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2007'05.15 (Tue)

美しい人

美しい人  (2005  アメリカ)

NINE LIVES


監督: ロドリゴ・ガルシア
製作: ジュリー・リン
製作総指揮: アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本: ロドリゴ・ガルシア
撮影: ハビエル・ペレス・グロベット
音楽: エド・シェアマー
 
出演: キャシー・ベイカー ( カミーユ )
エイミー・ブレネマン ( ローナ )
エルピディア・カリーロ ( サンドラ )
グレン・クローズ (マギー)
スティーヴン・ディレイン (マーティン )
ダコタ・ファニング (マリア)
ウィリアム・フィクトナー (アンドリュー)
リサ・ゲイ・ハミルトン (ホリー)
ホリー・ハンター (ソニア)
ジョー・マンテーニャ (リチャード)
イアン・マクシェーン (ラリー)
ジェイソン・アイザックス (ダミアン)
モリー・パーカー (リサ)
メアリー・ケイ・プレイス (アルマ)
シドニー・ターミア・ポワチエ (ヴァネッサ)
エイダン・クイン (ヘンリー)
ミゲル・サンドヴァル (ロン)
アマンダ・セイフライド (サマンサ)
シシー・スペイセク (ルース)
ロビン・ライト・ペン (ダイアナ)




感想    「彼女を見ればわかること」のロドリゴ・ガルシア監督が
の、9編からなるオムニバス女性ドラマ。
同監督の過去2作(「彼女を見ればわかること」・「彼女の
恋からわかること」)は共に未見です。
お友達の瞳さんのこちら→http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98194&pg=20070419の感想から惹かれて
早速レンタルしてきました。

邦題は「美しい人」ですが、原題はNINE LIVES そのまま・・。
なんともシンプル・・♪
やはり興味ひくように、アレンジしておりますね・・。

1編10分から15分程度の
お話で
どれもが唐突に始まり唐突に終ります。
また、どの章のエピソードとも、ワンシーン・ワンカットという
臨場感溢れた演出。リアルです。

それが、とっても面白く感じた分、
もっと先が見たい・・、もっと知りたいと
いう欲求が生じてしまいました。
これは誰もがそうだと思います。
自分の想像力をかきたてられるというお話ばかりなのですが
それが9編も続いていると正直疲れることは
ありますね・・。
一つのお話を見終わった後、余韻に浸る(または想像力を膨らます)
前に・・次の物語が始まってしまうので
頭の中を整理するのは大変ではありました。

一つ一つの題材がとても興味深いので
もう少し、作品数を少なくして、時間数を長くしてもらっても良かったかな・・・などとわがままなことも思ってしまいました。

でも作品によっては短いからおそ・・よさが引き立った
ものもあるのでしょうね・・
不倫話なども・・長ければ・・・くどいですからね・・。


では、一つ一つに簡単な感想を・・。



第一章  刑務所暮らしのサンドラ(エルビディア・カリーロ)は模範囚。それもすべて、娘を愛するがゆえ。
刑務所内での唯一の慰めは娘に面会すること・・。
そんな娘との久々の再会だが・・面会室の電話が故障して
おり、会話が出来ない・・。取り乱すサンドラ・・

     犯罪を犯した経緯がわからない分、入り込み度は
     少なかったです。しばし傍観者の立場・・
     しかし母親の思いだけは、理解できます。 
     何故彼女はここにきたの
     でしょうね・・・??

第2章  妊娠中のダイアナ(ロビン・ライト・ベン)はスーパーで昔の
恋人と出会う。
ゆれる気持ち・・

     これは、短時間で感情移入できます。
     もし私だったらどうしましょう・・・と考えますね。
     大人の分別がある分、余計苦しい・・・・。
     ワインを選んであげるという・・・元彼・・
     それはあまりにも残酷よね・・なんて感じてしまいました。
     だって、2人の関係を思い知らされるだけだもの。
     元恋人という位置づけ。でも、すでに過去の人なのよね。
     せつないけれどそれが現実・・。
でも今の幸せは彼が去ったからこそ、手に入れたのも事実。
     大切にしなきゃ。今の自分を。
     声をかけたほうが良かったのがどうか・・
     悩むところですよね・。
     女性としてはキュン度高し・・です


第3章  ホリー(リサ・ゲイ・ハミルトン)は父親との関係が
うまく行っていない模様。久しぶりの自宅で
父親への反発心を妹に向かって告白するのだが。


     バックグランドがわからないのでこれも
     傍観者の立場。彼女の心の深い闇って何?
     疑問は残るばかりです。
     そしてその後は・・・彼女の最後の行動を思うと
     心配。ここで終らないで〜〜〜〜笑


第4章  ソニア(ホリー・ハンター)は夫と共に友達の新居に招待される。
でも友達の家で、夫婦間のわだかまりが爆発・・

     こんな場所で何も爆発しなくても・・
     抑えていたものが大きいと一気に来ますよね。
     日頃の不満は小刻みに出していかなくては・・笑。
     気持ちのすれ違いゆえに
     いい争いが一時あったとしてもいずれはわかり合えるはず。
     時間が解決してくれるのというのもありますよね。
     いい形になるかどうかは・・努力しだいでは
     あるけれど、ここを乗り越えられてこそ、
     真の夫婦といえます・・。
     さてこの夫婦はこの先どうなるのか・・。
     うまくいって欲しいわ・・。


