ソロモンの偽証 前篇・事件  後篇・裁判

ソロモンの偽証 前篇・事件 後篇・裁判 (2015)

監督: 成島出
製作代表: 武田功
木下直哉
岩田天植
宮田謙一
宮本直人
高橋誠
製作総指揮: 大角正
エグゼクティブプ
ロデューサー: 関根真吾
プロデューサー: 矢島孝
秋田周平
アソシエイトプロ
デューサー: 池田史嗣
原作: 宮部みゆき
脚本: 真辺克彦
撮影: 藤澤順一
美術: 西村貴志
衣装: 宮本茉莉
編集: 三條知生
音響効果: 岡瀬晶彦
音楽: 安川午朗
音楽プロデューサ
ー: 津島玄一
主題歌: U2
『ウィズ・オア・ウィズアウト・ユー』
VFXスーパーバ
イザー: 浅野秀二
スクリプター: 森直子
ヘアメイク: 田中マリ子
照明: 金沢正夫
装飾: 湯澤幸夫
録音: 藤本賢一
助監督: 谷口正行
猪腰弘之

出演: 藤野涼子 藤野涼子
板垣瑞生 神原和彦
石井杏奈 三宅樹理
清水尋也 大出俊次
富田望生 浅井松子
前田航基 野田健一
西畑澪花 倉田まり子
若林時英 向坂行夫
西村成忠 井上康夫
加藤幹夫 橋田祐太郎
石川新太 井口充
六車勇登
石田飛雄馬
鈴木きらり
羽下直希
森田想
榎本実優
加藤実祐紀
宮野薫
大井絵梨花
大西航平
薗田仁南
升澤理子
松浦寿來
佐久間妃南子
鈴木逸豊
西田心
菊地時音
岩田華怜
宮武祭
平祐奈
谷井優貴
望月歩 柏木卓也
佐々木蔵之介 藤野剛
夏川結衣 藤野邦子
永作博美 三宅未来
黒木華 森内恵美子教諭
田畑智子 佐々木礼子
池谷のぶえ 浅井敏江
塚地武雅 浅井洋平
田中壮太郎 茂木悦男
市川実和子 垣内美奈絵
江口のりこ 大出佐知子
高川裕也 大出勝
安藤玉恵 高木学年主任
木下ほうか 楠山教諭
宮川一朗太
中西美帆
井上肇
浜田学
安澤千草
嶋田久作
余貴美子 上野素子校長
松重豊 北尾教諭
小日向文世 津崎正男校長
尾野真千子 中原涼子

宮部みゆきの同名ベストセラー巨編の映画化
クリスマスに謎の死を遂げた
2年A組生徒・柏木卓也。
自殺と思われたが、大出俊次による殺人という匿名の告発状がバラまかれる。
真相究明のため
クラス委員・藤野涼子は、学校内裁判を開くことに。

感想

前篇・後篇、ともに長いです。
とくに後篇は、なかなかの時間…笑  146分かな。
どちらかというと、
前篇のほうが、面白く感じました。
勢いもあったしね。
前篇は
真相がわからないままの終了だったし、
絡み合う人間関係に、想像力も膨らんでしまっていたのでそういう評価なのかも。

もちろん、
後篇には、次々と明かされる真実という
これまた、非常に面白くなりそうな要素があるはずなんだけれど
正直
真相って
あ・・・そういうことなんだ・・・・というレベルのものだったので
私個人としてはちょっとがっかり感もありました。

ミステリーっぽい雰囲気の前半だったので
てっきりものすごいどんでん返しが待っているかと期待しちゃったんですよね。
これは私にも責任があるんだけど
この物語って結局のところ、ヒューマンストーリなわけですよね。
ある事件によって成長していく子供たちという・・・。

原作は長編ということで映画ではわからなかった部分もいろいろ描かれていて
もしかしたら、違った感想をもつのかもしれないけれど
少なくとも映画では
感動した・・・という感じではなかったです。

自分たちの力で裁判を開き、真相を明らかにしようと
動き出した中学生たちの、エネルギーのすごさというのは
素直に感心はするけれど、
それにしても
いろいろえ???って思うところがあるので感動までは至らないのです。

そもそも
柏木君の自殺というのは、物語のきっかけの一つであって
そのこと自体、深追いしてはいけないものなんだろうけど
やはり、中学生の自殺なので
何があったんだ・・柏木君の心の奥は・・・と、悶々さは出てきます。
前篇から、他校の生徒で、裁判では弁護人となる
神原君と、友達関係ということはわかりますが
後篇みても、その友達関係がどういうものかが不明。
友達なのにあの、電話を使ったゲームを持ち出したり
やたら、柏木君、神原君を追い詰めるセリフを言ったりと
まあ・・そういう複雑な性格だから自殺考えるまでの人間になるんだろうなとは
思うものの、みていて不快にしか思えません。
柏木君の人物像が掘り下げられてない分、ただただ身勝手だなと思ってしまうのです。
中学生は繊細でいろんな矛盾を知ることで精神的にも不安定になるだろうし
加えて、生きることの意味に関しても悩む年頃だよねとは思うけど、
それにしても柏木君、自分ばかりがなんでもわかっている風なふり、しすぎない?って思うの。
偽善者、偽善者と相手のこと攻めていたけど
自分だって、何もしないで、ただただ、見ているだけだし。
生きることはむなしいみたいに言っているのも
自己陶酔で、ああ・・いやだと思っちゃった。
正直、神原君のいうことが正しいなら、勝手にしろという最後のセリフはごもっともであると思えてきちゃうのよ。

神原君が最後の目撃者であることを黙っていたのは
うん、早く言っていれば、面倒なことは起こらなかったから、責任はあることはあることはあるよね。
それに、裁判を持ち出すというのも
巻き込まれた人は迷惑だなと思ったけど。

