鈍感力   著  渡辺淳一

鈍感力   著  渡辺淳一

17章にわたって
語られる鈍感力。
それぞれの世界でそれなりの成功をおさめた人は
いい意味での鈍感力を秘めているという。
具体的にはどんな鈍感さなのか・・。



感想  言わずと知れた話題の一冊。
なんだか・自分のミーハー加減に
ほとほとあきれる始末・・・笑

鈍感力があれば
すべてよし・・
うまく生きられるよ・・・と
訴えかけている本です。

そこに書かれているのは
一般的によく言われているようなことばかりかな・・と
思えます。
細かいこと、クヨクヨしてはだめだよ・・
気にしない・・気にしない・・・と
言われたことがある人もいますよね。
その延長線上と考えてみるといいでしょう。

それをあらためて文章で
実例を引き合いにして
説得力もって書かれています。
誰もが気づいていることですが
こう真正面向かって語られると
逆に新鮮にも感じられます。


信じるのもよし、いや・・そこまでいいっていいの・・と
思うのもよし・・・自由でしょうね。
なにしろ、作者個人の主張ですから。
でも的外れではないことだけは確かです。

自律神経についてや
感覚器官についての知識は
作者の医者ならではの経験に基いてのものなので
なるほど・・・と素直に頷かされ
面白く読みことができました。


ここに書かれていることは
他の渡辺エッセイで書かれているような
ことに近いのではないかと思います。
私・・・大体読んでいるのですが
かつての作品で引用したエピもいくつか入っていて
これ・・・以前に聞いたかもという
ことがありました。

具体的には
歯磨きチューブを巡る・・夫婦喧嘩の件
男女においては痛さの感じ方が違う・・出血の量について・・などかな。また男女間における駆け引きは
よく小説でもでてきますよね。


たまたま流行にうまく乗ったということも
ありますが
決して読んでつまらないということは
ないと思います。
時間があって、暇つぶしに読んでみるのは
ちょうどいい本だと思います。
ただ薄いわりには
高いような気がするの(1100円だったかな)で購入は躊躇いますね。なんども読みたい部類ではありませんので。

一文が短く簡潔に書いてあるので
非常に読みやすいです。

これこそが、鈍感力である
という形式の文章が多いので
言葉のリズムもいいです。

映画ファンや読書ファンにおいては
つねに感覚を研ぎ澄ましていないと
そのものを理解することはできないですよね。
鈍感すぎては楽しめない・・・。
時と場合によって
使い分けることができるのも大切でしょうね。

で・・そんな人間にどうやってなればいいのでしょう。
本の中では
明かされません。
そうやって生きるほうがいいと言うのみです。

神経が細い人って
なかなか改善できないのですよね。
もってうまれた性質でありますしね。

何事も
前向きに生きるのが
一番っていうことですね。



ポジティブにということで・・・

donnkan.jpg

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