きみがぼくを見つけた日

きみがぼくを見つけた日(2009 アメリカ)
THE TIME TRAVELER'S WIFE


監督:
ロベルト・シュヴェンケ
製作:
ニック・ウェクスラー
デデ・ガードナー
製作総指揮:
ブラッド・ピット
リチャード・ブレナー
ミシェル・ワイス
ジャスティス・グリーン
原作:
オードリー・ニッフェネガー
『きみがぼくを見つけた日』(ランダムハウス講談社文庫刊)
脚本:ブルース・ジョエル・ルービン
撮影:フロリアン・バルハウス
プロダクションデザイン:ジョン・ハットマン
衣装デザイン:ジュリー・ワイス
編集:トム・ノーブル
音楽:マイケル・ダナ
音楽監修:ボブ・ボーウェン
出演:エリック・バナ(ヘンリー)
レイチェル・マクアダムス(クレア)
アーリス・ハワード(リチャード・デタンブル)
ロン・リヴィングストン(ゴメス)
スティーヴン・トボロウスキー(デヴィッド・ケンドリック医師)
ジェーン・マクリーン(チャリス)
ブルックリン・プルー(少女時代のクレア)
ミシェル・ノルデン
マギー・キャッスル
フィオナ・リード
フィリップ・クレイグ
ヘイリー・マッキャン
テイタム・マッキャン


オードリー・ニッフェネガーの同名小説の映画化。
ある時、 ヘンリーは、クレアという女性に声をかけられる。やっと同じ時空で出会えたと。
彼が28歳の時だ。20歳のクレアは、6歳の時に30代のヘンリーと出会っていたのだ。
同じ世代になったことから恋愛に発展する2人。
でもヘンリーは何の前触れもなく、突然に過去や未来へ飛ばされてしまうのだ。


感想

「アバウト・タイム」を観たときに
この作品を引き合いに出している感想をいくつか観たので
ちょっと気になって鑑賞
確かにレイチェル・マクアダムス、タイムトラベルものと共通部分も出てくるけれど
雰囲気は違った感じだよね。
これはもう
タイムトラベラーの夫をもった女性の苦労話のような・・・苦笑。
どちらかというと
女性の方がお気に入りになりやすい作品。
やっぱり、長年追い求めていた方と出会えて、恋に落ちるっていうのは
乙女心くすぐるんじゃないのかな。

ただ、「ある日どこかで」が好きな私にとっては
ちょっとツッコミどころ多い作品だったような気がするわ。
ロマンチックな部分も多いにあったし
特にラストの再会場面では
おいおい泣いちゃったくらいなんだけれど、
冷静に考えると、なんだかな~~~って気がしてくる作品なんだよね。
何度も観たいかというとそこまでは・・・・って感じ。


タイムトラベルものにだと
ちょっと、辻褄が合わないんじゃない?ってことが少しはあるよね。
まあ、大抵は、あまり気にならないようになっているし
そこは問題じゃないって片付けられることが多いんだけどね。
でもこの作品って、
ついつい、え~~~どうよ・・こんな!!!って
突っ込み入れたくなるエピソードが多かったような気がするのよね。
派手に飛びまわりすぎて
ごちゃごちゃしていなかったかな。
バナも、若いんだか、年寄りなんだか、
いったい今、いつ頃に戻っているのか、
今は現在なのか、分かりづらい気がしたわ。って、私が追いついていないのかもしれないけど。
人の死は変えられない・・っていうのは・・・うん、当然だよね。これはわかる。
同じ時代に同じ人物がいてはいけないっていうのも当然かな・・と思ったけれど
バナは、幼少のときの自分と会話までしているよね。
さらに
未来で宝くじか何かの当選番号聞きつけて、
それを、すぐさま利用してお金もうけしていたじゃない?あれは反則でしょ。
苦労しているからいいって、そういう理屈ではないだろうし。
また、2人の間の子どもについても
バナは、何回も流産しちゃうから、もう子どもができない体に自らしちゃったのに
それを聞きつけた、奥さんレイチェルは、手術していないバナと関係持ってちゃっかり
子ども作っちゃうっていう流れ。これも一体どういうことよ。
タイムトラベル・・・完全利用だよね。

そもそも
夢見がちなタイムトラベルなのに
どこか、リアルな感じで描いているのが、ちょっとがっかりするところだったわ。
移動時は裸になるっていうのも、お笑い狙っているの?って感じだし。
細かいこと言わないで、服ぐらい一緒に運んでもらったっていいじゃないよね~~~~笑


とまあ・・
いろいろわけわからない部分が多かったので
とっても素敵な場面がいくつかあっても
それが霞んでしまっているような気がしたの。
それが結局ハマらない理由の一つかな。


といっても
この手の甘~~い話には
結局上手い具合に、乗せられちゃうんだな~~~自分。

死んでも会いに来てくれるのは
うれしいことはうれしいけれど
それがいつか、わからないわけでしょ。
どこかで期待しちゃう自分がいるわけだから複雑ではあるよね。


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グランド・ブダペスト・ホテル

グランド・ブダペスト・ホテル   (2013  イギリス・ドイツ)

THE GRAND BUDAPEST HOTEL


監督:
ウェス・アンダーソン
製作:
ウェス・アンダーソン
スコット・ルーディン
スティーヴン・レイルズ
ジェレミー・ドーソン
製作総指揮:
モリー・クーパー
カール・ウォーケン
クリストフ・フィッサー
ヘニング・モルフェンター
原案:
ウェス・アンダーソン
ヒューゴ・ギネス
脚本:
ウェス・アンダーソン
撮影:
ロバート・イェーマン
プロダクションデ
ザイン:
アダム・ストックハウゼン
衣装デザイン:
ミレーナ・カノネロ
編集:
バーニー・ピリング
音楽:
アレクサンドル・デスプラ
音楽監修:
ランドール・ポスター
出演:
レイフ・ファインズ
(ムッシュ・グスタヴ・H)
F・マーレイ・エイブラハム
(ミスター・ゼロ・ムスタファ)
エドワード・ノートン
(ヘンケルス)
マチュー・アマルリック
(セルジュ・X)
シアーシャ・ローナン
(アガサ)
エイドリアン・ブロディ
(ドミトリー)
ウィレム・デフォー
(ジョプリング)
レア・セドゥ
(クロチルド)
ジェフ・ゴールドブラム
(代理人コヴァックス)
ジェイソン・シュワルツマン
(ムッシュ・ジャン)
ジュード・ロウ
(若き日の作家)
ティルダ・スウィントン
(マダムD)
ハーヴェイ・カイテル
(ルートヴィヒ)
トム・ウィルキンソン
(作家)
ビル・マーレイ
(ムッシュ・アイヴァン)
オーウェン・ウィルソン
(ムッシュ・チャック)
トニー・レヴォロリ
(若き日のゼロ)
ラリー・パイン
ジゼルダ・ヴォローディ
フロリアン・ルーカス
カール・マルコヴィクス
ザック・フォルカー・ミヒャロウスキ
ニール・ハフ
ボブ・バラバン
フィッシャー・スティーヴンス
ウォーリー・ウォロダースキー
ワリス・アルワリア



