緑茶
緑茶 (2002 中国)
GREEN TEA
監督: チャン・ユアン
脚本: チャン・ユアン
ジン・レンシュン
撮影: クリストファー・ドイル
出演: チアン・ウェン (ミンリャン)
ヴィッキー・チャオ (ファン/ランラン)
ファン・リジュン
ワン・ハイジェン
大学院に通う地味で内気な女性ファンは、
見合いをしてばかり。
この日現われたのはサングラスをかけたミンリャン。
ファンはいつものように緑茶を注文し、
緑茶占いをする友達の話をする。
ミンリャンは、そんな彼女に興味を持ち始める。
少しずつ打ち解けていくふたり。
しかし、ファンとケンカ別れした夜、
ミンリャンはホテルのラウンジで、ファンそっくりな
ピアノの弾き語りの女性、ランランと出会う
感想 スタイリッシュに描いた新感覚ラブ・ストーリー・・
そういうキャッチコピーに惹かれての鑑賞。
撮影がクリストファー・ドイルとくれば
期待するな・・・というのが無理なもの。
いや・・なかなか良かったですよ。
まったりとした進行なので
好みは分かれると思いますが、会話と映像に魅力を感じることが
できれば充分楽しめることができると思いますよ。
ただ、いきなり、ラストを迎えてしまうので
少々、置いてきぼりをくらいます。
まとめあげてはいますが(結論だしていますが・・・)
やや・・強引すぎないかい・・・って。
そこが難かな・・。
ミステリアスな雰囲気を最後まで・・というのは
わかりますし、
すべてにおいてクリアーにしなくてはいけないっていう
わけじゃあないとは思いますので、
話の流れ的には悪くなかったとは思うのですが
最後にきて、駆け足になってしまったかな・・・という
気がします。
ちょっと、とってつけたような
エピソードがあるのも気になりましたし。
最後の食事をしているときの
緑茶占いと、いきなりのビンタね
あれは、冒頭を連想させるってことなのかな・・。
でもその後の映像はとっても好きなので、
不満はあるけれど
まあいいや・・・そんなこと・・・細かいことはいいや・・と思っております・・・笑
すりガラス越しの2人がいいのよ~~~
タイプの違う女性2人。
そんな2人の女性に惹かれてしまうミンリャン。
男ってそういうところあるかもね・・・
いや女にもあるのかもしれないけれど
2面性を持つというのはやっぱり女性でしょう。
女って複雑な面を持ち合わせていますからね。
迷うミンリャンに
友達はこう助言するのです。
ピアノの女は森林の道のようなもの。
道と見えていても実は道などない・・。
もう一人の女=院生はローマへの道だ。
道がないようにみえて実は道ばかり。
全ての道はローマへと続くのだから
院生の女の方を選べと・・・
面白い言葉でしょ。
女性は対策をとりやすいほうを選ぶべきかしらね・・・笑
院生の彼女が話す友達も
ピアノ弾きのランランも
すべて同じ女性と見るほうが自然かなと思いますけれど
そこは想像に任せるって感じなのかな。
私は、そうだよな・・・って解釈していますけれど、
そういう細かいところは考えず
この映画は男女の駆け引きを楽しめばいいのかな・・という
気がします。
緑茶っていう渋い響きもいいですよね。
日本とはまた違った飲み方なのね。
コップの中にお茶の葉を直接入れて
熱い湯を注ぐのよね
ガラスの中でユラユラゆれて広がっていくお茶の葉が
また綺麗でね。
とても神秘的な飲み物のような気がしましたわ。
二役を演じたヴィッキー・チャオ が
素敵。ちょと菅野美穂似。
どちらが好みですか・・・笑
私が男なら院生かな・・・。
対するチアン・ウェンは、いかにもイケメンっていう感じがしなかったのが良かったです。
映画でみるのは初めてなのですが、あんなに人の話を一生懸命に
聞いてくれるなんてちょっと感動。
いいよね・・・話をきいてくれるって人。
あと囁くような感じの話し方も良かったかな・・。
「目の前に虹があるのに
雨にうたれることはない」
「君は肝心なところが鈍感で変なところが敏感だ」
色々意味深なセリフもあって、
それらの意味を味わいながらの鑑賞もまた
面白かったです。なかなか使えないだろうけどね・・・
映像は申し分ないです。好みです。
赤がいいね・・。
舞台になるバーや喫茶店もとてもお洒落で
今までにない中国映画という感じがしました。


GREEN TEA
監督: チャン・ユアン
脚本: チャン・ユアン
ジン・レンシュン
撮影: クリストファー・ドイル
出演: チアン・ウェン (ミンリャン)
ヴィッキー・チャオ (ファン/ランラン)
ファン・リジュン
ワン・ハイジェン
大学院に通う地味で内気な女性ファンは、
見合いをしてばかり。
この日現われたのはサングラスをかけたミンリャン。
ファンはいつものように緑茶を注文し、
緑茶占いをする友達の話をする。
ミンリャンは、そんな彼女に興味を持ち始める。
少しずつ打ち解けていくふたり。
しかし、ファンとケンカ別れした夜、
ミンリャンはホテルのラウンジで、ファンそっくりな
ピアノの弾き語りの女性、ランランと出会う
感想 スタイリッシュに描いた新感覚ラブ・ストーリー・・
そういうキャッチコピーに惹かれての鑑賞。
撮影がクリストファー・ドイルとくれば
期待するな・・・というのが無理なもの。
いや・・なかなか良かったですよ。
まったりとした進行なので
好みは分かれると思いますが、会話と映像に魅力を感じることが
できれば充分楽しめることができると思いますよ。
ただ、いきなり、ラストを迎えてしまうので
少々、置いてきぼりをくらいます。
まとめあげてはいますが(結論だしていますが・・・)
やや・・強引すぎないかい・・・って。
そこが難かな・・。
ミステリアスな雰囲気を最後まで・・というのは
わかりますし、
すべてにおいてクリアーにしなくてはいけないっていう
わけじゃあないとは思いますので、
話の流れ的には悪くなかったとは思うのですが
最後にきて、駆け足になってしまったかな・・・という
気がします。
ちょっと、とってつけたような
エピソードがあるのも気になりましたし。
最後の食事をしているときの
緑茶占いと、いきなりのビンタね
あれは、冒頭を連想させるってことなのかな・・。
でもその後の映像はとっても好きなので、
不満はあるけれど
まあいいや・・・そんなこと・・・細かいことはいいや・・と思っております・・・笑
すりガラス越しの2人がいいのよ~~~
タイプの違う女性2人。
そんな2人の女性に惹かれてしまうミンリャン。
男ってそういうところあるかもね・・・
いや女にもあるのかもしれないけれど
2面性を持つというのはやっぱり女性でしょう。
女って複雑な面を持ち合わせていますからね。
迷うミンリャンに
友達はこう助言するのです。
ピアノの女は森林の道のようなもの。
道と見えていても実は道などない・・。
もう一人の女=院生はローマへの道だ。
道がないようにみえて実は道ばかり。
全ての道はローマへと続くのだから
院生の女の方を選べと・・・
面白い言葉でしょ。
女性は対策をとりやすいほうを選ぶべきかしらね・・・笑
院生の彼女が話す友達も
ピアノ弾きのランランも
すべて同じ女性と見るほうが自然かなと思いますけれど
そこは想像に任せるって感じなのかな。
私は、そうだよな・・・って解釈していますけれど、
そういう細かいところは考えず
この映画は男女の駆け引きを楽しめばいいのかな・・という
気がします。
緑茶っていう渋い響きもいいですよね。
日本とはまた違った飲み方なのね。
コップの中にお茶の葉を直接入れて
熱い湯を注ぐのよね
ガラスの中でユラユラゆれて広がっていくお茶の葉が
また綺麗でね。
とても神秘的な飲み物のような気がしましたわ。
二役を演じたヴィッキー・チャオ が
素敵。ちょと菅野美穂似。
どちらが好みですか・・・笑
私が男なら院生かな・・・。
対するチアン・ウェンは、いかにもイケメンっていう感じがしなかったのが良かったです。
映画でみるのは初めてなのですが、あんなに人の話を一生懸命に
聞いてくれるなんてちょっと感動。
いいよね・・・話をきいてくれるって人。
あと囁くような感じの話し方も良かったかな・・。
「目の前に虹があるのに
雨にうたれることはない」
「君は肝心なところが鈍感で変なところが敏感だ」
色々意味深なセリフもあって、
それらの意味を味わいながらの鑑賞もまた
面白かったです。なかなか使えないだろうけどね・・・
映像は申し分ないです。好みです。
赤がいいね・・。
舞台になるバーや喫茶店もとてもお洒落で
今までにない中国映画という感じがしました。


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