fc2ブログ

大停電の夜に

大停電の夜に   (2005)

UNTIL THE LIGHTS COME BACK

監督: 源孝志
プロデューサー: 荒木美也子
エグゼクティブプロデューサー: 椎名保
脚本: 相沢友子
源孝志
撮影監督: 永田鉄男
美術監督: 都築雄二
音楽: 菊地成孔
VFXスーパーバイザー: 石井教雄
照明: 和田雄二
録音: 深田晃
出演: 豊川悦司   (木戸晋一)
田口トモロヲ   (佐伯遼太郎)
原田知世   (佐伯静江)
吉川晃司   (大鳥銀次)
寺島しのぶ   (杉田礼子)
井川遥   (草野美寿々)
阿部力   (李冬冬)
本郷奏多   (田沢翔太)
香椎由宇   (梶原麻衣子)
田畑智子   (叶のぞみ)
淡島千景   (国東小夜子 )
宇津井健   ( 国東義一)


12月24日、クリスマス・イブの夜を迎えたばかりの東京。
突然街からすべての光が一瞬にして消えてしまった。
かつての恋を待ち続けるバーのマスターと向かいのキャンドル・ショップの女店主。
妻と愛人の間で揺れるサラリーマン。
昔の恋人のことを思い出す主婦。
エレベーターに閉じ込められた中国人のベルボーイとOL。
地下鉄の中の元ヤクザと妊婦。
天体望遠鏡を覗く少年と病の少女。
妻の過去の秘密を聞かされる夫。
12人の男女の物語が展開する。



感想   クリスマスも近いのでこの映画をレンタル。

いくつかのお話が繰り広げられる群像劇。
どこかで人間関係がつながっているという定番の展開です。

一つ一つのお話はどちらかといったら地味目かな。
恋人達の甘い語らいのようなエピ・・・じゃないです。

人生の辛苦を知り尽くした大人のためのお話だったかな・・
わりと暗め・・・・笑

停電の夜ということで
静かな雰囲気が全面に漂っております。
東京というと殺伐とした感じが漂い個人主義的な人間が多い
印象ですが、温かい人のつながりは健在している・・・
と思わせる話の流れが素敵でした。

出産のために力貸してくれる人々や
病院で会っただけで一緒に飲もうと声をかけてくれる人とか・・
皆温かいよね・・・。

少年と病気の少女の話は
とくになくても・・・と思ったり、
全部が全部必要だったエピソードだったかなと疑問は
残るものの・・


なにより、
キャンドルが揺らめくジャズバーの雰囲気と
トヨエツの渋いマスター姿に
しびれまくり・・・笑

幻想的ででいいムード
キャンドルショップの田端さんもいい感じ。
「あなたに幸せが訪れますように・・」なんて声かけしてもらいたい・・。


知世ちゃん夫婦は・・あれどうなんでしょう・・
夫とうまく今後いくんでしょうか。
あまりかみ合っていない夫婦のように感じましたが。

トヨエツと
知世ちゃんはどちらも好きなので
観ることができてよかったな~~~~

あ・・吉川さんもいいやつだったね・・・笑

スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

おはようございます♪
朝から失礼いたします。

>キャンドルが揺らめくジャズバーの雰囲気とトヨエツの渋いマスター姿にしびれまくり・・・笑

わわわ、なんかすごくいい雰囲気っぽいですね♪
トヨエツ、渋かったですか。まぁ。(まぁ、って。)
トヨエツ、話し出すとちょっと笑ってしまうことが多いのですけど(ごめんなさい)、そのマスター姿はぜひ見たい!と思ってしまいました。

武田さんへ

こんにちは。
雰囲気のある映画ですよ~
加瀬さん出てこないんですけど・・・。
そうそう、トヨエツって話し方に
特徴ありますものね。
笑ってしまうっていうの
わかります。
ナル入っていたりするからね~~笑
キザなのよね.
最近の時代劇はどうでしょ=椿三十朗
妙な容貌ですよね・・・笑
プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク