君とボクの虹色の世界

君とボクの虹色の世界  (2005  アメリカ)

ME AND YOU AND EVERYONE WE KNOW
MOI, TOI ET TOUS LES AUTRES


監督: ミランダ・ジュライ
製作: ジーナ・ウォン
製作総指揮: ホリー・ベッカー
ピーター・カールトン
キャロライン・カプラン
ジョナサン・セリング
脚本: ミランダ・ジュライ
撮影: チューイ・チャベス
編集: チャールズ・アイアランド
アンドリュー・ディックラー
音楽: マイク・アンドリュース
 
出演: ミランダ・ジュライ ( クリスティーン)
ジョン・ホークス ( リチャード )
マイルス・トンプソン ( ピーター )
ブランドン・ラトクリフ ( ロビー)
カーリー・ウェスターマン ( シルヴィー )
ヘクター・エリアス (マイケル )
ブラッド・ヘンケ ( アンドリュー )
ナターシャ・スレイトン ( ヘザー )
ナジャラ・タウンゼント ( レベッカ )
トレイシー・ライト ( ナンシー )
ジョネル・ケネディ ( パム )
エレン・ギア エレン


2005年のカンヌ映画祭カメラ・ドール(新人監督賞)受賞作。
アーティストになることを夢みる高齢者タクシーの運転手
クリスティーンはある日、
ショッピングモールの靴売り場で働く
リチャードに一目ぼれする。
リチャードは最近離婚したばかり。2人の子持ちだ。
リチャードの2人の息子は
14歳の兄ピーターと6歳の弟ロビー。
この2人はただいまチャットに夢中。
彼らの隣家には嫁入り道具をコレクションする
小学生シルヴィーが住んでいる。
そして、リチャードの同僚アンドリュー。
彼はロリコンで
ピーターのレズぽい同級生2人に関心をもっていた・・



感想   不思議な映画でした・・笑
深い感動があったとか
可笑しくて笑い転げたとか・・
切ない恋にキュンとなったとか・・・
大きなもの感情変化はもたらされなかったのですが
なんだか心に残る作品だったな・・・という印象です。

映画全体に漂う
妙な間が・・・なぜか忘れられなかったかな・・。

普通ではない人の日常を綴ったお話です。

世の中・・・ちょっとずれている感覚の人たちって
結構いますものね。
この映画では一箇所に集中的に集まってしまったために
観ているこちら側が違和感感じるのかもしれません。



ビデオパッケージには大人の男女が居て
題名もメルヘンチックなので
淡い大人の恋愛劇を想像するのだけれど、
それだけではないのですよね。これは予想外でした・・。
誰が主人公というより、
その街の特定の人の
日常のほんの一こまを覗かせてもらったという印象です。
その中でも、恋と呼べるエピソードが
この中年男女の物語なのです。


映画冒頭から、高齢者タクシーの運転手である女性クリスティーンが
なにか、マイクに吹き込んでいるシーンが表れます。
製作風景ですかね・・。
これが・・最初、なんだかよくわからなくてね・・。
自己陶酔的な彼女を観ていたら
なんだか恐くなっちゃいましたよ・・・
一体全体なにを表現したいのか想像しがたかったですよ。
次第に彼女が
アーティストを志望ということがわかってくるわけだけれど、
こういった自分の世界をしっかりもっている人の恋は
なかなか難しいですよね。
そのクリスティーンが恋に落ちる男性は
ショッピングモールの靴売り場店員のリチャード。
このリチャード・・一目ぼれするほどの器量よしには
見えなかったのだけれど、やっぱり接客態度に好感もてたって
ことなのかな・・。ピピピ~~ときたのか・・。
いい年をした2人なんだけれど、恋に対しては
不器用で、なかなか思うように進まないところは
正直かわいらしいと思ってしまいましたよ。
でもやっぱり、モーションかけるのは
女性側ですね。これだけ押せ押せでいけるのは
やはりアーチスト志望の彼女だからではないでしょうか。
普通はできないよね・・笑
男性リチャードはなんだか押されっぱなしの印象でしたもの。


一番面白かったのは
リチャードの子どものチャットシーンかな。
最後のチャート友達と会えるシーンは
こちらまでドキドキしたりして・・
しかしネットも低年齢化ですね・・。

下ネタは沢山入っていて
結構、驚いたりもしたのですが、
なぜか嫌悪感をあまり感じなかったのが不思議。
基本的にドタバタ下ネタ映画は
苦手なのですが、
こちらは、さらりとした表現だったからかな・・。
いやらしさ丸出しの
表情&行動を
皆さんしていなかったからかな・・なんて思います。
でも、文章では絶対書けないことばかりだったけれど・・笑


