ジュリエッタ

ジュリエッタ(2016)
JULIETA
製作国 スペイン
監督: ペドロ・アルモドバル
製作: アグスティン・アルモドバル
エステル・ガルシア
原作: アリス・マンロー
『チャンス』『すぐに』『沈黙』(新潮社刊『ジュリエット』所収)
脚本: ペドロ・アルモドバル
撮影: ジャン=クロード・ラリュー
美術: アンチョン・ゴメス
衣装: ソニア・グランデ
編集: ホセ・サルセド
音楽: アルベルト・イグレシアス

出演: エマ・スアレス 現在のジュリエッタ
アドリアーナ・ウガルテ 若き日のジュリエッタ
ダニエル・グラオ ショアン
インマ・クエスタ アバ
ダリオ・グランディネッティ ロレンソ
ミシェル・ジェネール ベア
スシ・サンチェス サラ
ナタリー・ポーサ フアナ
ピラール・カストロ
アグスティン・アルモドバル
マリアム・バチル サナア
エステル・ガルシア
プリシラ・デルガド アンティア(思春期)
ブランカ・パレス アンティア(18歳)
ロッシ・デ・パルマ マリアン
ホアキン・ノタリオ
ラモン・アギーレ イノセンシオ

<allcinemaより引用>
スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督が、アリス・マンローによる同じ一人の女性を主人公にした3つの短編を1つの物語に紡ぎ上げて描いたヒューマン・ストーリー。運命に翻弄され、互いに分かり合えない母と娘の切ない愛憎の顛末を描く。主演は現在と若き日、それぞれのジュリエッタ役でエマ・スアレスとアドリアーナ・ウガルテ。
 スペインのマドリードでひとり暮らしをしている中年女性、ジュリエッタ。恋人のロレンソとポルトガルへの移住を計画していた彼女だったが、ある日、知人から“あなたの娘を見かけた”と告げられ、激しく動揺する。娘のアンティアは12年前、何も言わずに突然ジュリエッタの前から姿を消してしまったのだった。ロレンソとのポルトガル行きを諦めた彼女は、かつて娘と暮らしたアパートへ引っ越し、娘との再会にかすかな希望を抱く。そして心の奥底に封印していた過去と向き合い、所在も分からぬ娘に宛てた手紙を書き始めるジュリエッタだったが…。


感想

ペドロ・アルモドバル作品ということで
ちょっと風変わりなものを想像していたのですが意外と普通。
そういう点では、物足りなさは感じるかな。
でも普遍的な物語なので、入り込みやすいし
相変わらずの
色彩の豊かさは健在で、赤や青などのビビット色は目に焼きつく感じではありました。

自分の母親への思いって
自分が大きくなって
自分もまた母親の立場になって初めてわかることって多々あるんだな・・・と
こういう映画を見るとあらためて感じますね。

ジュリエッタの歩んできた人生

いろいろあったよね。

彼女の親の人生もまたいろいろ。

彼女の娘が
彼女から離れていったのは
若いからゆえだったのかもしれないよね。
父親大好きな子どもみたいだったから
母親に対して許せないことが大きかったのかな。
そんなに悪いことしてはいないとおもうけれど。
父親の死は事故だったしね。

でも娘って
それがなくても
思春期時は反発しますものね

同性はそこがきついのよね。


ジュリエッタも
あのラストだと
娘との再会を果たし
今までとは違った母娘関係が築けるはず。
新しい恋人の存在もあることだし
まだまだある人生
幸せに暮らして行ってほしいですね。


若いジュリエッタと
今現在のジュリエッタの女優さんの
バトンタッチは、華麗でしたね。
タオルで頭を拭いていて
タオルをとるとチェンジしているっていう、まるで手品みたいな変わり方。
女優さん自体もイメージが似ていたので
違和感なく受け入れられました。

普遍的な物語だけれど、
監督らしい感性で、味のある映画になっておりました。

最初のほうで
列車内でのエピソード
一人の男性が自殺しちゃうわけですけれど。
ああいう現場に立ち会うと
自分のせいかな・・ってちょっと気になってしまうのはわかります。
でも、それはたまたまで。
あまり思いつめないでほしいな…と中盤以降からず~~~と思っていました。
長く生きていれば
後悔すること多々あるけれど自分のせいでないこともあるのだから
あまり意味のない罪悪感をもたなくてよいのにと思いました。
まあ、そうはいってもそうできないのが人間かもね

jurietta pedoro無題

ガーディアン

ガーディアン   著   薬丸  岳

<あらすじ>

アマゾンより引用

匿名生徒による自警団「ガーディアン」が治安を守る中学校に赴任した秋葉は
、問題が少なく安堵する。ガーディアンのメンバーは、問題のある生徒らに「制裁」を行っていた。
相次ぐ長期欠席を怪しんだ秋葉が生徒の身を案じるが、同僚は激務に疲弊し事なかれ主義だ。
秋葉が学校の秘密に気づくと、少年少女は一変し、天国から地獄に叩き落とされる。

感想

薬丸さんの新作だったので楽しみにしていました。
教育現場が舞台って初かも。

期待が大きかったのもありますけど
私的にはもうちょっと盛り上がるかなと思っていましたが
そうでもなかったので、残念でした。
ページ数も多いのですがサクサク読めます。
相変わらずひきつけられます。

登場人物が多いのでちょっと混乱する感じですね
名前や苗字がいろいろでてきますので。
人物整理できるように、トップの紹介などあるとよかったです。
そういう構成の本、ありますものね~~

