ガチ☆ボーイ
ガチ☆ボーイ (2007 日本)
監督: 小泉徳宏
原作: 蓬莱竜太
(舞台『五十嵐伝~五十嵐ハ燃エテイルカ~』より)
脚本: 西田征史
撮影: 葛西誉仁
美術: 五辻圭
編集: 森下博昭
音楽: 佐藤直紀
主題歌: チャットモンチー
『ヒラヒラヒラク秘密ノ扉』
出演: 佐藤隆太 五十嵐良一(マリリン仮面)
サエコ 朝岡麻子
向井理 奥寺千尋(レッドタイフーン)
仲里依紗 五十嵐茜
宮川大輔 君島良伸(チョチョチョッピ君島)
泉谷しげる 五十嵐恒雄
川岡大次郎 佐田正樹(ドロップキック佐田)
瀬川亮 金村琢己(シーラカンズ)
西田征史 日野徹(ボラギノール日野)
中谷竜 新沼雅人(玉子王子)
小椋毅 大久保俊也(デビルドクロ)
久保麻衣子 谷絵津子(コケティッシュ谷)
フジタ “Jr” ハヤト 安藤銀二郎(シーラカンズ)
劇団モダンスイマーズの舞台『五十嵐伝~五十嵐ハ燃エテイルカ~』を映画化。
事故で記憶が1日しか持たなくなった主人公五十嵐。
彼は事故前から興味をもっていた学生プロレスに
入ることを決める。
しかし、仲間内には内緒にしていたため
数々の問題が起こってくる・・。
感想 最近お疲れ気味なので
肩の凝らない作品をと・・・邦画を鑑賞しました。
普段はこういう路線はあまり見ないのですが(コメディ・・・はあまりね・・・)
いや~~見てよかった☆
舞台の作品を映画化したようですね。キャラが皆個性的&
魅力的でした。自分は誰のファンだろう・・・お気に入りは?って
友達同士でお話盛り上がって
しまいそう。これについてはあとで話題にしますね。
率直な感想として
とっても面白かったです・・♪
予告編でもう明らかにされていましたけれど、
難病ものです。コメディで色で綴られていましたけれど、
根底にはシリアス感が漂っています。
映画で言えば「50回目のファーストキス」ですね。
でも、邦画でコメディ色あっての難病ものって珍しいのではないのかな・・
終始じめじめした感じではなかったので
気持ちよく見ることができました。
やっぱり、私にとっては笑い
以上にり泣きの部分が大きくて
ボロボロしてしまいましたが・・・・
これってまんまとツボにはまってしまったという感じですね。
笑って・・・泣いてという言葉がピッタシの作品でした。
王道をいく青春もので
親子愛あり、友情あり、淡い恋ありとてんこ盛り。
さらにそこに、難病というシリアスな題材がついていると、
かなり色々あったわけですけれど、
どれも整理されていて非常に見やすかったです。
万人受けしますね。
ストーリー展開は正直予想がつく感じで、
ああ・・・ここで父親が登場してくるだろうな・・・・・・・とか、最後の試合は
こう運んでいくだろうな・・・とか、想像できる部分はあろうかと思います。
きわめつけは、ラストショットで。
きっと・・・・と思ったら
そのとおりでビックリもしました・・・・笑
でも、そういったオーソドックスな演出でも、
冷めてみるという思いはなく、安心してみられることの心地よさに
浸っていた自分がいました。
疲れなかった・・・・
なによりも、暗くならない映画というのがいい・・・のです。
前向きに前向きになれる強さ・・・を感じてうれしかったです。
若者らしいパワーに溢れていましたもの。
恋愛部分は淡くて・・・もうこれはせつなかったですね。
これが、甘い感じの恋愛劇になっていたら
私きっと、不満タラタラになってしまっただろうかと思います。
そんなうまくいくわけないよって。
でも現実はそうだよね・・と思わせる展開がグット。
バスの中のシーン・・・・好きでしたね。
そうか・・・・病気だとそういう成り行きになってしまうのね・・・・って。
これって、そのことに気付く本人も辛いけれど、相手になる
彼女もつらいことだよねと、自分までキュン・キュンになりました。
・・・ただ、バス降りて、これ見よがしに
雨がざざざ~~~降るのって、作っているな~~って感じがしたんですけどね。
その後の成り行き上、必要なのかな。
学生サークル・・・はとっても懐かしかったです。
プロレスはさすがに興味はなかったけれど、
ああいう仲間内でのノリのよさが懐かしかったですね・・・。
