ショート・ターム

ショート・ターム(2013   アメリカ)
SHORT TERM 12


監督デスティン・ダニエル・クレットン
製作: マレン・オルソン
アッシャー・ゴールドスタイン
ジョシュア・アストラカン
ロン・ネイジャー
製作総指揮: フレデリック・W・グリーン
ダグラス・ストーン
デヴィッド・カプラン
脚本: デスティン・ダニエル・クレットン
撮影: ブレット・ポウラク
編集: ナット・サンダーズ
音楽: ジョエル・P・ウェスト

出演: ブリー・ラーソン グレイス
ジョン・ギャラガー・Jr メイソン
ケイトリン・デヴァー ジェイデン
ラミ・マレック ネイト
キース・スタンフィールド マーカス
ケヴィン・ヘルナンデス
アレックス・キャロウェイ
フランツ・ターナー
ステファニー・ベアトリス
ダイアナ・マリア・リーヴァ


  虐待やネグレクトなどに遭い、親と暮らせなくなった10代の少年少女たちを一時的に預かる短期保護施設“ショート・ターム”。ここで働く20代のケアマネージャー、グレイスは、同僚で恋人のメイソンと同棲中。明るくて仕事ぶりも有能な彼女は現場スタッフのリーダー的存在。スタッフからはもちろんのこと、心に傷を抱えた施設の子どもたちからも厚い信頼を寄せられていた。しかし、そんなグレイスも、メイソンにさえ打ち明けられない深い心の闇を抱えていた。ある日、新しく入所した少女ジェイデンのケアを任されたグレイス。聡明ながら誰とも馴染もうとせず、施設を転々としてきたジェイデン。彼女の心の傷と真摯に向き合っていく中で、次第に自らの辛い過去とも対峙していくグレイスだったが…。


allcinemaより引用



感想


「ルーム」の ブリー・ラーソン主演でこの映画がいいよ~~~と
聞いていたので早速鑑賞。

「ルーム」より、彼女の魅力が前面に出ていたかも・・・と思ってしまうほどの出来。
ルームは子供にもっていかれた感もあったしね。

題の「ショート・ターム」は
一時的に預かる短期保護施設のこと。

当然、問題をかかえる子供が多いので接し方も、なかなか難しいよね。
声かける言葉一つにも相手は敏感に反応するしね。
まず心を閉ざしているからね。
グレイスや彼女の同僚で恋人のメイソンは、やっぱり扱いがベテランの域に達していたけど
新人さんの男の子はまだまだな・・・ってすぐに感じちゃったものね。

そんなベテランなグレイスだけど
彼女は彼女で、人には言えない過去を背負っているの。

実は
彼女幼いころに養父に虐待されていたのね
それも性的。

新しく入所した少女ジェイデンに、こだわるのは
自分と同じ悩みをかかえているんだと察したからなんだろうね。

グレイスにはちゃんと彼氏もいてね。それが
同僚メイソンなんだけど本当いい人。
彼女を全面的に受け止めてくれて
ああいう彼氏…欲しいです
だけど、彼氏にも本当のこと、過去ね、伝えられないみたい
だから妊娠した時(彼氏の子ね)産むかどうするかで悶々としちゃうの。

ドキュメンタリータッチのつくりで
この施設の子供たち、ジェイデンをはじめ、何人かの子供たちをクローズUPしながら
映画は淡々と進んでいくという構成でした。


子供たちの現状が
すぐさま、解決されてめでたしめでたしになるわけではないけど、
現状に凹むことなく
それぞれが、前に進もうと努力する姿は感じ取ることができるので
後味はとてもよいです。

妊娠中のグレイスがわりと活発に動くので
心配もしちゃいますが
この映画の走るシーンが、重要なポイントにもなるのだから
大目に見ましょう・

前に向かって進む勇気
そんなものを追いかけるシーンをみるたびに
感じさせる不思議な映画でもありました。


映画の中で
印象に残る
たことサメの話。
ジェイデンがするの。

たことサメが友達になるんだけど
サメは友達の証に
足を要求するのね。お腹すいているから食べたいと。
で・・たこは会うたびに一本ぐらいと与えちゃうわけだけど
とうとうすべてほしいとサメに言われて・・・。
そういうつらいお話。

親に虐待される状況を
感じ取れる
深い意味合いをお話で
聞いているときは
かなり暗くました。
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015)
STAR WARS:THE FORCE AWAKENS
上映時間 136分
製作国 アメリカ

監督: J・J・エイブラムス
製作: キャスリーン・ケネディ
J・J・エイブラムス
ブライアン・バーク
製作総指揮: トミー・ハーパー
ジェイソン・マクガトリン
キャラクター創造: ジョージ・ルーカス
脚本: ローレンス・カスダン
J・J・エイブラムス
マイケル・アーント
撮影: ダニエル・ミンデル
プロダクションデ
ザイン: リック・カーター
ダーレン・ギルフォード
衣装デザイン: マイケル・カプラン
編集: メアリー・ジョー・マーキー
メリアン・ブランドン
音楽: ジョン・ウィリアムズ

出演: ハリソン・フォード ハン・ソロ
キャリー・フィッシャー レイア・オーガナ
アダム・ドライバー カイロ・レン
デイジー・リドリー レイ
ジョン・ボイエガ フィン
オスカー・アイザック ポー・ダメロン
ルピタ・ニョンゴ マズ・カナタ
アンディ・サーキス 最高指導者スノーク
ドーナル・グリーソン ハックス将軍
グウェンドリン・クリスティー キャプテン・ファズマ
アンソニー・ダニエルズ C-3PO
ケニー・ベイカー R2-D2
ピーター・メイヒュー チューバッカ
マーク・ハミル ルーク・スカイウォーカー
マックス・フォン・シドー ロア・サン・テッカ
グレッグ・グランバーグ スナップ・ウェクスリー
キラン・シャー ティードー
ヤヤン・ルヒアン タス・リーチ
イコ・ウワイス ラズー・クイン=フィー
ケン・レオン スタトゥラ提督
ティム・ローズ アクバー提督
ロッキー・マーシャル ダトゥー大佐
ワーウィック・デイヴィス
サイモン・ペッグ
ダニエル・クレイグ
(クレジットなし)

