダリアは
実に魅力的に映っているじゃあないですか。
これだけでも、彼女の過去を知りたくなりますわ。
・・このミア・カーシュナー。
「24・・シリーズ4」で女テロリストを演じた方だったんですね!!
観終わって初めて知った私。
あの時はトニーを拉致して・・・とプンプン怒ったものだけれど
あの、セクシーさと、カッコいい役柄の彼女は
存在感抜群でした。再び、ここで再会できてうれしかったわ・・。
この女性たちを取り巻く
男性陣。
イマイチつかみどころのない人物たちですね。
アーロン・エッカート 演じる リー・ブランチャード。
ヨハンソンとは一体どういう関係よ・・笑。
妹みたいな存在かしら。
彼も苦悩していた部分があったのだろうけれど、
それを理解するまえに・・いなくなってしまいましたわ・・。
ジョッシュは捜査のために、ヒラリーに近づくわけでしょ。
でも肉体関係を結んじゃうのはどうかな・・
そんな捜査でいいんかいな・・・。
好きな女は友人の女でもあるヨハンソンだと思うけれど
あんな捜査しているような男じゃあ・・・・・魅力は薄れるよね・・。
まあ・・2人ともダリア事件に翻弄された人物として
位置するんでしょうね・
こんな感じの感想になってしまい自分でも驚き。
サスペンス特有のドキドキ感が
味わえなかったのは
残念。途中睡魔さえ・・・笑
でも舞台になる40年代の雰囲気や
デ・パルマ独特の映像美を楽しむことが
できたのは、良かったかしらと
思っております。
螺旋階段や死体発見場面の映像なんて素晴らしかったですよね。
ただし・・・全体的に見ると前回予習で観た
「殺しのドレス」の方が映像的には何倍も
良かったと思うな・・・。もちろん、ストーリーもだけどね。

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