嫁入り道具のコレクションを集めている
女の子のお部屋が
素敵でした。
カーペット可愛かったです♪

監督&脚本&主演が
すべてミランダ・ジュライなのですね。
才能ありますね・・


niji.jpg


↓これが女の子のお部屋可愛いよね
mori_sim_060321_06.jpg

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君とボクの虹色の世界

君とボクの虹色の世界君とボクの虹色の世界(きみとぼくのにじいろのせかい、''Me and You and Everyone We Know Moi, toi et tous les autres'')は、2005年に製作されたアメリカ合衆国の映画作品。日本では、2006年4月1日に公開。 カンヌ国際映画祭で

「君とボクの虹色の世界」感想

アメリカ版アメリって感じの作品という評判と、第58回カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)、国際批評家週間グランプリ受賞しているというので、先日BS2で放映しているのを録画して見ました。

ミー・アンド・ユー~「君とボクの虹色の世界」

君とボクの虹色の世界結局初日に観に行ってしまったミランダ・ジュライ監督・脚本・主演の「君とボクの虹色の世界」について。原題が「Me and You and Everyone We know」なんですね。邦題も私は買うな(でもどちらかというとmeが女の方でyouが男なはずなので逆なのでは、と

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非公開コメント

こんばんはー。
私も最初のシーンにはかなり引きましたが、慣れてくると引きこまれる世界ですよね。後から考えるとあれは監督が確信犯として冒頭に入れてきたのかな、なんて思いますし。
あのチャットですが、ブログには到底書けないばりばりの下ネタなのに、なんでかすごくほほえましいというか、かわいらしいんですよね。嫌な感じが全然しなくて(笑)
それにしても、あのかわいい顔したミランダ監督が書いたとは思えない内容が多いですよね・・。
嫁入り道具の女の子も面白かったです。すごくスイートな部屋で、どんな大人になっていくのか余計なことながら気になりましたよ。

リカさんへ

こんにちは。
あれは確信犯・・なるほど。
そういえば、今もあの最初のシーンは残っていますからね。
インパクトあったのでしょうね。
私はこの作品、ストーリーより、映像で楽しんだのかも
しれません。チャット・・・あの子どもかわいらしいのに
あんなこと平気で書いて。そのギャップがまた可笑しいのですよね。書けませんよね・・内容・・。
品位疑われそうで・・・。
嫁入り道具集めの女の子、私も気になるわ~~
堅実な女性になるのでしょうね。
アントワネット・・いかがでしたか。
私、迷って別のにしたので感想気になりますわ

みみこさん~こんにちは!
みみこさん、これ、ご覧になられていたんですねー!
まさか、この映画まで見ていらっしゃるなんて、思ってなくて、検索しなかったのです!

私は、期待したよりかは(アメリカ版アメリなんて聞いちゃったもんだから)普通だったかな・・って思ったものの、この監督さんには、何かちょっと光ものを感じたのも事実なのです。
次回作とか、見てみたいです♪

弓とか、バベルとか、ご覧になられたんだなーって気がついていましたよ^^
明日かあさってでも、またゆっくりお邪魔しますね(^O^)

latifさんへ

こんにちは。アメリカ版アメリ・・・って言われているのですか・・。そんな感じではないような・・。なんだか・・言いようのない
雰囲気の作品でした。
ものすご~~く面白かったという作品では
なかったけれど、印象には残ったかな・・
なにせ・・あのチャットだし・・・。
監督&主演なのですよね・・。
才能ありますよね・・。
次回作楽しみですよね・・。
また違ったジャンルで観て見たいです。
そうそう・・弓もバベルも観たのですよ。
latifさんの感想もいつも必ずチェックしていますよ・・。なんだか今回は変な感想になってしまったので・・こっそりUPしておりました・・笑
またそちらに伺います~~