また後半
教師陣が立派すぎないかと思うところも・・・。
校長にしろ他の教師にしろ。
夏目刑事が出てきたのは、ファンとしてはうれしかったです。

最後の卒業式の生徒のスピーチも
これも、優等生すぎるかな。

学校は難しい場所ですよね。
本読みながらいろいろ考えちゃいました。


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高慢と偏見とゾンビ

高慢と偏見とゾンビ(2016)
PRIDE + PREJUDICE + ZOMBIES
108分
アメリカ
監督: バー・スティアーズ
製作: マーク・バタン
ブライアン・オリヴァー
タイラー・トンプソン
ショーン・マッキトリック
アリソン・シェアマー
ナタリー・ポートマン
アネット・サヴィッチ
製作総指揮: スー・ベイドン=パウエル
エドワード・H・ハム・Jr
エイリーン・ケシシアン
ニック・マイヤー
キンバリー・フォックス
原作: ジェーン・オースティン
セス・グレアム=スミス
脚本: バー・スティアーズ
撮影: レミ・アデファラシン
プロダクションデ
ザイン: デイヴ・ウォーレン
衣装デザイン: ジュリアン・デイ
編集: パドレイク・マッキンリー
音楽: フェルナンド・ベラスケス

出演: リリー・ジェームズ エリザベス・ベネット
サム・ライリー ミスター・ダーシー
ジャック・ヒューストン ジョージ・ウィカム
ベラ・ヒースコート ジェイン・ベネット
ダグラス・ブース ビングリー
マット・スミス コリンズ
チャールズ・ダンス ミスター・ベネット
レナ・ヘディ キャサリン・ド・バーグ夫人
エリー・バンバー
ミリー・ブレイディ
スーキー・ウォーターハウス
サリー・フィリップス
エマ・グリーンウェル
エヴァ・ベル
アシュリング・ロフタス
チャーリー・アンソン
モーフィッド・クラーク

 ジェーン・オースティンの古典『高慢と偏見』をベースに、原文をほぼそのまま用いつつ、内容を過激なゾンビ・アクションに改変して話題を集めたセス・グレアム=スミスの同名マッシュアップ小説を「シンデレラ」のリリー・ジェームズ主演で実写映画化。18世紀末のイギリスを舞台に、結婚への葛藤と恋のすれ違いに胸を焦がしながらも、増え続けるゾンビに立ち向かっていくヒロインの運命を描く。共演はサム・ライリー、ジャック・ヒューストン、ベラ・ヒースコート、チャールズ・ダンス、レナ・ヘディ。監督は「セブンティーン・アゲイン」「きみがくれた未来」のバー・スティアーズ。
 18世紀末、イギリス。謎のウイルスが蔓延し、増殖したゾンビが次々と人々を襲っていた時代。片田舎に暮らすベネット家の5人姉妹は、幸せな結婚に憧れながらも、カンフーや剣術の訓練に励み、ゾンビと戦う日々を送っていた。そんなある日、近所に資産家のビングリーが引っ越してきて、さっそく舞踏会が開かれることに。思いがけない殿方たちとの出会いのチャンスに胸をときめかせる姉妹たちだったが、次女のエリザベスは、ビングリーの友人ダーシーの高慢な態度に反感を抱いてしまう。以来、ことあるごとにダーシーに反発してしまうエリザベスだったが

<allcinemaより引用>

感想


高慢と偏見・・・とあるので
絶対見ようと思っていました、それがゾンビでも・・・・(笑)


あら~~意外とソフト。
ゾンビファンには物足りないけど(まったく怖くない)
高慢~~ファンには、しっかり、ラブストーリーとして成立しているので
充分に楽しめました。
まあ、お話を知っているので
ラブ系の激しいドキドキはなかったのはちょっと残念ですが(笑)

その分、役者さんみますよね~~
誰がダーシーかって・・笑

サム・ライリー でした。
私観るまで知らなくって。
あ・・そういえば、前に観た
「フランス組曲」において、暗めの農民の役の方ね・・・と気づきました。

いまさらですが
「フランス組曲」はイケメン揃いだったのね。

エリザベスはリリ-ジェームス。
私はお初かな。シンデレラは見ていないので。

強い女性って良いですね
ゾンビと戦うためにカンフー学んでいるという設定でした。
そういうば、日本で学んでいる人もいるとかで(裕福な人は日本で修行で他は中国みたいです)
映画では日本語も話していました。
こんなところで日本語が~~~と驚き。

求婚を2回もされる
うらやましいエリザベス

でも
納得いかないときっぱり断ることろは潔いですね。
ダーシーからの求婚も
心では好きなんだろうけど、
ちょっと気になることがあって、最初はしっかり拒否。
ダーシーが
お姉さんの恋路を邪魔したと思っていたのね。
あと、ウィカム(本当はゾンビ・・驚)に対してダーシーがひどい仕打ちをしたと
信じ切っていたからね、エリザベス。
まあ、すべてちょっとした勘違いってことだったんだけど。


求婚から戦闘モードになってしまうのも
凄いっていったら凄いですよね~~。
お互い技を持っているから(笑)
口喧嘩だけではおさまらず
格闘になってしまうのね~~


そういえば友達の感想で気になっていた
<死肉バエ>
あ・・・これのことね・・と
発見して喜びました。

ゾンビになりたてだと
生きている人間との区別がつかないから
判断のために
この死肉バエを使うみたいですね。

ダーシーは
このハエをもっていて
ぱ~~と手から離すと
ゾンビの人には集っちゃうんですね。(死肉バエだから死んだ人に集るの)
便利な
アイテムです。

こんな風な
ゾンビにまつわる小道具?は興味深く面白かったです。


レディー・キャサリンという強い女性も魅力的だったし、
キャラはみな、たっていましたね。

映画の中の女性は
ただ単に男に求婚されるのを黙って待っているだけの
弱弱しい存在ではなく
自分の身は自分で守るという、力強さがあるの。

男と対等に活躍しているのを見ると
なんだかスカッとしますね。


ラストは二組のカップル成立でめでたしめでたしと思いきや。

ゾンビ集団が襲ってくる映像が・・・・驚

今度はバッチリ
夫婦協力でやっつけちゃうんだろうね。
ゾンビ映画にはよくある
ホッとした矢先のドッキリですよね。

変わった組み合わせの映画だったけれど
意外と楽しめました。
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ザ・ギフト(2015)

ザ・ギフト(2015)