プロレス自体は、最初、大丈夫かなと思っていたのですが
(まったく興味がなかったので)
見始めていくとこれが案外面白いのですね。
ああ・・やって演出しているんだっていう発見があって。
プロレス好きにはもしかしたら、当たり前のことばっかりだったかも
しれないけれど、
その世界をあまり知らないものにとってはひどく新鮮でした。
そしてプロレス仲間のキャラが個性的で
楽しいのです。
ここでキャラ紹介・・・
↑にも挙げていますけれど
ネーミングが絶妙でしょ。 映像で見たらさらに、
ピッタシで笑えますよ。
玉子王子の仮面なんか大うけしましたけれどね。
主役のマリリン仮面と闘うシーラカンズ(2人組み)の一人が
キムタクにソックリだったりしたのも驚き。
筋肉質のキムタクよ・・・笑
泉谷さんのオヤジぶりも相変わらずいい味出しているし、
妹役の子も初々しくって可愛かった・・・
五十嵐が恋心抱く彼女はサエコが演じていて・・・。
これもまあ、やわらかい感じで、よかったです。
サエコってあの話題のサエコだよね・・・・と余計なことが
頭に浮かんで困ったりしましたけど。
五十嵐役の佐藤さんってリアルでプロレス演じて
いるんですよね。凄いな~~~~。
監督さんはお若い方で、佐藤さんと同じ歳(27?だっけ)
と聞いたのですが、そのパワーがそのまま、
作品に出ていたのね・・と思ってしまいました。
佐藤さんが27で、大学役というわけですけれど、
そんなに気にならなかったかな。ふけた大学生もいるしね・・・・笑
でも、一番驚いたのが川岡大次郎さんで
30でしょ?14日誕生日だとあったけど・・・
驚きました。随分昔に観たときから学生さんの役だったから
あれ~~~いくつなのかな・・・と思ったらもうそんなに。
でも全然変わっていないのね・・彼って。
ドロップキック佐田素敵だったですよ・・・・・・♪
小ネタも満載で
普段笑いに疎い私でも充分ついていけました。
「あさおかあさこ」→「のびのびた」と同じつくりと言うネタも
私好きだったな~~~笑
若い人しか
見ないのならもったいないかな・・・・

監督: 小泉徳宏
原作: 蓬莱竜太
(舞台『五十嵐伝~五十嵐ハ燃エテイルカ~』より)
脚本: 西田征史
撮影: 葛西誉仁
美術: 五辻圭
編集: 森下博昭
音楽: 佐藤直紀
主題歌: チャットモンチー
『ヒラヒラヒラク秘密ノ扉』
出演: 佐藤隆太 五十嵐良一(マリリン仮面)
サエコ 朝岡麻子
向井理 奥寺千尋(レッドタイフーン)
仲里依紗 五十嵐茜
宮川大輔 君島良伸(チョチョチョッピ君島)
泉谷しげる 五十嵐恒雄
川岡大次郎 佐田正樹(ドロップキック佐田)
瀬川亮 金村琢己(シーラカンズ)
西田征史 日野徹(ボラギノール日野)
中谷竜 新沼雅人(玉子王子)
小椋毅 大久保俊也(デビルドクロ)
久保麻衣子 谷絵津子(コケティッシュ谷)
フジタ “Jr” ハヤト 安藤銀二郎(シーラカンズ)
劇団モダンスイマーズの舞台『五十嵐伝~五十嵐ハ燃エテイルカ~』を映画化。
事故で記憶が1日しか持たなくなった主人公五十嵐。
彼は事故前から興味をもっていた学生プロレスに
入ることを決める。
しかし、仲間内には内緒にしていたため
数々の問題が起こってくる・・。
感想 最近お疲れ気味なので
肩の凝らない作品をと・・・邦画を鑑賞しました。
普段はこういう路線はあまり見ないのですが(コメディ・・・はあまりね・・・)
いや~~見てよかった☆
舞台の作品を映画化したようですね。キャラが皆個性的&
魅力的でした。自分は誰のファンだろう・・・お気に入りは?って
友達同士でお話盛り上がって
しまいそう。これについてはあとで話題にしますね。
率直な感想として
とっても面白かったです・・♪
予告編でもう明らかにされていましたけれど、
難病ものです。コメディで色で綴られていましたけれど、
根底にはシリアス感が漂っています。
映画で言えば「50回目のファーストキス」ですね。
でも、邦画でコメディ色あっての難病ものって珍しいのではないのかな・・
終始じめじめした感じではなかったので
気持ちよく見ることができました。
やっぱり、私にとっては笑い
以上にり泣きの部分が大きくて
ボロボロしてしまいましたが・・・・