一方
いじめられていた
樹里ちゃんと松子ね。
松子がいい子過ぎて涙だよね。

樹里ちゃんも最後までうそをついていて、腹立たしいよ。
気持ちはわからなくはないけど
あれじゃあ・・・松子がかわいそう。
みんなの前でもっと自分がしたことを謝ったらいいのに。
またいじめをしていた男の子もさ。
親も含めてもっと自分の罪を認めたら、謝ったらって思うけど
なんとなくそこら辺はうやむやで・・・。
みていて、なんだかな~~って思うのよ。

と、まあ
いろんなこと思ったけれど、
若い俳優さんもみな頑張っていたし
ベテラン陣の迫力ある演技にはびっくりしたところもあって⇒やや、過剰な演技もあり
厭きはこないで鑑賞できました。

原作読もうかな~~

soromonngishou.jpg

半分の月がのぼる空

半分の月がのぼる空(2009)

監督:
深川栄洋
プロデューサー:
小榑洋史
豆岡良亮
柴原祐一
原作:
橋本紡
脚本:
西田征史
撮影:
安田光
美術:
黒瀧きみえ
編集:
坂東直哉
音楽プロデューサ
長岡和弘
主題歌:
阿部真央
照明:
長田達也
装飾:
石渡由美
録音:
林大輔
助監督:
櫻井宏明
出演:
池松壮亮
裕一
忽那汐里
里香
大泉洋
夏目先生
濱田マリ
亜希子先生
加藤康起
保(裕一の友達)
川村亮介
司(裕一の友達)
緑友利恵
みゆき(裕一の友達)
森田直幸
夏目先生に訴える少年
螢雪次朗
現・青葉病院院長
中村久美
里香の母親
西岡徳馬
青葉病院院長
梅沢昌代
三浦由衣
太賀
芦田愛菜

 橋本紡の人気ライトノベルを実写映画化。
高校生の裕一は、入院した病院で心臓病を患った少女、里香と出会う。
いつしか心惹かれていく裕一。

感想

この物語の
構成がわりと早い時間にわかってしまいました。
こういった構成の小説読んだことがあるので・・・

あと、池松君の雰囲気が・・・・そうかな・・・と

難病もの恋愛物語なので
そういうのにはハマらないぞ。
泣かないぞ・・・って思いましたが
ダメでした。

大泉洋が泣くシーン、
奥さんの言葉を見つける場面で、うるうるきちゃいました。
だって、大泉さん、もらい泣きするくらい・・・・泣き姿がせつなくって・・

若い2人が初々しくて爽やかなのが
なんとも、後半つらさを感じますね~~

ラストも美しかったね。

はんぶんのつき335105_010

ふがいない僕は空を見た

ふがいない僕は空を見た(2012)

監督:
タナダユキ
製作:
福原英行
古玉國彦
エグゼクティブプ
ロデューサー:
加藤和夫
プロデューサー:
佐藤現
木村俊樹
ラインプロデュー
サー
坂井正徳
原作:
窪美澄
『ふがいない僕は空を見た』(新潮社刊)
脚本:
向井康介
撮影:
大塚亮
美術:
松塚隆史
編集:
宮島竜治
音楽:
かみむら周平
音楽プロデューサ
津島玄一
キャスティングデ
ィレクター:
杉野剛
制作担当:
鎌田賢一
録音:
土屋和之
助監督:
加藤文明
出演:
永山絢斗(斉藤卓巳)
田畑智子(岡本里美(あんず))
窪田正孝(福田良太)
小篠恵奈
あくつ純子
田中美晴
松永七菜
三浦貴大(田岡良文)
梶原阿貴
長田光代
吉田羊(妊婦 西村あや)
藤原よしこ(野村先生)
山中崇(岡本慶一郎)
山本浩司(有坂研二)
峯村リエ
安藤聖
池谷のぶえ
田村健太郎
上野綾子
伊藤直人
渋谷謙人
西田奈津美
松本光希
石橋義正
山本政志
銀粉蝶(岡本マチコ)
原田美枝子(斉藤寿美子)


高校生の卓巳は、アニメ同人誌販売会であんずと名乗るアニメ好きの主婦里美と出会う。
やがて2人きりで会うようになり、関係を結ぶ。
里美は、孫の顔が見たいと日々姑から責められていた。
やがて、卓巳は同級生の七菜に告白されたことで、あんずとの関係を断とうしていた。
一方、卓巳の友人福田。
コンビニでのバイト生活。団地に住み、認知症の祖母をかかえ、生活は苦しかった・・・
彼は、卓巳の秘密を知り・・・。


感想

前半は田畑智子と永山絢斗のパートが主。
時系列がずらしてあり、主婦側と高校生側からのそれぞれの視点で描かれています。
当然同じシーンあり。

後半は市営団地に住む貧困家庭の窪田正孝のパートが主。
性犯罪を犯してしまう三浦貴大もきちんと描かれます。

小説を読んでいたので
内容は事前に知っていた分、大きな驚きはなかったけれど
またあの小説のストーリーに、帰ってきたな・・と感じられ
観て良かったです。
映像なので身近にかんじやすかったし。

役者さんが皆頑張っていたと思います。
特にイメージ違うな・・・って思うこともなく。
永山君も窪田君も高校生役だったけど
そんなに不自然に感じなかったし・・・。


助産院で働くみっちゃん先生・・・原田さんの仕事仲間の存在が結構良かったね。
言葉一つ一つに、勢いがあって・・・。
まったくもって、そのとおり。
「馬鹿な恋愛をしたことないやつなんてこの世にいるんですかね」って納得。

田畑さんのパートはかなりしっかり濡れ場も描かれているので
よくやったね・・・と思わずにはいられないかな。
小説読んだときは、うわ~~~~って引いちゃった感じもあったけれど
映像で見る方がそれほどでもなく感じるのは(事前に知っているからだとは思うけど)
視覚的なものと、想像的なものとの違いかな。
やっぱり想像力の方がより自由に好きに頭の中で膨らむからね。


生き難くても
生まれてきた以上、なんとしても生きなくちゃ・・・・あ。
窪田君のパートをみると
恋愛で落ち込むのは、そんなに大したことではないと感じてしまうよね。
恋愛している当人にしては、最悪なんだろうけど。
しかし
子どもを産めという姑の存在って
今時・・・と思いながらも実際いそうだよね。
まだまだ、産むことを強いられている空気感って存在するんだよね・・。