第5章  サマンサ(アマンダ・セイフライド)の父親は
車椅子。母親はそんな父親の世話に疲れている様子。
夫婦間の会話があまりない・・。娘を媒介にして成り立っている
この家庭は・・。

     娘が気を使って大変。
     これから先、どういう家庭になっていくのかな。
     娘は自分の人生をきちんとつかんでいけるかな・・
     心配〜〜
   

第6章  ローナ(エイミー・ブレナマン)は元夫の奥さんのお葬式に
出席。そこで元夫に迫られ・・

     この夫婦なんで別れたのかしら・・。
     何か深〜〜い理由がありそう。
     ウィリアム・フィクトナー の憂いに満ちた表情が
     忘れられません〜〜〜〜。迫ってくる彼・・
     思いをぶつける彼・・
     どうしましょう。私も困ってしまいます・・。
     でも、あの勢いだと断れないところもありますね。
     

第7章  サマンサの母ルース(シシー・スペイセク)は浮気相手と
楽しい時間を過ごしている。
そんなとき、隣家にすむサンドラの連行に偶然立会い
自分の立場を考え始める・・。


      置き忘れた靴。それを見て何を思ったのか・・
      シシー・スペイセクの気持ち
      よくわかります。感情移入できますわ・・。
      自分の置かれた立場から逃げ出したい時って
      ありますものね・・でも、逃げてはいけないのよね・・。
      そこで自分らしく生きることこそ、自分の幸せでも
      あるのだから・・。短いけれどいいお話・・


第8章  カミール(キャシー・ベイカー)は乳癌の切除手術を数時間後に行うことになっていた・・そこには夫が付き添い・・。


      夫の最後の言葉が忘れられません。
      永遠に一緒だよ・・。届いていたに違いありません。
      愛するものがそばにいれば、どんな状況であろうとも
      恐れることはないのですよね・・

第9章  マギー(グレン・クローズ)は娘マリー(ダコタ・ファニング)と
墓参りに出かける・・

      これがやっぱり一番好き。
      思わず、もらい泣き・・・。
      何度も見直してしまいました。
      ダコタ・・・ちゃんって、こういったシンプルな
      演技の方が好き。年相応な感じがして好感持てました。
      ギャ〜ギャ〜騒いでいる時とか子憎たらしい言い回し
      をしているときは好みじゃあないんだけどね。
      カメラが一回転して元の場所に戻ってくる
      シーンがあるのですけれど、とっても素敵でしたわ。
      最後の作品ということで
      これはしっかり余韻に浸りました。


製作総指揮は、
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥですね。
「バベル」も、見なくてはね・・



9lives.png

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Comment

みみこさま、こんにちは〜。
この映画、私もとっても気になっています。
『映画を見ればわかること』もいい映画でしたよ。私はこの作品で、初めて「キャメロン・ディアスって演技巧いんだな」と思いました。

ところで『弓』ご覧になったのですね。実は私も今日観たのです!キャ〜偶然だわ♪
感想アップしたらまたお邪魔しにきますね。ではでは。
真紅 | 2007年05月18日(金) 03:05 | URL | コメント編集

真紅さんへ

おはようございます〜
レス遅くなってごめんなさいね。

↑の映画・・よかったですよ。
キャメロン・ディアス・・過去作品に
出演していましたね。真紅さんご覧に
なっているのですね。私も気になっております。
コメディ・アクションなど・・色んなジャンルの
映画に出ていますけれど
シリアス系の映画もなかなかどうして・・
みせますよね・・。

で・・弓・・早速ご覧になったとか・・
あとで伺います・
バベルもあわせて〜〜〜〜ね♪
みみこ | 2007年05月20日(日) 07:40 | URL | コメント編集

みみこさま、こちらの映画の拙宅記事にもコメントをいただき、ありがとうざごいました。
(TBは控えました。だって、私の感想アホみたいなんですもの・・(恥)どうも大人になれません・・)

第2章・・大人なみみこさま、瞳さま・・
私ったら(何よこの男、自惚れて!!)なーんて怒ってしまって。子供ですわ〜。
>ダコタ・・・ちゃんって、こういったシンプルな演技の方が好き。年相応な感じがして好感持てました。
ほんまですよね。普通にしてたらとても可愛らしいのだから、あまり過剰な演技派演技はしないでいてくれたらいいな。。なんて思いました。
>カメラが一回転して元の場所に戻ってくるシーンがあるのですけれど、とっても素敵でしたわ。
あ、私もそこは大好きでした♪
武田 | 2007年07月10日(火) 00:50 | URL | コメント編集

武田さんへ

こちらにも
ありがとうございます。
この映画はね・・賛否両論ってところだと
思いますよ。
なにしろ、唐突に始まって唐突に終ってしまうのですから・・。
2話の男性もね・・、
私はなんだか、素直に見てしまったのですが、
たまたそういう心境で・・・。
武田さんのおっしゃるところも充分
わかります。女はこれから子どもを産もうとしている人ですからね・・。
過去の男にうじゃうじゃ・・今さら
言われたら胎教に悪いですよね。
お話がいっぱいあり、
どれも淡々としたものだったので
映画館で観ていたら寝ていたかもしれませんね・・笑
みみこ | 2007年07月10日(火) 19:39 | URL | コメント編集

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