今頃ですが・・

最近、たまったBS録画をやっつけてまして、
これも今頃ですがやっと見ました。

私も最初はちょっと・・ね、と言うか最初数十分は、この世界に入り込めなくて困ってました。(笑)
でも、それを過ぎて、クリスティーンの心情なんかがわかってきたら(あの録音の事とか)面白くなってきて、楽しめました。
息子と隣家の女の子が天井見つめながら未来について喋るシーンは印象的でしたね。
私もあのカーぺット可愛いな~・・パッチでもああ言うのいいよね~・・とか思って、すごく気になりました。(^^ゞ
それと、公園での二人の出会い(と言っていいのだろうか?笑)も面白かったし、ちょっと切なかったり・・絶妙でしたね。
靴のYOU、MEのおっかけっこも面白かったです・・ゆめタウンかいっ!みたいな。(←「ゆめタウン」ってショッピングモールだけど、これ、全国的かな?)
それにしても、この作品、アメリカ映画だとは思ってなかったんですよ。タイトルも内容もちょっと予想外でした。

tsurubaraさんへ

こんにちは~
私は、DVDのパッケージ&題名が気になって
レンタルしたのですが・・。
随分と思っていた内容と違っていましたね。
ガツン~~ときた記憶があります・・・笑

<クリスティーンの心情なんかがわかってきたら(あの録音の事とか)面白くなってきて、楽しめました>
そうなんですね・・・心情が理解できると
入りこめますよね。私はどうだったかな。
子どもの会話(チャット)のインパクトが大きくて
気をとられてしまったけれど、
やっぱり一途な彼女を応援したいという
気持ちはあったと思うわ~~

<あのカーぺット可愛いな~>
ですよね~~~♪
パッチでも作りたくなりますよね~~
お部屋も明るくなって素敵よね☆

<公園での二人の出会い>
そうそう・・・
あの最後の部分は意外というか・・・
そういうことだったのかってしみじみ考えながら
同じくせつなさを覚えましたね。

「ゆめタウン」・・ショッピングモール・・
あ・・・今調べましたよ。
こっちにはないみたいだけど
結構有名みたいですね~~

確かにアメリカ映画って意外ですよね・・。
色んな意味で記憶に残る映画では
ありますよね~

なんだか癒し系!?

みみこさん、こんばんは~。
この映画、調度1年前に観たんだけど 今思い返すと「ちょっと変だけど、やはり癒し系」だったかな?です。
でも下ネタ忘れてるわ・・(笑)
長男や太めのおじさんと女子高生たちの絡みのシーンでしたっけ?
とにかくヒロインのミランダが心優しい人だけど どこか不器用だし、靴屋の彼も良い人なのに同じくどこかしら不器用ですよね。
ここの登場人物は皆そんな感じがして 観ていてちょっと応援したくなるような感じでした。
その中で、あの次男のエピソードね、可笑しいやら切ないやら、どうしましょう~って、感じでした。(苦笑)
一歩間違うとミランダがストーカーだよね。
でも 不器用な二人の恋をまたまた応援したくなるのは 監督に人柄が画面にも溢れていたからかな。
つまり人間を見る視線の優しさかなぁ~。
ちょっと変わったラブストーリーでしたね。

先日ヘイデン君の「ジャンパー」を観て来ました。
彼、飛びまくってました、面白かったです!
「リトルダンサー」のジェイミー君もすっかり好青年になって、他人の子供って成長が早いなぁ~と思いましたよ。

春休みが終わると、みみこさんのお子さんも新生活のスタートですね。
新しい船出が順調でありますように!!
ママもがんばってくださーい(^^ゞ)

カポさんへ


こんいちは~
カポさんもご覧になっていらっしゃったの
ですね。。。
なんだか不思議な映画でしたよね・・笑
・・<やはり癒し系・>
そうですよね・・・まったりした感じは
あったかな・・・。
・・<下ネタ忘れてるわ・・>(笑)
結構すごかったのですよ・・
そこだけが印象的というのも自分としては
見方として悲しいけど・・・。

<どこかしら不器用ですよね>
そうでしたね・・。
私もどちらかというとそんなタイプなので
やっぱり応援したくなりますね・・。
実際こういう人の方が多いと思うし・・・。

<一歩間違うとミランダがストーカーだよね>
うんうん!!押せ押せって感じでしたものね。
恋愛系の映画って、やっぱりどちらかが
ストーカーになりますよね・・・笑
明るいストーカーというか、ひどいこと
したりしなければ、強引な行動もあり・・ですよね。

<「ジャンパー」を観て来ました>

まあ、行かれたのですね。
スカ~~としそうな映画ですよね。
<飛びまくってました>
ハハ~~それだけで楽しそう・・・☆
こっちにも気軽に飛んできて欲しいわ。

ジェイミー君も・・出演していたのですね。
まあ・・気になるわ~~
私も成長確認したいです・
立派になって~~なんて親の気分で
見てしまいそうです♪

年度末は何かといそがしいですよね。
カポさんもお仕事大変でしょうが
無理なさらずに・・・☆
私は映画、最近ご無沙汰ですが休み中に一本ぐらいは行きたいです~~
プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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