新たなるシリーズ


感想


昨年末からず~~と観たかった一本
無理かな・・・と思っていたけど
なんとか間に合って良かったです。

正直ものすごいスター・ウォーズファンってわけではありません。
今までの作品も
一応は観ているけど、全部お家での鑑賞なので
思いが強いっていうわけではないでしょう(笑)

でも
なんていうか・・・
映画ファンとしてはこういう昔からの作品の続編が
また始まると聞くと、なにやら体がうずうずしちゃうんですね・・・
チェックしないとってね。
この先見届けるまでは元気でいるぞ・・・という励みにもなる作品になったことは間違いないです(笑)

旧作の面々が出演しているってことで
それも楽しみだったのですよ。
同窓会だ…と言われているけどそれも良いじゃないかと・・・
やっぱり、ハンソロやルーク、レイアがそこにいるという事実は大きかったな
年取っていても、あのときのオーラはありました。
特にハンソロ。
変わっていないよ・・・・もちろん年は取っていたけど、流れている雰囲気は同じ
元気で良かったハリソンフォード。


だからだから・・・
終盤のシーンにはショック。
もうず~~と
この作品観終わってから
ハンソロ~~~って心の中で大きく叫んでいましたよ。

銀河を舞台にしたスケールの大きい作品だけど
結局、家庭内のもめごとがこういう結果をもたらしているのかい・・・・とか
ルークも成長したかと思えば引きこもって・・・まったく・・・とか
いろいろ思うところありましたけれど
あの音楽を聞けば
ふっとんでしまう程度の突っ込みでした(笑)
でもね・・・
やっぱり子育てって難しいのね。親の思うようにはいかない・・


悪役は
カイロ・レン。
若い・・・未熟・・・イラつく若者・・・でしたね。
まったくもう・・・・って感じで
個人的にはものすごく魅力的とは思えなかったです。
悪役でも魅力的な人っているけど・・・・。
そうそうダースべーダーを超えられないってことでしょうね。
考えてみれば
ヘイデン・クリステンセンの苦悩は魅力的だったな・・・彼は今どこ?
あとカイロはビジュアルの面で
お顔がね・・・長すぎて・・・好みではなかったかな。

あとのキャラ
レイ やフィンも
ものすごく惹かれるキャラには思えなかったけれど
でもこれからに期待ということで
また見ます。

ラスト
出るか出るか…と待ち望んだ
ルークが崖に(笑)

後姿が
オビワンのユアンにかぶって・・・涙
あ~~~ユアン出ていないんだよね
でも
オビワンの雰囲気を醸し出しているよ、ルーク♪
あ~~もう
ちょっと感動だよ。


と、なんだかんだ
一人心の中でアップダウンの感想をもちながら
鑑賞を終えました。


頑張れルーク、次回☆
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サード・パーソン

サード・パーソン(2013)

THIRD PERSON

監督: ポール・ハギス
脚本: ポール・ハギス

出演: リーアム・ニーソン
ミラ・クニス
エイドリアン・ブロディ
オリヴィア・ワイルド
ジェームズ・フランコ
モラン・アティアス


パリ、ローマ、ニューヨークを舞台に、
3組の男女の別々のエピソードが交差する物語

 パリのホテル。ピュリッツァー賞作家のマイケルが執筆活動をしている。
そこに、作家志望の女性アンナが訪ねてくる。彼女とは不倫の関係だ。
ローマのバー。
アメリカ人のビジネスマンのスコットは、店で一人飲んでいた女性モニカに惹かれる。
彼女は誘拐された娘の身代金を紛失していた。金を工面しようとするスコット。
ニューヨーク。
元女優のジュリアは、息子の親権を巡って別れた夫リックと争っていた。

感想

ポールハギス脚本ということで
確かによく練られていて
観終わったあと、ほほほ~~~~~と、感心してしまいました。
ただ、3組の男女がすったもんだしているのを
延々観ているので多少疲れが生じます。
そして、こんなに頑張ってみたのに
結局主人公の虚構の世界でもあったという事実がわかるので
多少脱力感も感じます。
そうかい・・
そういうことかと。

この構成は
途中ではさすがにわからないんだけど
ほぼ最後の方で
いくつかの人物が画面上から消えてしまうので
これは…架空?、実存しないのね・・・と
想像はつきます
あくまでも最後の方だけど…笑

作家は
リーアム・ニーソン。
その妻はキム・ベイシンガー。
不倫相手は、オリヴィア・ワイルド。

リーアムとキムの間には
子供がいたのですが、プールでおぼて亡くなっている。
リーアムが電話をしているちょっとしたスキに・・ということである。

ホテルで働く
ミラ・クニス。
彼女はジェームズ・フランコとの間に
息子がいるのだけど
どうやら、息子に手をかけたという疑いで
子供とは切り離されている。
夫婦仲も壊れている様子。ジェームズには新しい女性もいる。
このミラの家庭事情はリーアムの身近な体験からの発想かな。
リーアムの愛人の過去か?