THE GIFT
108分
製作国 アメリカ
監督: ジョエル・エドガートン
製作: ジェイソン・ブラム
レベッカ・イェルダム
ジョエル・エドガートン
製作総指揮: ジャネット・ヴォルトゥルノ=ブリル
クーパー・サミュエルソン
リュック・エチエンヌ
ドナルド・タン
デニス・ワン
ジェームズ・ワン
ロバート・シモンズ
アダム・フォーゲルソン
オーレン・アヴィヴ
脚本: ジョエル・エドガートン
撮影: エドゥアルド・グラウ
プロダクションデ
ザイン: リチャード・シャーマン
衣装デザイン: テリー・アンダーソン
編集: ルーク・ドゥーラン
音楽: ダニー・ベンジー
ソーンダー・ジュリアーンズ
音楽監修: デイナ・サノ

出演: ジェイソン・ベイトマン サイモン
レベッカ・ホール ロビン
ジョエル・エドガートン ゴード
アリソン・トルマン
ティム・グリフィン
ビジー・フィリップス
アダム・ラザール=ホワイト
ボー・ナップ
ウェンデル・ピアース
ミラー・フォークス
ナッシュ・エドガートン
デヴィッド・デンマン
ケイティ・アセルトン
スーザン・メイ・プラット
P・J・バーン
メリンダ・アレン

 「ウォーリアー」「エクソダス:神と王」の実力派俳優ジョエル・エドガートンが製作・脚本・出演を兼ね、記念すべき監督デビューを飾った戦慄のサスペンス・スリラー。夫の故郷に引っ越してきた若い夫婦が、そこで再会した夫の高校時代の同級生の不可解な行動に、次第に不安と恐怖を募らせていくさまを描き出す。主人公夫婦役はジェイソン・ベイトマンとレベッカ・ホール。
 シカゴからカリフォルニア州郊外に引っ越し、新生活をスタートさせた夫婦サイモンとロビン。夫の仕事も順調で幸せいっぱいの2人はある日、サイモンの高校時代の同級生だというゴードと出会う。すっかり忘れていたサイモンだったが、ゴードは旧友との25年ぶりの再会を喜び、さっそく2人にワインのプレゼントを贈る。その後もゴードからの贈り物が次々と届くようになり、次第に彼の真意を測りかねて困惑していくサイモンとロビンだったが…。

<allcinemaより引用>

感想

お友達の評判が良いので鑑賞

面白かったです。

心理的にジワジワ~~ってくるサスペンスでした。

隣人に巻き込まれ型の
サスペンスって今までもいくつかあったので
どうかな・・・と思っていたけど
新バージョンで、おおお~~~~と思いました。
某韓国映画みたいな強烈さはないけれど
これはこれで楽しめる作品になっておりました。感じは似ていましたね。

夫最低・・よね~~。

ゴードが可哀想でした。

だって、いじめていたってわけでしょ?
サイモン
根も葉もない噂流して。

そりゃあ、うらまれて当然だと思うし。
あんな仕打ちされたら
ゴードがその後の人生おかしくなっても
しかたないかもと思ってしまいますよ。

サイモン
俺の知ったことじゃあない・・みたいに
言っていて
(終盤、奥さんいろいろ言われて謝りにいったりしていたけど)
どうみても反省の色がみえなかったような。

仕事ぶりをみていても
なんとなく、いやな感じしません?

その点
奥さんは良い感じで。
最初からゴード悪くは言っていなかったし。でも奥さんもゴードが嘘のお家に招待して
途中でいなくなってしまったときに、夫婦で彼の陰口言っていたものね。
ああいうタイプは好きではないんだろうね。
それでも夫よりは全然まし。

昼間からよく訪問しにくるゴードだったので
恨みや復讐が絡んでいなくても
すきのある奥さんではないかなとは心配はしていました(笑)。
まあ、精神的にも弱い感じでしたものね~~(子供を亡くしているっていうのも原因だけど)


ラストのショッキングな
サイモンへの映像プレゼントですが・・・怖いわ~~

中身について。

夫サイモンの嫌いなサルのお面でビデオに映る(あんなの売っているのね・・笑)
地獄の黙示録をBGMに入れ込む
と、
まあ・・・なんて演出細かい~~
そして精神的にずわ~~んとくる形~~~


