フリック・ストーリー
フリック・ストーリー (1975 フランス・イタリア)
FLIC STORY
監督 ジャック・ドレー
製作: アラン・ドロン
レイモン・ダノン
原作: ロジェ・ボルニッシュ
脚本: アルフォンス・ブーダール
ジャック・ドレー
撮影: ジャン=ジャック・タルベ
音楽: クロード・ボラン
出演: アラン・ドロン
ジャン=ルイ・トランティニャン
クローディーヌ・オージェ
マリオ・ダヴィッド
レナート・サルヴァトーリ
アンリ・ギーベ
アンドレ・プース
モーリス・ビロー
ポール・クラウシェ
マルコ・ペラン
モーリス・バリエ
凶悪犯のエミールが脱獄。
フランス国家警察局のボルニッシュは、
彼を逮捕すべく動き出す。
感想 お友達の武田さんのサイトで、見つけたこの作品。
たまたま地上波で放映していたので
録画鑑賞しました。
映画の感想を書いていながらなんですが・・
私のもっとも弱いのが・・一昔前のフランス映画であります。
なにせ・・・あまり観ていない・・・汗。
出演者にしても他の作品をあまり観ていないので
比較感想はできない始末・・・汗。
そういう状態での感想なので映画初心者ね・・と
温かくみてもらえばうれしいです・・笑
アラン・ドロンと
トランティニャン。
さすがに名前は知っています・・・・笑
アラン・ドロンはなんと・・2本だけ(太陽がいっぱいと
冒険者たち・・・よ)
トランティニャンは、離愁・激しい季節(かなり昔の作品ですね・・)
のみ。ファンには怒られるかもしれませんが
そんな程度の知識です。
それでもこの2人が共演しているというだけで
期待度が増します。
内容はいたってシンプル。
犯人逮捕までの経緯を描いた作品です。
これ・・実話なんですね。
凶悪犯ということで、たしかに、裏切りものを情け無用に
撃ち殺すシーンがいくつかでてくるのですが
目を覆うような残酷的なものには感じませんでした。
派手な演出もなく・・皆、あっさりと死んでしまうからでしょうね。
なにしろ、裏切ったら・・・一発・・・ですからね。
そんな冷酷犯を演じるのは
トランティニャン。
私・・彼の恋愛ものしか観ていないので
この悪人役には驚きましたね。
他の作品のイメージがあるぶん、
憎めないところはありました。
アランドロン扮する刑事は
優秀であるという設定なのですが
どこかお茶目なところがあり、
とっても親近感もてました。
犯人を追いかけて窓から飛び降りても
転げ落ちてしまうキャラなんですよ。
普通、カッコイイ刑事って
なにやってもバッシ!!と決まるじゃないですか?
でもそうじゃないの。
また、恋人とのちょっとした口げんかも
署の電話口でやってしまう・・とっても庶民的な方。
仕事している中にプライペートもチョッピリ入れ込んでしまうのも
どこか愛らしいですよね。
でも、身近に感じる男ね・・と思っても
やはりドロン刑事。
ファッションはしっかり決めていて
どこか凡人にないオーラがあります。
トレンチコートでカッチリした姿もよかったけれど、
ベレー帽とジャケット姿も
素敵でした。
いつも口にはタバコ。くわえながらの会話も多く
体のほう心配しちゃいました。
この映画の一番の見所は
最後の食堂シーン。
カトリーヌも参加しての大芝居です。
食堂に入った4人は、犯人に出くわします。
食事を待つ間に
カトリーヌは部屋においてあったピアノを弾き始めるのです。
外にいた犯人はその音色に弾かれて中へ・・
そしてピアノの傍らへ。
弾くのはシャンソン。
く~~~~~~(渋すぎて思わず声が・・)
彼女のピアノを聞きながら一瞬、優しい眼差しをむけるトランティニャン。
そのあと、劇的な展開が訪れることもしらずに・・。
ピアノをさらりと弾ける彼女に
憧れを感じました。 お洒落じゃない・・・?