あと学校の先生・・・いかにもバカそうで、
でもそれでも子どもは産むこと出来るんだよね・・・。
窪田君の親もそうだけど・・・。
親になれる準備なくても
子どもは生まれちゃう・・・。

どんな環境でも
子どもは生きなくちゃあいけないし・・。

やっかいなものを・・・って
永山君が最後に赤ちゃんの誕生に際して
つぶやくけど
男はいろいろ、面倒だったりする場合もあるのかな。
女の性とはまた違ったものあるからな~~

fugainaibokuha.jpg


今日、恋をはじめます

今日、恋をはじめます(2012)

監督: 古澤健
エグゼクティブプ
ロデューサー: 田代秀樹
プロデューサー: 武田吉孝
幾野明子
渡邉義行
ラインプロデュー
サー: 鷲頭政充
姫田伸也
企画プロデュース: 平野隆
森川真行
原作: 水波風南
『今日、恋をはじめます』(小学館Sho-Comiフラワーコミックス刊)
脚本: 浅野妙子
撮影: 喜久村徳章
美術: 丸尾知行
小林亜妃
編集: 張本征治
音響効果: 柴崎憲治
松浦大樹
音楽: Flying Pan
音楽プロデューサ
ー: 溝口大悟
VFXスーパーバ
イザー: 菅原悦史
スクリプター: 樽角みほり
テーマソング: SCANDAL
Perfume
bomi
LGMonkees
たむらぱん
SEKAI NO OWARI
MAY'S
さよならポニーテール
back number
中島美嘉
ねごと
7!!
ビデオエンジニア: 鏡原圭吾
照明: 関輝久
録音: 小原善哉
助監督: 菊地健雄

出演: 武井咲 日比野つばき
松坂桃李 椿京汰
木村文乃 菜奈
山崎賢人 長谷川西希
新川優愛 日比野さくら
高梨臨 山内有砂
ドーキンズ英里奈 美咲
藤原令子 香奈
上遠野太洸
山谷花純
山崎紘菜
江田結香
岩崎名美
青柳翔 花野井
瑛蓮
牧田哲也
小橋川よしと
西田有沙
長谷川初範 日比野庄一郎
高岡早紀 神崎京香
麻生祐未 日比野節子
村上弘明 椿圭汰

 水波風南の人気少女マンガの映画化。
女子高生の日比野つばきは、真面目女子。
高校の入学式当日、成績トップのイケメン男子・椿京汰と出会い・・・・。
次第に京汰に惹かれていくつばき・・・・。

感想

TVを観ました・・・笑
私が見るには、無理があるか・・・・笑

ダブル主人公の・・・桃李君と武井ちゃん。
イケメン&秀才な男の子。
でも家庭に問題あり。母親が自分を捨てたから、女性を信じていない・・
だから今までかる~~いノリの女性関係。
一方は、がり勉の古風な女性。結婚まではいい加減な気持ちでエッチしないぞ^^^的な。

そんな古風女性がイケメン男子に惹かれて・・・。


と・・・まあ、少女漫画的な、というか少女漫画が元だそうで・・・。


最初は、好きかどうなのか、気持ちは伝わるの~~~・って
もたもたしていたけど
意外と早い時間でカップルに♪
後半は2人の擦れ違いと、彼の方の家庭の問題が描かれていました。

最終的には
気持ちが一つになり
めでたく
17歳で、素敵な彼氏と初めての経験・・・♡
幸せな彼女の語りで…終了★
本当に好きな人としましょう~~~ということか。


詳しい感想は
年齢的に恥かしいので・・・
簡単に。

★東大理1を目指す彼。頭いい~~~~
早慶目指すという彼女・・・でも美容師に。え~~~親は簡単に許す?
★彼女の妹の方は、割とイケイケ。こんなにも違うんだ姉妹。
★桃李君の初体験の相手は、 木村文乃だった。途中で登場。
え~~木村さんが高校生?一体いくつか。
★浮気する桃李君の母親が 高岡早紀。
おお~~~分かる気がする・・
★武井ちゃんが、イマイチな女性演じていたけど、最初の方ね、それでも
十分可愛いよ。でも今時、おさげ髪って・・・いないよ。
★白熊被って学校での告白シーン。あのシロクマのぬいぐるみの完成度が素晴らしい・・・笑
学校忍び込みもすごいけど・・・笑
★桃李君の最初のロンゲはどうも・・・・・う~~ん。
★星空、クリスマスは綺麗でした。
↑結構詳しい感想でした

今風の音楽
いっぱい流れていましたね。
分かれば自分も若い・・・・笑

今度は
年齢相応の作品みます~~笑

こいはじめます

横道世之介

横道世之介(2012  日本)


監督: 沖田修一
製作: 鳥羽乾二郎
小崎宏
川城和実
広田勝己
畠中達郎
小林栄太朗
百武弘二
平尾隆弘
北川直樹
井澤昌平
羽白勝
中原研一
川邊健太郎
製作総指揮: 佐藤直樹
エグゼクティブプ
ロデューサー: 由里敬三
プロデューサー: 西ヶ谷寿一
山崎康史
ラインプロデュー
サー: 金森保
共同プロデューサ
ー: 西宮由貴
宮脇祐介
原作: 吉田修一
『横道世之介』(毎日新聞社刊)
脚本: 沖田修一
前田司郎
撮影: 近藤龍人
美術: 安宅紀史
衣裳: 纐纈春樹
編集: 佐藤崇
音響効果: 齋藤昌利
音楽: 高田漣
主題歌: ASIAN KUNG-FU GENERATION
『今を生きて』
VFXスーパーバ
イザー: オダイッセイ
スクリプター: 田口良子
ヘアメイク: 田中マリ子
照明: 藤井勇
録音: 矢野正人
助監督: 海野敦