ローマのエイドリアン・ブロディ。
彼は8歳の娘を失っている。リーアムの過去と同じ。
つまり、エイドリアンの心境はリーアムの心境でもある。

とまあ、映画見ないとまったくわからないことを書いてみたけれど…笑
観たとしても
そもそも作家リーアムの思いが反映されている
エピソードが入っているので
正確なこと、真実はなにかは、当人じゃないのでよくわからなかったりもします…笑


もう一度みるのはちょっと…という感じだし
複雑な分
多少疲れる映画ではあると感じました。
ただ
この手の作品は嫌いではないのです
疲れるんだけど
そもそも、すったもんだには興味がわくので…笑

でも
この作品については
気になるところがあったので
あげます~~^

☆作家が不倫相手と電話で話している最中に子供がなくなっていること。
☆愛人とのべたべたがちょっと鼻について嫌だったということ
☆作家が愛人の過去を小説にしたこと
愛人は実の父親とただならぬ関係であった模様・・

ということです。



群像劇は好きだけど
結局は
作家の独りよがりの話だと知るとちょっとムムムという気持ちになります。
作家はそんなものかもしれないけど。
でも書いてはダメなものもあったんじゃあないのかな。

アクションでない
リーアムは好きなんだけど
女ったらたらしだったからな
・・・笑
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セッション

セッション  (2014    アメリカ)

WHIPLASH
監督: デイミアン・チャゼル
製作: ジェイソン・ブラム
ヘレン・エスタブルック
ミシェル・リトヴァク
デヴィッド・ランカスター
製作総指揮: ジェイソン・ライトマン
ゲイリー・マイケル・ウォルターズ
クーパー・サミュエルソン
ジャネット・ヴォルトゥルノ=ブリル
脚本: デイミアン・チャゼル
撮影: シャロン・メール
プロダクションデ
ザイン: メラニー・ペイジス=ジョーンズ
衣装デザイン: リサ・ノルチャ
編集: トム・クロス
音楽: ジャスティン・ハーウィッツ
音楽監修: アンディ・ロス

出演: マイルズ・テラー アンドリュー・ニーマン
J・K・シモンズ テレンス・フレッチャー
ポール・ライザー ジム・ニーマン
メリッサ・ブノワ ニコル
オースティン・ストウェル ライアン・コノリー
ネイト・ラング カール・タナー
クリス・マルケイ
デイモン・ガプトン
スアンヌ・スポーク
マックス・カッシュ
チャーリー・イアン
ジェイソン・ブレア
カヴィタ・パティル



偉大なジャズドラマーを夢見て音楽院に入学したニーマン。
ある日、厳しい指導で有名なフレッチャー教授の目に止まり、喜ぶ。
これで自分は一流になれると。
しかし、フレッチャーの指導は、予想以上に厳しく
次第と、精神的に追い詰められていく。

感想   

こちらの劇場にも流れてきたので鑑賞。
それほどヒットしているってことなんでしょうね~~。
でもこの映画、万人受けするタイプの映画でもないような気がするわ
サンダンス映画祭で審査員大賞と観客賞の
ダブル受賞を果たしてきいていたけど、観終わって
ああ~~~なるほど、って思っちゃった。
サンダンス映画祭系の作品だな~~~って・・・・・笑


今まで、こういった音楽映画、もしくは、熱血指導型の映画の場合
たいてい、ラストに向かって予定調和な形が多いけど
この作品は全然違っていたわ。
そういう点では斬新というか、甘さ一切許さない
構成に、魅力は感じました。とにかく、観ていてず~~と緊張しっぱなし(私も怒られている感じよ…笑)
唯一肩の力が抜けるのは、彼女との会話シーンのみだったわ。
この映画
ラスト9分~~見逃せない・・・ていうキャッチコピーがあるけど
まさにその通りで、圧巻でしたね。
あの潔い終わり方も気持ちがよかったし
何より、先生の表情。
ぞくぞくしちゃう・・。
これから、2人を待ち受けるものはなに?って考えると
自分自身もわくわくしちゃうところもあるようなラスト。

ところで
熱血指導型で何の映画を思い出します?
いろいろあるけど
私は最近再見もして記憶に新しい「愛と青春の旅立ち」を思い出したわ。
自分勝手で他人とのコミニュケーション能力0の主人公が
士官になるべく海軍に入隊したけど、そこの教官、軍曹にこっびどくしごかれるのね。
そのしごきの中で、人間的に成長。また、恋愛も同時に描かれ
最終的に、愛も友情も知って、一人前な士官に巣立っていくという筋がき。

アメリカ映画の、このセッションだって
能力がある若者が、一人の指導者に導かれて、成長し、立派な演奏家になる・・・というオーソドックスなストーリーだって
充分成立できたけれど、そうじゃないところが、逆に皆を魅了する要因になっていったってことだよね。
だって、あの指導者、最後まで全然共感できないじゃん・・・・…笑
あんな姑息な手を使って、主人公を演奏会に連れ出すなんて
いや~~、性格悪いったら、ありゃあしないよ。
それに、差別的な言動とか、暴力行為やら、なんでもありだったものね。
対する主人公の彼。
彼のほうも、共感できるほどの人物ではなかったけどね。
優秀な演奏家になるには恋愛は邪魔と、自分から声かけて付き合い始めた女の子に
さっさと見切りをつけて別れを切り出すストイックさ…笑
いくら、心理的に追い詰められていたからって、お前がこえかけたんだろう・・・って思ったり…笑
そういえば、
先日この映画、
「デートムービーにどうぞ・・・」と宣伝されていたけど
これは、↑のシーンを利用して
「俺はお前をどんな状況でも手放さないよ」という流れにカップル内で、したいのかな・・・て想像しちゃったわよ。
あんな男には俺はならないよって・・・かな。

まあ、そんなことはどうでもいいけど、
映画的には
やっぱり面白い映画だと思いました。
ただ、音楽映画としては
好きって感じではないんだけどね。
心理劇としてみたら面白いけど(ぐいくるから)
音楽題材なら、やっぱり
気持ち良いストーリーのほうが好みではあります。
前に
「4分間のピアニスト 」の感想でも書いたのですけど
音楽は
まず演奏者が音楽に愛を感じ、楽しんでいることが前提だと思うので
この映画みたいに
演奏者が、苦痛を感じていて、さらに、音楽に愛を感じていないような姿勢は
観ていて、違うだろう・・お前という感覚にはなりますね。