これってまんまとツボにはまってしまったという感じですね。
笑って・・・泣いてという言葉がピッタシの作品でした。
王道をいく青春もので
親子愛あり、友情あり、淡い恋ありとてんこ盛り。
さらにそこに、難病というシリアスな題材がついていると、
かなり色々あったわけですけれど、
どれも整理されていて非常に見やすかったです。
万人受けしますね。
ストーリー展開は正直予想がつく感じで、
ああ・・・ここで父親が登場してくるだろうな・・・・・・・とか、最後の試合は
こう運んでいくだろうな・・・とか、想像できる部分はあろうかと思います。
きわめつけは、ラストショットで。
きっと・・・・と思ったら
そのとおりでビックリもしました・・・・笑
でも、そういったオーソドックスな演出でも、
冷めてみるという思いはなく、安心してみられることの心地よさに
浸っていた自分がいました。
疲れなかった・・・・
なによりも、暗くならない映画というのがいい・・・のです。
前向きに前向きになれる強さ・・・を感じてうれしかったです。
若者らしいパワーに溢れていましたもの。
恋愛部分は淡くて・・・もうこれはせつなかったですね。
これが、甘い感じの恋愛劇になっていたら
私きっと、不満タラタラになってしまっただろうかと思います。
そんなうまくいくわけないよって。
でも現実はそうだよね・・と思わせる展開がグット。
バスの中のシーン・・・・好きでしたね。
そうか・・・・病気だとそういう成り行きになってしまうのね・・・・って。
これって、そのことに気付く本人も辛いけれど、相手になる
彼女もつらいことだよねと、自分までキュン・キュンになりました。
・・・ただ、バス降りて、これ見よがしに
雨がざざざ~~~降るのって、作っているな~~って感じがしたんですけどね。
その後の成り行き上、必要なのかな。
学生サークル・・・はとっても懐かしかったです。
プロレスはさすがに興味はなかったけれど、
ああいう仲間内でのノリのよさが懐かしかったですね・・・。
プロレス自体は、最初、大丈夫かなと思っていたのですが
(まったく興味がなかったので)
見始めていくとこれが案外面白いのですね。
ああ・・やって演出しているんだっていう発見があって。
プロレス好きにはもしかしたら、当たり前のことばっかりだったかも
しれないけれど、
その世界をあまり知らないものにとってはひどく新鮮でした。
そしてプロレス仲間のキャラが個性的で
楽しいのです。
ここでキャラ紹介・・・
↑にも挙げていますけれど
ネーミングが絶妙でしょ。 映像で見たらさらに、
ピッタシで笑えますよ。
玉子王子の仮面なんか大うけしましたけれどね。
主役のマリリン仮面と闘うシーラカンズ(2人組み)の一人が
キムタクにソックリだったりしたのも驚き。
筋肉質のキムタクよ・・・笑
泉谷さんのオヤジぶりも相変わらずいい味出しているし、
妹役の子も初々しくって可愛かった・・・
五十嵐が恋心抱く彼女はサエコが演じていて・・・。
これもまあ、やわらかい感じで、よかったです。
サエコってあの話題のサエコだよね・・・・と余計なことが
頭に浮かんで困ったりしましたけど。
五十嵐役の佐藤さんってリアルでプロレス演じて
いるんですよね。凄いな~~~~。
監督さんはお若い方で、佐藤さんと同じ歳(27?だっけ)
と聞いたのですが、そのパワーがそのまま、
作品に出ていたのね・・と思ってしまいました。
佐藤さんが27で、大学役というわけですけれど、
そんなに気にならなかったかな。ふけた大学生もいるしね・・・・笑
でも、一番驚いたのが川岡大次郎さんで
30でしょ?14日誕生日だとあったけど・・・
驚きました。随分昔に観たときから学生さんの役だったから
あれ~~~いくつなのかな・・・と思ったらもうそんなに。
でも全然変わっていないのね・・彼って。
ドロップキック佐田素敵だったですよ・・・・・・♪
小ネタも満載で
普段笑いに疎い私でも充分ついていけました。
「あさおかあさこ」→「のびのびた」と同じつくりと言うネタも
私好きだったな~~~笑
若い人しか
見ないのならもったいないかな・・・・

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