出演: 高良健吾 横道世之介
吉高由里子 与謝野祥子
池松壮亮 倉持一平
伊藤歩 片瀬千春
綾野剛 加藤雄介
朝倉あき 阿久津唯
黒川芽以 大崎さくら
柄本佑 小沢
佐津川愛美 戸井睦美
大水洋介 石田健次
田中こなつ 清寺由紀江
江口のりこ 小暮京子
黒田大輔 川上清志
眞島秀和 加藤の相方
ムロツヨシ 前原
渋川清彦 飯田
広岡由里子 お手伝いさん
蕨野友也
家入彬
田村健太郎
肥野竜也
奈良木未羽
大河原優太
大橋一三
藤夏子
井上肇
大崎由利子
宇野祥平
堀内敬子 与謝野佳織
井浦新 室田恵介
國村隼 与謝野広
きたろう 横道洋造
余貴美子 横道多恵子



大学進学のため田舎から上京してきた
青年“横道世之介”の青春の日々。




感想


観よう観ようと思っていたのだけどなかなか時間がとれなくって、今頃に。
長かったけど・・・
本のイメージ通りで
とても良かったです。
そもそも、結末を知っているので
物語のところどころでかわす会話で
すでにウルウル。

たとえば、世之介のおばあちゃんが死んだ直後、高校時代の同級生の女の子と
会話するシーン。
祖母の死で自分の母親はすごく泣いていたけど
もし自分が(世之介)死んでしまったら
皆は同じように泣くかな~~~っていうセリフ・・・
う~~ん、きつい。
女の子は、世之介なら、笑って送るよ・・・
な~~んて言っていたけど
私はその時点でウルウルよ。


さらに、
世之介が母親に電話をする場面があるの。
とくに用がないんだけど
きっと物さみしくなって母親に電話してしまうんだよね。
そんな、親を思う世之介の、何気ないシーンで
もうウルウル。

だって~~
こんな素朴でいいやつの世之介がだよ・・・
嫌だよ、嫌だよ~~~っていう気分になっちゃうのよね。


お嬢様の吉高ちゃんも
嫌みなくっていい感じでした
雪に喜びながらの
2人のキスシーンのすてきなこと。
ショットが上からでだんだん遠ざかっていくところなんて
美しかったな~~


そして
大学の同級生には
池松壮亮
知らなかった・・・・彼だなんて。

てっきりバカリズムかと・・・・笑

お風呂場で
初めての告白。
世之介に彼女のこと話すわけだけど
あの
自然な会話は何?上手いね~~~
いかにも・・・・ありそうな大学生像だよ。


本の感想にも書いたけれど
青春時代が
80年代なのでやっぱり、自分の思い出も重なって
非常にノスタルジーな気分に浸ることができます。
う~~ん、あの時代はいいわ・・・。


本と同じように
世之介と青春時代を過ごした彼らの
今の姿も
映画では映ります。

あ~~~世之介ってやつがいたんだよね・・・と
彼らは思いだすんだけど。



ふと、
こんなこと思いました。
大学生時代で印象に残った人がいて
でも結局、卒業して社会人になって結婚してしまうと
しばらく
疎遠になってしまう時期があったりするんだよね。
いろいろ自分たちのことで忙しいから。
もちろん忘れてはいないけど
だからといって、人生同じように寄り添っていきるわけではないよね
そして
確かに
あの幸せな時間、誰かと一緒にいたという記憶だけは
みな持っているわけ。
誰にでもあるよね
そういうの。


人の記憶に残るような人物で
ありたいよね・・・
と、
思うこの頃。

yonosukeyokomichi bb9298f80a1e3ecab5605c3a276510e

白ゆき姫殺人事件

白ゆき姫殺人事件(2014)


監督:
中村義洋
企画:
田村健一
製作総指揮:
大角正
プロデューサー:
三好英明
アソシエイトプロ
デューサー:
住田節子
原作:
湊かなえ
『白ゆき姫殺人事件』(集英社刊)
脚本:
林民夫
撮影:
小林元
美術:
西村貴志
衣装:
丸山佳奈
編集:
川瀬功
音楽:
安川午朗
音楽プロデューサ
高石真美
VFXスーパーバ
イザー:
村上優悦
スクリプター:
小林加苗
ヘアメイク:
酒井夢月
照明:
堀直之
装飾:
湯澤幸夫
録音:
松本昇和
助監督:
佐和田惠
劇中曲:
芹沢ブラザーズ


出演:
井上真央
(城野美姫)
綾野剛
(赤星雄治)
菜々緒
(三木典子)
金子ノブアキ
(篠山聡史)
小野恵令奈
(満島栄美)
谷村美月
(前谷みのり)
染谷将太
(長谷川)
秋野暢子
(城野皐月)
ダンカン
(城野光三郎)
山下容莉枝
(八塚絹子)
TSUKEMEN
(芹沢ブラザーズ)
宮地真緒
(間山)
朝倉あき
(平塚)
大東駿介
(江藤慎吾)
草野イニ
(小沢文晃)
野村佑香
(島田彩)
川面千晶
(尾崎真知子)
蓮佛美沙子
(狩野里沙子)
貫地谷しほり
(谷村夕子)
生瀬勝久
(水谷)


しぐれ谷で女性の惨殺死体が発見された
被害者は“日の出化粧品”の社員、三木典子。
美人で有名な女性だ。
犯人として
同僚女性、城野美姫があがる。
一方、
TVに勤める赤星雄治は、
昔の恋人、狩野里沙子から城野美姫にまつわる
情報を聞き出す。
彼女は被害者と同じ化粧品会社につとめていたのだ。
姫野の過去をあらうため
周辺取材を開始する赤星。
彼は情報があがるたびに、ツイッターでつぶやく・・・





感想


原作は読みました。
当然犯人も最初から○○・・・ってインプットされていたんですけど、
観に行っちゃいました。

やっぱり、俳優陣をチェックしたかったから~~

赤星は綾野剛。
チャラかったです・・・・笑
硬派なキャラから
チャラ男まで
相変わらず、幅広いわ~~

お髭がお似合いで、良かったです♪


地味なOLは井上真央。
確かに菜々緒と比べると
そういう位置づけかもしれないけれど
やっぱり元がいいので
可愛いわ☆
もはや容姿は好みだと思うけど。
しかし
美人=性格が悪いって
いうイメージになりやすいね~~