まあ、2人とも
私たちの手の届かない極みまで
いっちゃいました・・・・・ってことですから、しょうがないですよね。

サド、マゾ?の世界・・・・でしたが
不思議な体験ができたってことは確かかな。


↓大きくのせてみたけど
この画像、怖いよね。
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ザ・イースト

ザ・イースト(2013  アメリカ)

THE EAST

監督:
ザル・バトマングリッジ
製作:
リドリー・スコット
マイケル・コスティガン
ジョスリン・ヘイズ=シンプソン
ブリット・マーリング
製作総指揮:
トニー・スコット
脚本:
ザル・バトマングリッジ
ブリット・マーリング
撮影:
ローマン・ヴァシャノフ
プロダクションデ
ザイン:
アレックス・ディジェルランド
衣装デザイン:
ジェニー・ゲーリング
編集:
アンドリュー・ワイスブラム
ビル・パンコウ
音楽:
ヘイリー・コーザリー
ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:
ブリット・マーリング
(サラ)
アレキサンダー・スカルスガルド
(ベンジー)
エレン・ペイジ
(イジー)
パトリシア・クラークソン
(シャロン)
トビー・ケベル
(シャイロー・フェルナンデス)
オルディス・ホッジ
ジェイソン・リッター
ジュリア・オーモンド
ビリー・マグヌッセン


元FBIエージェントのジェーンは、
テロ集団“イースト”への潜入という任務を与えられる。
ジェーンは名前をサラとかえて、イーストと接触。
彼らと行動を共にするうち、サラの心境に変化が生じ・・・・


感想

ブリット・マーリング、相変わらず、綺麗だわ。
今回も脚本・製作・主演と大活躍。
この作品、劇場公開だったんだけれど、彼女の作品としては3作目なのよね。。
1作目は、「アナザー・プラネット」(感想あり)
2作目は「Sound of My Voice」。⇒未公開だけれど観たいのよね。
カルト教団が舞台。
そして3作目がこれで
次回作は、ピット君が出ているそう。
もう~~なんだか今から楽しみよ。

で・・・この作品の感想だよね。
今までにない題材で、いろいろ考えさせられること多かったな~~~。
環境問題で、潜入捜査もののサスペンスなんて、新鮮な感じもしたしね。


マーリングは元FBIだそうで
1人、テロ集団に入り込む姿に
ほれぼれ^^。
綺麗だけでなく、タフさもあるのって観ていて素敵に感じるよね。

捜査のためには
髪を染めて変装したり
自ら負傷をおって、相手に近づいたり、
体の中にチップを隠したり(おえ~~~ってやっていたよね)
かなり
ハードなお仕事だと思ったわ。


彼女が働いているのは民間の会社。
テロ活動から、クライアント企業を守るのがお仕事。
環境テロリストの名前が「イースト」なのよね。

このイーストという集団は
健康被害をもたらす企業に
報復をしかけているってことなのよね。

被害被っているのだから
お前たちにもその苦しみを味うんだ・・・!!という趣旨のもと
行動している・・
随分と、強引ないい分だなとは思うけれど、
それしか方法がないのかな・・・。
話し合いでおさまることではないのか・・・。


イーストのメンバーとして
組織に入り込んだ主人公は
組織の実態を知り、いろいろと思うことが出てくる・・・
それは観客の私たちも同じ気分になるわけなんだよね・・。


組織は
拘束着をしてお互いに食べ物食べさせたり
丸くなって、王様ゲームしたり・・
ちょっと怪しい宗教集団みたいな気もするけど・・・。


どちらが正しいのか
何が正しいのか
よくわからないけれど
ただ、テロっていう存在にだけは、なってはいけないと思っているけどね。



主人公は
組織のリーダーに惹かれたりもして
感情的に揺れ動くことが多かったけれど
あの環境下では当然ありゆることかもしれないよね。
だって
ああいうカリスマ感のある人には、ついつい、いっちゃうでしょ・・・・笑



ラストは
自分の一時の感情より
自分のやるべきことを優先したっていう感じ。
これもまた
潔い女性の姿で
すっきり感あり。



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さよなら渓谷

さよなら渓谷  (2013  日本)

監督
大森立嗣
製作:
細野義朗
重村博文
小西啓介
プロデューサー:
高橋樹里
森重晃
ラインプロデュー
サー
岡伸一郎
原作:
吉田修一
『さよなら渓谷』(新潮社刊)
脚本:
大森立嗣
高田亮
撮影:
大塚亮
美術:
黒川通利
編集:
早野亮
音響効果:
佐藤祥子
音楽:
平本正宏
エンディングテー

真木よう子
『幸先坂』
装飾:
湊博之
録音:
吉田憲義
助監督:
佐和田惠
出演:
真木よう子
(かなこ)
大西信満
(尾崎俊介)
鈴木杏
井浦新
新井浩文
木下ほうか
三浦誠己
薬袋いづみ
池内万作
木野花
鶴田真由
大森南朋
(週間誌記者・渡辺)




吉田修一の同名小説の映画化。
ひっそりと暮らす尾崎俊介と妻のかなこ。
ある日、隣に住む女が幼い娘を殺害した実行犯として逮捕される。
容疑者である母親と俊介が不倫関係にあったという情報も流れる。
事件の取材を続けていた週刊誌記者・渡辺は、
この夫婦を調べ始めるが・・・。
やがて奥さん、かなこからも、夫が隣の女と不倫していたという証言がでる。

 

感想


原作は未読。
この夫婦の関係は、知っていました。
映画の予告でもでていたみたいで、
大抵の人が関係性を知った上での鑑賞だったのかな。
でも原作だと、当然、最初のうちはわからないんでしょ?
これって、
過去の2人の関係を知っていて観るのと
途中で知るのとは、感想も大きく変わってくるんじゃあないのかな・・・・って思うわ。