もちろん、一番強烈なのは
奥様ロビンさんに
もしかして…ゴードが
~~~え~~~と
?なにかした?

みたいに
思わせる演出

全部見せないところもまた、精神的にきますね~~

うまい・・・。

だから
ギフトね・・・・と
ここで題名きいてくる・・・
う~~んうまい


最後まで
ゴードのお顔を見ていましたけど
そんなに悪い人にみえないと思えてきました。


でも奥さん可哀想だね
とんだとばっちりで

目には目をってことかな

やっぱり
タダより高いものはないというし
プレゼントだからって
気軽にルンルンしちゃあいけませんよね^^

ちなみに
夫は最低
サイモン最低と
言っていますが
このサイモンさん

私の好きな
「ディス/コネクト」で
息子がいじめられ自殺された父親、そのいじめっこを探すために
いろいろ苦労する父親・・・という役を演じていました。
そのときは非常に良い人。
それがまあ、
あなたがいじめっこかい・・笑

皮肉だったわ


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われらが背きし者

われらが背きし者(2016)
OUR KIND OF TRAITOR
上映時間 107分
製作国 イギリス/フランス
監督: スザンナ・ホワイト
製作: ゲイル・イーガン
スティーヴン・コーンウェル
サイモン・コーンウェル
製作総指揮: ジョン・ル・カレ
オリヴィエ・クールソン
ロン・ハルパーン
ジェニー・ボーガーズ
テッサ・ロス
サム・ラヴェンダー
原作: ジョン・ル・カレ
『われらが背きし者』(岩波書店刊)
脚本: ホセイン・アミニ
撮影: アンソニー・ドッド・マントル
プロダクションデ
ザイン: サラ・グリーンウッド
衣装デザイン: ジュリアン・デイ
編集: タリク・アンウォー
ルチア・ズケッティ
音楽: マーセロ・ザーヴォス

出演: ユアン・マクレガー ペリー
ステラン・スカルスガルド ディマ
ダミアン・ルイス ヘクター
ナオミ・ハリス ゲイル
ジェレミー・ノーサム
ハリド・アブダラ
マーク・ゲイティス
ヴェリボール・トピッチ
アリシア・フォン・リットベルク
マーク・スタンリー
グリゴリー・ドブリギン
マレク・オラヴェック
カーチャ・エリザローヴァ
パヴェウ・シャイダ

 ジョン・ル・カレの同名ベストセラーをユアン・マクレガー主演で映画化したスパイ・サスペンス。平凡な大学教授とその妻が、ロシアン・マフィアの大物が画策する英国への亡命計画に巻き込まれて繰り広げる危険な大冒険の行方を、関係者それぞれの濃密な人間ドラマとともに描き出す。共演はステラン・スカルスガルド、ナオミ・ハリス、ダミアン・ルイス。監督は「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」のスザンナ・ホワイト。
 弁護士である妻ゲイルとの関係修復を図るべく、モロッコへと休暇にやってきた英国人大学教授ペリー。ひょんなことからロシア人のディマと知り合い、いつしか心を許していく。そんなペリーに、ディマは思いも寄らぬ告白を始める。実は彼は、ロシアン・マフィアでマネー・ローンダリングを担当していたが、今は組織から命を狙われる身となっていたのだ。そこで自分と家族の英国亡命を希望する彼は、組織の情報が入ったUSBメモリーをMI6に渡してほしいとペリーに依頼する。ディマの家族の命がかかっていると知り、戸惑いつつもこれを引き受けるペリーだったが…。


<allcinemaより引用>

感想

なぜ僕を選んだーーーー君しかそのバーにいなかったから

答えになっているようないないような。

ユアン見たさにレンタル。
トレスポ2観たかったよ~~

この映画
ジョン・ル・カレの同名ベストセラーの映画化ということで
難しいの?って思っていたけど、意外とゆったりとして見やすかったです。
スパイ・サスペンスなので
007やミッション~~みたいなものを想像していました。
スピーディーな展開やアクション全開かと思っていたんですよね。
でも意外に
大人しいです。しかし、淡々とした中にも緊張感は漂っていて
ドキドキしながらの鑑賞でした。
一般人のユアンが
巻き込まれてしまう事件なので
もしかしたら自分も~~~という、思いがあったからかもしれないですね。

それにしてもユアン良い人~~~( ノД`)シクシク…
ステラン・スカルスガルド演じるロシア人のディマの頼みごとをしっかり聞いてあげるなんて。
マフィアだからひいちゃったりするよね、最初は。
でもディマの家族思いの姿に
助けてあげたいという思いがわいてきたのかもしれないよね。
ディマも、感じ悪くない人だったし。

しかし、
ユアン教え子と浮気していたのね。
今回のモロッコ旅行は奥さんとの関係修復の旅。
すまんね^^奥さんっていうことで旅行していたのに
こんな面倒な用事、引き受けちゃって、奥さんとしては
まったくもう・・・・なんていう旦那さんなの!!!って思っしまうのは当然★
奥さんのナオミ・ハリス。
弁護士さん
できる奥さんって感じで怒らせちゃうと怖いよね~~


モロッコ
イギリス
パリ
と国々をまたがり
陰謀渦巻く世界に巻き込まれていく主人公夫婦。

男同士の友情には、熱いものがこみ上げてくるし
家族思いの男の心情にはウルウルとなったし
夫婦の絆を再確認できてほっとしたりと
いろいろな感情をもちながら
最後まで楽しく鑑賞できました。


ユアン…かっこよいな
今回は大学教授でした。
よいな~~声も。
歌って~~~(笑)

ステラン・スカルスガルドもマフアらしい
器の大きい男を魅力的に演技ておりました。
男でも惚れちゃうよね、こういう人間味ある男。
それでいてちょっと怖いところはあるんだけどね。

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恋人たち

恋人たち(2015)
上映時間 140分
日本
監督: 橋口亮輔
企画・プロデュー
サー: 深田誠剛
製作: 井田寛
上野廣幸
プロデューサー: 小野仁史
平田陽亮
相川智
ラインプロデュー
サー: 橋立聖史
脚本: 橋口亮輔
撮影: 上野彰吾
美術: 安宅紀史
衣裳: 小里幸子
音楽: 明星/Akeboshi
主題歌: 明星/Akeboshi
『Usual life_Special Ver.』
ヘアメイク: 田鍋知佳
照明: 赤津淳一
装飾: 山本直輝