原作では
確か週刊誌にいろいろ書かれちゃうっていう設定だけど
映画は
ワイドーショーで騒がれるという設定。


このワイドーショーの作りが
よくできていたわね~~
事件となると
映画の様な報道、往々にしてあるものね。
でも
映画はちょっと、やり過ぎ感があったけど。
モザイクだって見え見えだったし、
いくらなんでも
あんなに、事件関係者が大々的にTV
出演はないでしょ~~って、ツッコミもしたくなります。


原作は
前半がストーリーで
後半がツイッター記事や、週刊誌記事になっている構成で
ちょっと読みにくかったんだけど
映画では、物語とツイッターが同時進行で観ることが出来て
わかりやすかったです。
ただ、ツイッターの文字が
画面いっぱいに出てくるわけだから
年配の人には
何これ?っていう印象にはなるかな。


そもそも
ツイッターを経験している人なら馴染があるから
入りやすいけど
そうでない人には
とっては、ふ~~んって感じでもあると思うよ。


という私は
ツイッターしていないけど、
一応、子供のを観たりしているから
多少ついていけるよ・・・・笑
でも自分じゃあ、つかれてやらないけど。



こういう映画をみると
ネットの恐ろしさをつくづく感じるわ。

人のうわさの怖さもね。

自分のことは自分が一番分かっていると思っても
ああいうふうに
人から見た自分って
どういうものかっていうことを
いっぺんに知ってしまうと
結構、凹んでしまうよね
自分って一体、なんなんだって思うよ。


親友も
同僚も
なんだか、みんな信じられなくなるよね~~

結局、真実って
捻じ曲げられることが
多々あるから
信じられるのって
自分で見聞きしたりすることだけだと思うよ。

それにしても
湊さんの作品
映像化が多いよね。
人の悪意を感じような内容って
好みの人が多いって
証拠なんだろうね~~~

しらゆきひめさつじん

ツナグ

ツナグ (2012年  日本)


監督:
平川雄一朗
製作:
藤本鈴子
長坂信人
市川南
伊藤和明
阿佐美弘恭
藤門浩之
松田陽三
北川直樹
製作指揮:
城朋子
COエグゼクティ
プロデューサー:
神康幸
エグゼクティブ
プロデューサー:
奥田誠治
プロデューサー:
伊藤卓哉
小林誠一郎
ラインプロデュー
ー:
サー
鈴木嘉弘
アシスタントプロ
デューサー:
田口生己
原作:
辻村深月
『ツナグ』(新潮社刊)
脚本:
平川雄一朗
撮影:
中山光一
美術:
花谷秀文
編集:
伊藤潤一
音楽:
佐藤直紀
主題歌:
JUJU
『ありがとう』
VFXスーパーバ
イザー:
小坂一順
記録:
稲田麻由子
照明:
松本憲人
製作担当:
藤原恵美子
装飾:
寺尾淳
録音:
小宮元
助監督:
土岐洋介
監督補:
塩崎遵

出演:
松坂桃李(渋谷歩美)
樹木希林(渋谷アイ子)
佐藤隆太(土谷功一)
桐谷美玲(日向キラリ)
橋本愛(嵐美砂)
大野いと(御園奈津)
遠藤憲一(畠田靖彦)
別所哲也(渋谷亮介)
本上まなみ(渋谷香澄)
浅田美代子(御園奈々美)
八千草薫(畠田ツル)
仲代達矢(秋山定之)


 “使者(ツナグ)”・・・
一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる案内人である。
祖母から渋谷歩美は、その能力を受け継いだ。

依頼に訪れたのは、
癌で亡くなった母との再会を願う中年男性、畠田。
喧嘩別れしたまま事故死してしまった親友・奈津に会いたいという女子高生、嵐。
7年前に突然失踪してしまった恋人・キラリの消息を知りたいサラリーマン、土谷・

それぞれの物語が語られる



感想


邦画もいろいろ見ているんだけど
なかなか感想UPできなくって。
今日は頑張ってこれ。
地上波で観ました。


昔やっていた
よみがえり・・思いだすな~~って感じていて
内容も想像通りだろうな・・・って
観る前は乗り気じゃぁなかったのよね。

でも
素敵な作品に仕上がっていて
観て良かったと思った一本。


これ
本の方がより
いいんじゃあないのかな。
原作も読みたいな。
映画では
描ききれない部分もあったんだろうな~~と推測。
地上波だからカットありだとは思うけど。


セリフがよかったので
文字として読めば
もっと、心に響くと感じました
いや・・・映画ならでも独自のセリフだったのかな
真相はわからないけどね。


死者と出会う
エピソードは3つ

その中でどれが印象的だったかな。
人によって分かれるかな。

描き方としては
真ん中の
友達同士の関係について描いたエピソードが一番興味深かったです。


ああやって
最後に伝言として
残すっていう事の意味。
いや~~~怖いというか
若者の複雑な心情を感じましたね



一回の再会を
誰にするのかっていうのは
悩む所。
一人には決められないよね。


生きている人のわかがまなのかな
死んだ人に会うのって。


なんだかいろいろ考えちゃいました

泣くというより
考えたくなる話しでした

松坂君と
樹木希林の
祖母と孫の関係、良かったね。
もちろん
「おばあちゃんのせいじゃない」っていった
歩美の優しさには
ウルウルって少しはきましたよ。

優しい男の子だったよね
きっと両親も優しかったんだろうね、
似ているんだろうね。


tsunagu 9

気球クラブ、その後

気球クラブ、その後 (2006  日本)



監督:
園子温
企画:
小曽根太
プロデューサー:
富田敏家
脚本:
園子温
撮影:
谷川創平
編集:
伊藤潤一
テーマソング:
畠山美由紀
『翳りゆく部屋』
録音:
原川慎平
出演:
深水元基 (二郎)
川村ゆきえ(みどり)
長谷川朝晴(村上)
永作博美 (美津子)
西山繭子
いしだ壱成
与座嘉秋
大田恭臣
ペ・ジョンミョン
江口のりこ
安藤玉恵
松尾政寿
内山人利
不二子