ちょっと感想としては難しいよね。
楽しい映画じゃないし
問題提起含んだ映画だからね。
さらに、
過去の出来事が
レイプという行為でしょ。
これって
女性側からすると、
観たくない一番の場面だと思うし。
その後どういう関係になっていても引きずる事柄ではあるのよね。



映画は淡々として
2人が
お互いをどう思っているのかは
行動や、会話など
ささいな日常から推測していくっていう感じ。


まず、この集団のレイプをした
尾崎俊介がね、どういう心境でこの、かなこにつきまとうのかというのは
贖罪かな・・・って思うよね。
被害者のかなこが
その後不幸だと知って、どうしようもなく、心が痛んだろうな・・・って思うよね。
同罪の
新井浩文がけろりとして、その後の人生おくっているのをみると
尾崎は、根は真面目なんだろうなと思うけど
でもね、やったのは自分だろ・・・って、言いたくもなるのよ。

そんなに後悔するんだったら
最初からそんなこと、すべきではないんだよ。
それって、若さゆえとか、酒が入っていたとか、
そういういい訳など、一切関係ないことがらじゃない?
もう腹立たしいとしかいえないよ。



一方
かなこの方は
わかりにくいよね。
被害者の彼女がなぜ、一緒に暮らすのかって。
正直、
わからないですよ。そういう状況に自分が陥った経験もないし。
ただ、憎しみと愛って、一瞬で入れ替わるからね、
そういうこともあるのかな・・・って思うしかないのかな。
憎いけど、愛してもいて
でも憎いけど・・・って
まあ、単純に白か黒かでわりきれない、そういうものって
世の中には存在すると考えるしかないのかあ。
吉田さんの
「悪人」も
白か黒か、はっきりできないような世界観だった気がするしね。
ただ
被害者と加害者の恋愛っていう図式でも
そこにレイプっていう行為が挟まれると
やっぱり、う~~んて思っちゃのよね。
女性側からすると
そういう過去をもっていて
果たして、その事件の張本人と関係を結べるものなのかなって。
拒絶反応とかでないのかな


とっても重い
課題を背負ってしまうような作品で
どうしても観終わったあとに
すっきり感は覚えないですよね


真木さんの
体当たりの演技は
やっぱり魅了されるわ。
正直、こういう役、演じるのは大変だったんじゃあないのかな。
濡れ場が多いっていうよりも
心情を表現するのが大変でしょう・・・。
複雑だものね。


大森さん夫婦が
対照的に
映し出されていたけど
この大森さんと鶴田さんの会話の方は
こういう夫婦げんかありそう・・・・・笑
大森さんの冒頭でみせた
お腹がリアルな現実を伺わせて
妙に印象深かったです…笑


余談ですけど
鈴木杏と大森南朋のコンビって
『ヘルタースケルター』でも同様だったよね。
ちょと同じパターンはどうかな・・・って思っちゃった。


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セレステ∞ジェシー 

セレステ∞ジェシー (2012  アメリカ)
CELESTE AND JESSE FOREVER

監督:
リー・トランド・クリーガー
製作:
リー・ネルソン
ジェニファー・トッド
スザンヌ・トッド
製作総指揮:
ラシダ・ジョーンズ
ウィル・マコーマック
ケヴィン・フレイクス
脚本:
ラシダ・ジョーンズ
ウィル・マコーマック
撮影:
デヴィッド・ランゼンバーグ
プロダクションデ
サイン:
イアン・フィリップス
衣装デザイン:
ジュリア・キャストン
編集:
ヤナ・ゴルスカヤ
音楽:
サニー・レヴィン
ザック・カウイー
出演:
ラシダ・ジョーンズ  (セレステ)
アンディ・サムバーグ (ジェシー)
クリス・メッシーナ  (ポール)
アリ・グレイナー   (ベス)
エリック・クリスチャン・オルセン
(タッカー)
レベッカ・デイアン (ヴェロニカ)
ウィル・マコーマック(スキルツ)
イライジャ・ウッド (スコット)
エマ・ロバーツ   (ライリー)
ロブ・ヒューベル
レニー・ジェイコブソン
ジャネル・パリッシュ
リッチ・ソマー
ラフィ・ガヴロン
マシュー・デル・ネグロ
クリス・パイン



学生時代に恋におち、そのまま結婚したセレステとジェシー。
ジェシーはどんどん出世して、今では会社を経営する身。
一方のジェシーは生活力のない
売れないアーティスト。
お互いの成長のために
別居生活に入る2人。
それでも仲が良い2人。

そんな中ジェシーは
別の女性との間に子供が出来た・・



感想


<ミュージシャンとしても活躍するラシダ・ジョーンズが主演とともに共同脚本にも挑戦し、自らの体験を織り込んで製作した恋愛ドラマ>

主演の女優さん、才能もあって、美人で魅力的でしたよ。
クインシー・ジョーンズの娘さんでもあるんですって☆

この映画の主題歌
Lilly Allenの「Littlest Things」が良いですね
この曲のオ―プニングだけでも
映画の評価がUPです。

歌詞が映画の流れを受けていて
よりせつなく響くのですよ♪

この音楽が流れている中で
セレステとジェシーが惹かれあって
結婚に至るまでがわかる仕組み
映像化されているのよね、ラブラブ場面が。


そうか・・・2人は
こんな歴史があるのね
と冒頭でわかったところで本篇へ・・・。


物語は
セレステ、女性側の心理が中心なので彼女に
感情移入できないと厳しいかな・・・って感じです。


私としては
彼女の気持は女性だから当然わかるけれど
そもそも
彼女が
まいた種という気もするので、こういう展開はしょうがないかな…と思います。
先にネタバレしちゃうけど
結局2人は別れます。
子供ができたのに
お相手の女性捨てて
元のさやに戻るというのは、納得がいかないでしょう。
子供への責任もあるしね。


