エンジェル・アイズ
エンジェル・アイズ (2001 アメリカ)
ANGEL EYES
監督: ルイス・マンドーキ
製作: ブルース・バーマン
マーク・キャントン
エリー・サマハ
製作総指揮: ニール・キャントン
ドン・カーモディ
アンドリュー・スティーヴンス
脚本: ジェラルド・ディペゴ
撮影: ピョートル・ソボチンスキー
音楽: マルコ・ベルトラミ
出演: ジェニファー・ロペス ( シャロン)
ジム・カヴィーゼル (キャッチ)
ジェレミー・シスト (ラリー )
テレンス・ハワード (ロビー )
ソニア・ブラガ (ミセス・ポーグ)
ヴィクター・アルゴ (ミスター・ポーグ)
モネット・メイザー (キャシー・ポーグ)
シャーリー・ナイト ( エラノラ・デーヴィス)
シャロンはシカゴの警官。
家族の問題を抱えており
恋愛にも臆病で、心を閉ざしていた。
ある日、シャロンが同僚とダイナーで昼食をとっていたとき、
ストリート・ギャングに襲われる。
そんな彼女を助けてくれたのが
キャッチ。ロングコートを身にまとい、、毎日街をあてもなく
歩く彼。過去については何も語らない彼。
シャロンはそんなキャッチに惹かれるものを感じ、
付き合い始めるが…。
感想 深夜放送を録画して鑑賞。
しっとりとしている大人の恋愛映画。
ミステリアスな雰囲気が漂っていて、ちょっと暗め。
でも、ハッピーエンドでまとめてあるので
後味はよろしいです。
監督は「男が女を愛する時 」「メッセージ・イン・ア・ボトル」
「ぼくの美しい人だから」のルイス・マンドーキ。
一筋縄ではいかない恋愛ばかりを
描いておりますね。こういういろいろあった末、
行き着く先はどこ~~~?・・笑・・という系統は好き。
ジェニファー・ロペスは、ウェディング・プランナー、メイド・イン・
マンハッタン・シャル・ウィ・ダンス(コレは未見か・・)などに
出ていますけれど、今まで素敵~~と思ったことがなかった女優さん・・・笑。でも今回の心に傷を負った警官役はお似合いで
とっても良かったわ。
あのがっしりとした体つきに、警官という凛々しい姿が
板に付く・・・。
街を彷徨っていたジム・カヴィーゼル 扮するキャッチが、
偶然窓越しに見つけた、彼女に心を奪われている最中に
事件が起こり、とっさに助けに駆けつけたというのが
出会いの始まり。
でもキャッチが彼女に心を惹きつけられてしまったのには、
一目ぼれという単純なことだけではなくって・・。
過去の出来事が原因としてあるわけ・・
ここはミステリータッチになっているので、興味深く、観ることができます。
キャッチと出会ってすぐに部屋に招待してしまう彼女。
あんなにも男に対して警戒心をもっていた
彼女が気を許すのはどうなのかという気もするけれど
それは「出会う運命だったんだよ・・・」という彼の言葉で
片付けてしまえることかもしれませんよね・・・笑
「同じ臭いを感じる・・」ってこともキャッチは言っておりましたけれど、
これは2人ともが心に深い傷を抱えているという
ことにつながっているのかな・・・・。
同じ種類の人間って、なんていうか、自然と分かり合える
ものがあるのかもしれませんよね。
彼女が抱えていたこと・・・これは家庭内の問題。
自分の父親が暴力を振る人だったんですね。
つまりDV問題。家族は皆、おおごとにするな・・・っていうにもかかわらず、彼女は自分の父親を逮捕してしまうのです。
他の家族の反感もかう彼女。おまけに、すでに家に舞い戻っている
父親とも関係はこじれてしまうのです。
お酒もそうだけれど・・・・普段はいい人なんだけどね・・というケースが多いですよね。だから、なかなか、警察沙汰にしたくない肉親もいるはず。
そんな葛藤を抱えているから常に悩みが多く、仕事に没頭するしかない彼女。
一方の彼・・・キャッチは・・。
これは映画を観てください・・・・。
事情が事情でも、ロングコートで、うろうろしていて定職もないというのは、妖しいです。警察官なら犯罪者を疑ってしまうのでは
ないでしょうか。
でも惹かれてしまう彼女。
やっぱり、 ジム・カヴィーゼルの暗い目が・・ポイント
でしょうか。なにせ、私の中では
キリストを演じたジム・カヴィーゼルになっておりますからね。
ひどい扱いはできません・・・笑
それぞれが心の傷を乗越えて
そのあとに見えてきたものは新たな希望の光。
定番な幕切れですが、素直に幸せを祈りたくなる気持ちで
一杯になりました。
しかし・・・全部がうまくいったというわけではないのがミソ。
これからも大変なこともあるよね・・・という
課題を少し残しているところが(彼女の家族の問題ね)
現実的で良かったと思います。
何がなんでも全てよし・・・じゃあ出来すぎですしね。
ジム・カヴィーゼルが
映画の中でトランペットを吹くシーン。
「ネイチャー・ボーイ」でしたね。
哀愁漂う曲で・・・。
ムーランルージュでも流れていたので
早速聞いてみました。
なんだか、悲しくなっちゃうわ~~~
秋にふさわしい恋愛映画でした。
お~~と忘れるところでしたが
彼女の同僚役で出演しているのが
テレンス・ハワード。
いいやつです・・・。思いやりもあるし・・素敵な人でしたわ。
妻帯者であったのが残念ですわ。

ANGEL EYES