群像ミステリー・コメディ。
1932年。グランド・ブダペスト・ホテル。
“伝説のコンシェルジュ”と呼ばれるグスタヴ・Hのおもてなしは大評判
そこでベルボーイ見習いとして働くことになったのが移民の少年ゼロ・ムスタファ。
ある日
常連のマダムが殺害され、
遺言で名画“少年と林檎”がグスタヴに贈られることになる。
しかし彼女の息子は大激怒。
やがて、
グスタヴは殺人の嫌疑がかけられてしまう・・・



感想

レイフ~~いや~~最高だったよ・・・・・☆
今までにない彼を観ることができるので
お勧め~~
もうヴォルデモードのレイフとは言わせないよん・・
紳士的な振る舞いは相変わらず健在で
そりゃあもう、お似合いなんだけれど
今回はそこにお茶目でちょっとエロくて・・・笑、でも憎めなくって
愛らしい、素敵な姿も含まれていて
それでいて教養もありそうなんだもの
たまらないよん。ときどき詩を朗読しちゃうお姿も絵になるわね
どんなコスチュームも似合っちゃうし・・・・。
おとぼけ顔も良いしね~~
ちょこまか動く姿がもう、飾っておきたいくらい可愛らしいよ。

追っかけて、作品みている自分としては
今回
いや~~~、いいもの見せてくれてサンキュ~~~って叫びたくなるよ。
84歳のおばあさまにも
あんなに尽くしてくれるホテルなら、いや・・・彼がいるホテルなら
私も泊まりたい~~~
金髪にするか・・・笑


そもそもレイフは舞台出身だし
過去にアベンジャーズでコメディも経験済みだから、こういう作品だって
さらりとこなしちゃうんだよね・・・


物語は
グランド・ブダペスト・ホテルという本を手にする少女⇒現代・・
から始まって、
その本の作家の語り、物語の舞台になったホテルでの作家とオーナーの出会い、そのオーナーの昔話・・・と
どんどん昔に遡っているの。
つまり、
入れ子式の物語構成というちょっと凝った作りになっていました。
でも
整理されているので
理解できます。

ちなみに・・・
私は、ウェス・アンダーソン監督作品ってお初です。
恥ずかしながら・・・。
好みが分かれるっていうのをちょっと聞いたことがあったので
ほんの少し心配はあっただけど
大丈夫でした☆
女の子は大抵大丈夫かも。物語だけでなく
可愛らしい小物や、動きもあるので
目の保養になるからね~~
また、こういう、ゆるめの、雰囲気って、案外心地よ
いと思います。

心地よすぎて
前半、ちょっとほわ~~んとしちゃって、記憶が薄くなった時もあったけど(作品がどうというより
私の体調問題かも・・・・笑)
全体的に
後半の方が動きがあるので、より面白さが味わえるかな。

ウィレム・デフォー
のカッコいいバイク乗り姿とか、スキー追いかけ場面とか、
しっかり目に焼きつけてまいりました♪


それにしても
ウィレム・デフォー
の悪役、似合いすぎて笑える~~


群像劇でミステリー
ラブストーリーも描かれていて
本当に贅沢。俳優陣の使い方も含めてね。
なにせ主役級ばかりだもの。
架空の国が舞台だけど
現実に関連するような社会情勢も描かれていたりして
(歴史を知っておくとよいのかもね)
もの悲しい雰囲気も根底には漂っているのよね

古き良き時代への切ない想いとか
そういうものを感じ取った瞬間は、ハッとしちゃいますね。

さらり・・・とセリフで処理しちゃっていたけど
実は悲しい出来事もあったりするのよね。
結局シアーシャ・ローナン
扮するアガサは結婚したけど長生きできなかったみたいだし
レイフもね・・・・おじいさんにはなれなかったんだよね・・・・泣

そういえば
生首ボヨヨ~~ンと出てきたりして
さりげないグロもあったな・・・・・


個人的には
エンドロールのコサックダンスのおじさんが
可愛らしくてうれしくなっちゃった・・・
あの音楽に合わせた踊りをみていると
何もかも忘れちゃって
至福の瞬間に浸れてしまうわ。

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クロニクル

クロニクル(2012   アメリカ)
CHRONICLE


監督:
ジョシュ・トランク
製作:
ジョン・デイヴィス
アダム・シュローダー
製作総指揮:
ジェームズ・ドッドソン
原案:
マックス・ランディス
ジョシュ・トランク
脚本:
マックス・ランディス
撮影:
マシュー・ジェンセン
プロダクションデ
サイン:
スティーヴン・アルトマン
編集:
エリオット・グリーンバーグ
音楽監修:
アンドレア・フォン・フォースター
出演:
デイン・デハーン
(アンドリュー)
アレックス・ラッセル
(マット)
マイケル・B・ジョーダン
(スティーブ)
マイケル・ケリー
(リチャード・デトマー)
アシュリー・ヒンショウ
(ケイシー)



高校生アンドリューはいとこの同級生のマットとその親友スティーブに
誘われ、近くの洞窟探検へ。
そこで不思議な物体に触れた3人は、
超能力を身につけられるようになる。
最初はいたずら半分にその能力をつかっていたのだが・・・。