録音: 小川武
助監督: 野尻克己

出演: 篠原篤 篠塚アツシ
成嶋瞳子 高橋瞳子
池田良 四ノ宮
安藤玉恵 吉田晴美
黒田大輔 黒田大輔
山中崇 保健課職員 溝口
内田慈 女子アナ
山中聡 四ノ宮の友人 聡
リリー・フランキー アツシの先輩
木野花 瞳子の姑 敬子
光石研 藤田弘

 「ハッシュ!」「ぐるりのこと。」の橋口亮輔監督が、現代の日本で生きづらさを抱えながらもひたむきに生きている3人の男女を主人公に描く絶望と再生の人間ドラマ。主演は橋口監督が続けているワークショップなどを通して見出されたほぼ無名の俳優、篠原篤、成嶋瞳子、池田良。
 橋梁のコンクリートをハンマーで叩き破損の有無をチェックする橋梁点検の仕事をしながら裁判のために奔走するアツシ。数年前、最愛の妻を通り魔殺人事件で失い、今なおその喪失感と犯人への憎しみから立ち直れずにいる。自分に関心を持たない夫と、ソリが合わない姑と3人暮らしの退屈な毎日を送る主婦、瞳子。ある日、ひとりの中年男とひょんなことから親しくなっていく。同性愛者で、完璧主義のエリート弁護士、四ノ宮。一緒に暮らす恋人がいながらも、秘かに学生時代からの男友だちを想い続けていた。そんな不器用ながらも懸命に日々を生きている3人だったが…。

<allcinema>より

感想

今頃ですが観ました。他の橋口作品は残念ながら未見です。

有名な俳優さんは出演していない分
それがかえってリアルに感じました。
世の中、美男美女ばかりではないですから。
大抵は目だった容姿ではない普通の人。

この映画は、素敵な夢物語ではないので正直きついなと思うことはありました。
現実ってこういうことの方が多いんだよ・・・ということを
ガツンと教えられるという感じ。
この3組のどのケースにも当てはまるわけではないけれど、
普通に生活していても
どうしようもない、やり場のない思いはわいてきたりするし、
なぜ自分だけがという苦悩だって抱えていることもあるので
ここまでの(映画の中の)レベルではなくても
共感覚えることは多々ありました。

三つの物語が
クロスしながら描かれます.。
淡々と
長い映画でしたがひき込まれてしました。

台詞一つ一つは胸に迫ってくるもの多かったです。

三つの物語。
① 通り魔殺人で妻を亡くしてしまった男。裁判のために今なお奔走しているが経済的に苦しい。
② 気の合わない姑、無関心な夫との生活に疲れをみせている主婦。趣味は少女マンガ風のイラスト創作と皇太子妃の追っかけ。
③ 学生時代の男友達に思いを寄せる同性愛者の弁護士。

①主人公は、篠塚アツシ (篠原 篤)
仕事は橋の点検士。
アツシの職場の人が皆良い人でね。
特別何か語るってわけではなく普通に接しているんだけど
その普通さに温かさを感じるんですよね。
滞納している保険料の支払いに役所を訪れるシーン。
ああ~~こういうことあるよな・・・と思いながらみていました。
主人公の彼のむかつく思いは十分わかるわ~~。
そしてそれを、全然理解できない役所の人の立場もわからなくはなかったりしていました。
仕事だしな・・・・。
人間って自分に直接関係ないことには興味ない人は多いだろうし・・・。
それはしかたがないことかもしれないし・・。
全部の人に優しい気持ちになっていたら、自分が壊れてしまうかもしれないしね。
奥さんのお姉さんかな、その方がアツシさんの部屋にきて話しているシーンも印象的。
付き合っている人がいたのに、身内が通り魔に襲われて殺されてしまったら
お付き合いも、結婚もダメになったと嘆いていた場面。
ああ~~世の中ってそういうところあるよね・・・とここでも胸が痛くなりました。
そして、職場の腕が片方ない方の存在も目立っていました。
彼が語ったその一言が忘れられなかったです。
この方はとても良い人。前借する主人公にも冷たくしなくてね~~。
この腕のない方も、相当の人生をきっと歩んできたのでしょう
「世の中にはいい馬鹿
悪い馬鹿
たちの悪い馬鹿がいる
が、あんた(アツシのことね)はいい馬鹿だよと・・・」・・・

泣けた~~~


②生活にくたびれた主婦、高橋瞳子 (成嶋瞳子)
こんな夫いやだ~~
こんな姑いやだ~~~
でも、夕食を一緒に食べているし、目立った喧嘩もしていないから
こういう生活スタイルなんだとあきらめているのかな。
つまらないだろうね。
サランラップをキッチンの壁にはって乾かす姑スタイルに寒気がしました。
ひえ~~
瞳子は昼間は弁当屋のパートにでているんですが
この弁当屋の奥さんと旦那さんの喧嘩場面はすごかったです。
リアルすぎて…こういう夫婦いる・・笑
そして瞳子はついに、気が合う男性と出会います。
弁当屋にきている鶏肉卸業者の男・藤田(光石研)です。
しかし、藤田はスナックに出入りしていて、実はそのスナックのママの愛人でもあるんですね。
ただものではない感じ。
そう、このクラブのママは
変な詐欺商売、<ペットボトル一本で1万円する「美女水」>をすすめてくるし・・・。
藤田も彼女に<養鶏場を買い取って店を始める>話を持ち掛けてくるのです。
つまりこの2人、詐欺師なんですね。
でも主人公、藤田の、素朴で純粋な部分に惹かれたのかな(夫よりはましと思ったのか)
彼に騙されて・・・というストーリーです。

結局のところ、主人公は、夫のもとに戻ります。
いろいろあったけれど、夫との生活にしか居場所がないのですからね。
ただ物語のラストで夫との関係に変化が。
子供のいない夫婦でしたが夫が子供ができても・・・・という発言をするんですよね。
生活が変わる気配。夫の気持ちが全然みえないので、どういう心境でそんなことを言い出したのか
、奥さんの素行の変化に気づき、夫婦関係を見つめなおそうと思い始めたのかなど
ちょっと悶々とすることはあるのですが、まあ、主人公にとっては
生活の変化があることは、良いことだと思えます。
このお話の中では主人公の、行動というか・・・
なんていうか・・・え・・・こんな姿見せちゃっていいいの?恥ずかしいじゃんという描写が
いくつかあって、台詞以前に体当たりの演技に驚きました。藤田と養鶏場を見学したあと、生理的な欲求をすまして
煙草を吸うシーンね。びっくりしでした。無邪気ね。


③弁護士の四ノ宮。

四ノ宮は性格がね、ちょっと悪い感じ。
上から目線で相手に接しているの。
エリートを鼻にかけているんだよね。
でもそんな彼でも強気に出ることができない相手がいるの。