監督: ルイス・マンドーキ
製作: ブルース・バーマン
マーク・キャントン
エリー・サマハ
製作総指揮: ニール・キャントン
ドン・カーモディ
アンドリュー・スティーヴンス
脚本: ジェラルド・ディペゴ
撮影: ピョートル・ソボチンスキー
音楽: マルコ・ベルトラミ
出演: ジェニファー・ロペス ( シャロン)
ジム・カヴィーゼル (キャッチ)
ジェレミー・シスト (ラリー )
テレンス・ハワード (ロビー )
ソニア・ブラガ (ミセス・ポーグ)
ヴィクター・アルゴ (ミスター・ポーグ)
モネット・メイザー (キャシー・ポーグ)
シャーリー・ナイト ( エラノラ・デーヴィス)
シャロンはシカゴの警官。
家族の問題を抱えており
恋愛にも臆病で、心を閉ざしていた。
ある日、シャロンが同僚とダイナーで昼食をとっていたとき、
ストリート・ギャングに襲われる。
そんな彼女を助けてくれたのが
キャッチ。ロングコートを身にまとい、、毎日街をあてもなく
歩く彼。過去については何も語らない彼。
シャロンはそんなキャッチに惹かれるものを感じ、
付き合い始めるが…。
感想 深夜放送を録画して鑑賞。
しっとりとしている大人の恋愛映画。
ミステリアスな雰囲気が漂っていて、ちょっと暗め。
でも、ハッピーエンドでまとめてあるので
後味はよろしいです。
監督は「男が女を愛する時 」「メッセージ・イン・ア・ボトル」
「ぼくの美しい人だから」のルイス・マンドーキ。
一筋縄ではいかない恋愛ばかりを
描いておりますね。こういういろいろあった末、
行き着く先はどこ~~~?・・笑・・という系統は好き。
ジェニファー・ロペスは、ウェディング・プランナー、メイド・イン・
マンハッタン・シャル・ウィ・ダンス(コレは未見か・・)などに
出ていますけれど、今まで素敵~~と思ったことがなかった女優さん・・・笑。でも今回の心に傷を負った警官役はお似合いで
とっても良かったわ。
あのがっしりとした体つきに、警官という凛々しい姿が
板に付く・・・。
街を彷徨っていたジム・カヴィーゼル 扮するキャッチが、
偶然窓越しに見つけた、彼女に心を奪われている最中に
事件が起こり、とっさに助けに駆けつけたというのが
出会いの始まり。
でもキャッチが彼女に心を惹きつけられてしまったのには、
一目ぼれという単純なことだけではなくって・・。
過去の出来事が原因としてあるわけ・・
ここはミステリータッチになっているので、興味深く、観ることができます。
キャッチと出会ってすぐに部屋に招待してしまう彼女。
あんなにも男に対して警戒心をもっていた
彼女が気を許すのはどうなのかという気もするけれど
それは「出会う運命だったんだよ・・・」という彼の言葉で
片付けてしまえることかもしれませんよね・・・笑
「同じ臭いを感じる・・」ってこともキャッチは言っておりましたけれど、
これは2人ともが心に深い傷を抱えているという
ことにつながっているのかな・・・・。
同じ種類の人間って、なんていうか、自然と分かり合える
ものがあるのかもしれませんよね。
彼女が抱えていたこと・・・これは家庭内の問題。
自分の父親が暴力を振る人だったんですね。
つまりDV問題。家族は皆、おおごとにするな・・・っていうにもかかわらず、彼女は自分の父親を逮捕してしまうのです。
他の家族の反感もかう彼女。おまけに、すでに家に舞い戻っている
父親とも関係はこじれてしまうのです。
お酒もそうだけれど・・・・普段はいい人なんだけどね・・というケースが多いですよね。だから、なかなか、警察沙汰にしたくない肉親もいるはず。
そんな葛藤を抱えているから常に悩みが多く、仕事に没頭するしかない彼女。
一方の彼・・・キャッチは・・。
これは映画を観てください・・・・。
事情が事情でも、ロングコートで、うろうろしていて定職もないというのは、妖しいです。警察官なら犯罪者を疑ってしまうのでは
ないでしょうか。
でも惹かれてしまう彼女。
やっぱり、 ジム・カヴィーゼルの暗い目が・・ポイント
でしょうか。なにせ、私の中では
キリストを演じたジム・カヴィーゼルになっておりますからね。
ひどい扱いはできません・・・笑
それぞれが心の傷を乗越えて
そのあとに見えてきたものは新たな希望の光。
定番な幕切れですが、素直に幸せを祈りたくなる気持ちで
一杯になりました。
しかし・・・全部がうまくいったというわけではないのがミソ。
これからも大変なこともあるよね・・・という
課題を少し残しているところが(彼女の家族の問題ね)
現実的で良かったと思います。
何がなんでも全てよし・・・じゃあ出来すぎですしね。
ジム・カヴィーゼルが
映画の中でトランペットを吹くシーン。
「ネイチャー・ボーイ」でしたね。
哀愁漂う曲で・・・。
ムーランルージュでも流れていたので
早速聞いてみました。
なんだか、悲しくなっちゃうわ~~~
秋にふさわしい恋愛映画でした。
お~~と忘れるところでしたが
彼女の同僚役で出演しているのが
テレンス・ハワード。
いいやつです・・・。思いやりもあるし・・素敵な人でしたわ。
妻帯者であったのが残念ですわ。

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