ソウ/SAW
レディースデイでSAW3を観てきました。
1の感想はこちらにのせていなかったので
UPします~~
公開時の感想です。
ちなみに2の感想はこちら
http://mimidorihitorigoto.blog3.fc2.com/index.php?q=%A5%BD%A5%A6%A3%B2。
ソウ/SAW (2004 アメリカ)
監督 ジェームズ・ワン
出 ケアリー・エルウェズ(ドクター・ローレンス)
ダニー・グローヴァー(タップ刑事)
リー・ワネル(アダム)
モニカー・ポッター(アリソン・ゴードン)
目覚めると浴槽の中。
あたりりを見回すと、そこは白く広い浴室。自分の足は鎖に繋がれている。
名前はアダム。もう一人対角線上に同じような人物がいる。名前はローレンス・ゴードン。
それぞれのズボンのポケットにはカセットテープが。アダムにはお前は死ぬと・・・、ローレンスにはアダムを殺せと
指示が伝えられた。時間は6時まで。ゲームは始まった・・・。
感想 サンダンス映画祭で、話題になった作品です。R-15指定。
ストレスを感じる作品という前評判どおり、かなり疲労感をもたらした作品でした。
それはたぶん、この鎖に繋がれた2人の人物たちと同じような心境でこの物語の行方を
追っていたからだと思います。
この2人はどうしてここに連れてこられたか、これからどうなるのかは
全く分かりません。観客も同じような気持ちでハラハラして見守ります。
想像のつかない恐怖というものほど、恐いものはありませんよね。
物語は、フラッシュバックを効果的に使いながら、
監禁される前の二人の行動を、徐々に明らかにしていきます。
ここで語られるのが、少し前から起こっていた猟奇殺人。これは犯人自らが手を下しません。
精神的に被害者を追い詰め、生きるか死ぬかの究極の選択を迫るという悪趣味な方法なのです。
ゴードン医師は、この連続殺人の犯人が自分たちを監禁したと、察するのですが・・・・。
キューブとセブンの雰囲気があるといわれるこの映画。
どちらかというとセブンのほうが強いです。
刑事は2人組で一方は黒人。同じですね。犯人の目星が途中でつき、アジトに乗り込む展開も同じ。
さらには追いかけるシーンも似ていましたね。
もうひとつ、フィンチャーの作品で「ゲーム」。これにも似ている部分が。
ゲームでは確かピエロの人形を使っていましたが、この作品では、腹話術の人形。
お互い不気味さが漂っていてとても効果がありました。
もちろん、似ているといっても、少しだけ。ストーリーは全く別物で、なかなかよく出来たつくりになっていたと思います。
冷静に考えるとう~ん・・・?と思うところがあるのですが、最初から最後まで途切れることなく続く緊張感と、
ストーリー運びのうまさに圧倒されて、観た直後には恐らく、何の疑問も感じさせないでしょう。
これはさすがであると思います・
撮影日数18日間の作品だとか。若い監督の才能を感じさせる映画ですね。
残酷な場面も沢山ある一方、個人的には、あの犯人の登場シーン(仮面を被っている)におかしさも感じてしまった
私。いや~さすがに笑うことはできませんでしたよ。
映画館全体が、張り詰めた雰囲気だったですからね。
犯人は意外な人物です。そうきたか~~~~これには気づかなかったな笑
忍耐です・・・まさに(観ればわかります)
予備知識なく是非どうぞ。
以下軽くネタバレ
ゴードン医師の選択にはあせりましたね。これか・・・・これがあの印象深いチラシのことなんだ・・・。
これは家族愛にほかなりませんよね。見せかけだけの家族かと思っていましたが、すごい情ですね。
いや~これも犯人の言わんとすることなんですかね。窮地に陥らなければ、そのありがたさはわからない。
家族のありがたさも身にしみて分かったということですか。
メッセージ性のある犯人ほど、計画は周到で残酷極まりないものが多いですよね。
犯人の三輪車姿がとても印象的な映画でした。こぐの難しいんだけどね・・・笑
1の感想はこちらにのせていなかったので