学生時代の親友の聡(山中聡)に好意をもっているんですよね。
親友には自分が同性愛者だとは告白しているし、付き合っている相手(もちろん男性)も
紹介したりしてオープンに自分をみせているんです。
でも本命は親友。だけど親友は同性愛者ではないのできっと思いを伝えると
自分から離れていってしまうと考えたんじゃあないのかな。
それよりも親友のままでいれば一生傍にいられると。
そういう考えが、意外と普段の性格から想像もできないくらい
純粋で、それはそれで主人公がちょっと可哀想にも感じられました。
聡の奥さんにしてみればああいう態度をとるのはわからなくはないけれど。
でも前から知っていたんだから、何も突然関係を断ち切らなくてもね。
奥さん目つき怖かったですね。
ちなみに、四ノ宮のギブスに書いた聡のメッセージの字の綺麗さに驚きました(笑)


どのお話もいろいろな要素を含んでいるのですが
最後にはどこか希望が見えます。
四ノ宮に関してはちょっとわからないのですがそれでも
きっと前を向いて進んではいくのでしょう。
生きていくにはつらくても
それでも進まなくてはいけない
明日はくるのだから・・・。

邦画の力をまた感じた作品の一つでした。
邦画もまだまだすごい。
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ショック

マンチェスター

観れなかった・・

満席だった

私の前で

機械が

△から✖に~~


おお~~~

どうしても事前予約はできないので(予定がわからないので)
その日その日で劇場行くのだけど
今日はたまたまぎりぎりで。
やってしまった・・・

結構遠出していってたりするんですけどね。

まあ、しょがないのです。
別の用事にきりかえました。

もっと近場でやってよ
ケイシー~~~( ノД`)シクシク…

イレブン・ミニッツ(2015)

イレブン・ミニッツ(2015)
11 MINUT
11 MINUTES
上映時間 81分
製作国 ポーランド/アイルランド
監督: イエジー・スコリモフスキ
製作: エヴァ・ピャスコフスカ
イエジー・スコリモフスキ
製作総指揮: ジェレミー・トーマス
エド・ギニー
アンドリュー・ロウ
アイリーン・タスカ
マレク・ジドヴィチ
脚本: イエジー・スコリモフスキ
撮影: ミコライ・ウェブコウスキ
編集: アグニェシュカ・グリンスカ
音楽: パヴェウ・ミキェティン

出演: リチャード・ドーマー 映画監督
パウリナ・ハプコ アンナ
ヴォイチェフ・メツファルドフスキ アンナの夫
アンジェイ・ヒラ ホットドッグ屋の主人
ダヴィッド・オグロドニック バイク便の男
アガタ・ブゼク 登山家(女)
ピョートル・グロヴァツキ 登山家(男)
ヤン・ノヴィツキ 画家
アンナ・マリア・ブチェク 医者
ウカシュ・シコラ 少年
イフィ・ウデ 犬を連れた女
マテウシュ・コシチュキェヴィチ 元ボーイフレンド
グラジナ・ブウェツカ=コルスカ 産気づいた女
ヤヌシュ・ハビョル 死んだ男

 「アンナと過ごした4日間」「エッセンシャル・キリング」のイエジー・スコリモフスキ監督が、午後5時から5時11分までの限られた時間に焦点を絞り、様々な登場人物たちが繰り広げるありふれた日常の一コマ一コマが、やがて思いも寄らぬ結末へと収斂していくさまをモザイク状に描いた実験精神あふれる群像サスペンス。街に午後5時を告げる鐘が鳴る中、一人の男が慌てて家を飛び出し妻のもとへと向かう。その妻は女優で、優雅なホテルの一室で下心ミエミエの映画監督と一対一の面接に臨もうとしていたが…。


<allcinemaより引用>


感想

短い映画なのですが
結構みるのは大変でした。
なんていうか・・最初は、・話がわからなくて・・・・汗。
見直してしまいました。

11分のいくつかの出来事が
クロスしながら描かれていき、最後は同じ場所に集結するという群像劇。
一つ一つ区切のお話だったらもっとみやすいのに・・・・・泣
背景の説明がなく唐突に次の場面に移るので
頭の中での整理が大変でした
だから見直し。
これは↑のようなざっくりな流れを知っていた方がみやすいのかなと思いました。

群像劇ときいて
あ~~~この手の話は観たことある、・・・・と思ってしまった人は
いるかもしれないけれど
今までみたどの群像劇とも違った感覚を味わえた作品でしたね…笑
へ~~~こんな風につながり合っていたのね・・・というラストに感じる
爽快感はあんまりなく・・・・(笑)
そうきたかい・・・という、言葉が思わず出てしまうラストになっていました(観た人はわかるはず・・)

いくつかのお話ですが
正直つまらないものもありまして・・・・
そうか・・・そんなことがあったのね程度の
関心がわかないお話もありました・・笑

女好きの映画監督とエロっぽい女優さん。
その女優さんの嫉妬深い旦那さん。
刑務所を出たばかりのホットドッグ屋さん。
ホットドックを食べるシスターたち。
強盗を企てる少年。
などなど

一番わかりやすかったのは
映画監督と女優さんのエピソードかな。
エピソードと言っても、部屋で会話しているだけのシーンがほとんどなんだけれど、
異様な緊張感があふれているのがこっちにも伝わってきて
そこの場面は面白かったです。
だっていかにもいやらしそうな監督で、意味ありげな問いかけしているし
女優は女優で
誘ってください・・・ともう、全身から色気がだだよっていて
なんだか見ているだけで笑えちゃうような、不思議な空気感なんだもの。

ラストもこの2人がきかっけに
ドミノ倒しが始まったしね。

あとは
ほんのワンシーンだけど
ホットドック食べるシスターたちがいるんですよね。
そのなかで一番左のシスターがちょっとぽっちゃりしていて
どうしようかしらといいながら、しっかりホットドックを食べる姿が
微笑ましいというか・・・
そんな大したことでもないことに関心もってしまいました。

映像的にはいろいろな工夫がみられていまして
スローモーションもあったり、
犬の視点からみた日常だったり
監視カメラからの映像だったり。

音に関しても特徴的でして。
バイクの音
ジェット機の爆音
救急車の音
なんだかやけに際立っておりました。

感想という感想になっていませんね。

あの黒い点は不吉な証だったのかな。
空を見上げていたけど、なにがあったのかな。

気になる点はいくつかありましたけど
その回収もなく