感想


これはせつない・・・・泣く

お友達からいいよ~~とお勧めされていて
ず~~と観たかった一本。
ようやく鑑賞。


良かった・・・
噂には聞いていたけど
思った以上に良いね~~


まさか
こういう作品で泣くとは・・・


POV方式の作品って
どうもホラーのイメージがあって(パラノーマル・アクティビティとかね)
そんなに好んで観たいとは思わなかったんだけど
これは
青春物語&友情物語にもなっていて、
お話自体、興味深かったです。


主人公たちが
ある洞窟に入ってそこで不思議な物体にふれる➪3人に不思議な力が備わる。物を動かせたり、自分たちが
空飛んだりできちゃうの。


そもそも
この洞窟はなんだ~~~、物体ってなんだ~~~ってことになるんだけど
そこはちょっと置いといて・・・・笑
非凡な力を身につけてしまった3人のその後に
物語の中心がいくの。




ケビン・ベーコンのインビジブルを見た時(透明人間の映画ね)
特殊能力をもつと、
結局のところ、悪の道に走っちゃうんだよな~~~と妙にむなしい気分に陥ったりしたんだけど
そのときと同じ感覚をまたしてももったよ。

いや、ベーコンと同じ人間性を
この主人公、3人の中の一人、アンドリューに重ねちゃったら
アンドリューが怒っちゃうよね。


結局のところ、このアンドリューが
後半、特殊能力をつかって
大暴れしちゃうわけなんだけど、
これが
同情の余地ありのキャラだから
みていて非常に複雑な思いになるのよね。

ただ、力が備わった、自分が一番偉い、暴れちゃえ==-っていう
短絡的な理由じゃぁないのよね。


そもそも
アンドリューは、孤独で、友達と言えば、ビデオカメラだけで
家庭的には不幸な境遇なの。
父親は暴力振るうし、母親は病弱。
彼の味方はだれ一人いないの。
それでも、いとこと、少しは仲良くなって
それから、ある偶然で、特殊能力を得たという流れ。
そうなると
今まで注目されなかったアンドリューにとっては
どこか、道がぱ~~~と開けた感じになるじゃない?
でも順調には行かなくって。
人気者になるかな…と思いきや
あるパーティーのあとなんだけど。
女の子と、いい雰囲気になって、これからもしかしたら初●できるかも~~っていう
大事場面でゲロげろ。
つまり
大事な場面で
上手くいかなかったんだよね。
男の子にしてみれば、情けない限りっていう状況かもしれない。
それを学校の友達が皆知っていて、
それをからかわれるっていう、屈辱的な場面に遭遇するの。


そうなると
アンドリューにしてみれば
くそ~~くそ~~~、
俺は本当は誰よりも強いんだ~~~っていう見栄も生じてくるし
目立ちたいという思いも発生してくるし、
そして、家庭的な不幸を呪いたいっていう、そっち方面への恨みも生じてくるわけ。



つまり
思春期の男の子の気持がぎゅ~~とつまった形になっているのよ。

そうなると
感情移入しちゃうんだよね、この彼に。


彼が怒りを止まられなくなれば、なるほど
悲しくなるの。


そしてとどめは
友情の崩壊よ。


3人の関係が崩れていくのをみる、つらさ・・・・泣。



最後は
ものすごく悲しい結末。
3人のうち、1人残された男の子が
アンドリューの好きな場所で
ビデオカメラに向かって話す言葉が忘れられないわ。
友達だったんだよね、きっと。


あ~~~短い映画なのに結構語ってしまった・・・・笑


ポルカさん、紹介してくれて
ありがとう~~☆
映画館で観たかったです。
スパイダーマンも楽しみ。
kuronikuru desu

キャビン

キャビン (2011  アメリカ)

THE CABIN IN THE WOODS


キャビン・イン・ザ・ウッズ(映画秘宝まつり)





監督:
ドリュー・ゴダード
製作:
ジョス・ウェドン
製作総指揮:
ジェイソン・クラーク
脚本:
ジョス・ウェドン
ドリュー・ゴダード
撮影:
ピーター・デミング
プロダクションデ
ザイン:
マーティン・ホイスト
編集:
リサ・ラセック
音楽:
デヴィッド・ジュリアン
音楽監修:
デイナ・サノ
出演:
クリステン・コノリー
デイナ
クリス・ヘムズワース
カート
アンナ・ハッチソン
ジュールス
フラン・クランツ
マーティ
ジェシー・ウィリアムズ
ホールデン
リチャード・ジェンキンス
シッターソン
ブラッドリー・ウィットフォード
ハドリー
エイミー・アッカー
リン
ブライアン・ホワイト
トルーマン
ティム・デザーン
モーデカイ
トム・レンク
ジョデル・フェルランド
シガーニー・ウィーヴァー


 
男女5人の大学生。
山奥に建つ古ぼけた小さな別荘にバカンスにやってきた。
ある夜、5人は地下室の入り口を見つける。
そこにあった古いノートに書かかれていた
復活の呪文を読み上げてしまう。
そして惨劇がはじまる・・・





感想


確かに
これキャッチコピーどおりですね。
「あなたの想像力なんて、
たかが知れている」


無理無理・・・
この映画の展開は想像できないな~~
オチにびっくりというより
よくぞ、こんな奇想天外な発想にたどり着いたな・・・って感心しちゃった。

物語はティーンホラーの
典型的なパターン。
大騒ぎ、軽めの若者たちが次から次へと、怪物にやられていくっていう展開ね。
色っぽいシーンもあったり・・・・笑
人里離れた山小屋っていうのもパターン化された設定。


でもこの映画の場合
どうやら、この設定を
ある組織が操作しているという構成なのね。
ジムキャリーの「トゥルーマン・ショー」と同じね。
若者たちの災難は、外部の観客たちに、鑑賞されているっていうこと。
趣味悪~~。
人間たちが殺されていく過程をそういうシチュエーションを作りながら
楽しんでいるっていうのはどう考えても趣味悪いよね。


最初は
この組織の目的が
お金をかけて、人の不幸を楽しむ
という、ゲーム的なものかな・・・それだけの映画かな・・
って思っていたんだけど、そんなレベルじゃぁなかったのよね。