(ここでは出てきませんがピアノを弾く男というのも
憧れます。男性のピアノも好き。)
このときのトランティニャンには
冷酷な犯罪者というものが感じられません。
なぜか、昔を懐かしむような・・・
愛おしいものを見るような・・・
そんな顔をみていると
彼も違った生き方ができたのではないかな・・・
なんて思わずにはいられません。
こんな何気ない出来事で
その人の人生を感じさせるというところが
味があっていいですね・・・本当。
フランス映画これをきっかけにまた見ていきたいと
思います。
とりあえず・・きちんと見たことがなかった
「男と女」いきます~~♪
待っていてね・・トランティニャン

FLIC STORY
監督 ジャック・ドレー
製作: アラン・ドロン
レイモン・ダノン
原作: ロジェ・ボルニッシュ
脚本: アルフォンス・ブーダール
ジャック・ドレー
撮影: ジャン=ジャック・タルベ
音楽: クロード・ボラン
出演: アラン・ドロン
ジャン=ルイ・トランティニャン
クローディーヌ・オージェ
マリオ・ダヴィッド
レナート・サルヴァトーリ
アンリ・ギーベ
アンドレ・プース
モーリス・ビロー
ポール・クラウシェ
マルコ・ペラン
モーリス・バリエ
凶悪犯のエミールが脱獄。
フランス国家警察局のボルニッシュは、
彼を逮捕すべく動き出す。
感想 お友達の武田さんのサイトで、見つけたこの作品。
たまたま地上波で放映していたので
録画鑑賞しました。
映画の感想を書いていながらなんですが・・
私のもっとも弱いのが・・一昔前のフランス映画であります。
なにせ・・・あまり観ていない・・・汗。
出演者にしても他の作品をあまり観ていないので
比較感想はできない始末・・・汗。
そういう状態での感想なので映画初心者ね・・と
温かくみてもらえばうれしいです・・笑
アラン・ドロンと
トランティニャン。
さすがに名前は知っています・・・・笑
アラン・ドロンはなんと・・2本だけ(太陽がいっぱいと
冒険者たち・・・よ)
トランティニャンは、離愁・激しい季節(かなり昔の作品ですね・・)
のみ。ファンには怒られるかもしれませんが
そんな程度の知識です。
それでもこの2人が共演しているというだけで
期待度が増します。
内容はいたってシンプル。
犯人逮捕までの経緯を描いた作品です。
これ・・実話なんですね。
凶悪犯ということで、たしかに、裏切りものを情け無用に
撃ち殺すシーンがいくつかでてくるのですが
目を覆うような残酷的なものには感じませんでした。
派手な演出もなく・・皆、あっさりと死んでしまうからでしょうね。
なにしろ、裏切ったら・・・一発・・・ですからね。
そんな冷酷犯を演じるのは
トランティニャン。
私・・彼の恋愛ものしか観ていないので
この悪人役には驚きましたね。
他の作品のイメージがあるぶん、
憎めないところはありました。
アランドロン扮する刑事は
優秀であるという設定なのですが
どこかお茶目なところがあり、
とっても親近感もてました。
犯人を追いかけて窓から飛び降りても
転げ落ちてしまうキャラなんですよ。
普通、カッコイイ刑事って
なにやってもバッシ!!と決まるじゃないですか?
でもそうじゃないの。
また、恋人とのちょっとした口げんかも
署の電話口でやってしまう・・とっても庶民的な方。
仕事している中にプライペートもチョッピリ入れ込んでしまうのも
どこか愛らしいですよね。
でも、身近に感じる男ね・・と思っても
やはりドロン刑事。
ファッションはしっかり決めていて
どこか凡人にないオーラがあります。
トレンチコートでカッチリした姿もよかったけれど、
ベレー帽とジャケット姿も
素敵でした。
いつも口にはタバコ。くわえながらの会話も多く
体のほう心配しちゃいました。
この映画の一番の見所は
最後の食堂シーン。
カトリーヌも参加しての大芝居です。
食堂に入った4人は、犯人に出くわします。
食事を待つ間に
カトリーヌは部屋においてあったピアノを弾き始めるのです。
外にいた犯人はその音色に弾かれて中へ・・
そしてピアノの傍らへ。
弾くのはシャンソン。
く~~~~~~(渋すぎて思わず声が・・)
彼女のピアノを聞きながら一瞬、優しい眼差しをむけるトランティニャン。
そのあと、劇的な展開が訪れることもしらずに・・。
ピアノをさらりと弾ける彼女に
憧れを感じました。 お洒落じゃない・・・?
(ここでは出てきませんがピアノを弾く男というのも
憧れます。男性のピアノも好き。)
このときのトランティニャンには
冷酷な犯罪者というものが感じられません。
なぜか、昔を懐かしむような・・・
愛おしいものを見るような・・・
そんな顔をみていると
彼も違った生き方ができたのではないかな・・・
なんて思わずにはいられません。
こんな何気ない出来事で
その人の人生を感じさせるというところが
味があっていいですね・・・本当。
フランス映画これをきっかけにまた見ていきたいと
思います。
とりあえず・・きちんと見たことがなかった
「男と女」いきます~~♪
待っていてね・・トランティニャン

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