ガールフレンドとのみどりとふわふわした関係を続ける二郎のもとに
5年前に参加していたサークル“気球クラブ・うわの空”のリーダー村上の事故死の知らせが届く。
それをきかっけにバラバラになっていた当時の仲間は再び集まる。
当時村上には恋人である美津子がいた。
二郎は当時のことを思い出すが・・・



感想


監督作結構観ている気がしたんですけど
これはお初。
作品は、2006年公開。
当時、他にはどんな作品、発表していたっけ?と調べてみると

夢の中へ(2005年)
Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年)
紀子の食卓(2006年)
気球クラブ、その後(2006年)


だそうで・・・。

夢の中へは未見だけど
「奇妙な~~」と「紀子~」は観ているので
この作品の流れの中に
この「気球クラブ~~」が位置していることがひどく意外です。
だって
この映画、至って普通の世界観だったから・・・・笑。

奇妙な、も、紀子も
血なまぐさいシーンがしっかりあったのに
この作品はものすごく爽やか。

だから
園作品?
あ・・・あのグロかったり、エロかったりして、ちょっとクセのある作風か・・
じゃあ、パスね・・・と
思ったりしたら、もったいないです。


この作品は
いたって普通の作品で、
きちんと最後まで観ることができますら大丈夫
そして誰もが一度は経験する
青春時代特有の甘酸っぱさが
漂う作品なのです。



ただ、前半はたるいかもしれせんね。
一気にみせるスピード感があるわけではないし、
驚くような展開があるわでもないので退屈はします。


中盤までは
ただただ、いらつくような若者たちの会話ばかりなので
集中力もとぎれちゃうでしょう。

群像劇といっていいかもしれませんが
若者一人一人の興味深いエピソードが用意されているわけでもなく
ただなんとなくだらだら続いていくっという感じなんですよね。

そもそも気球クラブ・・・という
サークルに集まってきた若者たちは
純粋に気球というものに惹かれていたのかどうかは微妙です。
それは
その年代の若者たちの多くがそうであるように
目的自体がそれぞれ個人で違っていても、集まるという行為自体に意味があれば
それで良かった・・・・、それこそが
自分たちの青春だとも、いえたのでしょう。

男女の出会いが目的でも
それはそれで良いし
なんだか面白そうな企画だから、顔だしてみようか程度のノリでも
当然良いわけです。
大学時代のテニスサークルだってスキ―サークルだって
そんな感じで存在しているものはいっぱいでしょうしね。(ガチもありますが・・・)


同じ時に同じ空気を吸っていた、同じ環境で過ごしていたということは
数年たってから妙に、輝かしく思えたりするものなんでしょうね。



この作品は村上の恋人である
永作博美演じる、美津子の思いを最後の最後に
感じとることができる・・・それが
最高に素敵なのです。

な~~んだと思うのか
オオ~~~と思うのかは、一人一人で違ってくるかもしれませんが
私はおお~~~と思いました。

美津子の深い思いを感じとりながら
荒井由美の「翳りゆく部屋」の歌詞を聞くと
いい映画を見たな・・・という気分になると思います。



落ちてこない気球
気球に結ばれた手紙

なぜ美津子が空の上での
プロポーズを断ったのか
なぜ美津子が
みどりの電話だけに出たのか
みどりとの約束があったからに違いない・・



いろんな心理を推測できるのがまた
良いですね
また映画自体が、詩的ですよね。

ただ何度も言いますが
前半はカット割りが多くて
がやがやしていて、無駄にいろっぽかったりして・・・・・笑
面白くない場面が続くのがつらいところです・・・笑



窓辺に置いた椅子にもたれ
あなたは 夕陽見てた
なげやりな別れの気配を
横顔に ただよわせ
二人の言葉は当てもなく
過ぎた日々をさまよう
振り向けば ドアの隙間から
宵闇が しのび込む
どんな運命が 愛を遠ざけたの
輝きは戻らない 私が今死んでも

 

歌詞
そのものの、映画です。



41ZJIdW0w1L.jpg

脳男

脳男( 2013  日本)



監督:
瀧本智行
製作:
藤本鈴子
由里敬三
藤島ジュリーK.
市川南
藤門浩之
伊藤和明
入江祥雄
松田陽三
宮本直人
製作指揮:
城朋子
エグゼクティブプ
プロデューサー:
奥田誠治
プロデューサー:
椋樹弘尚
有重陽一
企画プロデュース:
石田雄治
藤村直人
原作:
首藤瓜於
『脳男』(講談社刊)
脚本:
真辺克彦
成島出
撮影:
橋本桂二
市川修
永森芳伸
美術:
丸尾知行
撮影監督:
栗田豊通
衣装:
宮本まさ江
編集:
高橋信之
キャスティング:
杉野剛
音響効果:
大河原将
音楽:
今堀恒雄
ガブリエル・ロベルト
音楽プロデューサ
金橋豊彦
主題歌:
キング・クリムゾン
『21世紀のスキッツォイド・マン』


ヘアメイク:
細倉明日歌
記録:
柳沼由加里
照明:
鈴木秀幸
製作担当:
白石治
操演:
関山和昭
装飾:
藤田徹
録音:
藤丸和徳
助監督:
権野元
出演:
生田斗真
鈴木一郎(入陶大威)
松雪泰子
鷲谷真梨子
江口洋介
茶屋刑事
二階堂ふみ
緑川紀尚
太田莉菜
水沢ゆりあ
大和田健介
広野
染谷将太
志村
緒方明
山崎ハコ
大山うさぎ
池谷のぶえ
勝矢
菊地廣隆
永倉大輔
田中耕二
川口真五
岡雅史
出口哲也
後藤健
甲本雅裕
空身
光石研
黒田雄高
小澤征悦
伊能
石橋蓮司
藍沢
夏八木勲
入陶倫行




