ステイ
ステイ (2005 アメリカ)
STAY
監督: マーク・フォースター
製作: エリック・コペロフ
トム・ラサリー
アーノン・ミルチャン
製作総指揮: ビル・カラッロ
ガイモン・キャサディ
脚本: デヴィッド・ベニオフ
撮影: ロベルト・シェイファー
プロダクションデザイン: ケヴィン・トンプソン
編集: マット・チェシー
音楽: アッシュ&スペンサー
トム・スコット
出演: ユアン・マクレガー ( サム)
ナオミ・ワッツ ( ライラ )
ライアン・ゴズリング ( ヘンリー )
ケイト・バートン
ボブ・ホスキンス
ジャニーン・ガロファロー
B・D・ウォン
エリザベス・リーサー
精神科医サムが受け持つことになった患者は、
ヘンリー。彼は、3日後の21歳の誕生日に自殺すると予告する。
サムには、自殺未遂経験を持つ元患者で恋人のライラがいた。
彼女はサムからヘンリーの話をきき
興味をもつ。
やがて、誕生日を前に行方をくらましてしまったヘンリーを
探そうとするサム.
しだいに不思議な世界に入り込んでいく・・・。
感想 公開時からとっても観たかった一本です。
なんだか不思議な体験ができそうな予感がしていたから。
キャッチ・コピーも
あなたの感覚を試す感動のイリュージョン・スリラー
イリュージョンだなんて・・。引田天功のような世界が広がるのでしょうか・・。
期待感高まりながら本編へ・・・。
微妙にネタバレしていますので未見の人はごめんなさいね。
結論からいいます。
これは好き、嫌いが分かれる作品ですね。
最後のオチを、どう受け止めることができるかで
しょうね。こういったタイプの作品は
いくつかありましたものね。映画もいくつか観ていると
あ・・・これか・・・・と思うようなものに
ぶつかりますもの。
この映画から真っ先に思い浮かんだのは何かしら・・
リンチの例のあれかな・・・・笑
これにも近いわね・・(知りたくない人はクリックしないでね)
こちら→http://mimidorihitorigoto.blog3.fc2.com/index.php?q=%A5%B8%A5%A7%A5%A4%A5%B3%A5%D6%A1%A6
さらにもう一つ・
これは絶対誰も知らないと思うし、ビデオも置いていないところ
多いのでこっそり教えてしまいます・・・こちら→http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9548
どれも私・・大好きな作品なのですよ。
とくに最後の作品なんて観た時は感動で震えましたものね(でも巷の評価は低いのよね・・・・笑)
で・・・話をこの作品に戻しますけれど
結局、何がいいたいかというと・・・笑
この作品も気に入りました!!!。
好きですね・・
正直、観終わった瞬間は大きな感動とまでは
いかなかったのですが
(これには理由がありますが・・・・)
やっぱり、時間がたって、色々な場面をふと思い出したりしていると
じわじわじわ~~~ときてしまいました。
で・・・再見・・・・笑
あ・・・せつない・・。やっぱりせつないじゃない。
再見すればするほど・・・どんどん自分の感情が
高まってくるじゃない?
いいんだよ・・・やっぱり・・・笑
↑の観終わった瞬間にピン!と来なかったというのは
ね・・
途中で行き着く先に目星がついてしまったからなんですよ。
中盤のお話の中で
不自然なシーンがいくつか出てくるのだけれど、
中でもクルマの衝突シーンや事故後を思わせるような会話
などが、はっきりと挿入されることから・・・
主役の彼はきっと・・・○○○いる&もしくは○○かけている
のではないか・・・と思えてしまったのですよ。
同じように思っていた人は決して少なくはないと思うのですがね・・。
だから・・・最後に行き着くところは・・・冒頭の
橋だろうな・・・と想像できちゃうのですよ。
さらに・・・ラストもとっても丁寧に説明してくれるので
今までの出来事が非現実な世界だったということは
疑いがないということが明確にわかりますよね。
そういう意味では難解ではないと思いますよ。
ただ・・だからといって、精神科医サムが経験する出来事
一つ一つの意味を的確に説明しろ・・といわれたら
私には無理かな・・と思います。
ヘンリーの精神世界が描かれているので
当然、理解を超えたもののはず。
それにあえて意味を求めなくても
彼の・・・心の叫び・・みたいなものを
(罪の意識や報われない愛の形とか・・そういったものを)
感じとれば充分だと思っております。
もちろん、ユアンのズボンのすそが何故
短いのか・・、ヘンリーが予想した雹にどんな意味があるのか
その程度の検証はちゃんとしましたけど。
なんといっても
主役のライアン・ゴズリング君の
悲しそうな眼差しが・・(これもある意味、ラストへの伏線ですよね)
とっても良かったです。
これに魅せられてしまいましたよ。
16歳の合衆国・・ではあまり好みの顔じゃあなかったのですが
(同じく罪を抱えた青年役だったけれど、
こちらは殺人犯だったから・・・)
今回はこの暗さがこの映画を魅力的なものにしていると
思いましたよ。
前髪の垂れ具合もいいですよね・・。
ユアンは今回、優しさに溢れる役でした。
こういった役もたまにはいいです・・。
幻想的で
美しい作品でした。
螺旋階段も印象的。
なんといっても、エンドロール
が余韻を感じさせてとってもいいですよね。
ステイの文字が再び
出てきたときは
複雑な思いを感じましたね・・。

STAY
監督: マーク・フォースター
製作: エリック・コペロフ
トム・ラサリー
アーノン・ミルチャン
製作総指揮: ビル・カラッロ
ガイモン・キャサディ
脚本: デヴィッド・ベニオフ
撮影: ロベルト・シェイファー
プロダクションデザイン: ケヴィン・トンプソン
編集: マット・チェシー
音楽: アッシュ&スペンサー
トム・スコット
出演: ユアン・マクレガー ( サム)
ナオミ・ワッツ ( ライラ )
ライアン・ゴズリング ( ヘンリー )
ケイト・バートン
ボブ・ホスキンス
ジャニーン・ガロファロー
B・D・ウォン
エリザベス・リーサー
精神科医サムが受け持つことになった患者は、
ヘンリー。彼は、3日後の21歳の誕生日に自殺すると予告する。
サムには、自殺未遂経験を持つ元患者で恋人のライラがいた。
彼女はサムからヘンリーの話をきき
興味をもつ。
やがて、誕生日を前に行方をくらましてしまったヘンリーを
探そうとするサム.