ラストの展開
もう、腰が抜けるほど驚いたわ。
前半部分は正直、この程度か・・・・と思って
真剣さもなく、軽い感じで観ていたんだけど
後半の、
エレベーター、チン!!!の場面からはもう釘付けになってみちゃった・・・
そっちの方が趣味悪いって言われそうだけど
あの血みどろの映像や、数々のバケモノ集団の攻撃は
やっぱり、釘付けになってみちゃうでしょ・・・。
どんな怪物が出ているのか確認もしたくなるし・・・。
なんだかオンパレードで笑っちゃうよね。




あ・・シガーニーが
最後に出てきたときは
ここであなたが、物語のしめに入るのね・・・って!!!
さすが大御所って叫びたくなったわ。


これって
ホラーというより
コメディーなのかな。もはや、あんなにお祭り騒ぎになっちゃうと、
何もいえなくなってしまうよね。


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風立ちぬ

風立ちぬ ( 2013  日本)


監督: 宮崎駿
プロデューサー: 鈴木敏夫
原作: 宮崎駿
脚本: 宮崎駿
作画監督: 高坂希太郎
動画検査: 舘野仁美
美術監督: 武重洋二
色彩設計: 保田道世
撮影監督: 奥井敦
編集: 瀬山武司
音楽: 久石譲
音響演出: 笠松広司
主題歌: 荒井由実
『ひこうき雲』
アフレコ演出: 木村絵理子
制作: 星野康二
スタジオジブリ
整音: 笠松広司

声の出演: 庵野秀明 堀越二郎
瀧本美織 里見菜穂子
西島秀俊 本庄季郎
西村雅彦 黒川
スティーブン・アルパート カストルプ
風間杜夫 里見
竹下景子 二郎の母
志田未来 堀越加代
國村隼 服部
大竹しのぶ 黒川夫人
野村萬斎 カプローニ



零戦の設計者として知られる堀越二郎の半生と
堀辰雄の小説『風立ちぬ』のエピソードを盛り込みながら描いた作品。



感想


これも評判が良いので観に行きました。
素直に感動できました♪
いい作品でしたね。
最近はアニメってほとんど劇場では見なくなっていまして
これも、公開前は、全然予定には入れていなかったんですけど
TVの宣伝があまりにも多いので・・・・・笑、
流されるようにいきましたね。

それと、
実は初日にうちの子どもが行きまして、
ダメ・・・みたいだったんですよね。
子ども曰く、ファンタジー系のジブリの方が好きだそう・・・・で・・・笑。
でも、年配の人は結構泣いていたよ・・・というので
じゃあ、それに近い私が・・・・・笑、確認しに行きましょう~~~というわけでした。


うん、
これは、大人向けですよね。
堀越二郎の半生と、堀辰雄の小説『風立ちぬ』のエピソードを
ドッキングした内容ということからも
子どもにはちょっと入りにくい感じではありますよね。
まず、時代背景を理解するのが大変なんじゃあないのかな。
やはりこの時代を語る戦争というものを意識していないと
作品の深いところまで味わえないような気がするし・・・・。
そのわりには戦争の悲惨場面はなし。
戦争場面が少ないということは子どもには観やすいのかも
しれないけど、描写がない分、ピンとこないでしょう。
セリフの中で
たとえば
軽井沢場面で外人の泊り客が世界状況語ったり
軍の人たちが二郎の職場にやってきて
いろいろ注文したりと
ソフトな感じで戦争の背景は見え隠れしていたけど
その戦争が恐ろしい、悲惨だという感覚はあまり感じられないのよね
でも、ある程度の年齢なら
描かれなくともわかる部分がある・・・・悲惨な時代というのが想像できる・・・
そこの汲み取れる部分の大きさの違いが
この作品の感想にも
つながっているのかもしれないかな・・・って思います。


そういう意味では恋愛の部分でも同じ。
この慎ましやかな恋愛模様は
子どもには
難しいでしょう。
お互いがお互いを思いやる・・・
男は仕事をして愛する女性を守る・・
女は男のために尽くす・・・・・
ここには
この時代の男女の理想的な姿があったと思うし
多くの日本人がたぶんそうであった時代だろうと思うけど
今の子たちに、どれほど響いていたかな。
そういう時代の生き方もまた
美しいな・・・と私は感じたけれど。
今はそういう相手を思いやる心が少なくなっている気がしているから
余計心に響いてきたわ。
とくに
菜穂子が二郎の仕事の成功を聞くと
役目を終えたように
静かに彼の元を去っていくという流れや
引き止めなかった黒川夫人の凛とした姿に
私はぐ~~~ときたところではあるけれど
逆にピンとこない世代もあったんじゃないのかな。
美しく元気なときの自分を彼にみせてあげたいだなんて・・・・
そんな女性心はある程度の年齢にならないと
理解できないよね。

この映画を
子ども向けに宣伝するから
余計心配しちゃうんだよね。
なにせ
ジブリ映画の番宣で、
過去の名作が次々TVで放映されているけど
その傾向とは今回はまったく違ったものなんだよね~~。



アニメというより
実写で美しい一本の映画を見た感じでもあったかな。
幻想的な部分(いわゆる二郎の夢、カプローニの夢)の
盛り込みかただとか
ラストの締め方なんか
ものすごく好みでしたね。
ラスト
黄色のワンピース姿の
菜穂子が登場して
発した言葉に
涙腺全開だったもの。

そこには
映画の内容を超えたものを感じたわ。
観た人それぞれの状況に対して
の呼び掛けにも感じられて・・・
どんな状況下でも
生きなきゃ・・・
つらくても
どうしようもなくても
生きなきゃ・・・
そんな気にさせてくれる
素敵なラストだったと思うな・・・・


最後に声について。
私は主役2人以外には全然知らなかったんだけど
今調べてみると有名どころ使っていますね。
個人的には
声優さんは専門の方がいいと思っているけど
とりあえず
賛否両論の二郎の声については
私はOKでした。二郎らしいんじゃあないかな。
声の質は良いと思うし。
まあ、あれだけ、いろいろ言われているので
逆にそれほどでもないんじゃないのかな・・・・って思えちゃったのかもしれないけど。
上手くはないけど味があったと思います・・・・笑
もっとひどいの、洋画の吹き替えで聞いたことあるしね・・・・笑
菜穂子の声は
すっごく良かったと思うわ。
瀧本美織なんだけど、上手いな~~って思ったもの。
あと
同僚、本庄季郎の声、西島さんなんだよね。
上手なんだけど
西島さん、まんまの声だった・・・・笑
あは~~~当たり前の意見だけど、アニメの顔が西島さんにみえてしょうがなかったよ。
彼の声はわりと特徴あるからね。

