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バイバイ、ママ

バイバイ、ママ (2004  アメリカ)

LOVERBOY


監督: ケヴィン・ベーコン
製作: ケヴィン・ベーコン
ダニエル・ビゲル
マイケル・メイラー
キラ・セジウィック
製作総指揮: ジェラルド・バラド
ダニー・ディムボート
アンドリュー・ラング
アヴィ・ラーナー
トレヴァー・ショート
ジョン・トンプソン
原作: ヴィクトリア・リデル
脚本: ハンナ・シェイクスピア
撮影: ナンシー・シュライバー
プロダクションデザイン: クリス・シュライヴァー
衣装デザイン: ジョン・A・ダン
編集: デヴィッド・レイ
音楽: マイケル・ベーコン
 
出演: キラ・セジウィック ( エミリー)
ドミニク・スコット・ケイ (ポール)
ケヴィン・ベーコン (マーティー)
ブレア・ブラウン ( ジャネット・ロウリー)
マット・ディロン (マーク)
オリヴァー・プラット (ミスター・ポメロイ)
キャンベル・スコット (ポールの父)
マリサ・トメイ (シビル)
サンドラ・ブロック (ミセス・ハーカー)
ソシー・ベーコン
トラヴィス・ベーコン
ジェシカ・ストーン
ジョン・ラファイエット
メリッサ・エリコ
キャロリン・マコーミック
スペンサー・トリート・クラーク


放任主義で育てられ、親の愛情を受けなかった
エミリーは、隣に住んでいたミセス・ハーカーに
理想の母親像を求めていた。
そして大人となった彼女。
父親はいらない・・。自分の子どもだけが欲しいということで
遺伝子だけをもらうために必死に男探しをしていた。
待ち望んだ妊娠。生まれた息子にポールと名付け、
自分一人で大切に育てていく。自分と息子2人だけの世界。
他の友達と接することはもちろん、6歳になったにもかかわらず学校に行かせる事も拒否していた。
しかしポールは、次第に外の世界に憧れていく・・。



感想   俳優ケヴィン・ベーコンの
初監督作品です。
奇妙な親子関係を描いたこの作品。
子をもつ親なら考えさせられる内容でした。
わが子は愛おしいですからね。
母親役はベーコンの妻でもあるキラ・セジウィック。
彼の娘も出演していたり、
音楽は彼のお兄さんと・・ベーコン一家皆が参加をして
作り上げたという作品です。そこも見所ですね。

自分だけの子どもが欲しい・・とがむしゃらに
なっているエミリー。
最初、良質の遺伝子を持っている男なら
誰でもいい・・といわんばかりの
エッチ攻撃に、それはやりすぎでしょ・・・と思っておりました。
子どもは私も大好きで欲しいと思っていたけれど
誰の子どもでもいいってわけじゃあないと思うからね。
でも挿入される彼女の生い立ちを知るにつれて
彼女の行動の意味もわからなくはないな・・・なんて思い始めましたよ。
子供とだけの世界を望み暴走する母親のその生い立ち・・・
エミリーの親はね・・・・子どもより妻・・もしくは夫なのですよ。。
子どもが生まれても、妻と夫・・愛し合っているのは
いいことだと思うけれど、子どもを無視した夫婦だけの関係を
貫いていくのはやっぱりまずいでしょ。
きっと彼女・・・孤独だったのだと思いますよ。
愛されないで育ってきたから。
まるで、望んで生まれた子どもじゃあないみたいな扱いだものね。
やはり幼少の家庭状況って大人になってから影響及ぼすのですね。


彼女に授かった息子ポール。
彼はとっても愛らしいです。目が大きくてね・・
息子だっていうのが余計可愛いのかな。夫がいないぶん、異性の息子に
愛情をすべて与えているという感じでした。
周りが見えないエミリーは、たしかに異質な存在だったけれど
彼女の子どもに対する接し方って
私たちが真似できない物=ある種理想的な姿だと
思うのですよね。もちろん、あんなに独占してしまうのは
どうかと思いますけれど、子どもと同じ目線で、同じ世界を
共有できる大人になるということは
普通なかなかできないですよね。
気恥ずかしくなっちゃうし・・・、どこか冷めてみてしまうところがあるじゃない?子どもの世界にすんなり入り込める
大人であったというのは、それはそれで魅力的では
あるのだと思いますよ。
でも・・親というのはそれだけの役割じゃあないからね。
子離れも親の役目ですよね。

マット・ディロン、サンドラ・ブロック、マリサ・トメイなど
私の知っている俳優さんが出てきたのも
うれしかったわ。
出演時間短くても、印象的な演技。

学芸会でアカペラで歌われる
D・ボウイの歌・・・

羊さんのエピソードなど、
素敵なシーンもいくつかありました。

地味ながらなかなか良い作品だと思いましたよ。
監督業も頑張って欲しいな・・・。


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非公開コメント

うわぁ・・

みみこさま、こんばんは。
うわぁ、ベーコン監督作品ですね♪
見たいなぁ・・と思いつつ、借りていなかったのですけど、読ませていただいて、ぐぐっと惹かれてしまいました。

>子どもの世界にすんなり入り込める
大人であったというのは、それはそれで魅力的ではある・・でも・・子離れも親の役目ですよね。

ほんまですね。なんだかしみじみ頷いてしまいました。
世の中に送り出し、自分の足で歩いていってもらわないといけませんし・・。親は、試行錯誤しながら懸命にサポートするしかないのですけど・・
子ども目線、つい自分の子だと「親」になってしまって忘れがちです^^;

武田さんへ

こんばんは。
丁寧にみてくださってありがとうございます。そうなんですよ・・。
ベーコンの初監督作もなかなかいいですよ。とにかく子役が可愛いの。
うちは男の子がいないので
こういった素直な子に憧れちゃうな。
子育て中の自分には結構思うところが
あった作品でしたよ。
子どもの目線・・なかなかできないんですよ。感情的になることの方が多くてね。
あ・・・またまた武田さんにご報告の
一本がありますので明日でもお邪魔しますね。今日は遅いので・・・・。
ではのちほど・・。

こんにちは。はじめまして。
コメントありがとうございました。

ベーコン監督作品ということで気楽に観たのですが、なかなかしっかり丁寧に作られてるのには驚きました。
子役の子も可愛かったし、何しろケビンの家族に対しての“愛”を感じました。

cocoaさんへ


早速のコメント&TBありがとうございました。
この作品、あまりご覧になっている方が
いらっしゃらないので記事みつけたときは
うれしかったです。
結構・・シリアスな路線でしたね。
ベーコン・・なかなかやりますね。
家族仲がよくっていいですよね。
次回作も楽しみです♪
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