そもそも
ジェシーは
別居したくはなかった感じ。
当然離婚も考えていなかったんだよね、最初は。
セレステは、このままではだめだ…結婚していたら
2人の未来はないと考えて別居に踏み切ったみたいだよね。
親友ならば
付き合っていけるけど、夫婦という形になると
もめ事が発生していくだろうと考えたんだろうけど・・。

いいじゃん、夫婦のままでも、と思ったりしたよ。

生活していてうまくいかなかったら
それはそれで諦めもつくんじゃあないのかな。


片方はバリバリのキャリアウーマンなのに
ジェシーの方は、収入も乏しいし、大黒柱になるような男ではなく
弱わっちい感じ。
主導権は女が握っていたからこそ
こういう別居と言う流れになってしまったんだと思うわ
ジェシーもバッシっと、この流れを食い止めれば良かったのに。

その別居の間に
女と関係をもってしまうジェシー自体
どうなんだか・・・・って感じはするので
私は、セレステがさようなら・・・・したのは
正解だったんじゃあないのかな・・って気はします。

親友同士という形をとったのならば
相手が誰と付き合ってもいいだろうけど
離婚成立はしていない間に
子供をつくっちゃうのはまずいでしょうに。


最終場面
友達の結婚式での
セレステのスピーチにはセンチメンタルな気分になったけど
そのあとジェシーと
下ネタやっちゃうノリにはフ===ンって引きました。
こういうノリの2人だっていうのは
わかるけれど、
私は、苦手で・・・ね・・・笑


そうえいば雑誌の表紙が
尻に○○○というイメージだって騒ぎ出したシーンもあったけど
これも、モロ下ネタで…笑、ちっとも面白くない・・よ。


どうもあちらの
下ネタ交じりの笑いは苦手。


別れても好きな人・・・・
失って初めて知る大切な人の存在・・・
そんなイメージの映画でした。
こういう経験がある人は
感情入りやすい映画だと思います➪別れた途端に好きだって気づいた経験がある、とか
                親友関係だけど相手に彼氏、彼女が出来た途端に
                実は相手が好きだったいう、経験


イライジャ・ウッドも
エマ・ロバーツも出演。
エマちゃん、可愛いな~~~☆

seresutojeshi.jpg

思秋期

思秋期 (2010  イギリス)

TYRANNOSAUR


ティラノサウルス(第24回東京国際映画祭)


監督:
パディ・コンシダイン
製作:
ディアミッド・スクリムショウ
製作総指揮:
ピーター・カールトン
マーク・ハーバート
キャサリン・バトラー
スザンヌ・アリザート
ヒューゴ・ヘッペル
ウィル・クラーク
脚本:
パディ・コンシダイン
撮影:
エリック・ウィルソン
プロダクションデ
ザイン:
サイモン・ロジャース
衣装デザイン:
ランス・ミリガン
編集:
ピア・ディ・キアウラ
音楽:
クリス・ボールドウィン
ダン・ベイカー
音楽監修:
ジョン・バウトウッド
出演:
ピーター・ミュラン (ジョセフ)
オリヴィア・コールマン(ハンナ)
エディ・マーサン(ジェームズ)


 
 妻に先立たれた失業中の中年男ジョセフ.
酒を飲んではところ構わず大暴れする自暴自棄な毎日.
ある日、ひょんなことから女性ハンナと出会う。
感じのいいハンナ。
親しみを感じ始めるが
ハンナにも、人には言えない秘密があった。



感想


観たかった一本。
予備知識なし。
まずこれ
<俳優として活躍するパディ・コンシダインの記念すべき長編監督デビュー>ということなんですね。
私主演のピーターさんが監督さんなのかと思っていました。
パディ・コンシダインっていう人も知らなかったので
ちょっと検索してみたら~~
「あら~~、『イン・アメリカ』のパパじゃない…笑」
顏みると、あの人ね・・・ってわかること多いのよね、最近は。

前置きはこれくらいで。
題名
よくこんな渋い邦題つけたよね。
原題のままならちょっととっつきにくいイメージがわいたとおもうけど
この邦題なら良いね。
原題は
意味があったみたい。
奥さんをそう呼んでいたと知って
なるほどな・・・・って思いました。
ジェラシックパークのティラノサウルスのシーンが話しの中に出てくるとは思わなかったわ。


お話は
正直
そんなに気分の良いものではなかったですが
(お店の女主人が
DVDにあっているという設定がつらくてね)
ラストに希望が見える気がして後味良かったです。
人生のスタートに
遅いってことはないんだという・・・
メッセージ。
情熱的な恋愛ではないけど、
人生の様々な荒波を乗り越え後に
やっと互いが穏やかに過ごせる場所にたどりいた・・
そう思えるお話が
心地よかったです。
地味なストーリーだけど
こういう地味な世界もまたよいですよね。


感情を抑えきれないで
怒りをぶつけてしまう主人公に
ミュランはピッタシ。
このたそがれ加減がいいです


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地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い  (2013  日本)

監督: 園子温
アクション監督: カラサワイサオ
エグゼクティブプ
ロデューサー: 森山敦
プロデューサー: 鈴木剛
松野拓行
脚本: 園子温
撮影: 山本英夫
美術: 稲垣尚夫
編集: 伊藤潤一
音響効果: 齊藤昌利
音楽: 園子温
井内啓二
坂本秀一
主題歌: 星野源
『地獄でなぜ悪い』
スクリプター: 貞木優子
残酷効果: 石野大雅
照明: 小野晃
装飾: 山田好男
特殊造形: 石野大雅
録音: 小宮元
助監督: 木ノ本豪