家族で
ワイワイと言いながら見るというより
一人でこっそり
世界観を味わいたい・・というそんな感じの映画だったかな。


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華麗なるギャツビー  

華麗なるギャツビー  (2012  アメリカ)

THE GREAT GATSBY



監督: バズ・ラーマン
製作: バズ・ラーマン
キャサリン・マーティン
ダグラス・ウィック
ルーシー・フィッシャー
キャサリン・ナップマン
製作総指揮: バリー・M・オズボーン
ブルース・バーマン
原作: F・スコット・フィッツジェラルド
脚本: バズ・ラーマン
クレイグ・ピアース
撮影: サイモン・ダガン
プロダクションデ
ザイン: キャサリン・マーティン
衣装デザイン: キャサリン・マーティン
編集: マット・ヴィラ
ジェイソン・バランタイン
ジョナサン・レドモンド
音楽: クレイグ・アームストロング
出演: レオナルド・ディカプリオ ジェイ・ギャツビー
トビー・マグワイア ニック・キャラウェイ
キャリー・マリガン デイジー・ブキャナン
ジョエル・エドガートン トム・ブキャナン
アイラ・フィッシャー マートル・ウィルソン
ジェイソン・クラーク ジョージ・ウィルソン
アミターブ・バッチャン マイヤー・ウォルシャイム
エリザベス・デビッキ ジョーダン・ベイカー
アデレイド・クレメンス
マックス・カレン
カラン・マッコーリフ
ケイト・マルヴァニー


F・スコット・フィッツジェラルドによるアメリカ文学を代表する名作の映画化。
証券会社に就職し、ニューヨーク郊外に移り住んだ青年ニック・キャラウェイ。
隣の豪邸には
ギャツビーという謎めいた男が住んでいた。
ある日ニックは彼からパーティーの招待状をもらう・





感想


何度か映像化されている「華麗なるギャツビー」。
原作の方は未読なんですけど、
74年の映画版、主演ロバートレッドフォードのものと
2000年のテレビ映画版主演トビー・スティーヴンスのものを
すでに観ています。
ということで
ストーリーの上ではとくに
驚くようなことはなかったのだけれど
やはり映像面では
驚く部分、多かったです。
お金かかっているな~~~っていう印象がビシバシ感じられました・・・・・笑
かなり凄かったので
ちょっとお腹いっぱいになる感じでもあります・・・・笑


ギャツビーが登場するのは中盤。
物語はトビー・マグワイア扮する ニック・キャラウェイの
回想から始まります。
どうやら今のニックは、療養所にいるみたいね・・・
いまや精神的にボロボロ~~って感じ。
思いだすのはあの頃のこと。
世の中が盛り上がっていた時代、
そこで出会った一人の男ギャツビー。
ミステリアスな人物だった彼。
彼が毎晩にぎやかなパーティーを催す裏には
一人の女性の存在があったという筋書き。
女性とは・・・ニックのいとこのデイジー。
人妻で、女の子がいる母親でもあるの。


要は過去に愛した女を忘れられない
純粋な男の悲しい人生の話なんですが
その過程の中で、富豪の彼女と、苦労人のギャツビーとの
埋めきれない価値観が見え隠れしてきます。



バズラーマン独特の映像です。
カメラがぐ~~~とズームになったり
逆にキュ~~と引きに入ったり。
「ムーランルージュ」の世界でも感じたものが
随所にありました。
トビー・マグワイアが語り手になるわけですけど
途中、タイプライターを持ち出し
小説に書く・・・という手段で、ギャツビーという男を語るのが
ちょっと、ムーランルージュのユアンの人物像とかぶりますね。
ユアンは物語上でも主人公でしたが。

もちろん、「ロミジュリ」映画も連想させられますよ。
服装や音楽は
舞台になる時代じゃなく
現代の感覚を大いに取り入れていますが
逆に違和感なく受け入れられてしまうのが凄いですよね。

とにかく、監督の過去作品のにおいが
ところどころ感じられます。


トム・ブキャナン&愛人たちと
お酒に酔って、享楽の時間を過ごすトビーや
そのあと登場する
超豪華なパーティー会場なんて、くらくらしちゃくらい凄まじかったですよ。
観ているこちらまで夢の世界にいるようです。
初めて
ギャツビーが登場したときは
バックに花火で、満面笑みの彼ですよ。
絵的に惹かれますね。


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可愛いですね・・・・ディカプリオ。
このあと、眉間にしわしわよせる場面も
あたふたする場面も
悲壮なお顔の場面も、いろいろ出てきます。
さすが、主役。見せ場は多かったと思いますね。


テレビ版の、ギャツビーは
丈も短く、印象も薄かったので
比較しやすいレッドフォード版を持ちだしてみますが・・・。


観る前は
やはり、
ギャツビーといえば、レッドフォード・・・という
印象でした。(今はディカプリオ版のギャツビーもありかな・・・と変わりましたが・・♪)
なにせ、
レッドフォードが一番光っていた時期ですし
私もあの端正なお顔や上品さが好きだったので
内容はともかくとして、
まあ・・・喜んでみていたくちです。
観たのもかなり昔なので細かい部分は忘れているんですけど
とにかくワイシャツ投げるシーンと
プールでの射殺場面が強烈で、
その印象がいまだ残っています。
そして、ミアー・ファロー扮するデイジーが嫌いでした・・・・笑
どうして、彼、レッドフォードが、そこまで思い続けるのか
謎でしたよ・・・・笑
性格も悪い感じでね・・・・・
ラストは同じように
プールで射殺という幕切れなんですけど
そのあとの、デイジーの描き方がさらに嫌で・・・・。
何事もなく、夫と、生活しているんだったかな。
誰が観ても、性悪女って感じでした。


そう考えると
今回のデイジーの
マリガンは
見た目の可愛らしい感じもあるのか、
また描き方が
女性として、う~~ん、あの流れだと
しょうがないのか・・と思わずにはいられなかったりするように
工夫されているのか、
(まあ、やっていることは旧作でも本作でも同じですが
受ける印象が違うってこと)
マイルドな印象を受けました。
機会があったら
旧作も観てくださいね。


