PURE ピュア
PURE ピュア (2002 イギリス)
PURE
監督: ギリーズ・マッキノン
製作: アワード・バーチ
脚本: アリソン・ヒューム
撮影: ジョン・デ・ボーマン
音楽: ニティン・ソーニー
出演: モリー・パーカー
デヴィッド・ウェンハム
ゲイリー・ルイス
ハリー・イーデン
キーラ・ナイトレイ
ヘロイン依存症の母親と
それを支える息子の物語。
感想 ヒュマンストーリー。
こういう作品、好きですね。
薬物依存していくことで、
家庭がどう変化してしまうのかを
子どもの目線にたって描いた作品。
過去にこういう設定はいくつか観たかもしれません。
サイドストーリーで描かれていたのかな・・・。
でも今回は直球です。ストレートなテーマです。
麻薬撲滅映画というと、教育的な要素が含まれてしまうテーマになるので説教臭い部分を想像してしまうのですが、
この作品はそんなところは全くありません。家族愛の映画とも
観ることができるからです。
素直に感動できる作品です。そしてきちとん、作品のテーマも
心に受け止められると思います。
弱いですね。子どもが絡むと。
この主役の子どもがとにかく、素晴らしいです。
親を心のそこから愛し、彼女を助けたいと
一心に思う・・・。
主人公が少年=男の子というのもあるのでしょうか。
母親を思う気持ちが女の子以上に強くあるのではないかと
感じてしまいます。
そこに異性を感じるからでしょうね。
母親はいつでも素敵な女性であって欲しいという願い。
理想の女性像でもあるからです。
ヘロインが満ち足りている時は
精神も安定していて、子どもを可愛がる母親。
でもヘロインが切れると、
愛している子どもに対しても、暴言を
吐き、どんなことをしても薬が欲しいと嘆く母。
依存してはいけないと思いながらも、
そこから抜け出すことができない母親。
そこまで落ちるには彼女には彼女の苦しみが
あったのだろうけれど、
子どもには理解できないことばかり。
ただ、薬漬けになって、廃人のようになっていく母を
観るのだけは嫌・・・。
普通の母親になって欲しいという純粋な思いがわかるだけ
観ているこちらはつらいです。
この子どもの演技に見せられ
涙しました。
ラスト・・思わず、感動してしまいました。
多くの人に観て欲しいです。
モリー・パーカー もいい演技でした。
売人は、 デヴィッド・ウェンハム。
いやなやつです。
でも、デヴィッド・ウェンハムなのですよね・・・・笑。
この映画で初めて観た ハリー・イーデン 君↓
意志の強そうな眼差しが印象的。
オリバー・ツイストにも出演しているようなので
続けてみてみます。
ちなみにキーラ・ナイトレイ も出演しています。
少年が憧れるウェートレス役。
好演でしたよ。


PURE
監督: ギリーズ・マッキノン
製作: アワード・バーチ
脚本: アリソン・ヒューム
撮影: ジョン・デ・ボーマン
音楽: ニティン・ソーニー
出演: モリー・パーカー
デヴィッド・ウェンハム
ゲイリー・ルイス
ハリー・イーデン
キーラ・ナイトレイ
ヘロイン依存症の母親と
それを支える息子の物語。
感想 ヒュマンストーリー。
こういう作品、好きですね。
薬物依存していくことで、
家庭がどう変化してしまうのかを
子どもの目線にたって描いた作品。
過去にこういう設定はいくつか観たかもしれません。
サイドストーリーで描かれていたのかな・・・。
でも今回は直球です。ストレートなテーマです。
麻薬撲滅映画というと、教育的な要素が含まれてしまうテーマになるので説教臭い部分を想像してしまうのですが、
この作品はそんなところは全くありません。家族愛の映画とも
観ることができるからです。
素直に感動できる作品です。そしてきちとん、作品のテーマも
心に受け止められると思います。
弱いですね。子どもが絡むと。
この主役の子どもがとにかく、素晴らしいです。
親を心のそこから愛し、彼女を助けたいと
一心に思う・・・。
主人公が少年=男の子というのもあるのでしょうか。
母親を思う気持ちが女の子以上に強くあるのではないかと
感じてしまいます。
そこに異性を感じるからでしょうね。
母親はいつでも素敵な女性であって欲しいという願い。
理想の女性像でもあるからです。
ヘロインが満ち足りている時は
精神も安定していて、子どもを可愛がる母親。
でもヘロインが切れると、
愛している子どもに対しても、暴言を
吐き、どんなことをしても薬が欲しいと嘆く母。
依存してはいけないと思いながらも、
そこから抜け出すことができない母親。
そこまで落ちるには彼女には彼女の苦しみが
あったのだろうけれど、
子どもには理解できないことばかり。
ただ、薬漬けになって、廃人のようになっていく母を
観るのだけは嫌・・・。
普通の母親になって欲しいという純粋な思いがわかるだけ
観ているこちらはつらいです。
この子どもの演技に見せられ
涙しました。
ラスト・・思わず、感動してしまいました。
多くの人に観て欲しいです。
モリー・パーカー もいい演技でした。
売人は、 デヴィッド・ウェンハム。
いやなやつです。
でも、デヴィッド・ウェンハムなのですよね・・・・笑。
この映画で初めて観た ハリー・イーデン 君↓
意志の強そうな眼差しが印象的。
オリバー・ツイストにも出演しているようなので
続けてみてみます。
ちなみにキーラ・ナイトレイ も出演しています。
少年が憧れるウェートレス役。
好演でしたよ。


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