終わってしまいました。

でも最後のシーンは
音楽とともになんだか印象的でしたね

じわじわくるというか。

最後は
どんどん映像が小さくなって点になって・・
不思議だわ・
結局こんな大きな出来事さえも
世界から見たらほんの点でしかないのかな・・・と思ってしまうような
幕切れでした。


私にとっては
レベルの高い映画でした。
ついていくの大変でしたし。
とっても面白い!!という感想まではいかなかったのですが
ラストはちょっと何回も見直したくなる感じです。
あんな些細なことで
ドミノになってしまうなんて。

運命の残酷さを感じますわ
まるで
ファイナル・デスティネーション^^
irebunnminittu gazou

メッセージ(2016)

メッセージ(2016)
ARRIVAL
上映時間 116分
製作国 アメリカ
監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
製作: ショーン・レヴィ
ダン・レヴィン
アーロン・ライダー
デヴィッド・リンド
製作総指揮: スタン・ヴロドコウスキー
エリック・ハイセラー
ダン・コーエン
カレン・ランダー
トーリー・メッツガー
ミラン・ポペルカ
原作: テッド・チャン
『あなたの人生の物語』(ハヤカワ文庫刊『あなたの人生の物語』所収)
脚本: エリック・ハイセラー
撮影: ブラッドフォード・ヤング
視覚効果監修: ルイ・モラン
プロダクションデ
ザイン: パトリス・ヴァーメット
衣装デザイン: レネー・エイプリル
編集: ジョー・ウォーカー
音楽: ヨハン・ヨハンソン

出演: エイミー・アダムス ルイーズ・バンクス
ジェレミー・レナー イアン・ドネリー
フォレスト・ウィテカー ウェバー大佐
マイケル・スタールバーグ ハルペーン
マーク・オブライエン マークス大尉
ツィ・マー シャン上将


 人気SF作家テッド・チャンのベストセラー短編集『あなたの人生の物語』に収められた表題作を「プリズナーズ」「ボーダーライン」のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化した感動のSFドラマ。ある日突然地球に飛来した謎のエイリアンとの意思疎通という重責を託された女性言語学者を待ち受ける衝撃の運命を描く。主演は「魔法にかけられて」「アメリカン・ハッスル」のエイミー・アダムス、共演にジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー。
 ある日、宇宙から飛来した巨大な楕円形の飛行体が地球の12ヵ所に突如姿を現わし、そのまま上空に静止し続ける。その目的が判然とせず、世界中に動揺と不安が広がる。やがて、最愛の娘ハンナを亡くした孤独な言語学者ルイーズ・バンクスのもとに、アメリカ軍のウェバー大佐が協力要請に訪れる。こうして同じく軍の依頼を受けた物理学者のイアンとともに、アメリカに飛来した飛行体の内部へと足を踏み入れたルイーズ。7本脚の異星人との接触を試み、飛来の目的を探るべく彼らが使う言語の解読に没頭していくのだったが…。

allcinemaより引用

感想

期待していなかった分、
まさかの展開に大いに感動してしまいました。
すっごくよかったです。
ラララもよいけどこれも捨てがたい、でも未見のマンチャスターがあるし・・・と勝手にいろいろと・(笑)
地味な作風なんですけれど、
これがたまらなく映画ファンの心をくすぐりました。

あらすじを見る限り、
SF映画のイメージが強いのですが(飛行隊、宇宙人等、要素はきちんと入っているので)
それだけのお話ではないのです。
一人の女性の人生感を変えたという意味では
ヒューマンストーリーであると思います。
そして主人公の女性だけに
留まらず、すべての人が人生の意味を見つめ直したくなるそんな映画です。
人間っていつか死ぬんだけど
そんな未来を、
変えられない未来を
必ず平等にもっているわけだけど・・・。
それでも終わりあるけどね、今ある毎日、
愛おしく大切に生きて行かなくてはと思わずにいられないし
それはきっと意味あることなんだよな・・・と
そんなことふと思ってしまう映画でしたよ。私はね。
深いのよね、結構、この映画から得るメッセージは。


原題は
「あなたの人生の物語」
この意味がラストでなるほど~~とわかります。

そのときの
感動ったらまあ・・・・笑
お決まりのものとは違った感じですよ、これはもうね・・・笑

予備知識何もない状態で
是非是非
この世界観を多くの人に堪能してもらいないな~~~としみじみ思ってしまいました。


主人公が
言語学者ということで
コミュニケーションのツールとして
言語の重要性、がよくわかりました。
言語が違うと思考回路も違ってくるようですし。
言語学者のルイーズが未知の生物に接触をこころみる過程には
納得できる要素多かったので
感情移入しやすかったです。
やっぱりすぐに戦いを持ち出すというのでは
よいコミュニケ-ションはとれないですよね。まずはお互いの状況を知る所から
始めないと。
しかし、現実的に
人間同士だってうまくコミュニケ-ションとれないで民族間で争うことしてしまうのですから
未知の生物に対して、好意的に対話するという行動は難しいというのもよくわかります。
それはよくないんだよ・・・というのが
この映画の中からわかったところでもありました。

宇宙人の姿は
まったく想像していなかったので(予告編見ていない)
主人公とともにドキドキ状態
うすい霧がかかった中からぼわ~~と出現してきたときは
おおお~~~~と思いました
そして
文字?についても。
プッシュ~~と墨汁で吹きかけたような象徴文字といったらいいのかな。
形は丸いんだけれど、なんていうか説明しがたい新しい形状なのよね。
これも斬新で衝撃的でした。

何から何まで
終始ドキドキでした。

フラッシュバックする主人公と娘の姿。
これはどういう
意味を示すのか、ということを個人的にはわかったように鑑賞していたわけですけど。
主人公
身内の死で心に傷をおっているのね…という理解。

そんな単純なものではなかったのでした~~ふ~~~(ため息)

原作は
短編ということですから
だいぶ、映画はオリジナルに膨らませているんじゃあないのかな。
緊張感もあり
音楽も魅力的。

凄い映画でした。
アボット
コステロと名付けた2体。

可愛くはなかったけど