第46回江戸川乱歩賞に輝いた首藤瓜於の同名ベストセラー・ミステリーの映画化。
無差別連続爆破事件が発生。
爆弾魔・緑川のアジトをみつけ、かけつけた茶屋刑事。
そこには、共犯者と見られる男、鈴木がいた。
精神科医・鷲谷真梨子は、鈴木を精神鑑定する。
しかし彼は、感情を一切表に出さない男だった。
興味をもった鷲谷は彼の過去を調べ始める。



感想


脳男?すごい妙な名前。
そういえばハサミ男っていう映画もあったな~~

これも全然知識なしの映画だったけど、「地獄~~」に出ていて二階堂ふみが
また出演ということでチェックしてみました。
まあ・・・無表情の生田斗真も気になったわけですけど・・・・笑


脳男の名前の由来。
生田斗真演じる鈴木一郎(入陶大威)の
生い立ちが説明される所は面白く鑑賞。
興味深いよね。
漫画チックではあるけど、
実際いたら空恐ろしいって感じ
本当の両親はひき逃げにあって死亡。
おじい様が引き取ったっていう設定だけど
そのおじい様は夏八木勲。
夏八木さん沢山の映画に出演していますね。
それゆえもっと活躍してほしかった。
残念です。


この脳男、感情を一切持たなく、脳だけで生きているっていう男。
人並に暮らせるのは、学習させたから・・っていうことなんですね

「おかあさんは髭が生えていません」
精神科医の松雪さんとのやりとりの中で
この
髭の箇所が面白かったわ。確かにこんな回答、平然と普通人間はできないよね
精神分析の過程もなるほどと思わせて
見ごたえありました


ただ
残酷度が結構きつくてつらい・・
バンバン人が残酷に死んでいくし・・・
子供が犠牲になるエピソードもみていてつらいものだし
気分はよくないかな。
脇の人物も次から次へだよ。
江口洋介の同僚たちもいとも簡単に・・・
やられすぎ。
爆弾は迫力あったけど、そこまでやらなくてもという思いは湧いてきます


そもそも
この爆弾犯
二階堂ふみが首謀者なんだけど、よくわからない人物でね
殺すのが好き・・・っていうことだろうけど
もっと彼女がなぜこんなになっちゃったの・・・?も教えてほしかったわ
これじゃあ、ただのいっちゃっている人。

ちなみに
二階堂さん、レズだった・・・・驚
お相手は松田龍平さんの奥さんなのね。

そうそう
染谷さんも出演
「ヒミズ」コンビ
悪の経典でも出ていたけど
この手の話ばかりじゃあ、かわいそうな感じ。

染谷さんは
松雪さんの患者さんってことね。
しかし
松雪さん
自分の弟を殺した
男(それが染谷さんなのよ・・・・驚)
の、社会更生を手助けしたりするなんて
ちょっと無謀だと思うな・・・
絶対無理でしょう



ラストに
その染谷さん
実は・・・っていう展開には正直驚いた部分は
あったけどあれって、残酷な仕打ちでもあるよね
だって
結局、更生してはいなかったってことになるから。
性癖は治っていなかったんだね。

脳男って
デスノートと似たような感じで
世の中の悪人を抹殺する・・・っていう使命をもっているみたい。
続編が作れそうな設定だけど
かなりの悪人を用意しないといけないと思うと
続きは難しいよね。


nou62905079.jpg

そして父になる

そして父になる(2013)

監督:
是枝裕和
製作:
亀山千広
畠中達郎
依田巽
エグゼクティブプ
ロデューサー:
小川泰
原田知明
小竹里美
プロデューサー:
松崎薫
田口聖
アソシエイトプロ
デューサー:
大澤恵
脚本:
是枝裕和
撮影:
瀧本幹也
美術:
三ツ松けいこ
衣裳:
黒澤和子
編集:
是枝裕和

キャスティング:
田端利江
スクリプター:
冨田美穂
照明:
藤井稔恭
録音:
弦巻裕





出演:
福山雅治
(野々宮良多)
尾野真千子
(野々宮みどり)
真木よう子
(斎木ゆかり)
リリー・フランキー
(斎木雄大)
二宮慶多
(野々宮慶多)
横升火玄
(斎木琉晴)
中村ゆり
高橋和也
田中哲司
井浦新
風吹ジュン
野々宮のぶ子
國村隼
上山一至
樹木希林
石関里子
夏八木勲


勝ち組人生を歩んできた大手建設会社のエリート社員、野々宮良多は
妻みどりとの間に6歳になる息子・慶多がいる。
小学校受験を迎えるそんな時期
一本の電話が入る。
病院からだ。
息子、慶多が赤ん坊の時に取り違えられていたのだ・・・
相手は群馬で小さな電器店を営む、斎木雄大とゆかり夫婦。息子の名は、琉晴。
両夫婦は迷いながらも
お互いの息子を交換する方向で動き出すのだが…。



感想


カンヌ国際映画祭審査委員賞作品とういことで
公開を楽しみにしていました。
是枝監督作の劇場鑑賞は「誰も知らない」に続いてです。
今回のテーマは、興味深く感じていたので、是非とも劇場で・・・と思っていました。
題名通り、今回は、父親のあり方について考えさせられる作品でしたね。

・・子供取り違え・・・。
私がこの種の内容を初めて知ったというか、身近に感じたのは
百恵ちゃんの「赤い運命」を観た時。
有名なドラマだと思っているのですけど・・古いか・・笑、
こんな理不尽なことってないよね、どうするんだろうね・・・・と子供心に
衝撃的で、ドキドキ。自分の親が本物で良かったと本気で思いましたよ。(ドラマは波乱万丈で印象的)