出演: 國村隼 武藤大三
堤真一 池上純
長谷川博己 平田鈍
星野源 橋本公次
二階堂ふみ 武藤ミツコ
友近 武藤しずえ
坂口拓
板尾創路
石井勇気
春木美香
ペ・ジョンミョン
尾上寛之
永岡佑
北村昭博
神楽坂恵
黒田大輔
波岡一喜
ぼくもとさきこ
深水元基
諏訪太朗
本城丸裕
山中アラタ
市オオミヤ
土平ドンペイ
仁村俊祐
清水智史
菊地英之
橋本まつり
皆川尚義
山本亨
野中隆光
中泉英雄
児玉拓郎
原菜乃華
中山龍也
小川光樹
青木美香
つぐみ
高橋ヨシキ
江戸川卍丸
坂東工
河原健二
笠原紳司
コトウロレナ
尾畑美依奈
今村美乃
吉牟田眞奈
福田温子
伊藤凌
川村悠椰
安田彩奈
三宅史
内田純
西原信裕
千葉一磨
西本銀二郎
三村和敬
米本来輝
高澤父母道
松下美優
内藤トモヤ
吉田エマ
渡邉達也
八田浩司
吉田侑生
河野マサユキ
山中達矢
成海璃子
(友情出演)
でんでん
(友情出演)
岩井志麻子
(友情出演)
水道橋博士
(友情出演)
ミッキー・カーチス
(特別出演)
江波杏子
(特別出演)
石丸謙二郎
渡辺哲




園子温監督が20年前に手がけたオリジナル脚本を基に、自らの自主映画時代の経験を盛り込みつつ
作った作品。
ヤクザの組長・武藤は、獄中にいる妻・しずえの夢を叶えようとしていた
彼女の夢は
娘、ミツコの映画を見ること。
そこで武藤は、ヤクザたちを使って自主映画を作ることにする。
男と駆け落ちしていたミツコを見つけ出し
映画監督だという駆け落ち相手の橋本公次に、映画製作を命令。
しかし、公次は行きずりの男で恋人でも、監督でもなんでもない。
困った公次は、自主映画集団“ファック・ボンバーズ”を率いる永遠の映画青年、平田たちに
協力を頼むのだが




感想

前作の「希望の国」は未見でしたので久々の園子温監督作品♪
前作、前々作の「ヒミズ」が
社会状況を意識して作った作品(放射能、地震関連)だったので
前からの園作品を観ていた人にとっては
若干、おとなしさを感じたかもしれないけど、
今回は、また元に戻った感があるかな・・・。
完全にエンタメに徹した作品。
とはいっても
万人が好む作品というわけじゃなく
監督の好きな世界が炸裂してパワー全開、誰にも何も言わせない
そんな作品に仕上がっていました・・・・笑

もう何を語っていいかわからないくらいの
最初から最後までハイテンションで突っ走り、
ラストの抗争劇に至っては
これでもか、これでもかの
まさに、マシンガンような、凄まじい光景が広がっておりました。


今回はエロ少なめ、グロ多し・・・・でした。


冒頭が
「全力歯ぎしりレッツゴ~~♪」という陽気な歯磨きCMから始まるのですが
これ、唐突なので、最初、映画館の宣伝広告かと思いましたよ。
実は始まっていたんですね~~~笑


内容は、荒唐無稽なので
ツッコミをいちいち入れていっても意味が無い感じです。
素直に受け入れるしかないでしょうね。

敵対するやくざ組織、映画を愛する若者集団・・・
始まりは10年前、二つの世界をかわるがわる描き
最終的に
映画を作るという目的に向かってこの全く別世界の2つが
1つになっていくという流れです。
やくざの抗争を映画にしてしまえ~~~ってことなんですよね。



それにしても↑の出演者、多いこと、多いこと。
ワンシーン出演の人も多かったので贅沢な配役でしたね。
過去作品で馴染の、でんでんや、神楽坂恵なども出演してましたが(そうそう、ちらりと、
つぐみも赤い着物で出演していましたね、懐かしいな・・・)、しつこくなく
控えめな出方だったので鼻につきませんでした。
今回はやくざ側から、堤さん、 國村隼さん、
映画バカとして、 長谷川博己さん、
そのやくざの娘( 國村隼と友近さんの娘役) 二階堂ふみさん、
二階堂さんの恋人のふりをした、 星野源さん、
この辺りが、物語をメインで引っ張っていったって、感じですかね。
出番も多かったですしね。


そうね・・・
印象としては
最初から血がどばっと~~~、
惜しみなく、流れていましたね
友近が包丁片手にやくざを追いまわすシーンでは
グサグサ、バシバシが半端なかったですものね。

でもなにより、前半では、ミツコ(まだ子役のミツコね、この子は女優で、コマーシャルの
歯みがきシーンに出ているのよね)が、真っ赤な部屋を
滑って流れていくシーンが、インパクト大。
真っ白なドレスと血の海のコントラストが強烈です。

このシーン
後半の
ミツコが成長し、二階堂さんになってからも同じように
あるのですが、なんだか、ノスタルジー感じてしまいました。


そう、
正直
とんでもない映画で、愚かしいな・・・と思う展開なんですけど
その中で
泣けたりもします・・・・笑
なんで泣けてくるのかわからないけど。
ミツコと、公次 の関係性に感じるものがあったのか
堤さんとミツコとの関係性に感じるものがあったのか、
よくわからないけど、
なぜか、ぐわ~~とくるところもありました。


あと、
個人的には
キスについての
シーンや会話が好きだったかな。
二階堂さんの、別れた恋人との、あの、血だらけキスシーンとか、
長谷川さんが
成海さんに向かってキスについてのこだわりを話すシーンとか
好き。
映画スタッフの2人も何気に可愛らしくキスしていたし、
最後の、片手飛び散り状態の公次とミツコのキスシーンも
忘れられなかったし・・・と
・・・どれも
良かったです。