レッドフォードのギャツビーは
とにかく品がありました。
上流階級と言っても納得できる感じ。
実際はちょっとあくどい事をやって
なりあがってきたという
財もない、貧乏人の生い立ちなのですが
そんな過去を全然感じさせなかったです。

逆にディカプリオの方は
過去にいろいろあったんだよ・・・・と言われれば
なるほどな・・・と納得できるだけのものがあります。
タイタニックの青年も
貧しい感じでしたね。
もともと、品があるわけではない、という雰囲気に
ピッタシだったように思います。


だからか、
あのデイジーの旦那さんトムに対して
後半、怒りまくる場面は、
説得力がありましたね。
感情を抑えることができない彼本来の姿がみえて複雑な感じでもありました。



ギャツビーの気持も十分わかるものの、
やはり、
生活を共に出来ないという
判断をする
デイジーの立場も
なるほどな・・・・と思ったりもしました。
女は現実的な
ものをとるような気がしますから・・・・。



デイジーとの再会場面は
ちょっと
コメディーっぽくって
後半はシリアスに・・・と
メリハリある構成だったので
最後まで楽しめました。
映画的には起伏もあり、目の保養もできる本作の方が
旧作より
面白いかもしれませんね。でも
レッドフォード好きな私は、
淡々したあの旧作もとても好きなのです・・・笑



どちらにしても
一度は
ギャツビー、
ストーリー、観てほしいですね。

彼が二度愛したS

彼が二度愛したS (2008   アメリカ)

DECEPTION


監督: マーセル・ランゲネッガー
製作: ヒュー・ジャックマン
アーノルド・リフキン
ジョン・パレルモ
ロビー・ブレナー
デヴィッド・ブシェル
クリストファー・エバーツ
製作総指揮: マージョリー・シク
脚本: マーク・ボンバック
撮影: ダンテ・スピノッティ
プロダクションデ
ザイン: パトリツィア・フォン・ブランデンスタ
イン
衣装デザイン: スー・ギャンディ
編集: クリスチャン・ワグナー
ダグラス・クライズ
音楽: ラミン・ジャヴァディ
出演: ヒュー・ジャックマン ワイアット・ボーズ/ジェイミー・ゲッツ
ユアン・マクレガー ジョナサン・マコーリー
ミシェル・ウィリアムズ S
リサ・ゲイ・ハミルトン ルッソ刑事
マギー・Q ティナ
シャーロット・ランプリング ウォール街の美女
ナターシャ・ヘンストリッジ
ブルース・アルトマン
アンドリュー・ギンズバーグ
パス・デ・ラ・ウエルタ
レイチェル・テイラー

ニューヨークに住む会計士ジョナサン・マコーリー(ユアン・マクレガー)・
彼は職場で
カリスマ顧問弁護士ワイアット・ボーズ(ヒュー・ジャックマン)と出会う。
あるとき
ふたりが携帯を取り違える。
ワイアットの携帯には、会員制秘密クラブの会員ナンバーが登録されていた。
「Are You Free Tonight ?」
ジョナサンは魅力的な女性たちとの一夜限りの関係を続けるのだが・・・。


感想


TVで放映されていたのを録画鑑賞。
観たのはだいぶ前。
TVだからか、カットも多かったかな。
サスペンスだけど、
なんかな~~っていう印象。
感想書かなくてもいいかなって思ったけど
ユアンの出演だもの、スルーは嫌だな==-って思ったの。


前半のクラブにのめりこんでいくユアンの印象はインパクト大。
ユアンこういうのもバンバン挑戦しちゃうんだよね。
裸好き・・なのね。
後半のサスペンスはね
どきどきな展開じゃあなくって
つっこみ多し。
お粗末なんだよね。
興味もわかなかったわ。

ミシェル・ウィリアムズ・・・・は
最後まで悪女で通すのかと思ったけど違ったわ。
ユアンと心が通じ合うっていう
流れもなんだか・・・・って感じ。



ヒュー・ジャックマンが
悪役って、今まで見たことないかも。
抜けの多い悪役だったな・・



マギー・Qや
シャーロット・ランプリングも登場。
シャーロットが現れたら
男ってビビりそうだと思うけどなあ~~



豪華出演者なのに
もったいない作品。


aishitas3.jpg

今日、キミに会えたら

今日、キミに会えたら<未>   (2011  アメリカ)


LIKE CRAZY

監督: ドレイク・ドレマス
製作: ジョナサン・シュワルツ
アンドレア・スパーリング
脚本: ドレイク・ドレマス
ベン・ヨーク・ジョーンズ
撮影: ジョン・ガレセリアン
音楽: ダスティン・オハローラン
出演: アントン・イェルチン
フェリシティ・ジョーンズ
ジェニファー・ローレンス
チャーリー・ビューリー
アレックス・キングストン
オリヴァー・ミュアヘッド
フィノラ・ヒューズ
クリス・メッシーナ
ベン・ヨーク・ジョーンズ
ジェイミー・トーマス・キング


2011年にサンダンス映画祭で審査員大賞を受賞した作品。
出会ってすぐに恋のおちた大学生のジェイコブとイギリス人留学生のアンナ。
彼への想いが強いため
アンナはビザの期限が過ぎても帰国しなかった。
そのため、強制送還され、しかたなく、2人は遠距離恋愛へ。
卒業しお互い就職した彼らはすれ違いの日々。
やがて、ジェイコブはサマンサという新しい恋人まで・・・。
それでも離れられない2人は結婚という手段をとるが。

感想


感情移入しやすい作品。
どっぷり浸ってしまいました・・・私♪
この作品好きだな・・・。
「ワン・デイ」とはまた違った
リアル感が半端ないこの作品なのよ。
リアルすぎて、勘弁っていう人もいるんじゃないんかなっておもうくらい。
それもそのはず
演技と台詞はすべて即興で行われていて
撮影は一眼レフカメラで・・・とのこと。


設定は遠距離恋愛っていうことだから同じ経験がある人はなおさら~~。
そうでなくとも
恋愛においての感情を丁寧に描いているので
共感はしやすいよね。
とくに女性にお勧め。