UPします~~
公開時の感想です。
ちなみに2の感想はこちら
http://mimidorihitorigoto.blog3.fc2.com/index.php?q=%A5%BD%A5%A6%A3%B2。
ソウ/SAW (2004 アメリカ)
監督 ジェームズ・ワン
出 ケアリー・エルウェズ(ドクター・ローレンス)
ダニー・グローヴァー(タップ刑事)
リー・ワネル(アダム)
モニカー・ポッター(アリソン・ゴードン)
目覚めると浴槽の中。
あたりりを見回すと、そこは白く広い浴室。自分の足は鎖に繋がれている。
名前はアダム。もう一人対角線上に同じような人物がいる。名前はローレンス・ゴードン。
それぞれのズボンのポケットにはカセットテープが。アダムにはお前は死ぬと・・・、ローレンスにはアダムを殺せと
指示が伝えられた。時間は6時まで。ゲームは始まった・・・。
感想 サンダンス映画祭で、話題になった作品です。R-15指定。
ストレスを感じる作品という前評判どおり、かなり疲労感をもたらした作品でした。
それはたぶん、この鎖に繋がれた2人の人物たちと同じような心境でこの物語の行方を
追っていたからだと思います。
この2人はどうしてここに連れてこられたか、これからどうなるのかは
全く分かりません。観客も同じような気持ちでハラハラして見守ります。
想像のつかない恐怖というものほど、恐いものはありませんよね。
物語は、フラッシュバックを効果的に使いながら、
監禁される前の二人の行動を、徐々に明らかにしていきます。
ここで語られるのが、少し前から起こっていた猟奇殺人。これは犯人自らが手を下しません。
精神的に被害者を追い詰め、生きるか死ぬかの究極の選択を迫るという悪趣味な方法なのです。
ゴードン医師は、この連続殺人の犯人が自分たちを監禁したと、察するのですが・・・・。
キューブとセブンの雰囲気があるといわれるこの映画。
どちらかというとセブンのほうが強いです。
刑事は2人組で一方は黒人。同じですね。犯人の目星が途中でつき、アジトに乗り込む展開も同じ。
さらには追いかけるシーンも似ていましたね。
もうひとつ、フィンチャーの作品で「ゲーム」。これにも似ている部分が。
ゲームでは確かピエロの人形を使っていましたが、この作品では、腹話術の人形。
お互い不気味さが漂っていてとても効果がありました。
もちろん、似ているといっても、少しだけ。ストーリーは全く別物で、なかなかよく出来たつくりになっていたと思います。
冷静に考えるとう~ん・・・?と思うところがあるのですが、最初から最後まで途切れることなく続く緊張感と、
ストーリー運びのうまさに圧倒されて、観た直後には恐らく、何の疑問も感じさせないでしょう。
これはさすがであると思います・
撮影日数18日間の作品だとか。若い監督の才能を感じさせる映画ですね。
残酷な場面も沢山ある一方、個人的には、あの犯人の登場シーン(仮面を被っている)におかしさも感じてしまった
私。いや~さすがに笑うことはできませんでしたよ。
映画館全体が、張り詰めた雰囲気だったですからね。
犯人は意外な人物です。そうきたか~~~~これには気づかなかったな笑
忍耐です・・・まさに(観ればわかります)
予備知識なく是非どうぞ。
以下軽くネタバレ
ゴードン医師の選択にはあせりましたね。これか・・・・これがあの印象深いチラシのことなんだ・・・。
これは家族愛にほかなりませんよね。見せかけだけの家族かと思っていましたが、すごい情ですね。
いや~これも犯人の言わんとすることなんですかね。窮地に陥らなければ、そのありがたさはわからない。
家族のありがたさも身にしみて分かったということですか。
メッセージ性のある犯人ほど、計画は周到で残酷極まりないものが多いですよね。
犯人の三輪車姿がとても印象的な映画でした。こぐの難しいんだけどね・・・笑
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