しだいに不思議な世界に入り込んでいく・・・。
感想 公開時からとっても観たかった一本です。
なんだか不思議な体験ができそうな予感がしていたから。
キャッチ・コピーも
あなたの感覚を試す感動のイリュージョン・スリラー
イリュージョンだなんて・・。引田天功のような世界が広がるのでしょうか・・。
期待感高まりながら本編へ・・・。
微妙にネタバレしていますので未見の人はごめんなさいね。
結論からいいます。
これは好き、嫌いが分かれる作品ですね。
最後のオチを、どう受け止めることができるかで
しょうね。こういったタイプの作品は
いくつかありましたものね。映画もいくつか観ていると
あ・・・これか・・・・と思うようなものに
ぶつかりますもの。
この映画から真っ先に思い浮かんだのは何かしら・・
リンチの例のあれかな・・・・笑
これにも近いわね・・(知りたくない人はクリックしないでね)
こちら→http://mimidorihitorigoto.blog3.fc2.com/index.php?q=%A5%B8%A5%A7%A5%A4%A5%B3%A5%D6%A1%A6
さらにもう一つ・
これは絶対誰も知らないと思うし、ビデオも置いていないところ
多いのでこっそり教えてしまいます・・・こちら→http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=9548
どれも私・・大好きな作品なのですよ。
とくに最後の作品なんて観た時は感動で震えましたものね(でも巷の評価は低いのよね・・・・笑)
で・・・話をこの作品に戻しますけれど
結局、何がいいたいかというと・・・笑
この作品も気に入りました!!!。
好きですね・・
正直、観終わった瞬間は大きな感動とまでは
いかなかったのですが
(これには理由がありますが・・・・)
やっぱり、時間がたって、色々な場面をふと思い出したりしていると
じわじわじわ~~~ときてしまいました。
で・・・再見・・・・笑
あ・・・せつない・・。やっぱりせつないじゃない。
再見すればするほど・・・どんどん自分の感情が
高まってくるじゃない?
いいんだよ・・・やっぱり・・・笑
↑の観終わった瞬間にピン!と来なかったというのは
ね・・
途中で行き着く先に目星がついてしまったからなんですよ。
中盤のお話の中で
不自然なシーンがいくつか出てくるのだけれど、
中でもクルマの衝突シーンや事故後を思わせるような会話
などが、はっきりと挿入されることから・・・
主役の彼はきっと・・・○○○いる&もしくは○○かけている
のではないか・・・と思えてしまったのですよ。
同じように思っていた人は決して少なくはないと思うのですがね・・。
だから・・・最後に行き着くところは・・・冒頭の
橋だろうな・・・と想像できちゃうのですよ。
さらに・・・ラストもとっても丁寧に説明してくれるので
今までの出来事が非現実な世界だったということは
疑いがないということが明確にわかりますよね。
そういう意味では難解ではないと思いますよ。
ただ・・だからといって、精神科医サムが経験する出来事
一つ一つの意味を的確に説明しろ・・といわれたら
私には無理かな・・と思います。
ヘンリーの精神世界が描かれているので
当然、理解を超えたもののはず。
それにあえて意味を求めなくても
彼の・・・心の叫び・・みたいなものを
(罪の意識や報われない愛の形とか・・そういったものを)
感じとれば充分だと思っております。
もちろん、ユアンのズボンのすそが何故
短いのか・・、ヘンリーが予想した雹にどんな意味があるのか
その程度の検証はちゃんとしましたけど。
なんといっても
主役のライアン・ゴズリング君の
悲しそうな眼差しが・・(これもある意味、ラストへの伏線ですよね)
とっても良かったです。
これに魅せられてしまいましたよ。
16歳の合衆国・・ではあまり好みの顔じゃあなかったのですが
(同じく罪を抱えた青年役だったけれど、
こちらは殺人犯だったから・・・)
今回はこの暗さがこの映画を魅力的なものにしていると
思いましたよ。
前髪の垂れ具合もいいですよね・・。
ユアンは今回、優しさに溢れる役でした。
こういった役もたまにはいいです・・。
幻想的で
美しい作品でした。
螺旋階段も印象的。
なんといっても、エンドロール
が余韻を感じさせてとってもいいですよね。
ステイの文字が再び
出てきたときは
複雑な思いを感じましたね・・。

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