不法滞在をおかしてしまったのは若さゆえ。
好きだから一緒にいたいという気持ちを優先させた彼女。
でもそのことが
後々の彼らの生活に大きな影を落とすことになる・。
イギリスにもどってからも彼女はなかなか入国できなくなってしまうのよね。
法を破ったのだから
ペナルティーは致し方ない。でも見ていてせつなかった・・・わ。


お互いの生活スタイルの違いや
傍にいないことからの不安で
けんかは多くなり気持は離れるばかり。
でも・・・・
一緒にいたいという気持ちも完全には捨てきれない。

様々なジレンマが襲ってくるのよね。


時間の経過がわかる映像や(早送り)
しっとりした音楽
心に染み入るせりふの数々と
もう~~すべてツボ…笑


内容的には目新しくないし
そもそも、恋愛映画が好みではない人には、な~んてことはない話ではあるんだけど
あ~~~、ハマる人にはハマると思います★


彼女のために椅子を送ってあげるって素敵だよね。
ちなみに
彼氏にできた新しい恋人はジェニファー・ローレンスちゃんが演じています
この彼氏、もてるわ~~~


ラストはせつないね。
別れるわけではなさそうだけど
先行きはあやしい・・
もはや大学生の頃の彼らではないというのを感じる映像。
あの、輝いていた2人の心は
今はもう・・・・って感じなのかな。
いろんな意味で
時って残酷だよね

いい時期は一瞬なのかも。

kiminiaetaralc2.jpg

声をかくす人

声をかくす人   (2011  アメリカ)

THE CONSPIRATOR


監督: ロバート・レッドフォード
製作: ロバート・レッドフォード
グレッグ・シャピロ
ビル・ホールダーマン
ブライアン・フォーク
ロバート・ストーン
製作総指揮: ジョー・リケッツ
ジェレマイア・サミュエルズ
ウェブスター・ストーン
原案: ジェームズ・ソロモン
グレゴリー・バーンスタイン
脚本: ジェームズ・ソロモン
撮影: ニュートン・トーマス・サイジェル
プロダクションデ
ザイン: カリーナ・イワノフ
衣装デザイン: ルイーズ・フログリー
編集: クレイグ・マッケイ
音楽: マーク・アイシャム
出演: ジェームズ・マカヴォイ フレデリック・エイキン
ロビン・ライト メアリー・サラット
ケヴィン・クライン エドウィン・M・スタントン陸軍長官
エヴァン・レイチェル・ウッド アンナ・サラット
ダニー・ヒューストン ジョセフ・ホルト総監(検察)
ジャスティン・ロング ニコラス・ベイカー
アレクシス・ブレデル サラ
ジョニー・シモンズ ジョン・サラット
コルム・ミーニイ デヴィッド・ハンター
トム・ウィルキンソン リヴァディ・ジョンソン上院議員(元司法長官)
ジェームズ・バッジ・デール
トビー・ケベル
ジョナサン・グロフ
スティーヴン・ルート
ジョン・カラム
ノーマン・リーダス



リンカーン大統領の暗殺に関わったとしてアメリカで女性として初めて死刑に処せられたメアリー・サラットの史実を基に映画化。
南北戦争が終結。舞台は1865年。
リンカーン大統領が南軍の残党によって暗殺される。
主犯は射殺されたが
共犯として数人が逮捕される。その中に一人の女性がいた。
名前はメアリー・サラット。
下宿屋の女主人だ。
彼女の弁護を頼まれたのは、元北軍大尉のフレデリック・エイキン。
最初はしぶしぶだった彼だが
彼女の無実を確信し始めたころから、弁護に力が入るのだが・・・。



感想


ロバート・レッドフォード監督作。
お元気かな、レッドフォード。
彼の作品って真摯な作りなのよね、好き。社会派の作品多いよね。
史実に基づいて忠実に描かれた法廷劇ということで
派手さはないけど、見応えはありました。
俳優陣も豪華で
熱演でしたよ。
リンカーン題材の映画ってこのところ多い気がするけれど、
その中ではたぶん、地味な公開作品だったんじゃあないのかなと推測。
邦題も関係しているんじゃあないのかな。
これだけ聞いたらどういう話かまったくわからないものね。
○○○の人…っていう形
多くないですかね。
愛を読む人とか、扉をたたく人・・・な~~んていうのもあったしね。

観終わってみると
この、声をかくす人っていうのは、こういうことだったのかな!!と
なんとなくわかるけれど、
映画見る前としては
どうにも、そそられるような邦題に感じられない気がするわ。
かといって、原題は、共謀者ということだそうで、これはこれで、小難しい感じになるよね。
あ~~難しいね・・・・・笑



内容はあらすじのとおりで
ミステリー的なつくりにはなっていないの。
つまり、
大どんでん返しというものは用意はされていないわけよね。
共犯者と思われる女性の無実を証明しようと
とある弁護士が奮闘するんだけれど、
結局、死刑になってしまうというどうにも救いようがない話。
結論ありきの裁判であるということが重要なポイントなの。


リンカーンが暗殺された直後の裁判。
まだまだ民衆の中には南軍、北軍のわだかまりがくすぶっているわけよね。

もちろん、ジェームズ・マカヴォイ扮するエイキン弁護士も
元北軍兵士ということもあって、最初はこの弁護に乗り気ではないのよね。
でも彼女に対する裁判の状況・・・

○被告が民間人にもかかわらず、一般の法廷ではなく軍法会議にかけられている・・・
○被告が一貫して無実を訴えている・・


というようなことから
持ち前の正義感、弁護士としての本来の姿が、じわじわ彼の中で
熱いものとして生まれてくる・・・
ジェームズ・マカヴォイ がね、
しだいにまなざしが
熱くなってくるわけなんだけど、こういうキラキラした正義感がものすごくに似合うんだよね。
今回はセクシー目線でなく、硬派な目線だけど
やはり目の輝きが良くって・・・。
それだけでバッチシ釘付け・・。


対する被告人に扮する ロビン・ライト 。
彼女のゆるぎない姿も印象的
彼女が隠したかったというのは
息子に関することで、(この辺りは意外性はないものの)
わからなくはない心情であるよね。


それにしても
ひどい裁判だ。
証人さえ平気で意見覆したり、うそをついているしね
要は一刻も早く
事にけりをつけたいっていう周りの風潮なわけ。
真実はこの際どうでも
良いってことなのよね。