(笑)よいやつでした・・・・

messe-ji gazou

怒り(2016)

怒り(2016)
上映時間 141分
製作国 日本
監督: 李相日
製作: 市川南
エグゼクティブプ
ロデューサー: 山内章弘
プロデューサー: 臼井真之介
ラインプロデュー
サー: 鈴木嘉弘
共同製作: 中村理一郎
弓矢政法
川村龍夫
高橋誠
松田陽三
吉村治
吉川英作
水野道訓
荒波修
井戸義郎
企画・プロデュー
ス: 川村元気
原作: 吉田修一
『怒り』(中央公論新社刊)
脚本: 李相日
撮影: 笠松則通
美術: 都築雄二
坂原文子
編集: 今井剛
キャスティング: 田端利江
音楽: 坂本龍一
音楽プロデューサ
ー: 杉田寿宏
サウンドエフェク
ト: 北田雅也
スクリプター: 杉本友美
ヘアメイク: 豊川京子
衣裳デザイン: 小川久美子
照明: 中村裕樹
録音: 白取貢
助監督: 竹田正明
プロダクション統
括: 佐藤毅

出演: 渡辺謙 槙洋平
森山未來 田中信吾
松山ケンイチ 田代哲也
綾野剛 大西直人
広瀬すず 小宮山泉
佐久本宝 知念辰哉
ピエール瀧 南條邦久
三浦貴大 北見壮介
高畑充希 薫
原日出子 藤田貴子
池脇千鶴 明日香
宮崎あおい 槙愛子
妻夫木聡 藤田優馬


 「悪人」の李相日監督が再び吉田修一の小説を原作に、実力派俳優陣の豪華共演で贈るヒューマン・ミステリー・サスペンス。残忍な殺人事件が発生し、犯人が逃亡して1年後、千葉・東京・沖縄に現われた前歴不詳の若い男3人が、やがてその土地で新たな愛を育んでいく中、真犯人を巡る謎と犯人ではとの疑念が思わぬ波紋を周囲に広げることで生じるそれぞれの葛藤のドラマを描き出す。出演は渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛、広瀬すず、宮崎あおい、妻夫木聡。
 八王子で残忍な夫婦殺人事件が起こるが、犯人の行方は杳として知れず、整形して日本のどこかで一般の市民に紛れて逃亡生活を送っていると見られていた。事件から1年後、千葉・東京・沖縄に素性の知れない3人の青年が現われる。歌舞伎町の風俗店で働いているところを発見され、千葉の漁港で働く父・洋平に連れ戻された愛子。漁港にふらりと現われ働き始めた青年・田代と恋に落ちるが…。東京の大手通信会社に勤めるゲイの優馬は、クラブで出会った直人を気に入り家に連れ帰るが…。母に連れられ、東京から沖縄の離島に引っ越してきた高校生の泉は、無人島に1人で住みついている謎めいたバックパッカー田中に心惹かれていくが…。そんな中、TVでは1年前の事件に関して逃亡中の犯人の情報を求める公開捜査番組が放送されていたのだが…。

<allcinemaより引用>



感想

こういう映画で面白かったという感想をもってしまうのは
不謹慎ではあるけれど、
ぐ~~とひき込まれて見ごたえあったという点ではやっぱり第一声でそういう言葉が出てきてしまうわ。
もちろん、きつい場面も多いし
やりきれない部分もあるので
けっして楽しい時間ではなかったけど、観て良かった作品でした。
いろいろ考えさせられることも多かったしね。

俳優さんみなさん熱演でしたよね。
この映画の配役が発表されたとき、あまりの豪華さに驚いたもの(笑)
主役級の人がバンバン出演しているんだものね。

物語は一つの事件をめぐる
それぞれの人間模様。
サスペンスといよりは、ヒューマンストーリーでした。

事件そのものが
異様だったので
(「怒り」という文字が血で描かれていた・・)
それってどうして?
どういう心境であんな風に?
という疑問は
最後に犯人がわかったあとも
悶々とするところはありました。
世の中全てに怒りを持っているって片づけてしまえば簡単だったけれど、
やっぱり、親切にしてくれた奥さんを殺すって一般的に理解できない範囲だろうし、奥さんに見下されているから衝動的に
走ったのかと解釈しても、だからってあんなに残忍に?とわけわからないところなんですよね。
まあ、この映画はそこが主題でなくあくまでも
「信じることの難しさ」がメインなので、そこにこだわってしまったら、いけないというのは重々わかったゆえでの
あえての感想です。

そして問題の3つのお話ですよね。
どれも、違ったシチュエーションで、私だったらどうかな・・・・という思いをそれぞれのストーリー上で感じました。
東京編。
ゲイカップルのお話。ゲイ同士という形ではありましたけれど、人が人を思う気持ち、
この2人は本物だったと思うので真剣に入り込むことができました。ちなみにここまでやったのね・・・という驚きは
ありましたけれど。妻夫木君があんなこんな~~~と。
妻夫木君の立場、わかるな~~。あの状況で綾野君を信じるって難しいでしょ?ほくろまであるし~~(笑)似すぎ。
綾野君が過去を話さなかったのは、やっぱり余命の問題があるからなんじゃあないのかな。
負担になりたくないという気持ち。そういうことあとからいろいろわかったあとで、二人のお墓に関する会話とか
妻夫木君の母親に対する綾野君の態度とか、を遡って考えると、せつなさで胸が締め付けられますよね~~
あとからぐっとくるストーリーでした。
千葉編。
あおいちゃんかな・・・この物語は。ちょっと人とは違う愛子を上手に演じていたと思います。
可愛かったです。物語は良い方向に向かったので(唯一)ほっとしました。
だけど、なんで松山君逃げるかな~~~。事情があるにしろ、もっと愛子に信じてくれって訴えればよいのに。
こそこそしすぎだよ。綾野君とは事情が違うから、そう思いました。
沖縄編
ここは、沖縄少年が不憫で・・・・。
すずちゃんも、被害者だから可哀想なんだけれど、沖縄少年が追い詰められるところが
より一層不憫で。信じていたものに裏切られるって、相当のショックだろうなって。気持ちがわかるかな~~

信じられない気持ち
信じて裏切られる気持ち・・

人として誰かとかかわって生活していくってことは
そういう葛藤する気持ちって
たくさんあるものね。
感情もたなく、人に関心もたなかったら
そんなこと必要ないわけだしね。

最近は
信じるっていう前提より
疑ってかかるっていうことのほうが
よいのかもって思える世の中になっているような気がするから
余計
この映画のテーマはこたえましたわ
邦画も頑張っているよね


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