今回は、それから数十年たっているので、当然、親・・・という立場で
この種の内容を考えることになりました。


この監督だからこそ、だと思うけど
それぞれの立場の
心理描写がとっても丁寧で、感情移入しやすかったです。
(ただし、看護師に関しては、心の闇を推測するのが嫌になるほど、ムッとしたので、
気持は入り込まなかったです。だって、あまりにも自分勝手な行為だから)
やはり子供の場面に関しては、心に響くものが多かったですね。
監督の演出は
<子どもたちに台本を渡さず、口頭で状況を教える。「言わされた感覚が残らないように」と、ゲームをしているような流れで、意識を監督ではなく共演者に向かわせている>(共同)と
聞いていますけど、この演出はやはり素晴らしい・・・・。
この手法は充分映画に反映されていて
観る人を作品に中に惹きつけるだけの魅力になっていました。
子供のあんな姿、こんな姿を
いろいろ観ることになるのですが
どれも、そうだろうな・・・そういう反応だろうな・・・と
納得でき、親の自分だからこそ、よけいグットきてしまいました。
その子供たちに対する
親の対応も、とくに父親においてですが
あ・・・これはまずいよ、福山さん・と思われる部分を当然感じましたけど
父親側、男性側から見たらどうなのかな・・。
仕事一筋なお父さんなら
福山さんみたいな状態も理解できると思うのか、いや、そうじゃないと思うのか・・・
お聞きしたいところ。


私としてはああいう夫は苦手だな・・・・・・。
なんか堅苦しそう・・・。
目指す方向も、かなり高いし、疲れてしまうような気が・・・・。


夫、福山さんが、取り違えを知って、出てしまう言葉、「やっぱり、そういうことか」
この言葉衝撃的ですね。
思わず出てしまったんでしょうけど。
私ならその場で、夫を問い詰めていたかもしれませんね。
「やっぱり」てどういうこと?
妻側からしたら、すっごく嫌な気分になると思うから。
そういえば、初めて相手側の家の訪問した時の
福山さんの反応も、「ああ・・・言うだろうな・・・」と推測できる
言葉でしたよね。
どういう家庭環境かというのは誰が観ても、わかるような
対照的な二家族。
福山側からみれば、ガサツな家庭って映っていたかもしれない電器店夫妻だったけど
子供に対する愛情に関しては
全然負けてはいなかったと思います。
むしろ、
父親という面では、福山さんよりもまさっていた点は多いですよね。
子どもが何を望んでいて
何を欲しているのかというのを
即座にくみ取る能力は、リリーさんの方が勝っていたもの。
(お風呂で沈みがちな慶多に水遊びもちかける姿なんて、優しさにあふれていたものね・・・)
仕事面では、福山さん、ノリにのっていて、能力的にもかなりのものがあるのだろうから
評価としては高いのだと思いますよ。
でも、家に帰って父親としての
存在としてはどうか・・となるとまた別問題だからね。
家庭での評価は家族、いわゆる妻や子がするわけだから
彼らにとっては、どういう位置づけなのかというと、ちょっと微妙かもしれなかったですよね。
別に子どもと、時間をつくっていっぱい遊べと言っているわけじゃあないけど
子ども側に立って
もうちょっと考えてくれないと、子が可哀そうだし。
それゆえ、福山さん家の慶多君が
優しくって父親思いなのが、
いじらしく感じられてね、泣けるのよね。
お父さんが褒めてくれるからピアノやるとか、
もう・・お父さんに対する思いが全身から溢れていたじゃない?
きらわれたくないな…愛されたいな・・・と思うからこそ
お父さん=福山さんの言う通りに、勉強頑張っているのだろうし
ミッション(電器店の家に泊りに行く・・・)と言われる行動も素直に受けいれ
頑張っていたんだろうと思うのよね~~~。


ところで
映画では
2組の家庭の
しつけ、教育に対しての違いなどが
実に細かく描かれていましたね。
ささいな部分にもその違いがはっきりと・・・・。
ストローをつぶして飲む斎木家の子。
はしの持ち方もイマイチ。
バンドエイドでしたっけ、それ一つに対する呼び名も家庭が違えば、違う。
お風呂は父子、皆で一緒。
怪我をしても、大したことなければ、それは重要しない・・・
いたずらも日常茶飯事だろうしね。
対して、
野々宮家は、規則正しい生活
なんでも一人でこなすような指導。
福山さん自身のようになるべく、勝ち抜け~~勝ち抜け~~~の精神を
徹底的に子に教え込もうとしていたものね・・。


こうまで、生活環境が違ってきている場合
すでに6年もそれぞれの環境に馴染んでしまっている子供にとっては
交換っていうことは
そうそう簡単なことじゃあないわ。
いくら、交換は早い方がいいとか
子供は環境になじむとか、一般論で言われても
子供側からしたらストレスが相当のものだと思うしね。


子供たちの交換を実施して
最初のころ
歪だった野々村家だったけど、
時間がたち、多少なりとも
いい親子になりえたかな…と思った時がありましたよね。
そう、ちょうど、マンションの一室でキャンプをし始めた時ね。
電器店の息子だった、琉晴君も福山さんを親と認めはじめたのかな・・・・・・と思ったけれども
実は琉晴君、前のパパ、ママのところに帰りたがっていた…本音はそうだった・・
星に願っていたのは本当のパパやママのこと。
子供は、今までに受けた愛情の深さを覚えていたってことなのかな。
泣けちゃいました。

血の濃さと、育ててきた年月。
難しいよね。
自分の血が流れているという事実はやはり重いとは思うけど(自分に容姿が似ている子供というのは
愛おしいと思うし)
それまで愛情を捧げてきた子どもを
だからといって、簡単に忘れられるものじゃぁない・・・もの。
(苦労して育ててきたことで、充分自分の思いが宿っているので
それもまた愛おしい・・・ものね)


母親に対して良く言われるのは
子供を育てていく中で自分も母親として成長していくっていうこと。
産むだけでは母親とはいえないということ。
父親は産んでいない分
なかなか父親という実感がつかみにくいとは思うけれど
これも育てていく年月と共に、だんだんと成長していけるんだと思うのよね。
父親になっていくんだよね・・・。



親として
子どもといつも真剣に向き合いたいわ・・・
そう、思える一本でした。
やっぱり、期待したとおり
いい作品でした♪



それにしても
子役、素晴らしかったですよね。
電器店の末っ子、
あの無邪気さ
とっても可愛かったわ。


soshitechichininaru.jpg
プロフィール

みみこ

  • Author:みみこ
  • レイフ・ファインズ好き
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
全ての記事を表示する

全ての記事を表示する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク