プリンセス・アンド・ウォリアー
プリンセス・アンド・ウォリアー ; (2000 ドイツ)
DER KRIEGER UND DIE KAISERIN
THE PRINCESS AND THE WARRIOR[米]
THE WARRIOR AND THE EMPRESS
監督: トム・ティクヴァ
製作: シュテファン・アルント
脚本: トム・ティクヴァ
撮影: フランク・グリーベ
音楽: ラインホルト・ハイル
トム・ティクヴァ
出演: フランカ・ポテンテ
ベンノ・フユルマン
ヨアヒム・クロール
ラルス・ルドルフ
メルキオール・ベスロン
ルドガー・ピストール
ジョニー・クリメック
シシーは精神病院に勤める看護婦。
ある日、町に外出したときに交通事故にあう。
その現場で命を救ってくれたのがボド。
彼を忘れられないシシーは居場所を探し始める。
やっと出会えた彼だが、冷たい態度。
しかしその後、ふたりは再び再会する。
感想 トム・ティクヴァ 監督の未公開作品。
こちらの作品は「ヘヴン」に路線が似ております。
運命で結ばれた2人・・・
逃避行・・・・
男性のボドのほうは犯罪者です。
DVDジャンルでは、サスペンスの部類に置かれていましたし
パッケージもなんだか、どんな話か想像つかない感じに仕上がっておりますが
これはラブストーリーとみてもよいかも。
この題名も
ちょっと・・・内容を誤解しやす気もしますね。
プリンセスとあるので、コスチューム物を連想してしまいます(私だけ?笑)
たぶん、シシーがプリンセスということでしょう。
彼女は精神病棟で生まれているということから
ここで育ったということです。
外界を知らないお姫様。
精神科の患者さんたちにとってはアイドル的な存在で
頼りにもされていますが、自分自身は本当の自由を求めているところがあります。
私の居場所はここではない・・
いつか王子様が私を連れ出してくれるのよ・・・・と思っているに違いないのです。
そんな彼女が運命の出会いをする・・・
ああいう劇的な場面に遭遇してしまったら、絶対この人だ・・・・と
思うはずです。私だってきっと・・・・笑
あのボドの適切な処置にはため息ものです。素晴らしい男だ・・・。
ボドに心を惹かれたシシー。
やっとのことでボド探し出したのですが、彼は冷たい・・
なぜ?
それは・・彼には心を閉ざしてしまった出来事があるからなんです。
自分の犯した罪を、許せない自分がいる・・
だから誰も自分の心の中に寄せ付けないようにしているの。
そんな彼にますます惹かれるシシー。
彼の孤独を私なら理解できる・・・私だって孤独な日々を過ごしてきたのだから・・・。
ボドの過去の出来事とは何であるのか?
シシーの出生、母に関する秘密とは何か?
サスペンス(ああ・・だからサスペンスにジャンルわけするのね・・・今頃納得)
的な要素を交えて
物語は展開します。
甘い2人のラブシーンなどはありません。
恋する・・というより
お互いがお互いを必要としはじめている・・・まだ
その段階ですね。
美しい映像の中で2人が、次第に近づいていくのを
この目で観ることができるのです。
どんな運命であっても自分で切り開こうとする
シシーの強さも魅力的ですし、
男らしさの中に見え隠れする繊細な部分のあるボド(イケメンさんです。
ちょっとトキオの松岡昌宏・・似)もいいですね・・・
男の涙は・・・美しいです・・。
そしてなんとボドのお兄さんは
「暗い日曜日」の彼女とお風呂に入ちゃうレストランのオーナーラズロ・・・笑です。
う~~ん、こちらも素敵。
ラストはちょっとファンタジックな感じ。
新しい出発を予感させます。
大人のための
映画ですかね・・。
「ヘヴン」をお好きな人は是非。
とくに、水中のシーンが印象的でしたよ。

DER KRIEGER UND DIE KAISERIN
THE PRINCESS AND THE WARRIOR[米]
THE WARRIOR AND THE EMPRESS
監督: トム・ティクヴァ
製作: シュテファン・アルント
脚本: トム・ティクヴァ
撮影: フランク・グリーベ
音楽: ラインホルト・ハイル
トム・ティクヴァ
出演: フランカ・ポテンテ
ベンノ・フユルマン
ヨアヒム・クロール
ラルス・ルドルフ
メルキオール・ベスロン
ルドガー・ピストール
ジョニー・クリメック
シシーは精神病院に勤める看護婦。
ある日、町に外出したときに交通事故にあう。
その現場で命を救ってくれたのがボド。
彼を忘れられないシシーは居場所を探し始める。
やっと出会えた彼だが、冷たい態度。
しかしその後、ふたりは再び再会する。
感想 トム・ティクヴァ 監督の未公開作品。
こちらの作品は「ヘヴン」に路線が似ております。
運命で結ばれた2人・・・
逃避行・・・・
男性のボドのほうは犯罪者です。
DVDジャンルでは、サスペンスの部類に置かれていましたし
パッケージもなんだか、どんな話か想像つかない感じに仕上がっておりますが
これはラブストーリーとみてもよいかも。
この題名も
ちょっと・・・内容を誤解しやす気もしますね。
プリンセスとあるので、コスチューム物を連想してしまいます(私だけ?笑)
たぶん、シシーがプリンセスということでしょう。
彼女は精神病棟で生まれているということから
ここで育ったということです。
外界を知らないお姫様。
精神科の患者さんたちにとってはアイドル的な存在で
頼りにもされていますが、自分自身は本当の自由を求めているところがあります。
私の居場所はここではない・・
いつか王子様が私を連れ出してくれるのよ・・・・と思っているに違いないのです。
そんな彼女が運命の出会いをする・・・
ああいう劇的な場面に遭遇してしまったら、絶対この人だ・・・・と
思うはずです。私だってきっと・・・・笑
あのボドの適切な処置にはため息ものです。素晴らしい男だ・・・。
ボドに心を惹かれたシシー。
やっとのことでボド探し出したのですが、彼は冷たい・・
なぜ?
それは・・彼には心を閉ざしてしまった出来事があるからなんです。
自分の犯した罪を、許せない自分がいる・・
だから誰も自分の心の中に寄せ付けないようにしているの。
そんな彼にますます惹かれるシシー。
彼の孤独を私なら理解できる・・・私だって孤独な日々を過ごしてきたのだから・・・。
ボドの過去の出来事とは何であるのか?
シシーの出生、母に関する秘密とは何か?
サスペンス(ああ・・だからサスペンスにジャンルわけするのね・・・今頃納得)
的な要素を交えて
物語は展開します。
甘い2人のラブシーンなどはありません。
恋する・・というより
お互いがお互いを必要としはじめている・・・まだ
その段階ですね。
美しい映像の中で2人が、次第に近づいていくのを
この目で観ることができるのです。
どんな運命であっても自分で切り開こうとする
シシーの強さも魅力的ですし、
男らしさの中に見え隠れする繊細な部分のあるボド(イケメンさんです。
ちょっとトキオの松岡昌宏・・似)もいいですね・・・
男の涙は・・・美しいです・・。
そしてなんとボドのお兄さんは
「暗い日曜日」の彼女とお風呂に入ちゃうレストランのオーナーラズロ・・・笑です。
う~~ん、こちらも素敵。
ラストはちょっとファンタジックな感じ。
新しい出発を予感させます。
大人のための
映画ですかね・・。
「ヘヴン」をお好きな人は是非。
とくに、水中のシーンが印象的でしたよ。

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