女は強い
ミツコは強い。
男はいつもやられっぱなし。
「愛のむきだし」の女の子も強かったしな~~~



蒲田行進曲を思いださせるシーンもあったりして
映画が好きな人が
好きなようにつくった作品のように感じました。

ストレス解消になる
映画かと思いますが
どうでしょう・・笑


jigokuTKY201309270301.jpg

サイド・エフェクト

サイド・エフェクト (2013  アメリカ)

SIDE EFFECTS


監督: スティーヴン・ソダーバーグ
製作: ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ
グレゴリー・ジェイコブズ
スコット・Z・バーンズ
製作総指揮: ジェームズ・D・スターン
マイケル・ポレール
ダグラス・E・ハンセン
脚本: スコット・Z・バーンズ
撮影: ピーター・アンドリュース
プロダクションデ
ザイン: ハワード・カミングス
衣装デザイン: スーザン・ライアル
編集: メアリー・アン・バーナード
音楽: トーマス・ニューマン
出演: ジュード・ロウ ジョナサン・バンクス博士
ルーニー・マーラ エミリー・テイラー
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ヴィクトリア・シーバート博士
チャニング・テイタム マーティン・テイラー
アン・ダウド
ヴィネッサ・ショウ
カルメン・ペラエス
マリン・アイルランド
ポリー・ドレイパー
ジェームズ・マルティネス
メイミー・ガマー
ケイティ・ロウズ
デヴィッド・コスタビル




インサイダー取引の罪を犯した夫マーティンが出所した。
そんなとき、妻、エミリーは、自殺未遂を起こす。
うつ病が再発した様子。
担当となった精神科医のバンクスは、彼女に新薬を処方する。
ところが新薬の副作用で夢遊病を発症したエミリーは、ある時夫を刺殺してしまう。
担当医のバンクスは薬を処方した責任を追及されるが・・・。






感想


夏休み明け、
時間が合う作品というだけで
選んだので予備知識なしの鑑賞。

この題名
<サイド・エフェクト>・・・とは
薬の副作用・・・のことだそうです。
それも後から知った次第。


冒頭、殺人が起こったと思われる現場…血がついている床・・を映し出し
画面はその3ヶ月前へと、遡ります。

なんとなく、
危険なにおいがする・・・
たぶんサスペンスものだな・・(それさえも知らず…笑)と予感がしたのですが
前半は淡々としているので
どういう話に転がるのか予想がつきません。


刑務所帰りの夫を出迎える
妻のルーニー・マーラ。義理の母も心待ち。
出所してきた夫は
チャニング・テイタム。相変わらず、ムチムチな体。

夫との再出発がこれから始まるって時に
妻のルーニー・マーラはなんだかおかしい・・・
情緒不安?
あれ~~~突然、壁に車激突だなんて・・・・・驚。

どうやら妻は
鬱を依然患っていて
再発した様子。気分が沈んで、死にたくなるのね。
そこで登場するのが
精神科医のジュード・ロウ 扮するジョナサン・バンクス博士。
彼が薬を処方してくれるんだけど・・・。
いくつか処方してくれた中で
とある薬が一番自分にあう(新薬)ということで
コンスタントに使用していく。
どうもこの薬、副作用として夢遊病の症状が出るんだよね。


怖いよね…・副作用。
精神を治すのって、治った・・・っていう形を判断するのが難しいよね。
普段の様子からだとか
本人の自己申告で気分がどうなったのか・・・とか
そんな形でしか、みることが出来ないきがするしね。
レントゲンではっきりわかるとか
血液検査で数字的にはっきりわかるとか・・・
そういう、部分が少ないから、治療って難しいよね。
そこを、狙っての、まあ・・・犯罪って
良くあるパターンではあるけれどこの映画では
そこに
新薬を巡るカネの流れ
愛憎劇?みたいなものも絡んでいて
ちょっと複雑になっているの。
もちろん薬害の部分でも考えさせられるんだけどね。
とはいうものの、難しくはないかな。
ただ私、
殺人が起こった後
副作用が起こってしまい・・・・笑
夢遊病患者になってしまったわ。(ちょっと眠くなった⇒映画がつまらないのでなく
寝不足)


後半は
ルーニーマラーを診察した
ジュード・ロウの、半沢直樹ばりの、反撃がメイン。
このままでは自分が社会的に抹殺されてしまうからね、薬を渡したという責任で・・・・。


ネタバレ


あ・・・
夫のテイタムさん
消えちゃうんだよね。
つまり
あの血は夫の・・・。
死んじゃうのよ、刺されて。
それも、突然だから
みているものはビックリ・・・・
あの彼があんなにあっさりなんて・・・・ちょっと信じられないけどね。


殺人は、処方されたあの新薬の副作用が原因か
そこに裏はあるのか。
妻は無罪か。
ジュードは薬を与えたということで、処罰をうけるのか・・・
妻の前の主治医
キャサリン・ゼタ=ジョーンズも登場。
さすがに、無関係ではなかったこの人。
事件に大いに関係。

そしてまさかの
ルーニーと・・・。



という風に
前半淡々とした分
後半は
え・・・え・・・という、想像もしなかった展開へと流れていき
結構面白かったです。


ただ、ただ
チャニング・テイタムが不憫。
そんなに悪いことしていないのにさ・・・。

また、妻に早い段階で、見はなされてしまったジュードも可哀そう
最後は修復したけど
妻調子よいぞ・・・。


ルーニー・マーラ・・・・
怖かった・・・・
ジュード・ロウ・・・・
私には久々だったけど髪の毛心配。副作用?
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ・・・
彼女も久々だったけど
この役(レズね)、ハマっていたわ。


今作が劇場長編映画引退作っていう話だけど
まだ公開作はあるよね。
「マジックマイク」も観れば良かったな。

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みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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