これは、時代的なものとして片づけるのではなく
ものすごく怖いことだと
認識しなくては駄目だよね。
どんなときも、法は平等であり、裁判を受けるときには
どんな権力にも屈してはいけないっていうのが根本なんだから。
それがこのリンカーンに関する事件で起きたっていうことが一番問題視することで
あるんだろうね。


世界史には疎いけれど
今回のこういった映画を見ると学ぶことがいっぱいあって勉強になるわ。
不条理はいつの時代にも起きているんだねって・・・


ラスト
人身保護令状がとれて
メアリー・サラットが死刑を免れるかと思いきや
エイキンが外に処刑の道具を発見
それが4本も
なぜ4つ・・・

ここは衝撃でした。
こうなるだろうな・・・とわかっていても
衝撃だったな・

さらに、
絞首刑の様も容赦なく、描かれており・・・・泣


<戦時には法は沈黙する>

この言葉は怖い響きだよね。
どんなときにも
法は生きなくてはならないのにね。





koewokakusu.jpg

キャリー 

キャリー   (1976   アメリカ)

CARRIE


監督: ブライアン・デ・パルマ
製作: ポール・モナシュ
原作: スティーヴン・キング
脚本: ローレンス・D・コーエン
撮影: マリオ・トッシ
美術: ジャック・フィスク
音楽: ピノ・ドナッジオ
出演: シシー・スペイセク キャリー
パイパー・ローリー マーガレット
ウィリアム・カット
ジョン・トラヴォルタ
エイミー・アーヴィング
ナンシー・アレン
ベティ・バックリー
P・J・ソールズ
シドニー・ラシック
プリシラ・ポインター



学校ではいじめられ、
家では狂言的な母親に威圧的に接しられるキャリー。
プロムの夜、悪質ないたずらとも知らずクィーンに選ばれたキャリー。
幸せな時間は短く、
最後には皆の笑い者にされる・・・



感想


リメイクもあるというので(キャリーはクロエ・モレッツで母親はジュリアン・ムーア)
元映画をしっかり鑑賞したくてレンタル。
午前十時の映画祭でも今やっているのよね~~
本当は大画面であのラストを観たかったけど、予定がたたず、DVDにしました。



キャリーって、有名ですよね。
子供の頃、TVでもよくやっていたので
ラストがどうだったかは
知っているんですけど、
最初の方は全然知らなかったので
新鮮な気持ちで鑑賞できましたよ。



とにかく、キャリーが可哀そう。
これに尽きるよね。
だって母親、完全にいっちゃっているでしょ。
異常なキリスト崇拝者で
子供に対して、
まともな生活送れないように洗脳しちゃうの。
あれはダメこれはダメって。
普通の子供だって母親が、いろいろうるさいのは嫌だろうに・・・。
とくに、異性との関係については、敏感。
年頃の子どもの異性関係に敏感なのはわかるけど、
あまりにも疑いすぎるのは、やりすぎだと思うわ。
キャリーが生理になったと知るや
女になったのかと…嫌悪感あらわにするシーンでは
あきれてものも言えないよ。
高校生になっているのだから
きちんと子供に体の変化教えてあげてよね・・・。
不憫だわ、キャリー。
おどおどして過ごしちゃうのも
あの家庭環境なら分かる気がするよ。



そんな家庭環境のキャリーだが
あるとき
トミーにプロムに誘われるの。
トミーはスーという女友達の
彼氏?みたいだけど、スーの方がキャリーを誘ってあげて・・って頼むのよね。
きっと、キャリーに楽しい経験をさせてあげたい、
もっと人と交わって欲しいわという親切心で
計画したんだと思うわ。
スーはキャリーの味方みたいね。



でも、
プロム中に
ナンシーアレン&ジョン・トラヴォルタ
に、意地悪されちゃって・・・



そう・・有名な、豚の血☆


あ~~~それからは
単なる
学園ものじゃなく
ホラーチュックな映画に変身。

実はキャリーには
超能力が備わっていて
その力は怒りとともに、発揮されるんです・・・・・バキュ~~ン。



いじめのときに
真っ先に守ってくれた先生までも殺しちゃったキャリー。
自分を助けてくれると思ったのに
先生もいじめっ子たちと同様、私を笑いものにした!!!
裏切ったのね・・・と勘違いしちゃったみたいね。
そういう理解でいいよね。
そもそも先生は味方だよね。
でも先生の最後は残酷。
胴体真っ二つになってしまうんですよね、あのシーンから想像すると。



冒頭は、これも有名なのかな、シャワーシーンです
TVでは観た記憶ないから、どう処理していたんだろうね。
だってDVDでは結構いろいろ、見えていますよ・・・・笑
まあ・・・こんなにエロチックで始まるんですね。
こういう、スポーツした後のシャワーシーンって
80年代だと、エロっぽい青春映画で観たことはあるけど
まさか、この時代、オカルト映画でも
使われていたとは、驚きだったわ。



子供って親を選べない・・・
きっと普通に生きたかっただろうに。キャリー。
ああいう家庭環境で
さらに
自分が超能力もちだと知って
キャリーも悩んだに違いないわ。


キャリーをプロムに誘う
トミーはウィリアム・カット。
私の中ではアメリカン・ヒーローでおなじみの彼だわ~~~♪


ナンシー・アレン怖い。




プロム会場を去った後
最後に母親&キャリー2人の悲劇が待ち受けているわけだけど
ちょっとここのシーンでは胸痛んだわ。
だって母親が娘を殺す・・・
娘が母親を殺す・・という
設定なんだよ。
最後に待ち受けている悲劇が、肉親同士の殺し合いって
せつないよね・・・・。


そうそう・・・
ラストのラスト
すべてのことが終わって
ベットで眠るスーが夢を観るシーン。
キャリーの墓場から突然手がニュ~~っていう、
お化け屋敷的驚き場面だけど
ああいう最後にドッキリって
よくホラー映画で観るよね。この時代では画期的だったのかも。
エルム街のラストも
こんな感じで驚いた記憶があるな・・・
あの頃のホラーはいろんな意味で
懐かしい。



リメイクはたぶん観ないかな・・・・・笑




kyari-  201103071505402ac
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  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
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